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3月24日<br />ETC2.0の途中下車を利用して給油のために道の駅「もっくる新城」に立ち寄りました。たくさんの柑橘が売られていて、「旬の柑橘早見表」便利でした。「はるか」280円、「スルガエレガンス」200円と「紅ほっぺ」250円を買いました。どれもみずみずしくて美味しかったです。モーニングで玉子かけ御飯の食べ放題をやっていたので今度挑戦してみたいです。ただ、ETC2.0の途中下車を利用すると、高速の深夜割が適用されなくなるような気がしたのでこれからは注意しようと思いました。<br /><br />尾鷲北ICで降り、「鬼瓦」でランチをいただきました。「4種盛り定食1800円」をプラス200円で岩カキ2個に変更し、「おまかせ煮魚定食」1000円を注文しました。今まで生牡蠣は苦手でしたが、ここの生牡蠣は身厚で、臭みもなく、味も濃厚でとても美味しかったです。「4種盛り定食」には「キツネカツオ」のお造りも入っていました。キツネカツオは「カツオの王様」と呼ばれているそうです。刺し身は全くクセがなくうまみが多くて美味しかったです。ブリやカンパチも身がブリブリで美味しかったです。「おまかせ煮魚定食」はキツネカツオの頭の煮付けでした。身がトロトロでとても美味しかったです。サービスであら煮もつけてくれ、ご飯もお替り自由でお腹いっぱいでした。<br /><br />「鬼瓦」から40分ほどで道の駅「パーク七里御浜」に到着しました。産直市場「みはまロコ」ではたくさんの柑橘が試食販売されていたのでいろいろ食べて見ました。「カラ」という品種が味が濃く、甘くて美味しかったので試してみました。<br /><br />勝浦まで走り、勝浦温泉「海のホテル 一の滝」に宿泊しました。素泊まり専門で一泊1万円ほどでした。オーシャンビューで眺めは良かったです。部屋も綺麗でしたが、布団が薄かったです。wi-fi の電波はちょっと弱かったです。トイレの水圧も低かったです。でも温泉は源泉かけ流しで硫黄の香りがして気持ちよかったです。温かい湯船とぬるめの湯船がありゆっくりできました。<br /><br />「たんぽぽラーメン」で夕食をいただきました。「ラーメン(大)」750円、「焼き飯(大)」750円、「ぎょうざ」400円を注文しました。井出商店の親戚ということで豚骨醤油ラーメンのスープは懐かしくて美味しかったです。焼き飯も和風な感じで美味しかったです。餃子はちょっと小ぶりでした。餃子のタレはあったけれどもお酢が欲しかったです。<br /><br />3月25日<br />勝浦温泉「海のホテル 一の滝」から15分ほどで道の駅「たいじ」に到着しました。8時から営業と書いてありましたが、8時から営業しているのはフードコートのモーニングだけで直売所は9時からレストランは11時から営業で、なにも買えず、なにも食べられませんでした。次回は鯨料理を食べに行きたいです。<br /><br />道の駅「たいじ」から30分ほどで道の駅「虫喰岩」に到着しました。小さな道の駅でした。直売所は10時からで時間が早くて中が見られませんでしたが、スタンプは24時間おせました。虫喰岩の説明書きもありました。<br /><br />道の駅「虫喰岩」の目の前に「虫喰岩」がありました。岩肌は虫が食べたようになっていました。マグマが冷えて固まってできた岩だそうです。岩の下にも小さな祠もありました。穴の開いた小石をお供えすると、耳の病気が良くなるそうです。<br /><br />道の駅「虫喰岩」から10分ほどで道の駅「くしもと橋杭岩」に到着しました。「浜ゆで貝(トコブシ)」500円を買ってみました。パックに10個ほどのトコブシが入っていました。口に入れるとふわっと磯の香りが広がって美味しかったです。<br /><br />道の駅「くしもと橋杭岩」から「橋杭岩」が綺麗に連なっているようすを見ることが出来ました。道の駅の二階が展望室になっていて、「橋杭岩」について学んだり、テラスから「橋杭岩」を眺めることもできました。弘法大師と天の邪鬼が橋を架ける競争をしたという伝説もあるそうです。<br /><br />道の駅「くしもと橋杭岩」の目の前にある「儀平 橋杭店」に入ってみました。「薄皮饅頭」150円と「かりんとう饅頭」170円を買ってみました。「薄皮饅頭」はふんわり柔らかくて、こしあんが程よい甘さで上品で美味しかったです。「かりんとう饅頭」は表面がカリカリ、意外な食感でまさにかりんとう。黒糖が香ばしくて美味しかったです。日持ちしないので持ち帰れずに残念でした。<br /><br />道の駅「くしもと橋杭岩」から15分ほどで本州最南端の地「潮岬」に到着しました。潮岬灯台近くの駐車場は有料でしたが、ちょっと先に進んだ潮岬観光タワー近くの駐車場は無料でしたのでこちらに停めて散策しました。<br /><br />「潮岬観光タワー」の前には望楼の芝生が広がっていてとても気持ちが良かったです。入館料は300円で、入館すると「本州最南端訪問証明書」がもらえるそうです。タワーの近くには「本州最南端の郵便ポスト」もありました。<br /><br />「潮岬観光タワー」から広い芝生を歩いて海沿いに出ると「潮岬本州最南端モニュメント」が2つありました。一つは「本州最南端」という文字だけが書かれていて、もう一つは「潮岬 本州最南端」と書かれ、日本地図も付いていました。