京都と高野山への旅　9

2022/04/12 - 2022/04/19

京都観光6日目は、清水寺方面を観光してから大阪へ移動します。

京都観光ができたのは丸5日間でしたが、京都はまだまだ見るところがたくさんあり、今回行けなかったところも多く、また再訪したいと思っています。

修学旅行のような定番観光地を巡りましたが、一週間近くいても全然足りない京都の凄さを実感しました。

次回は天橋立や比叡山方面にも行ってみたいです。

エリア 二条・烏丸・河原町(京都)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

京都最終日も晴れ予報。

半袖でも大丈夫な感じです。

今日は日曜日。

人が多そうな予感がします。

茶わん坂ではなく、左の五条坂へ。

歩いて5～6分で見えてきたのは。

清水寺だ！

音羽山清水寺の開創は778年。
現代から遡ること約1200年前です。

清水寺の正門である仁王門から中へ。

仁王門は室町時代の様式です。

標石とやらがありました。

なるほど・・

右に見えてきたのが、西門です。

極楽浄土に往生する入り口の門、浄土を観想する日想観（にっそうかん）の聖所です。

こちらは三重塔。

高さ約31メートル。
国内最大級の三重塔で、京都の街からよく望見できることから古くから清水寺のシンボル的な存在です。

随求堂。

衆生の願い、求めに随って、叶えてくれるという大功徳をもつ大随求菩薩（だいずいぐぼさつ）を本尊（秘仏）としてお祀りしています。

ここでは胎内めぐりを体験できます。

この胎内めぐりがなんとも神秘的でした。
数歩で真っ暗闇になるので、張り巡らされている数珠のような綱を掴んで進みます。
しばらく行くと梵字が刻まれた随求石が見えてくるので、この石を触ってたった一つ願い事をするとかなうと言われています。

まったく何も見えない中を行くので、恐る恐るです。
私は願い事をすると、涙があふれてきました。
なんでしょうね、不思議な体験でした。

なんと100円だったような。

とても印象に残る胎内めぐりでした。

泣いてしまって気恥ずかしい中、いよいよこちらから中へ。

拝観料400円。

パンフレットは有料でした。

轟門から。

手水舎にはよく龍がいますが、龍神が水を司る神さまとして崇められてきたからみたいです。

左奥には大黒天が。

お線香をあげました。

本堂。

清水の舞台からの眺めです。

ここから飛び降りたんですよね・・

子安塔が見えます。

下に見えるのは音羽の瀧。

清水の舞台は最長約12メートルの巨大な欅の柱を並べ、「懸造り」という手法で、釘を一本も使わずに組み上げた木造建築の舞台です。

えんむすびの神、またあったよ。

素通り・・

百体地蔵堂。

阿弥陀堂。

浄土宗の開祖・法然上人が日本で最初に常行念仏道場とした場所です。

奥の院。

本堂と同様の懸造りです。

ふれ愛観音。

御本尊は、三面千手観音像です。

ここから見る清水寺は本当に素敵ですね～

ここも紅葉の時期には人でいっぱいになるのでしょう。

青空で美しさが倍増している。

舞台から見えた子安塔に行ってみます。

子安塔。

檜皮葺の三重塔の内部には、子安観音（千手観音）をお祀りしています。

子安塔前からの景色。

ここからの景色もなかなかです。

9回も全焼に近い形で焼失している清水寺。

その度に再建してきたのもすごいことです。

下へくだってきました。

お休みどころがありまして。

その前には音羽の滝。

清水寺の寺名の由来となった清水の湧き出す滝です。

滝のお水いただきます。

今は柄杓がこんな風に殺菌できるのね。

正面から見て右端は「延命長寿」のご利益、真ん中は「恋愛成就」、左端は「学業成就」とされています。

この時は忘れちゃったので、適当に飲んでしまった・・
真ん中だったかな＾＾：

迫力ありますね～

清水寺の観光終了です。

この道、松原通りっていうんですか。

午前中でも人が多いです。

これ食べたいの？

ほんのり日本酒の香りと味がしました。

意外とおいしい。

ここを右へ。

産寧坂です。

可愛いね、買わないよ～

このお店で。

一番辛い唐辛子を購入。

色々なお店を見ながら歩くの楽しいｖ

これも？食べたいのかい？

湯豆腐のおいしいお店が作っているみたいで、上品なお味でした。

蓋を開けて写真撮らせてくれたのよ、ありがとうございました。

11時オープンのお店が開くのをブラブラして待ちます。

梅園11時開店です。

みたらし団子だけですが、店内でいただきました。

あっという間にぺろり。

よし次行こう。

二寧坂を下ります。

途中試食をして、とっても美味しくてついついお買い上げしたり。

寄り道しながら着いたのが。

霊山観音。

お線香付きで300円でした。

高台寺に行く予定でしたが、目についたので入ってみました。

京都一大きい観音様。

昭和30年、第二次大戦戦没者の慰霊の為、建立されました。

願いの玉があったり。

涅槃像があったり。

観音様の胎内めぐりもできたりします。

そして高台寺へ。

高台寺・圓徳院の共通割引拝観券900円。

高台寺のオリジナル絵はがきセットもいただきました。

高台寺は、豊臣秀吉の妻であった「北政所（ねね）」が、豊臣秀吉の死後に菩提を弔うために建てた寺院です。

豪華な蒔絵で飾られた霊廟、当時の趣を残した茶室、竹林の道など見どころが盛りだくさんです。

お茶を楽しめる場所も。

江戸時代の1605年に建てられた重要文化財の開山堂へ。

中興開山・三江紹益（さんこうじょうえき）の像が祀られています。

開山堂から向かって右側に延びている回廊が、臥龍廊（がりょうろう）です。

高台寺庭園。

開山堂をはさみ、両側には二つの池を配した池泉回遊式庭園です。

安土桃山時代から江戸時代にかけての名作庭家・小堀遠州（こぼりえんしゅう）によるものです。

境内には、四季折々の美しさが楽しめる庭園や開山堂など多くの重要文化財もあります。

ねねが眠る霊屋（おたまや）

ねねが地下に埋葬されている場所で、豊臣秀吉とねねの像が仲睦まじく祀られているお堂です。

臥龍廊は渡れませんね。

霊屋から階段を少し上ると、重要文化財の茶室傘亭があります。

傘亭の隣にある二階建ての建物が時雨亭です。

茶室にしては珍しく二階建ての構造となっています。

丸窓と四角窓ですね。

最後に竹林を抜けて終了です。

出たところに利生堂がありました。

内部は無料で参拝できます。

大涅槃壁画です。

南北朝時代に描かれた高台寺所蔵の八相涅槃図を最先端技術を駆使して再現しています。

内部には椅子があるのでゆっくり座って見ることができます。

入り口にあったのが。

このレリーフすごいですね。

ここで休憩。

ランチにしました。

お魚定食。

美味しそうですね～

息子君はカレー。

どちらも美味しくいただきました。