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旅の最終日は、山城国一宮である上賀茂神社と下賀茂神社を訪れる。これまで何度も京都を訪れているが、一宮に参拝したことは無かった。帰りの列車が昼頃なので、半日足らずで足を運べる場所を考えたところ、頭に浮かんだのが、このふたつの神社だったのだ。<br /><br />(2022.01.01 投稿)

師走の京都逍遥【3】~上賀茂神社と下鴨神社~

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2021/12/25 - 2021/12/25

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旅行記グループ 【山城国】

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旅猫

旅猫さん

旅の最終日は、山城国一宮である上賀茂神社と下賀茂神社を訪れる。これまで何度も京都を訪れているが、一宮に参拝したことは無かった。帰りの列車が昼頃なので、半日足らずで足を運べる場所を考えたところ、頭に浮かんだのが、このふたつの神社だったのだ。

(2022.01.01 投稿)

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
3.5
交通
3.5
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 私鉄 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 二晩お世話になった宿を出る。市役所前駅までは、表通りを歩かず、裏道を辿る。すると、宿近くに誓願寺と言う寺があった。天智天皇6年(667)創建と云う古刹である。往時は、約6,500坪もの広さがあり、多数の伽藍と18もの山内寺院があったそうだ。清少納言や紫式部らが帰依し、女人往生の寺と呼ばれたそうである。今は、繁華街に面して狭い境内が佇むだけとなっていた。

    二晩お世話になった宿を出る。市役所前駅までは、表通りを歩かず、裏道を辿る。すると、宿近くに誓願寺と言う寺があった。天智天皇6年(667)創建と云う古刹である。往時は、約6,500坪もの広さがあり、多数の伽藍と18もの山内寺院があったそうだ。清少納言や紫式部らが帰依し、女人往生の寺と呼ばれたそうである。今は、繁華街に面して狭い境内が佇むだけとなっていた。

  • そこから適当に歩いたが、方角を間違えてしまい、途中で方向転換。すると、前から気になっていた旅館が道沿いに建っていた。『炭屋』、『俵屋』、『柊屋』である。まさか、三軒とも同じ場所に建っているとは思いもよらず。少々迷ったおかげで、憧れの旅館に出会うことが出来た。

    そこから適当に歩いたが、方角を間違えてしまい、途中で方向転換。すると、前から気になっていた旅館が道沿いに建っていた。『炭屋』、『俵屋』、『柊屋』である。まさか、三軒とも同じ場所に建っているとは思いもよらず。少々迷ったおかげで、憧れの旅館に出会うことが出来た。

  • 市役所前駅に着いたが、駅のホームに人影がまったく無い。土曜日とはいえ、朝の8時である。京都の中心部の駅で、誰も居ないというのは驚きである。ある意味、首都圏が異常なのかもしれない。

    市役所前駅に着いたが、駅のホームに人影がまったく無い。土曜日とはいえ、朝の8時である。京都の中心部の駅で、誰も居ないというのは驚きである。ある意味、首都圏が異常なのかもしれない。

  • 烏丸御池駅で烏丸線に乗り換え、北山駅で下車。近くのバス停から市バスに乗り、まずは上賀茂神社を目指した。バスは、上賀茂の名を冠したいくつものバス停を通り、10分余りで上賀茂神社前バス停に着いた。そして、朱色の鳥居を潜ると、長い参道が続いていた。

    烏丸御池駅で烏丸線に乗り換え、北山駅で下車。近くのバス停から市バスに乗り、まずは上賀茂神社を目指した。バスは、上賀茂の名を冠したいくつものバス停を通り、10分余りで上賀茂神社前バス停に着いた。そして、朱色の鳥居を潜ると、長い参道が続いていた。

  • さらに二ノ鳥居を潜り境内へ入る。正面には、立砂がある。神山を象ったもので、一対で陰陽を表しているそうである。よく見ると、頂に二本と三本の松の葉が立てられていた。

    さらに二ノ鳥居を潜り境内へ入る。正面には、立砂がある。神山を象ったもので、一対で陰陽を表しているそうである。よく見ると、頂に二本と三本の松の葉が立てられていた。

  • 手水舎で清めをする。その奥に、朱色の玉橋が見えていた。

    手水舎で清めをする。その奥に、朱色の玉橋が見えていた。

  • 手水舎の右手にあった橋殿の脇の小橋を渡ると、結界に囲まれた苔生した岩があった。『岩上』と呼ばれるもので、賀茂祭の際には、この岩の上で宮司が勅使に対面し、神の意志を伝える神聖な場所だそうだ。古代の祭祀を今に着いたえる貴重なものである。