どちらのモニュメントも先は断崖になっていて、迫力のある潮岬の景色を眺めることができました。<br /><br />「潮岬観光タワー」の近くから「潮岬灯台」が見えました。本州最南端のシンボルの白い灯台でした。近くまで行くと、駐車場300円、灯台に入るのに200円かかりますが、外観だけですが無料で見られて良かったです。<br /><br />「料理 萬口」でランチをいただきました。「かつお茶漬け満腹セット」2100円と「天丼」1000円を注文しました。「かつお茶漬け満腹セット」は「かつおの漬け」、「かつお煮物」、「ごはん」がついていました。説明書きを見ながら、一杯目はご飯に「カツオの漬け」をのせて「かつお丼」、二杯目は「かつお丼」にお茶をかけて「かつお茶漬け」、三杯目は「かつおが入った玉子」をお替りごはんにかけて「玉子かけご飯」でいただきました。かつおどんぶりはちょっと塩っぱいかなと思いましたが、二杯目、三杯目は美味しかったです。天丼は関西風のお出汁がかかっていましたが、醤油の濃い目の汁のほうが好みでした。JAFカード特典で会計は5%引きでした。<br /><br />串本から30分ほどで道の駅「すさみ」に到着しました。「イノブタ」を売りにしている道の駅でした。柑橘や梅を使ったドライフルーツがたくさんあり、「はっさく」190円と「清見オレンジ」190円を買うことが出来ました。<br /><br />道の駅「すさみ」から10分ほどで道の駅「イノブータンランドすさみ」に到着しました。とても小さな道の駅で、土日祝日しか空いていないようでした。スタンプは24時間押せるということで、自動ドアを手動で開けて中に入りスタンプを押した後、トイレだけ使って出発しました。<br /><br />道の駅「イノブータンランドすさみ」から20分ほどで道の駅「志原海岸」に到着しました。「亀の手」や「くつ海老」などの珍しいものを売っていたので、キャンプで来ていたら買ってみたかったです。「リッチ果実バー」という果実が入ったシャーベットをたくさん売っていて、ちょっと溶けてしまった訳あり品のマンゴーが200円で売られていたので買ってみました。味は悪くなかったのですが、地元の特産品かと思ったら製造元は京都でした。。。<br /><br />道の駅「志原海岸」の目の前が「志原海岸」でした。海岸南東側には「ベアーズロック」がありました。オーストラリアのエアーズロックのような砂岩と泥岩の岩盤が、海水の浸食によって出来たわしいですが、はっきりと熊の横顔に見えて可愛かったです。<br /><br />道の駅「志原海岸」から10分ほどで道の駅「椿はなの湯」に到着しました。温泉がメインの道の駅ということで、入浴料大人500円がJAFカード提示で100円引きということでした。今回は宿に温泉があるので入りませんでしたが、外の足湯がpH9.9のアルカリ泉で、とっても肌がすべすべになるお湯で泉質がとても良かったので、次回は絶対に入りたいです。<br /><br />道の駅「椿はなの湯」から15分ほどで「平草原公園」に到着しました。春には2000本の桜が咲き誇る桜の名所だということでしたが、ちょっと訪れたのが早くてまだ咲き始めでした。今度は桜が咲き誇った時期に再訪したいです。<br /><br />「平草原公園」に入り、案内表示に従って小高い丘を登っていくと、「平草原展望台」に到着しました。展望台からは白浜の海や白浜の町を綺麗に見ることができました。晴れていたのでとても景色が良くてラッキーでした。<br /><br />「平草原公園」から5分ほどで「三段壁」に到着しました。高さ50メートルの大岩壁からは広大に岩畳かせ広がる荒々しい風景を見ることが出来ました。三段壁洞窟はなかなかの値段でしたので入りませんでしたが満足できました。<br /><br />「三段壁」から10分ほどで「千畳敷」に到着しました。海に向かってなだらかなスロープ状の大岩盤が広がっていました。砂岩の地層が波に浸食されてできた地形だということで、自然造形の不思議さを感じながら岩盤の上を歩くことができました。<br /><br />「千畳敷」から5分ほどで「白良浜」に到着しました。夏期ではないので駐車場は無料でした。まばゆい白砂のビーチが綺麗に弧を描いていました。「白浜」の名前の由来とされているそうで、日本の渚百選にも選ばれた美しい海岸でした。<br /><br />「白良浜」から数分走ると「円月島」が見えてきました。白浜のシンボルとしても名高い、中央に丸い海食洞が空いた不思議な姿での島でした。夕暮れ時がとくに美しいということでしたが、夕方は逆光になってしまうので、順光の時間も綺麗なのではないかと思いました。<br /><br />「イブファーム」で夕食をいただきました。「イノブタロースとんかつ(120g)」1650円と「イノブタとんてき(120g)」1450円を注文しました。「イノブタロースとんかつ)」も「イノブタとんてき」もどちらもイノブタの脂の甘味が上品でとても美味しかったです。ご飯、味噌汁はお替り自由で、お腹いっぱいいただきました。<br /><br />白浜では「白浜温泉ベイリリィ国民宿舎しらゆり荘」と泊まりました。素泊まりで9,700円のところじゃらんのクーポンで1500円引きでした。部屋でWi-Fiは繋がりませんでした。宿の温泉は小さめで3、4人入ったらいっぱいの感じでしたが、時間をずらしたら空いていました。