雄大な自然美を目にする感動の奄美大島七景めぐり３日間⑦3日目の３　奄美空港～羽田空港～自宅

2021/12/21 - 2021/12/21

　2021年12月19日（日）～21日（火）阪急トラピックス主催「雄大な自然美を目にする感動の奄美大島七景めぐり3日間」に参加し、最後に一時離団し、田中一村美術館を訪れ、復団しました。その1日ごとの旅行記です。
奄美大島は初訪問地です。冬はできれば冬眠したい、寒いのは大嫌いな私、暖かい地で過ごしたいと思い選びました。12月なのに、春のように暖かく、コート要らずの３日間。美しい海を見て、新鮮な海の幸を味わい、バスに乗って少し移動しては少し歩くというのんびり行程。添乗員さんのご厚意で、大好きな道の駅やスーパーにも行け、命の洗濯ができました。①②③・・は旅行記①②③・・の番号です。主な行程は下記のとおりです。
19日（日）1日目　羽田11：45　JAL659　→奄美空港14：15
　　　　　絶景１　笠利崎灯台①
　　　　　りゅうがく館見学　ウェストコート奄美連泊
　　　　　１２３MART・グリーンストア（おまけ）ご案内②
20日（月）2日目　絶景２　マングローブ展望所　絶景３　ホノホシ海岸
　　　　　マネン崎展望広場（おまけ）③ フリー昼食でせとうち海の駅
　　　　　Ａコープ　絶景４　油井岳展望台
　　　　　絶景５　赤土山展望台　三太郎の里（おまけ）
　　　　　絶景６　大浜海浜公園④
21日（火）3日目　浜千鳥館　大島紬村⑤　
　　　　　ばしゃ山村オプションランチ　鶏飯
　　　　　絶景７　あやまる岬　奄美空港⑥
　　　　　離団（タクシーにて）田中一村美術館　復団　
　　　　　奄美空港15：05　JAL658～羽田　16：55
　　　　　～カイロ（整体）～自宅⑦
　　　

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス タクシー JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2021年12月21日（火）旅行3日目の続き
　奄美空港からは、ツアーを一時離団して、田中一村美術館へ。40分と言う制約された中でのＭさんと二人でのミニトリップです。
　13：35　キャリーを真っ先に預け、空港前で客待ちしているタクシーへ飛び乗ります。「14：20に戻りたいので、美術館前で待っていてくれませんか？」

鹿児島県奄美パーク テーマパーク

　答えは「ノー、30分なら待てるけれど。1時間は無理。」「どうしよう。呼べばすぐ来てくれるものですか？島のタクシーは？」「美術館に着いたら、すぐ受付で、タクシーを呼んでもらいなさい。」というアドバイス。それで、タクシーで6分、1010円払って下車後、即奄美パーク受付で、その旨お願いしました。
　奄美パークは、ドームのような屋根が特徴の建物です。

鹿児島県奄美パーク テーマパーク

奄美パーク入り口。ガラス張りの明るい天井。

　時間があれば「奄美の郷」の見学もしたいですが、飛行機に乗り遅れるのが一番困るので、まっすぐ美術館に向かいます。

　入り口でパンフレットを頂きます。
入館料は520円　券売機もあります。ここでもアメックスは使えず、マスターカードで支払い。

　行きたいのはこちら。見たいのはこの絵。「クワズイモとソテツ」
「ウェストコート奄美Ⅱ」に複製は展示してありましたが、現物が見たいです。もちろんその他のも。

田中一村記念美術館 美術館・博物館

美術館は2001年に開館しました。

　こちらは「奄美の郷」
　屋根付きの廊下をずんずん進みます。
この右手のタクシー乗り場で、14：20にＭさんと待ち合わせのお約束。

　こちらが美術館　
　奄美の海をイメージして作られた池の上に、高倉を模した展示室が立ち並んでいます。建物が素敵。都会のビルの中の美術館とずいぶん雰囲気が違って、建物も美術品と言う感じがします。主婦はお掃除が大変とすぐ実用的に考えてしまいますが。　
　昨日大島紬村で見た、あの「高倉」ですね。

　美術館についての説明
　常設展示室3室、ガイダンス室、ライブラリー、企画展示室、カフェ、ミュージアムショップがあります。

　常設展鑑賞マップ
年4回展示替えをしているそうです。東京時代、千葉時代、奄美時代の絵画が展示されています。

　田中一村の略歴
　幼少のころから画才を発揮、若くして南画家として知られる。東京・千葉を経て、奄美の地で亜熱帯の鳥や自然を描き日本画の新境地を開いたが、作品を発表することなく６９歳の生涯を終えた。