    手水舎の右手にあった橋殿の脇の小橋を渡ると、結界に囲まれた苔生した岩があった。『岩上』と呼ばれるもので、賀茂祭の際には、この岩の上で宮司が勅使に対面し、神の意志を伝える神聖な場所だそうだ。古代の祭祀を今に着いたえる貴重なものである。

  • その先から、楼門と玉橋が良く見えた。玉橋の奥には、屋根の付いた片岡橋が見えている。上賀茂神社には多くの社殿があるが、本殿など2棟が国宝で、楼門など41棟が重要文化財となっている。しかも、境内全域が世界遺産なのである。

    その先から、楼門と玉橋が良く見えた。玉橋の奥には、屋根の付いた片岡橋が見えている。上賀茂神社には多くの社殿があるが、本殿など2棟が国宝で、楼門など41棟が重要文化財となっている。しかも、境内全域が世界遺産なのである。

  • 重要文化財である片岡橋を渡る。橋の上からは、玉依比賣命を祭神とする第一摂社の片山御子神社を望むことが出来る。片岡社とも呼ばれるこの社は、延喜式にも記載されている古社である。古来より、上賀茂神社に参拝する際は、まずこの社に参拝するのが習わしである。

    重要文化財である片岡橋を渡る。橋の上からは、玉依比賣命を祭神とする第一摂社の片山御子神社を望むことが出来る。片岡社とも呼ばれるこの社は、延喜式にも記載されている古社である。古来より、上賀茂神社に参拝する際は、まずこの社に参拝するのが習わしである。

  • 楼門を潜ると、ちょうど巫女さんたちが本殿の方へ向かうのが見えた。参拝者は、正面にある中門までしか入れないので、そこで参拝。この社の祭神は、賀茂別雷大神である。上賀茂神社は通称で、正式には祭神の名を取り、賀茂別雷神社と言う。由緒書きでは神話の世界だが、古代の磐座信仰が感じられる社である。

    楼門を潜ると、ちょうど巫女さんたちが本殿の方へ向かうのが見えた。参拝者は、正面にある中門までしか入れないので、そこで参拝。この社の祭神は、賀茂別雷大神である。上賀茂神社は通称で、正式には祭神の名を取り、賀茂別雷神社と言う。由緒書きでは神話の世界だが、古代の磐座信仰が感じられる社である。

  • 参拝後、境内にある渉渓園と言う庭を散策する。園内には川が流れ、とても風情がある。水は生命の源であり、人にとって無くてはならないものなので、古来より、水が湧き出る場所は神聖な場所として扱われてきた。この地は、古からの思いを感じることが出来る場所である。

    参拝後、境内にある渉渓園と言う庭を散策する。園内には川が流れ、とても風情がある。水は生命の源であり、人にとって無くてはならないものなので、古来より、水が湧き出る場所は神聖な場所として扱われてきた。この地は、古からの思いを感じることが出来る場所である。

  • 小さな水の流れも造られている。これは、祭事の際に、曲水の宴を行うためのものだそうだ。平安絵巻のような光景が見られるのだろうが、常は、侘び寂びを感じる風情のある流れである。

    小さな水の流れも造られている。これは、祭事の際に、曲水の宴を行うためのものだそうだ。平安絵巻のような光景が見られるのだろうが、常は、侘び寂びを感じる風情のある流れである。

  • 歩いていると、注連縄のある大きな石が置かれていた。『願い石』と呼ばれる石で、陰陽二つの石が寄り添っている。両方の石に同時に手を触れ願い事をすると良いらしい。

    歩いていると、注連縄のある大きな石が置かれていた。『願い石』と呼ばれる石で、陰陽二つの石が寄り添っている。両方の石に同時に手を触れ願い事をすると良いらしい。

  • 摂社賀茂山口神社の脇を通ると、その先に岩の上に鎮座する小さな社があった。交通安全に御利益がある岩本神社と言う社だそうだが、個人的には、その下の岩の方に興味がある。古来より、大きな岩は神の依り代とされているので、この岩も昔は磐座だったと考えられる。その上に社を載せるのは、いかがなものだろう。

    摂社賀茂山口神社の脇を通ると、その先に岩の上に鎮座する小さな社があった。交通安全に御利益がある岩本神社と言う社だそうだが、個人的には、その下の岩の方に興味がある。古来より、大きな岩は神の依り代とされているので、この岩も昔は磐座だったと考えられる。その上に社を載せるのは、いかがなものだろう。