お湯は源泉かけ流しで、熱くて加水された分だけやや薄めな感じでしたが、いいお湯でした。<br /><br />3月26日<br />朝8時、開店に合わせて「福菱 Kagerou Cafe」で朝食をいただきました。「生かげろうの6本ミックス」900円、「コーンフレーク生かげろう」120円と「ヒレカツサンド」950円、「セットドリンク」のホットレモンティー250円を注文しました。生かげろうは「いちご」180円と「黒蜜きなこ」180円が気に入りました。「ヒレカツサンド」はトーストがふっくら、カツもジューシーで野菜も入っていて美味しかったです。ソースの加減も良かったです。ただ、値段の割にボリュームはいまいちだったのと、カフェにしてはゆっくりできる雰囲気ではなかったので、ちょっと割高かなと思いました。本店限定で10% Off でかげろうも買えました。<br /><br />「福菱 Kagerou Cafe」から40分ほどで道の駅「みなべうめ振興館」に到着しました。みなべ町の梅や文化に関する展示が充実していてとても勉強になりました。屋上の展望台からはみなべ町の風景を楽しむこともできました。梅で作った梅観音も見ごたえがありました。<br /><br />道の駅「みなべうめ振興館」から1時間ちょっとで道の駅「白崎海洋公園」に到着しました。あいにく低気圧が接近していて、暴風雨の天気でしたので海辺を歩くことはできませんでしたが、道の駅の直売所で、「ヒノキのまな板」750円、「新わかめ」650円、「あかもく」250円やネーブルなどの柑橘を買うことができました。<br /><br />海南市の「楠本屋」で和歌山ラーメンをいただきました。「そば」750円、「ねぎそば」850円、「ごはん」150円、「寿司」150円を注文しました。「そば」は麺がシャキシャキとしていて、スープもコクがあって美味しかったです。さらに「ねぎそば」は丼のそこに色々な具材が沈んでいるので、ご飯にかけて食べるといいと思いました。ごはんにたくあんと梅干がついているのも嬉しかったです。お寿司と卵は自分で取ってあとで申告するシステムでした。寿司をいただきましたが美味しかったです。麺はちょっと少なめなので次回は大盛りでもいいかもしれないと思いました。<br /><br />「楠本屋」から10分ほどで「紀三井寺」に到着しました。参拝料は200円でした。楼門をくぐり、石段を登っていくと、「清浄水」という井戸がありました。境内に霊泉が湧く井戸が3つあることから「紀三井寺」というそうです。境内には「六角堂」や「鐘楼」、「仏堂」があり、「仏堂」には「大千手十一面観世音菩薩像」が安置されていました。木造立像では日本最大の仏像だということです。「多宝塔」や「本堂」の周りには綺麗に桜が咲いていました。紀三井寺は「日本さくら名所百選」の一つで、早咲きの桜の名所として知られているのだそうです。「本堂」には「ビンズル尊者」様がいらっしゃいました。「お身代わりなで仏」ということで、調子が悪い部分を撫でさせていだきました。石段を下り、「閻魔大王像」にご挨拶して、参拝を終えました。<br /><br />和歌山の町を散策し、「パティスリー・リヨン 十番丁店」でケーキを買うことにしました。「モンブラン」540円を購入してホテルの部屋でいただきました。形はややいびつでしたが味は良かったです。栗というよりはお酒の香りがしっかりと効いているモンブランでした。<br /><br />和歌山では「アパホテル和歌山」に宿泊しました。じゃらんで一泊素泊まり9000円、駐車場は800円で20時間まで停められる券をくれるということで、出し入れすると別料金でした。Wi-Fiもよく通じるし、設備も整っているので快適に過ごせました。<br /><br />夕飯を「ラーメンまるイ 十二番丁店」でいただきました。「ラーメン大盛り(ネギ普通)」930円、「ピリ辛ラーメン」930円、「ライス」160円を注文しました。「ラーメン大盛り(ネギ普通)」はネギ普通でも丼を覆うほどネギが入っていました。スープはトロトロの濃厚豚骨でしたが、麺と絡んだときにはやや味が薄く感じ、ライスとはあまり合わいませんでした。「ピリ辛ラーメン」はコチュジャンで辛くしているだけのようなので普通のいいと思いました。麺は少なめなので大盛りからの注文がいいと思いました。ミシュランにも掲載されたお店のようですが、自分の好みとはちょっと違いました。<br /><br />「ラーメンまるイ 十二番丁店」のすぐ近くに「和歌山城」がありました。徳川御三家の一つ、紀州徳川家のお城ということで、白亜の城郭が堂々とそびえていました。夕方で、軽くライトアップされた中、桜と一緒に楽しむことができました。<br /><br />「和歌山城」のある和歌山城公園では、3月26日から4月10日まで桜まつりの「桜のライトアップ」期間ということでした。たくさんのぼんぼりやちょうちんでライトアップが行われている中、夜桜を楽しむことができました。<br /><br />「アパホテル和歌山」を出発して30分ちょっとで道の駅「ねごろ歴史の丘」に到着しました。「ねごろ歴史資料館」が併設されていて、無料で見学できました。館内では、根来の歴史や根来寺に関する展示がありました。また、「旧和歌山県会議事堂」の建物もあり、こちらも無料で見学できました。<br /><br />道の駅「ねごろ歴史の丘」から10分ほどで道の駅「根来さくらの里」に到着しました。