京都と高野山への旅　6

2022/04/12 - 2022/04/19

京都観光4日目の午後は、平安神宮からです。

昨日今日と雨予報でしたが、奇跡的に？ほとんど雨に降られることなく観光することができました。
息子君幼いころからの晴れ男・・その力はいまだ健在・・


画像は平安神宮の神苑です。

エリア 下鴨・宝ヶ池・平安神宮(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

平安神宮は平安遷都1100年を記念して、明治28年に遷都のおや神様である第50代桓武天皇をご祭神として創建されました。

応天門（重要文化財）

応天門は平安京大内裏の正庁朝堂院の南面正門です。

平安遷都1100年にあたる明治28年に大極殿等と共に造営されました。

大極殿（重要文化財）

平安京の大内裏の正庁である朝堂院の正殿で、即位、朝賀をはじめ国の主要な儀式が行われる中枢です。

蒼龍楼・白虎楼（重要文化財）

曇天・・

ですがまだ雨は降っていません。

明治時代の代表的な日本庭園として広く内外に知られている平安神宮神苑は、社殿を取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっています。

とっても広そうだ・・

拝観料600円。

南神苑から。

チンチン電車（重要文化財）

平安神宮の創建と同じ明治28年、平安遷都1100年を記念して京都市内に敷設された、日本で初めての電車です。

総面積約33,000㎡（約10,000坪）の広大な池泉回遊式庭園となっています。

あんまり人がいない・・

季節的にはイマイチですね。

春の紅しだれ桜、初夏の杜若・花菖蒲、秋の紅葉、冬の雪景色と四季折々に風光明媚な趣を見せるということですが。

まあちょっと残念な時期です。

それでもお庭は見ごたえがありました。

所々にお花も咲いています。

臥龍橋。

天正年間に豊臣秀吉によって造営され三条大橋と五条大橋の橋脚が用いられています。

渡ることはできなかったかな。

中伸苑。

南・西・東があって、北ではなく中なんですね。
北って縁起が悪いのかしら。

東神苑。

ここが一番きれいです。

栖鳳池の辺に建つ尚美館や泰平閣（橋殿）越しに東山連山の一つ華頂山を借景とした雄大な眺めが広がります。

平安神宮にこんな素敵な庭があったなんて知らなかったよ。

屋根付きの橋、橋殿（はしどの）

ここは渡れました。

橋殿の中央には泰平閣が。

東神苑の作庭は、植木職人7代目・小川治兵衛（おがわ じへえ）さん。
明治時代を代表する作庭家です。

平安神宮の観光終了です。

おみくじ結んであるのが桜のようできれい。

次は京セラ美術館に行ってみます。

中に入ってみたのですが、兵馬俑の展示は興味がなくやめました。

向かいにあった京都国立近代美術館へ。

コレクション展も興味がなかったので、常設展のみ430円でした。

美術館の窓から見えた大鳥居(国登録文化財)

美術館が30分ほどで終わってしまって時間があるので、四条京阪までバスで移動しました。

先斗町へ。

先斗町は三条通の一筋南から四条通まで通じる鴨川にそった南北500メートルあまりにわたる細長い通りのことをいいます。

京都における著名な花街の一つです。

お料理屋さんがたくさんありますが、夜のほうが雰囲気ありそうです。

鴨川。

川床は5月からかあ～

南座。

日本最古の劇場です。

息子君お腹がすいたというのでこちらへ。

壹錢洋食というお店。

賑やかな店内です。

何食べるの？

名物らしいこれ。

お好み焼きを巻いた感じ。

けっこう食べ応えがあったようです。

そして散策再開。

白川筋と呼ばれる通り。

猫ちゃん発見ｖ

巽橋。

写真スポットですね。

ここもちょっと桜が残っていました。

京都らしい町並みです。

花見小路。

中は写真撮影が禁止になっていました。

八坂神社に向かいます。

ここでとうとう雨が降ってきました。

少し雨宿りをして傘を開いたのですが、2～3分で止んでしまった・・
ほんの5分ほどの雨でした。

八坂神社は全国約二、三〇〇社鎮座する八坂神社、祇園信仰神社の総本社です。

平安京遷都（七九四）以前より鎮座する古社で、「祇園さん」と呼ばれ親しまれています。

本殿。

本殿と拝殿（礼堂）が大屋根ひとつで覆われ、1つの建物として建築されています。

円山公園の枝垂桜。

想像してみよう。

札幌にも円山公園があるんですよ。

本日最後の観光は。

知恩院です。

承安5（1175）年、浄土宗の開祖法然上人（ほうねんしょうにん）が吉水の地に草庵を結ばれたことを起源とし、法然上人がお念仏のみ教えを広め、入寂された遺跡に建つ浄土宗の総本山です。

三門。

元和7年（1621）、徳川2代将軍秀忠公の命を受け建立されました。

高さ24メートル、横幅50メートル、屋根瓦約7万枚、こちらも最大級の門ですね。

疲れてしまったので、少しだけ見ましょう。

国宝　御影堂。

元祖法然上人の御影（みえい）を祀ることから、「御影堂（みえいどう）」と呼ばれ、俗に「大殿」とも呼ばれます。

御影堂廊下。

阿弥陀堂。

御影堂の西側に建つ阿弥陀堂は、明治年間に建てられた唯一の建造物です。

本尊は阿弥陀如来座像で高さ2.7メートルある大きなものです。

あまり奥までは見ないで戻りました。

夕食はまた京都駅構内のイタリアンのレストランへ。

増量しても値段は同じというので、大盛パスタ。

サーモンパスタのほうが美味しかったかな。

今日もよく歩きました27000歩、疲れた・・・