　冬の常設展の作品リスト
2021年12月16日～2022年3月15日
私が特に見たいのは特別展示室の、奄美での作品。「クワズイモとソテツ」
複製画で残念ですが、言われないと分からない、違いの分からない人間ですのでよしにします。

　ミュージアムショップで、絵葉書と一筆箋各2を購入。計1194円
小さな小さなショップでした。アメックスは使えず、マスターカードが使えました。

　奄美を描いた田中一村
　東京・千葉・奄美と住む所を変えると、画風がすっかり変わりました。素人の私にでさえそれが分かりました。
　次はお外へ。

　一村の杜
　お庭には、田中一村を魅了した奄美の植物が植栽されています。

スポット①
イソヒヨドリは見かけませんでした。

スポット②
クロトンは植えられていました。

スポット③
ソテツはあちこちで見かけました。

　ストレチアは元気に育っていました。

　出会いの広場
　多くの人が出会い集う緑の空間
　奄美群島14市町村から、それぞれを代表する樹木を提供いただいたそうです。

　ガジュマルと背の低いソテツ

　お約束の時刻　14：20にお迎えのタクシーが来てくれ空港へ！しかも、偶然行きのドライバーさん。お迎えの料金はなく、行きと同料金1010円。良かった！ＴＤさんも待ってくれていました。ご心配をおかけしました。

定時運行をモットーとするＪＡＬ。旅を終えて帰ります。

奄美空港 空港

　メッセージカード板
　島旅の思い出を次の旅人へおすそ分けすると。私の場合はこの旅行記かな？

　決められた座席は、通路席。同じツアーのご夫婦のお隣で、3人共着席。でも、通路を挟んで隣3席が空席。ＣＡさんに尋ねました。そうしたら真横へのスライドは
ＯＫと。ラッキー！おばさんは図々しい？いや、聞くだけは只ですから。日本語が通じるし。

　窓の外には、これ！
これが見たかったのです！整備の方のお姿は見えませんでしたが、これで十分です。
こちらこそ楽しい3日間でした。ありがとうございました。

　お天気にも恵まれ、全くの傘いらず。福岡雨女ですが、やはり、日頃の行いよね？
雲の上も青空。

　一人で悠々と3席。飲み物も、スープと、辛すぎた時の、念のための、口直しのリンゴジュース一口。
　おばさんの辞書には「遠慮」と言う言葉はありません。ＣＡさんに尋ねます。
「福岡行きの際は、30分で富士山上空を通過するので、今回も楽しみに見てたのですが、見えませんでした。航路が違うのですか？」「はい、福岡よりも南を飛びます。」

「帰りは富士山が見えますか？」「（時計を見て）4時5分過ぎにあちら（左手）の方遠くに見えます」「ありがとうございます」そしてしばらくしてＣＡさん再登場「コックピットに、パイロットに確認しましたら、4時8分から12分くらいに見えるそうです」「わざわざ聞いて下さってありがとうございます」

　しばらくしてまたまた、ＣＡさん再登場。私「あれですか？」「そうですね。羽田に近づくともっとよく見えます。」「たびたび恐れ入ります」
　本来なら、割り当てられた私の席は、通路席で見えないはずですが、席を移動したので、見られる！しかも、富士山が見られる側の、窓際！おまけに日没の綺麗な夕焼け空！

寝るなんてとんでもない。しっかり外を見続けます。綺麗な夕焼け！

見えました！富士山、夕焼けの富士山のシルエット！

もうすぐ沈みます。

　お日様、バイバイ。
　通勤時間帯は道路が渋滞するので、リムジンバス乗車時刻はいつも渋滞前にと考えて、エアチケットを取ります。普段こんな時間に飛行機に乗ることはないし、晴れているとは限らないので、パチパチ写真を撮ります。

沈んでしまう・・・

だいぶ地上に近づいてきました。

富士山バイバイ。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

　暖かい南国、自然に囲まれた3日間、楽しく命の洗濯ができました。
　ビルの間のイルミネーションに、都会の現実社会に引き戻されました。もうじきクリスマスです。カイロ（整体）に直行し、体を整えてもらって、旅を終えます。旅とカイロが1セットの最近の私。これが現実。
　最後までお付き合いいただきありがとうございました。

　今年の旅行記もこれで最後です。読んでくださった方々、旅行前に拝読して、参考にさせていただいた方々、ありがとうございました。
皆様お体に気を付けて、どうぞよいお年をお迎えください。