柑橘がたくさん売られていました。「きよみ」200円、「甘夏ミカン」180円、「八朔」180円、「紅はっさく」210円など手ごろな値段でたくさん買えました。「紅はっさく」がすっきりとした甘みで気に入りました。<br /><br />道の駅「根来さくらの里」から20分ほどで道の駅「青洲の里」に到着しました。直売所では柑橘がたくさん売られていて、「天草」という品種を買うことができました。「清見タンゴール」「興津早生みかん」を掛け合わせた品種に「ページオレンジ」を交配した品種で、「紅マドンナ」まではいかないですが、果皮が薄くて、ジューシーでした。他にも「葉たまねぎ」、「金山寺味噌」、「ミニトマト」も買えました。<br /><br />紀の川市に入り、「おかげや」でランチをいただきました。「ヤキチャンポン」750円と「ブタ玉」600円を注文しました。まずは「ブタ玉」を目の前の鉄板でおばちゃんが手際よく作ってくれました。続いておばちゃんが「ちゃんぽん」も作り始めました。「ちゃんぽん」は焼きうどんと焼きそばのミックスのことでした。「ブタ玉」はお好みでマヨネーズと青のりをかけていただきました。鉄板からハフハフ食べるお好み焼きは美味しかったです。「ちゃんぽん」はうどんと焼きそばの食感が同時に楽しめて面白かったです。<br /><br />「おかげや」でランチのあと、5分ほどで道の駅「紀の川万葉の里」に到着しました。紀の川沿いにあるとても雰囲気のいい道の駅でした。直売所では国産レモンが6個100円、「湘南ゴールド」が一袋250円と手ごろな値段で買えました。湘南ゴールドは爽やかな甘さで香りも良くとても美味しかったです。<br /><br />道の駅「紀の川万葉の里」から30分ほどで世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成施設の1つである「丹生都比売神社」に到着しました。外鳥居をくぐると淀君が寄進したという「輪橋」がありました。「輪橋」を渡り、禊橋を渡って、中鳥居をくぐると、立派な楼門に出ました。一般の参拝は楼門前からということで、ここで参拝をしました。楼門の左手に佐波神社という境内社があり、この付近から、本殿四殿を見ることができ、ここからは写真撮影も許されていました。<br /><br />「丹生都比売神社」から30分ほどで世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成施設の1つである「慈尊院」に到着しました。石段を登って門をくぐると、弘法大師が創立し、寛永年間に再建された朱塗りの多宝塔が堂々と立っていました。「慈尊院」は弘法大師が、高野山開創の時に、高野山参詣の要所に当たるこの地に、表玄関として伽藍を創建し、高野山一山の庶務を司る政所を置いたということです。ご本尊は弥勒菩薩だということで弘法大師の母君の化身なのだそうです。片手で撫でて、ご本尊弥勒仏と縁結びができる「みろく石」もありました。<br /><br />「慈尊院」から石段を上がっていくと、こちらも世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成施設の1つである「丹生官省符神社」に到着しました。高野領地の朝廷公式の免税対象荘園「官省符荘」の総本社として栄えたそうで、拝殿からは室町時代後期再建の本殿を見ることが出来ました。境内には桜が綺麗に咲いていました。<br /><br />慈尊院からは弘法大師・空海が開いた高野山詣での表参道が、約20キロのわたり道中に続いていて、1町(109m)ごとに石の道標がたてられていることから、「高野山町石道」と呼ばれ、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成施設の1つでした。<br /><br />「丹生官省符神社」から15分ほどで道の駅「柿の郷くどやま」に到着しました。「世界遺産情報センター」が併設されていて、「九度山町」と「高野山」などについてパネル展示で学ぶことができました。また、「産直市場よってって」もあって多くの人でにぎわっていました。<br /><br />橋本市まで走り、「ホテルルートイン橋本」に宿泊しました。1泊朝食付きで10500円のところ、じゃらんのクーポンで2000円引きでした。駐車場は無料で出し入れ自由でした。大浴場としてラジウム人工温泉「旅人の湯」がありましたが、けっこう塩素が入っていそうだったので、部屋の風呂で十分な感じでした。<br /><br />ホテル ルートイン橋本 から車で数分の「味楽」で夕食をいただきました。「ロースカツ定食」990円をご飯特、「ハンバーグ定食」990円をご飯大で注文しました。「ロースカツ定食」は値段は手頃ですが、お肉も値段なりなので美味しいものを食べたかったら別のもののほうがいいかと思いました。ご飯特は茶碗三杯分だということでしたが、特にするとおかずが足りなくなるので大くらいがちょうどいいと思いました。「ハンバーグ定食」にはコロッケもついていて、どちらも普通に美味しかったのでこっちのほうが気に入りました。<br /><br />3月28日<br />朝食のブッフェには、「ピリ辛こんにゃく」、「高野豆腐」、「焼きうどん」といった日替わりメニューに加えて、白飯だけでなく「茶粥」もあったりして、美味しくお腹いっぱいいただくことができました。とくに茶粥と高野豆腐が美味しかったです。

