雄大な自然美を目にする感動の奄美大島七景めぐり３日間④２日目の２　せとうち海の駅～油井岳展望所～赤土山展望所～三太郎の里

2021/12/20 - 2021/12/20

　2021年12月19日（日）～21日（火）阪急トラピックス主催「雄大な自然美を目にする感動の奄美大島七景めぐり3日間」に参加し、最後に一時離団し、田中一村美術館を訪れ、復団しました。その1日ごとの旅行記です。
奄美大島は初訪問地です。冬はできれば冬眠したい、寒いのは大嫌いな私、暖かい地で過ごしたいと思い選びました。12月なのに、春のように暖かく、コート要らずの３日間。美しい海を見て、新鮮な海の幸を味わい、バスに乗って少し移動しては少し歩くというのんびり行程。添乗員さんのご厚意で、大好きな道の駅やスーパーにも行け、命の洗濯ができました。①②③・・は旅行記①②③・・の番号です。主な行程は下記のとおりです。
19日（日）1日目　羽田11：45　JAL659　→奄美空港14：15
　　　　　絶景１　笠利崎灯台①
　　　　　りゅうがく館見学　ウェストコート奄美連泊
　　　　　１２３MART・グリーンストア（おまけ）ご案内②
20日（月）2日目　絶景２　マングローブ展望所　絶景３　ホノホシ海岸
　　　　　マネン崎展望広場（おまけ）③ フリー昼食でせとうち海の駅
　　　　　Ａコープ　絶景４　油井岳展望台
　　　　　絶景５　赤土山展望台　三太郎の里（おまけ）
　　　　　絶景６　大浜海浜公園④
21日（火）3日目　浜千鳥館　大島紬村⑤　
　　　　　ばしゃ山村オプションランチ　鶏飯
　　　　　絶景７　あやまる岬　奄美空港⑥
　　　　　離団（タクシーにて）田中一村美術館　復団　
　　　　　奄美空港15：05　JAL658～羽田　16：55
　　　　　～カイロ（整体）～自宅⑦
　　　

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2021年12月20日（月）2日目の続き
　観光を終え、ランチタイム。今日のランチは放たれて、自由昼食。阪急としては
「せとうち海の駅」でまとめてランチにしたかったようですが、「25人は受け入れられない」とお断りされたそう。それで、ばらけてのランチに。お勧め場所の地図をTDが配ってくださいました。バスでその道を走りながらの説明。海鮮、カレーなど。

　駐車場は「せとうち海の駅」ここに2軒レストランがあるので、どちらかにしようかと考えています。
　1階は海鮮。エビは食べたいけれど、鮪はいらない。

せとうち海の駅 道の駅

　2階はシーフードレストラン。階段を上ろうとしていると、食事を終えたらしい、自衛隊のお兄さんたちが下りてきました。多分こちらの方が懐に優しく、美味しいのだろうと、私のセンサーがピピッと反応しました。予習で使用した「地球の歩き方」でもこちらのレストランが載っていましたし。
　入口で写真を見ていると、ウェイトレスのお姉さんが寄ってきました。
「島のお母さん定食のお刺身って何ですか？」と尋ねると、「マグロと・・・」
「マグロが苦手なんですけど」「他のものに替えられます」「じゃそれで」決定！

　がらーん、席は選び放題！海が見える！先にいらしてた方は、すぐお帰りになったので、貸切でした！ここなら、25人座れたのでは？商売気がないのね。ウェイトレスさんは3人いたけれど、厨房内の人手が足りなかったのかしら？？？

　25人分、一人ひとり別メニューを頼まれたら、手配しきれないかもしれないけれど、松花堂弁当のように、皆同じメニューで、到着時間も決まっているなら、さばききれるのではないかと思います。私が社長なら、喜んでお受けしますが。一人1000円として、25人分で25万ですもの。原価は？ですが、1時間でそれだけ稼げるっていい商売だと思うのですがね。

鮪がお勧めなのでしょうけれど、苦手なのですみませんね。パス。

　お刺身は、かんぱちと鯛にしていただきました。豚の角煮と焼き豆腐と筍と蕗の煮物、茶碗蒸し、ご飯と吸い物、漬物。これで、消費税込みで1000円！お刺身は新鮮で美味しいし、煮物も、甘めのお醤油で煮てあり、美味しかったです。自分のルーツは九州なのだと、改めて思いました。唯一残念だったのがすべてお箸で食べたこと。茶碗蒸しに、スプーンがついてなかったので、すすって頂きました。催促するのも悪い気がして。満腹、満足です。

