京都と高野山への旅　10

2022/04/12 - 2022/04/19

京都観光最終日、午後からは圓徳院、法観寺、建仁寺を巡ります。

京都はバス路線が豊富で、便数も多かったのでとても便利でした。
どこへ行っても少し歩けばバス停があるという感じ。
1日券もお得ですが、3日券とかあればもっといいのになと思いました。


画像は建仁寺の法堂です。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ランチ後は、共通チケットで見れる場所へ。

高台寺掌美術館です。

圓徳院の境内の一角にあります。

ねねの愛用した品々が展示されています。

続いて圓徳院へ。

ねねが晩年の19年間を過ごした地です。

パンフレットをいただいて。

これは・・

秀吉が西尾家(今川義元の親戚)に世話になったお礼として送った手水鉢です。

正門から。

多くの大名や禅僧、文化人がねねを慕って集まり、文化サロンのような一面も持っていたそうです。

壁に描かれた絵は、松竹梅の図。

雪月花図。

背景が金色で何とも豪華絢爛ですね。

こちらは鳥の絵が描かれた襖絵。

南庭。

ねね様を想い女性好みに合うように、長屋門からこの南庭まで年中できるだけ花や紅葉を愛でられるように工夫されています。

長谷川等伯の障壁画。

この襖絵はすべて桐紋襖の上に描かれた非常に珍しいものです。

北書院にある歌仙の間です。

こちらのお庭は北庭かと。

全体的な写真は撮っていないみたい・・

三面大黒天。

福徳信仰の象徴として、豊臣秀吉が念持仏としたといわれる尊像をお祀りしています。

次は八坂庚申堂（やさかこうしんどう）をチラッと見ます。

カラフルなくくり猿というお守りで彩られていて、若者がたくさんいました。

法観寺の八坂の塔へ。

拝観料400円。

ここは息子君だけ入りました。

塔内には、本尊五智如来像５体（大日、釈迦、阿しゅく（あしゅく）、宝生、弥陀）を安置しています。

どれがどれかは。

わかりませんが・・

塔の均衡を保つ心柱。

内部は二階まで昇ることができます。

外の風景も。

息子君が八坂の塔を見学している時に、私は。

この写真を撮りに。

この位置からの八坂の塔がいいんですよね。

ちょうど人力車が通りましたよ。

安井金比羅宮の縁切り縁結び碑。

くぐってみたかったんですが、長蛇の列でした＾＾；

最後に向かうのは。

建仁寺です。

北門から入ったのかな。

建仁寺は建仁二年（1202年）将軍源頼家が寺域を寄進し栄西禅師を開山として宋国百丈山を模して建立されました。

本坊から入ります。

拝観料は600円。

入ってすぐのスペースで牛丸和人さんの企画展が行われていました。

いくつか作品が展示されていました。

風神雷神も独特な世界観でこのように。

方丈の本尊 は十一面観音菩薩坐像。

約四百年前、徳川二代将軍・徳川秀忠公の娘である東福門院（御水尾天皇の中宮で、明正天皇の生母）に御寄進を頂いています。

画像がないのはNGだったからかな。

綴プロジェクトなるものも。

風神雷神図?風は、現在京都国立博物館に寄託しています。

デジタルカメラの技術進歩はすごいですね。

雲龍図襖。

海北友松による襖絵もすべて綴プロジェクトによるものです。

よく画題として描かれる雲龍は、今回もよく目にしました。

山水図襖。

墨の濃淡だけで表現するってすごいなあ～

竹林七賢図襖。

花鳥図襖。

日本を代表する水墨画ですね。

琴棋書画図襖。

見ごたえのある企画でした。

ここにも翔子さんの書です。

ん～素晴らしい！

力強くてバランスもよくていいですね。

着物を着て庭園を眺める・・

ゆっくり座ってみるのもいいですね。

方丈庭園「大雄苑」

方丈前の枯山水庭園です。

いつもバタバタ旅なので、なかなか落ち着いて風情を楽しむ余裕はありません。

なんだかちょっと損をしている気がします。

唐子遊戯図。

コロコロとしていて可愛い。

細川元首相ですよね。

瀟湘八景図襖絵。

他にもいくつか襖絵がありましたが、息子君細川さんのがとても気に入ったみたいでした。

素敵です。

廊下に囲まれてあるのが。

方丈庭園 潮音庭。

中央に三尊石その東には坐禅石、廻りに紅葉を配した枯淡な四方正面の禅庭です。

茶席「東陽坊」

草庵式二帖台目席。

天正十五年（1587）に豊臣秀吉が催した北野大茶会で、利休の高弟・真如堂東陽坊長盛が担当した副席と伝えられています。

法堂へ行ってみます。

外廊下の横に咲いていたお花。

なんだろうなあ～

法堂。

禅宗様仏殿建築。

平成十四年（2002）創建八百年を記念して小泉淳作画伯筆の双龍が天井に描かれました。

釈迦如来坐像。

右手上に定印を結び、結跏趺坐（けっかふざ）しています。

方丈に戻ってきました。

あら、こんなに可愛いお庭が。

参拝ありがとうございました。

15時45分のバスで京都駅から大阪へ。

こちらのホテルに１泊します。

二段ベッドですね＾＾；

１泊4650円。

立地が良かったので問題なし。

さっそく夕食へ。

551のレストランが近くにあったので、行ってみることに。

いやここ高級中華だよ、551だからお安い定食のイメージだったんだけど・・・

座って初めてわかりました。

コースが3500円？
困った＾＾；

しかし息子君が次々メニューをチョイスしてくれたよ。

４品頼んで3900円でした。

とっても美味しかったので大正解！