紀伊半島ドライブ紀行2022年3月①(和歌山編)

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2022/03/24 - 2022/03/28

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まめ夫婦

まめ夫婦さん

この旅行記スケジュールを元に

3月24日
ETC2.0の途中下車を利用して給油のために道の駅「もっくる新城」に立ち寄りました。たくさんの柑橘が売られていて、「旬の柑橘早見表」便利でした。「はるか」280円、「スルガエレガンス」200円と「紅ほっぺ」250円を買いました。どれもみずみずしくて美味しかったです。モーニングで玉子かけ御飯の食べ放題をやっていたので今度挑戦してみたいです。ただ、ETC2.0の途中下車を利用すると、高速の深夜割が適用されなくなるような気がしたのでこれからは注意しようと思いました。

尾鷲北ICで降り、「鬼瓦」でランチをいただきました。「4種盛り定食1800円」をプラス200円で岩カキ2個に変更し、「おまかせ煮魚定食」1000円を注文しました。今まで生牡蠣は苦手でしたが、ここの生牡蠣は身厚で、臭みもなく、味も濃厚でとても美味しかったです。「4種盛り定食」には「キツネカツオ」のお造りも入っていました。キツネカツオは「カツオの王様」と呼ばれているそうです。刺し身は全くクセがなくうまみが多くて美味しかったです。ブリやカンパチも身がブリブリで美味しかったです。「おまかせ煮魚定食」はキツネカツオの頭の煮付けでした。身がトロトロでとても美味しかったです。サービスであら煮もつけてくれ、ご飯もお替り自由でお腹いっぱいでした。

「鬼瓦」から40分ほどで道の駅「パーク七里御浜」に到着しました。産直市場「みはまロコ」ではたくさんの柑橘が試食販売されていたのでいろいろ食べて見ました。「カラ」という品種が味が濃く、甘くて美味しかったので試してみました。

勝浦まで走り、勝浦温泉「海のホテル 一の滝」に宿泊しました。素泊まり専門で一泊1万円ほどでした。オーシャンビューで眺めは良かったです。部屋も綺麗でしたが、布団が薄かったです。wi-fi の電波はちょっと弱かったです。トイレの水圧も低かったです。でも温泉は源泉かけ流しで硫黄の香りがして気持ちよかったです。温かい湯船とぬるめの湯船がありゆっくりできました。

「たんぽぽラーメン」で夕食をいただきました。「ラーメン(大)」750円、「焼き飯(大)」750円、「ぎょうざ」400円を注文しました。井出商店の親戚ということで豚骨醤油ラーメンのスープは懐かしくて美味しかったです。焼き飯も和風な感じで美味しかったです。餃子はちょっと小ぶりでした。餃子のタレはあったけれどもお酢が欲しかったです。

3月25日
勝浦温泉「海のホテル 一の滝」から15分ほどで道の駅「たいじ」に到着しました。8時から営業と書いてありましたが、8時から営業しているのはフードコートのモーニングだけで直売所は9時からレストランは11時から営業で、なにも買えず、なにも食べられませんでした。次回は鯨料理を食べに行きたいです。

道の駅「たいじ」から30分ほどで道の駅「虫喰岩」に到着しました。小さな道の駅でした。直売所は10時からで時間が早くて中が見られませんでしたが、スタンプは24時間おせました。虫喰岩の説明書きもありました。

道の駅「虫喰岩」の目の前に「虫喰岩」がありました。岩肌は虫が食べたようになっていました。マグマが冷えて固まってできた岩だそうです。岩の下にも小さな祠もありました。穴の開いた小石をお供えすると、耳の病気が良くなるそうです。

道の駅「虫喰岩」から10分ほどで道の駅「くしもと橋杭岩」に到着しました。「浜ゆで貝(トコブシ)」500円を買ってみました。パックに10個ほどのトコブシが入っていました。口に入れるとふわっと磯の香りが広がって美味しかったです。

道の駅「くしもと橋杭岩」から「橋杭岩」が綺麗に連なっているようすを見ることが出来ました。道の駅の二階が展望室になっていて、「橋杭岩」について学んだり、テラスから「橋杭岩」を眺めることもできました。弘法大師と天の邪鬼が橋を架ける競争をしたという伝説もあるそうです。

道の駅「くしもと橋杭岩」の目の前にある「儀平 橋杭店」に入ってみました。「薄皮饅頭」150円と「かりんとう饅頭」170円を買ってみました。「薄皮饅頭」はふんわり柔らかくて、こしあんが程よい甘さで上品で美味しかったです。「かりんとう饅頭」は表面がカリカリ、意外な食感でまさにかりんとう。黒糖が香ばしくて美味しかったです。日持ちしないので持ち帰れずに残念でした。

道の駅「くしもと橋杭岩」から15分ほどで本州最南端の地「潮岬」に到着しました。潮岬灯台近くの駐車場は有料でしたが、ちょっと先に進んだ潮岬観光タワー近くの駐車場は無料でしたのでこちらに停めて散策しました。