  • 参拝を終え、境内を出る。往きのバスの車窓に見えた土塁を観るために、少し歩くことにする。辿り着くと、思った通り、豊臣秀吉が築いた御土居の跡であった。道を挟んで両側に残り、なかなか見応えがあった。

    参拝を終え、境内を出る。往きのバスの車窓に見えた土塁を観るために、少し歩くことにする。辿り着くと、思った通り、豊臣秀吉が築いた御土居の跡であった。道を挟んで両側に残り、なかなか見応えがあった。

  • 近くの賀茂川中学前バス停から、9時52分発のバスに乗り、下鴨神社前バス停へと向かう。京都の市街地は、バス路線が多くわかりづらいのだが、どのバスに乗っても混んでいるのは、バスが一番の足なのだろう。結局、座れないまま、20分ほどで下鴨神社前バス停に着いた。近くの入口から境内へと入ると、すぐの場所に小さな社があった。この場所は、賀茂斎院御所があった場所である。

    近くの賀茂川中学前バス停から、9時52分発のバスに乗り、下鴨神社前バス停へと向かう。京都の市街地は、バス路線が多くわかりづらいのだが、どのバスに乗っても混んでいるのは、バスが一番の足なのだろう。結局、座れないまま、20分ほどで下鴨神社前バス停に着いた。近くの入口から境内へと入ると、すぐの場所に小さな社があった。この場所は、賀茂斎院御所があった場所である。

  • 西参道を進み、中門から入り拝殿で参拝する。下鴨神社も通称であり、正式には賀茂御祖神社である。中門の内側には、7つの言社が鎮座していた。それぞれに、干支を守る神様が祀られているので、自分の干支を守る神が祀られた言社にお参りすると良いそうだ。中門の前に建つ舞殿では、来年の干支である寅がすでに飾られていた。

    西参道を進み、中門から入り拝殿で参拝する。下鴨神社も通称であり、正式には賀茂御祖神社である。中門の内側には、7つの言社が鎮座していた。それぞれに、干支を守る神様が祀られているので、自分の干支を守る神が祀られた言社にお参りすると良いそうだ。中門の前に建つ舞殿では、来年の干支である寅がすでに飾られていた。

  • 境内東側に、奈良の小川と言う細い流れがあった。その流れを辿ると、井上社と言う社があった。その名は、井戸の上に立つことからとされる。また、御手洗社とも呼ばれているそうだ。

    境内東側に、奈良の小川と言う細い流れがあった。その流れを辿ると、井上社と言う社があった。その名は、井戸の上に立つことからとされる。また、御手洗社とも呼ばれているそうだ。

  • 井戸から沸く水は、社の前にある御手洗池に注ぎ、そこから奈良の小川が続いている。斎王代の御禊の儀は、この池で行われるそうだ。土用の丑の日に行われる『足つけ神事』は涼し気で、一度は体験してみたいと思ってる。しかし、土用の丑の日には池から水が湧くと言うが、不思議なことである。みたらし団子の由来となったと言うのも興味深い。

    井戸から沸く水は、社の前にある御手洗池に注ぎ、そこから奈良の小川が続いている。斎王代の御禊の儀は、この池で行われるそうだ。土用の丑の日に行われる『足つけ神事』は涼し気で、一度は体験してみたいと思ってる。しかし、土用の丑の日には池から水が湧くと言うが、不思議なことである。みたらし団子の由来となったと言うのも興味深い。

  • 楼門を出て表参道を歩いて行くと、右手に『さるや』と言う茶店があった。『申餅』と言うものが気になったので、休憩がてらに入ってみることにした。ほうじ茶付きさる餅を頼むと、白木の折敷に載せられて出て来た。食べてみると、その餅は素朴な味わいだった。

    楼門を出て表参道を歩いて行くと、右手に『さるや』と言う茶店があった。『申餅』と言うものが気になったので、休憩がてらに入ってみることにした。ほうじ茶付きさる餅を頼むと、白木の折敷に載せられて出て来た。食べてみると、その餅は素朴な味わいだった。

  • 表参道をさらに歩いて行く。下鴨神社は、縄文時代から続くという糺の森の北側に鎮座している。表参道は、その森の中に続いている。道の脇には、発掘された古代の祭祀跡も観ることが出来た。

    表参道をさらに歩いて行く。下鴨神社は、縄文時代から続くという糺の森の北側に鎮座している。表参道は、その森の中に続いている。道の脇には、発掘された古代の祭祀跡も観ることが出来た。

