馬場花木園散歩　７月の花（２８種）２０２３年

2023/07/01 - 2023/07/31

コロナ禍も終わりが近づき日常生活が見えてきた。
毎日、散歩で訪れる馬場花木園の花レポートも４年目に入った。
今回は2023年７月の花をレポートする。

馬場花木園　2023年７月の花（２８種の花を掲載）
中国アサガオ、アサガオ、ルコウソウ、ハス、ミソハギ、ガマ、シロツメグサ、ハギ、フヨウ、ムクゲ、ヤマユリ、オニユリ、コオニユリ、カノコユリ、シロカノコユリ、カサブランカ、カンナ、タマスダレ、ラベンダー、サルスベリ、ヒマワリ、ヤエキキョウ、エゴノキ実、シロリンドウ、ムラサキルエリア、カッコウアザミ、フウセンカズラ、オミナエシ

生き物
ツバメ、クロアゲハチョウ、ショウジョウトンボ、ハグロトンボ、ムギワラトンボ、シオカラトンボ、コシアキトンボ、ムラサキシジミ、ヒョウモンチョウ、ナミアゲハ、モンシロチョウ、ヒメアカタテハ、カマキリ、セミ

過去の、馬場花木園散歩は以下。　
毎月の花（２０２０年1月～２０２１年１２月）
https://4travel.jp/travelogue_group/40122
毎月の花（２０２２年1月～）
https://4travel.jp/travelogue_group/42648

エリア 鶴見(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 交通手段: 徒歩

七夕飾り　

古民家と日本の風景。

馬場花木園 公園・植物園

思い思いの短冊

昨年まではコロナ関係が多かった。

古民家は「夏のしつらい」

清涼感溢れる

七夕飾りに

大きな中国アサガオ。

中国アサガオ　

アサガオは中国生まれ。
奈良時代に中国から渡来した。

アサガオ（朝顔）

夏の顔

小学生のころ、絵日記にアサガオの押し花もつけた

緑のカーテン

ルコウソウ（縷紅草）

アサガオの仲間だが、小さくて可愛い。

ルコウソウ（縷紅草）

アサガオと緑のカーテン

ハス（蓮）

ハスが池にいっぱいに。

ハス（蓮）

いつもは午後から散歩なので、なかなか綺麗なハスが見られない。
久しぶりに午前中に訪れた。

ハス（蓮）

ハスの命は4日間。朝には咲いた花が昼には閉じる。

ハス（蓮）

ミソハギ（禊萩）

紅紫色の花が穂状に。

ミソハギ（禊萩）

お墓やご仏壇に供える盆花として知られている。

ミソハギ（禊萩）

「みそはぎ」は「みそぎはぎ」を略したもの。
「みそぎ」は水を注いで悪魔を払うこと。

ガマ（蒲）

蒲の穂が。
布団は「蒲団」と書き、江戸時代以前に、丈夫で柔らかなガマの葉を使って、敷物をつくった。

ガマ（蒲）

「因幡の白兎」が包まれたのは、ガマの穂綿だという説もある。

シロツメグサ（白詰草）

芝生広場が白く埋め尽くされた。
輸入 ガラス製品の詰め物として使われた。
広場まで埋め尽くした。

シロツメグサ（白詰草）

チョウも誘われて。ヒメアカタテハ。

ハギ（萩）　

トンネルに。
秋の七草だが夏から咲く。

ハギ（萩）　

トンネルをいっぱいにしたいが。

フヨウ（芙蓉）

華やかなピンクの大輪の花。

フヨウ（芙蓉）

青空に。

ムクゲ（木槿）

大きな花を咲かせ南国みたい。

ムクゲ（木槿）

散歩道には、白も。
「日の丸」ムクゲだ。

ヤマユリ（山百合）

大型で白く、日本特産初夏の花壇の主役、
ユリが一斉に咲きだした。

ヤマユリ（山百合）

山地に生える日本特産のユリ。
白い花びらの中央に黄色や赤色の筋と赤い斑点。

オニユリ（鬼百合）

オレンジは赤鬼？日本で野生化。
オレンジ色の花びらが赤鬼をイメージさせる。

オニユリ（鬼百合）

原種のユリのひとつで、耐寒性、耐暑性に優れることから、日本の至る所で野生化している。

コオニユリ（小鬼百合）

小さいオニユリ。
鬼百合とそっくりだが、珠芽（むかご）はできないので見分けられる

カノコユリ（鹿の子百合）

赤い斑点が鹿の子模様で、可憐に下向きに。

シロカノコユリ

赤い鹿の子が無い？

カノコユリ（鹿の子百合）

カサブランカ　

純白大輪の花は「ユリの女王」。
白が眩しい。

カサブランカ　

日本産の“ヤマユリ、カノコユリ、タモトユリ”を交配して作られた。
開発を最初に行ったのは、アメリカであり、その後１９７０年代になってオランダ国で品種として確立した。