「潮岬観光タワー」の前には望楼の芝生が広がっていてとても気持ちが良かったです。入館料は300円で、入館すると「本州最南端訪問証明書」がもらえるそうです。タワーの近くには「本州最南端の郵便ポスト」もありました。

「潮岬観光タワー」から広い芝生を歩いて海沿いに出ると「潮岬本州最南端モニュメント」が2つありました。一つは「本州最南端」という文字だけが書かれていて、もう一つは「潮岬 本州最南端」と書かれ、日本地図も付いていました。どちらのモニュメントも先は断崖になっていて、迫力のある潮岬の景色を眺めることができました。

「潮岬観光タワー」の近くから「潮岬灯台」が見えました。本州最南端のシンボルの白い灯台でした。近くまで行くと、駐車場300円、灯台に入るのに200円かかりますが、外観だけですが無料で見られて良かったです。

「料理 萬口」でランチをいただきました。「かつお茶漬け満腹セット」2100円と「天丼」1000円を注文しました。「かつお茶漬け満腹セット」は「かつおの漬け」、「かつお煮物」、「ごはん」がついていました。説明書きを見ながら、一杯目はご飯に「カツオの漬け」をのせて「かつお丼」、二杯目は「かつお丼」にお茶をかけて「かつお茶漬け」、三杯目は「かつおが入った玉子」をお替りごはんにかけて「玉子かけご飯」でいただきました。かつおどんぶりはちょっと塩っぱいかなと思いましたが、二杯目、三杯目は美味しかったです。天丼は関西風のお出汁がかかっていましたが、醤油の濃い目の汁のほうが好みでした。JAFカード特典で会計は5%引きでした。

串本から30分ほどで道の駅「すさみ」に到着しました。「イノブタ」を売りにしている道の駅でした。柑橘や梅を使ったドライフルーツがたくさんあり、「はっさく」190円と「清見オレンジ」190円を買うことが出来ました。

道の駅「すさみ」から10分ほどで道の駅「イノブータンランドすさみ」に到着しました。とても小さな道の駅で、土日祝日しか空いていないようでした。スタンプは24時間押せるということで、自動ドアを手動で開けて中に入りスタンプを押した後、トイレだけ使って出発しました。

道の駅「イノブータンランドすさみ」から20分ほどで道の駅「志原海岸」に到着しました。「亀の手」や「くつ海老」などの珍しいものを売っていたので、キャンプで来ていたら買ってみたかったです。「リッチ果実バー」という果実が入ったシャーベットをたくさん売っていて、ちょっと溶けてしまった訳あり品のマンゴーが200円で売られていたので買ってみました。味は悪くなかったのですが、地元の特産品かと思ったら製造元は京都でした。。。

道の駅「志原海岸」の目の前が「志原海岸」でした。海岸南東側には「ベアーズロック」がありました。オーストラリアのエアーズロックのような砂岩と泥岩の岩盤が、海水の浸食によって出来たわしいですが、はっきりと熊の横顔に見えて可愛かったです。

道の駅「志原海岸」から10分ほどで道の駅「椿はなの湯」に到着しました。温泉がメインの道の駅ということで、入浴料大人500円がJAFカード提示で100円引きということでした。今回は宿に温泉があるので入りませんでしたが、外の足湯がpH9.9のアルカリ泉で、とっても肌がすべすべになるお湯で泉質がとても良かったので、次回は絶対に入りたいです。

道の駅「椿はなの湯」から15分ほどで「平草原公園」に到着しました。春には2000本の桜が咲き誇る桜の名所だということでしたが、ちょっと訪れたのが早くてまだ咲き始めでした。今度は桜が咲き誇った時期に再訪したいです。

「平草原公園」に入り、案内表示に従って小高い丘を登っていくと、「平草原展望台」に到着しました。展望台からは白浜の海や白浜の町を綺麗に見ることができました。晴れていたのでとても景色が良くてラッキーでした。

「平草原公園」から5分ほどで「三段壁」に到着しました。高さ50メートルの大岩壁からは広大に岩畳かせ広がる荒々しい風景を見ることが出来ました。三段壁洞窟はなかなかの値段でしたので入りませんでしたが満足できました。

「三段壁」から10分ほどで「千畳敷」に到着しました。海に向かってなだらかなスロープ状の大岩盤が広がっていました。砂岩の地層が波に浸食されてできた地形だということで、自然造形の不思議さを感じながら岩盤の上を歩くことができました。

「千畳敷」から5分ほどで「白良浜」に到着しました。夏期ではないので駐車場は無料でした。まばゆい白砂のビーチが綺麗に弧を描いていました。「白浜」の名前の由来とされているそうで、日本の渚百選にも選ばれた美しい海岸でした。

「白良浜」から数分走ると「円月島」が見えてきました。白浜のシンボルとしても名高い、中央に丸い海食洞が空いた不思議な姿での島でした。夕暮れ時がとくに美しいということでしたが、夕方は逆光になってしまうので、順光の時間も綺麗なのではないかと思いました。

「イブファーム」で夕食をいただきました。「イノブタロースとんかつ(120g)」1650円と「イノブタとんてき(120g)」1450円を注文しました。「イノブタロースとんかつ)」も「イノブタとんてき」もどちらもイノブタの脂の甘味が上品でとても美味しかったです。ご飯、味噌汁はお替り自由で、お腹いっぱいいただきました。