  • 表参道の西側には、並行して馬場が設けられている。国際観光都市京都の町中にあるとは思えないほど、自然が豊かである。

    表参道の西側には、並行して馬場が設けられている。国際観光都市京都の町中にあるとは思えないほど、自然が豊かである。

  • その糺の森の南端に、女性を守護するという河合神社が鎮座していた。なかなか美しい社殿である。境内には、『方丈記』で知られる鴨長明が栖として使っていた方丈が復元されていた。鴨長明が、下鴨神社の禰宜の家系であったとは知らなかった。

    その糺の森の南端に、女性を守護するという河合神社が鎮座していた。なかなか美しい社殿である。境内には、『方丈記』で知られる鴨長明が栖として使っていた方丈が復元されていた。鴨長明が、下鴨神社の禰宜の家系であったとは知らなかった。

  • 糺の森を抜けると、参道はさらに南へと続いていた。途中で小川を渡るが、そこからの風景がなかなか良かった。一之鳥居を潜り、高野川を河合橋で渡ると、京阪の出町柳駅に出た。そこから京阪電車で東福寺駅まで行き、JR線に乗り換えて京都駅へと向かった。

    糺の森を抜けると、参道はさらに南へと続いていた。途中で小川を渡るが、そこからの風景がなかなか良かった。一之鳥居を潜り、高野川を河合橋で渡ると、京阪の出町柳駅に出た。そこから京阪電車で東福寺駅まで行き、JR線に乗り換えて京都駅へと向かった。

  • 出町柳駅から、思ったよりも時間が掛かり、京都駅での乗り換え時間は10分少々しかなかった。それでも、何とか昼食用にカツサンドを買い込み、12時06分発の『のぞみ342号』に乗車した。昼食後、車内販売を呼び止め、赤ワインとつまみを購入。久しぶりに、車内でお酒を呑む。車内販売が減り、最近はこのような機会も珍しくなった。寂しいものである。

    出町柳駅から、思ったよりも時間が掛かり、京都駅での乗り換え時間は10分少々しかなかった。それでも、何とか昼食用にカツサンドを買い込み、12時06分発の『のぞみ342号』に乗車した。昼食後、車内販売を呼び止め、赤ワインとつまみを購入。久しぶりに、車内でお酒を呑む。車内販売が減り、最近はこのような機会も珍しくなった。寂しいものである。

  • 帰りの車窓では、残念ながら富士山は拝めなかった。そして、品川駅には14時14分に到着。ここから、上野東京ライン高崎線直通列車に乗り換え、旅を締め括る。急に決めて訪れた京都。ほとんど晴れの天気で、寒くも無く、街歩きにはちょうど良かった。無計画で適当に史跡を巡ったが、悪くは無かった。久しぶりに友人にも会え、楽しい時間も過ごせたので、非常に良い旅であった。

    帰りの車窓では、残念ながら富士山は拝めなかった。そして、品川駅には14時14分に到着。ここから、上野東京ライン高崎線直通列車に乗り換え、旅を締め括る。急に決めて訪れた京都。ほとんど晴れの天気で、寒くも無く、街歩きにはちょうど良かった。無計画で適当に史跡を巡ったが、悪くは無かった。久しぶりに友人にも会え、楽しい時間も過ごせたので、非常に良い旅であった。

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この旅行記へのコメント (8)

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  • たらよろさん 2022/01/04 11:35:55
    今はごった返してますね笑
    こんにちは、旅猫さん

    あけましておめでとうございます♪
    今年もどうぞよろしくお願いいたします。
    あっという間に3が日も終わり明日からまたお仕事か…。
    主人は一足早く今日から出勤しましたが、本当に休んでしまうと長期休みって直ぐに経ちますよね。
    何もしないで過ごした食べて寝ただけの休息のお休みでしたー笑

    お昼過ぎの新幹線なのに、
    朝から上賀茂神社と下鴨神社に行っちゃう行動力が凄すぎる。
    私だったら、どっちも行けてないわー笑
    ホテルでご飯食べて二度寝したら終わりだわ。

    今は参拝客でごった返している両者の神社も、
    この時は本当に静かですねー。
    老舗旅館が佇むエリアもシーンという音が聞こえてきそうなほどに人気が無くて…。
    やっぱり、京都って早朝が気持ち良いって思える街です。
    早起きは三文の徳、そんな言葉が蘇りましたー♪

    たらよろ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/01/04 22:07:36
    RE: 今はごった返してますね笑
    たらよろさん、こんばんは。