カンナ（美人蕉）

花木園のカンナは優しい黄色のカンナ。

カンナ（美人蕉）

タマスダレ（玉簾）

梅雨にレインリリー。

タマスダレ（玉簾）

一輪だけ咲いていた。

ラベンダー　

「ハーブの女王」が僅かに。

ラベンダー　

ラベンダー畑には成らないが。

サルスベリ（百日紅）

ピンクの花が鮮やかに。

サルスベリ（百日紅）

地元の木である。
横浜市「鶴見区の木」として、平成9年に制定されている。

ヒマワリ（向日葵）

鮮やかに黄色。

ヒマワリ（向日葵）

散歩道のヒマワリ。

ヤエキキョウ（八重桔梗）

八重咲見つけた。

ヤエキキョウ（八重桔梗）

一輪だけ咲いていた。

エゴノキ（茉莉花）の実　

小さな実がいっぱいに。
「エゴノキ」は、果実を口に入れると喉や舌を刺激してえぐい（えごい）ことに由来する。

エゴノキ（茉莉花）の花

5月の花は俯いて。

シロリンドウ

（白竜胆）太陽を求めて咲く。

シロリンドウ

根茎を乾燥させたものは、「竜の肝のように苦い」。

ムラサキルエリア　

ポツンと咲いていた。

カッコウアザミ（郭公薊）

さわやかな青や紫。
アゲラタム（カッコウアザミ）の名は、ギリシャ語で否定を意味する「a」と「古くなる」という意味の「geras」が合わさって、「古くならない」「色褪せない」という意味。

カッコウアザミ（郭公薊）

和名は、葉がカワミドリ（漢名はカッコウ） に似ており、花はアザミに似ているから。

フウセンカズラ（風船葛）の実

紙風船のよう。

フウセンカズラ（風船葛）の実

緑のカーテン。

フウセンカズラ（風船葛）の花

小さな小さな花が咲く。

ツバメ

散歩道のいつも買うパン屋さん。
ツバメの鳴き声？、ピチュピチュ・・・とやかましい。
軒先を確認したら、子育て真っ最中。

３匹の雛に餌をあげていた。無事に巣立ってくれれば良いのだが。

親鳥は

2羽以上居た。
親以外にも子育ての手伝いをするらしい。

クロアゲハチョウ（黒揚羽）

黒は不気味。

ショウジョウトンボ（猩々蜻蛉）

全身真っ赤なトンボ。

ショウジョウトンボ（猩々蜻蛉）

アキアカネなどの普通のアカトンボよりもひとまわり大きい。

ハグロトンボ（羽黒蜻蛉）

細長く、黒っぽい翅を持った、ヒラヒラと飛ぶ。

ムギワラトンボ（麦藁蜻蛉）

シオカラトンボのメス。

シオカラトンボ（塩辛蜻蛉）

成熟して水色になったオス。

コシアキトンボ（腰空蜻蛉）

黒色で、腹の上部だけが白いトンボ。白い部分が空いているように見えるのでこの名がついた

ムラサキシジミ（紫小灰蝶）　

青紫色の翅が美しい。

ヒョウモンチョウ（豹紋蝶）

ヒョウ柄。

ナミアゲハ（並揚羽）

よく見る。

モンシロチョウ（紋白蝶）

モンシロチョウ（紋白蝶）

ムクゲに。

青い蝶は？
シジミチョウの仲間？

ヒメアカタテハ（姫赤立羽）

オミナエシ（女郎花）にカマキリ

よく見ると蜂を捕まえていた。
スズメバチみたいだ。

オミナエシ（女郎花）にカマキリ

捕まえた蜂は離さない。

オミナエシ（女郎花）にカマキリ

何処にいるか分かるかな？

オミナエシ（女郎花）にチョウ

ナミアゲハかな？
黄色い花には昆虫が寄ってくる。

セミ

喧しく成って来た。
アブラゼミかな。

セミ

抜け殻も、こんなところで脱皮。