白浜では「白浜温泉ベイリリィ国民宿舎しらゆり荘」と泊まりました。素泊まりで9,700円のところじゃらんのクーポンで1500円引きでした。部屋でWi-Fiは繋がりませんでした。宿の温泉は小さめで3、4人入ったらいっぱいの感じでしたが、時間をずらしたら空いていました。お湯は源泉かけ流しで、熱くて加水された分だけやや薄めな感じでしたが、いいお湯でした。

3月26日
朝8時、開店に合わせて「福菱 Kagerou Cafe」で朝食をいただきました。「生かげろうの6本ミックス」900円、「コーンフレーク生かげろう」120円と「ヒレカツサンド」950円、「セットドリンク」のホットレモンティー250円を注文しました。生かげろうは「いちご」180円と「黒蜜きなこ」180円が気に入りました。「ヒレカツサンド」はトーストがふっくら、カツもジューシーで野菜も入っていて美味しかったです。ソースの加減も良かったです。ただ、値段の割にボリュームはいまいちだったのと、カフェにしてはゆっくりできる雰囲気ではなかったので、ちょっと割高かなと思いました。本店限定で10% Off でかげろうも買えました。

「福菱 Kagerou Cafe」から40分ほどで道の駅「みなべうめ振興館」に到着しました。みなべ町の梅や文化に関する展示が充実していてとても勉強になりました。屋上の展望台からはみなべ町の風景を楽しむこともできました。梅で作った梅観音も見ごたえがありました。

道の駅「みなべうめ振興館」から1時間ちょっとで道の駅「白崎海洋公園」に到着しました。あいにく低気圧が接近していて、暴風雨の天気でしたので海辺を歩くことはできませんでしたが、道の駅の直売所で、「ヒノキのまな板」750円、「新わかめ」650円、「あかもく」250円やネーブルなどの柑橘を買うことができました。

海南市の「楠本屋」で和歌山ラーメンをいただきました。「そば」750円、「ねぎそば」850円、「ごはん」150円、「寿司」150円を注文しました。「そば」は麺がシャキシャキとしていて、スープもコクがあって美味しかったです。さらに「ねぎそば」は丼のそこに色々な具材が沈んでいるので、ご飯にかけて食べるといいと思いました。ごはんにたくあんと梅干がついているのも嬉しかったです。お寿司と卵は自分で取ってあとで申告するシステムでした。寿司をいただきましたが美味しかったです。麺はちょっと少なめなので次回は大盛りでもいいかもしれないと思いました。

「楠本屋」から10分ほどで「紀三井寺」に到着しました。参拝料は200円でした。楼門をくぐり、石段を登っていくと、「清浄水」という井戸がありました。境内に霊泉が湧く井戸が3つあることから「紀三井寺」というそうです。境内には「六角堂」や「鐘楼」、「仏堂」があり、「仏堂」には「大千手十一面観世音菩薩像」が安置されていました。木造立像では日本最大の仏像だということです。「多宝塔」や「本堂」の周りには綺麗に桜が咲いていました。紀三井寺は「日本さくら名所百選」の一つで、早咲きの桜の名所として知られているのだそうです。「本堂」には「ビンズル尊者」様がいらっしゃいました。「お身代わりなで仏」ということで、調子が悪い部分を撫でさせていだきました。石段を下り、「閻魔大王像」にご挨拶して、参拝を終えました。

和歌山の町を散策し、「パティスリー・リヨン 十番丁店」でケーキを買うことにしました。「モンブラン」540円を購入してホテルの部屋でいただきました。形はややいびつでしたが味は良かったです。栗というよりはお酒の香りがしっかりと効いているモンブランでした。

和歌山では「アパホテル和歌山」に宿泊しました。じゃらんで一泊素泊まり9000円、駐車場は800円で20時間まで停められる券をくれるということで、出し入れすると別料金でした。Wi-Fiもよく通じるし、設備も整っているので快適に過ごせました。

夕飯を「ラーメンまるイ 十二番丁店」でいただきました。「ラーメン大盛り(ネギ普通)」930円、「ピリ辛ラーメン」930円、「ライス」160円を注文しました。「ラーメン大盛り(ネギ普通)」はネギ普通でも丼を覆うほどネギが入っていました。スープはトロトロの濃厚豚骨でしたが、麺と絡んだときにはやや味が薄く感じ、ライスとはあまり合わいませんでした。「ピリ辛ラーメン」はコチュジャンで辛くしているだけのようなので普通のいいと思いました。麺は少なめなので大盛りからの注文がいいと思いました。ミシュランにも掲載されたお店のようですが、自分の好みとはちょっと違いました。

「ラーメンまるイ 十二番丁店」のすぐ近くに「和歌山城」がありました。徳川御三家の一つ、紀州徳川家のお城ということで、白亜の城郭が堂々とそびえていました。夕方で、軽くライトアップされた中、桜と一緒に楽しむことができました。

「和歌山城」のある和歌山城公園では、3月26日から4月10日まで桜まつりの「桜のライトアップ」期間ということでした。たくさんのぼんぼりやちょうちんでライトアップが行われている中、夜桜を楽しむことができました。