    新年、おめでとうございます。
    私も、今日から仕事でした。
    年末年始は、地元の神社に初詣に行っただけでした。

    温泉宿なら11時ごろまでまったりすることもありますが、狭いホテルの部屋では、のんびり寛げないし、京都まで来たら、散策したいですしね。

    さすがに、クリスマスに神社はあまり行かないですよね。
    おかげで、静かに参拝することが出来ました。
    京都は、早朝が静かで良いですね。

    それでは、今年もよろしくお願いします。
    旅猫
  • ポテのお散歩さん 2022/01/03 22:39:07
    静かな街
    旅猫さん 新年おめでとうございます。

    観光客が多かったにもかかわらず、旅猫さんが歩かれた所は何処も
    静かでしたね。 上賀茂神社・下鴨神社さえも同様で。

    上賀茂神社に流れている『ならの小川』は、時代劇によく出てきます。
    鬼平も何度も。 ほとんど、チンピラ同士の喧嘩のシーンとか、
    犯人の後をつけるシーンで、あまり主役は出てこないです(^^)

    下鴨神社に古代の祭祀跡があるのは知りませんでした。
    きっと、見過ごしているんでしょうね。
    旅猫さんのカメラを通した京都を楽しく拝見させて頂きました。
    今年もよろしくお願いします。

      ポテ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/01/04 22:00:16
    RE: 静かな街
    ポテさん、こんばんは。

    新年おめでとうございます。
    クリスマスでしたが、歩いた界隈はどこも静かでした。
    『ならの小川』のある下鴨神社の馬場は、自然のままなので、時代劇を撮影するにはうってつけですね。
    下鴨神社の古代の祭祀跡は、整備されたのはそれほど前ではないようです。
    ここ2年ほどの間に3度京都を歩きましたが、少しはまりそうです(笑)
    お隣の国の人たちが来る前に、歩いておきたいと思いました。

    こちらこそ、今年もよろしくお願いします。
    旅猫

    ポテのお散歩

    ポテのお散歩さん からの返信 2022/01/04 23:13:55
    RE: RE: 静かな街
    旅猫さん、こんばんは。

    鬼平の撮影場所なので、こだわらせて頂きます(^^)

    下鴨神社の境内に流れるのは『奈良の小川』から『瀬見の小川』に
    名前が変わります。 

    上賀茂神社の境内に流れるのが『ならの小川』です。
    鬼平や時代劇の撮影は こちらの小川です♪

    下鴨神社にも『奈良の小川』があるのを初めて知りました。
    各神社の境内マップで確認してわかりました。
    漢字と ひらがなの違いのようです。
    意味があるのかも知れないですね。

    インバウンドが戻るまで、ハマって下さい(^^)

    それから
    タイムラインと 旅猫さんの掲示板に出る猫ちゃんは 
    クロブチの猫ちゃんなんですが、

    私の掲示板に書き込みを下さった時の猫ちゃんは
    茶色の猫ちゃんなんです。

    最近 クロブチの猫ちゃんに変えられましたか?

    すいません。 深い意味は無いんですが、聞いてみようと思って。。。
    (#^^#)

      ポテ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/01/05 08:22:49
    RE: RE: RE: 静かな街
    ポテさん、こんにちは。

    なんと、上賀茂神社の『ならの小川』が、鬼平犯科帳の撮影でよく使われていた場所でしたか!
    先ほど、写真を観て、確かにそうだと思いました。
    鬼平犯科帳は、小説もDVDも全巻持っているほど好きなのですが、撮影場所までは把握していなかったので。。。
    しまった、見落とした(^^;
    もう一度行かないと(笑)

    下鴨神社のほうは、平安時代からあるらしいです。
    流路が変わっているそうですが。

    今回の京都の旅で出会った猫さんに変えました。
    二冊目の六条通で出会った三毛です。
    寒さでうずくまっていたので、ちょっと丸いですが、後ろ姿です。
    まだ、一部の表示では、4年前に道後温泉で出会った茶色の猫さんが表示されているようです。

    旅猫
  • pedaruさん 2022/01/02 05:51:30
    ふらっと京都
    旅猫さん 明けましておめでとうございます。

    観光都市京都の歩き方、一つの指針を与えられた気のする旅行記でした。
    こんな歩き方もあるのだなぁ、と・・・

    pedaru

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2022/01/02 08:31:02
    RE: ふらっと京都
    pedaruさん、こんにちは。

    明けましておめでとうございます。
    国際観光都市京都は、有名な寺社が溢れていますが、町中には、千年の歴史が微かに息づいています。
    そんな歴史の痕跡を求めて歩くのも、結構面白いです。
    とは言え、歴史好き、街歩き好きではないと、ただ疲れるだけかも(笑)

    それでは、今年もよろしくお願いいたします。
    旅猫

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