「アパホテル和歌山」を出発して30分ちょっとで道の駅「ねごろ歴史の丘」に到着しました。「ねごろ歴史資料館」が併設されていて、無料で見学できました。館内では、根来の歴史や根来寺に関する展示がありました。また、「旧和歌山県会議事堂」の建物もあり、こちらも無料で見学できました。

道の駅「ねごろ歴史の丘」から10分ほどで道の駅「根来さくらの里」に到着しました。柑橘がたくさん売られていました。「きよみ」200円、「甘夏ミカン」180円、「八朔」180円、「紅はっさく」210円など手ごろな値段でたくさん買えました。「紅はっさく」がすっきりとした甘みで気に入りました。

道の駅「根来さくらの里」から20分ほどで道の駅「青洲の里」に到着しました。直売所では柑橘がたくさん売られていて、「天草」という品種を買うことができました。「清見タンゴール」「興津早生みかん」を掛け合わせた品種に「ページオレンジ」を交配した品種で、「紅マドンナ」まではいかないですが、果皮が薄くて、ジューシーでした。他にも「葉たまねぎ」、「金山寺味噌」、「ミニトマト」も買えました。

紀の川市に入り、「おかげや」でランチをいただきました。「ヤキチャンポン」750円と「ブタ玉」600円を注文しました。まずは「ブタ玉」を目の前の鉄板でおばちゃんが手際よく作ってくれました。続いておばちゃんが「ちゃんぽん」も作り始めました。「ちゃんぽん」は焼きうどんと焼きそばのミックスのことでした。「ブタ玉」はお好みでマヨネーズと青のりをかけていただきました。鉄板からハフハフ食べるお好み焼きは美味しかったです。「ちゃんぽん」はうどんと焼きそばの食感が同時に楽しめて面白かったです。

「おかげや」でランチのあと、5分ほどで道の駅「紀の川万葉の里」に到着しました。紀の川沿いにあるとても雰囲気のいい道の駅でした。直売所では国産レモンが6個100円、「湘南ゴールド」が一袋250円と手ごろな値段で買えました。湘南ゴールドは爽やかな甘さで香りも良くとても美味しかったです。

道の駅「紀の川万葉の里」から30分ほどで世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成施設の1つである「丹生都比売神社」に到着しました。外鳥居をくぐると淀君が寄進したという「輪橋」がありました。「輪橋」を渡り、禊橋を渡って、中鳥居をくぐると、立派な楼門に出ました。一般の参拝は楼門前からということで、ここで参拝をしました。楼門の左手に佐波神社という境内社があり、この付近から、本殿四殿を見ることができ、ここからは写真撮影も許されていました。

「丹生都比売神社」から30分ほどで世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成施設の1つである「慈尊院」に到着しました。石段を登って門をくぐると、弘法大師が創立し、寛永年間に再建された朱塗りの多宝塔が堂々と立っていました。「慈尊院」は弘法大師が、高野山開創の時に、高野山参詣の要所に当たるこの地に、表玄関として伽藍を創建し、高野山一山の庶務を司る政所を置いたということです。ご本尊は弥勒菩薩だということで弘法大師の母君の化身なのだそうです。片手で撫でて、ご本尊弥勒仏と縁結びができる「みろく石」もありました。

「慈尊院」から石段を上がっていくと、こちらも世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成施設の1つである「丹生官省符神社」に到着しました。高野領地の朝廷公式の免税対象荘園「官省符荘」の総本社として栄えたそうで、拝殿からは室町時代後期再建の本殿を見ることが出来ました。境内には桜が綺麗に咲いていました。

慈尊院からは弘法大師・空海が開いた高野山詣での表参道が、約20キロのわたり道中に続いていて、1町(109m)ごとに石の道標がたてられていることから、「高野山町石道」と呼ばれ、世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成施設の1つでした。

「丹生官省符神社」から15分ほどで道の駅「柿の郷くどやま」に到着しました。「世界遺産情報センター」が併設されていて、「九度山町」と「高野山」などについてパネル展示で学ぶことができました。また、「産直市場よってって」もあって多くの人でにぎわっていました。

橋本市まで走り、「ホテルルートイン橋本」に宿泊しました。1泊朝食付きで10500円のところ、じゃらんのクーポンで2000円引きでした。駐車場は無料で出し入れ自由でした。大浴場としてラジウム人工温泉「旅人の湯」がありましたが、けっこう塩素が入っていそうだったので、部屋の風呂で十分な感じでした。

ホテル ルートイン橋本 から車で数分の「味楽」で夕食をいただきました。「ロースカツ定食」990円をご飯特、「ハンバーグ定食」990円をご飯大で注文しました。「ロースカツ定食」は値段は手頃ですが、お肉も値段なりなので美味しいものを食べたかったら別のもののほうがいいかと思いました。ご飯特は茶碗三杯分だということでしたが、特にするとおかずが足りなくなるので大くらいがちょうどいいと思いました。「ハンバーグ定食」にはコロッケもついていて、どちらも普通に美味しかったのでこっちのほうが気に入りました。

3月28日
朝食のブッフェには、「ピリ辛こんにゃく」、「高野豆腐」、「焼きうどん」といった日替わりメニューに加えて、白飯だけでなく「茶粥」もあったりして、美味しくお腹いっぱいいただくことができました。とくに茶粥と高野豆腐が美味しかったです。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
4.0
グルメ
4.0
ショッピング
4.0
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
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