　外気温が20度近いので、食後のジェラートに目は惹かれますが、今はまだ、入りません。お散歩してお腹を少し減らして、それでも食べたければ、また来てもよいかなと。とりあえずごちそうさまでした。アメックスは使えませんでしたが、マスターカードが使えました。

外ではハイビスカスが咲いています。常夏の国ですね。

「瀬戸内町はクロマグロ養殖日本一のまち」だそうですが、鮪は苦手なので。
お好きな方は海鮮を召し上がったようです。お一人参加の黒一点の男性の写メを拝見しました。1200円だと。芸能人　出川哲郎も訪問したというお店「あま海」で。マグロが乗っていたので、私はこちらで満足です。

　食後の腹ごなしの散歩は、お向かいのスーパー♪大好きなスーパー♪何があるかな？Ａコープ。

　地産地消の文字。
「黄ホタ」とあります。わたも抜いてあって、20パーセント引き。煮つけ用かな？

右はキハダマグロ　マグロは苦手。
中はかんぱち　390円　先ほど頂き美味しかったです。
左はエラブチ　398円　白身魚？

　あった！みき！151円
奄美名産の「竹山」のもの。ここのが美味しいとの口コミ。甘酒のようなもの。ご飯を発酵させたドロッとしたもの。日持ちするので、買って帰る方もいるようです。

　島へ行く海上タクシー乗り場。
　また、せとうち海の駅に戻り、ベンチで「みき」を頂きました。他のツアー客に
「どんな味？もう一度買いたい？」と聞かれ、「うーん。買ってもよいかな？と言うお味」と答えました。伝わったかな？

　たんかんは、2月1日ハサミ入れだそうで、どこのお店でもまだ売っていませんでした。ぽんかんがありました。「せとうち海の駅」1階のマルシェ。さて、いくらでしょう？なんと200円！1個ではなく、1袋のお値段です。見た目はそこそこですが、「こんなに安くていいのかしら？」「生産者がいいと言っているので、よいのでしょう。」と会話。本当はその隣の島バナナ500円にも大変惹かれました。ただ、キャリーの中で、潰さずに持ち帰る自信がなかったので、諦め。ツアー客のお一人がお持ち帰りしてました。心残りです・・・今度は1サイズ大きなキャリーを持ってこなければ。

せとうち海の駅 道の駅

次は絶景４油井岳展望台へ。

油井岳展望台 名所・史跡

入り組んだリアス式海岸の大島海峡と加計呂麻島が見渡せます。

油井岳展望台 名所・史跡

遠くに墨絵のように見えているのが、徳之島だそうです。

足元にちんちくりんの可愛い花が咲いていました。名前は何かしら？

　ＴＤが持っていたチラシを拝借。サイヨウシャジンでした。
　ここがお好きで、何度も訪問されているＴＤ、知識も豊かですが、それを補うものもお持ちです。「田中一村美術館に行きたい」と言う希望も、「奄美パークに行くツアーでも、そちらに行かれる方はいないんです。」と残念そうにおっしゃっていたので、明日は離団して行けるかも？とちょっと期待しています。

日本画のようにも見えます。

　あちこちで自衛隊員を見かけるので、ドライバーさんに、尋ねました。
「災害復興のための？」「ミサイル基地が2つある」と。

「こんな小さな島なのに？」「賛成反対と意見は分かれているが、大陸からの防衛のため」だそうです。うーん。こんな暖かく穏やかそうな島なのにね。のほほんと世界遺産の島に遊びに来ましたが、見えない（見ていない）所でこんなことが起きているのね。

　ソテツの実
こんな感じで隠れています。

　ヒカゲヘゴ。奄美大島が北限だそうです。確かに葉は、シダのようです。

　ゼンマイのように幹の上がくるんと巻いています。幹が斑点模様。巨大なシダですね。

　すぐそばにこんな看板。貴重な植物、昆虫など採取・捕獲禁止。これは分かります。でも、サツマイモでさえ、持ち帰ってはいけないそうで、これにはびっくりしました。お腹に入れて持ち帰ります。

　続いて絶景５の赤土山展望台へ。
奄美最高峰で、世界遺産登録地域の湯湾岳を望む展望台です。

ここら一帯が世界遺産です。

写真入りの説明。

ここら一帯と言われてもねえ？木が密集しているとしか言いようがなく。

　行程にはなかったのですが、トイレ休憩を兼ねて道の駅「三太郎の里」へ。
わーい♪道の駅♪お買い物、お買い物、ルンルン。こういう予定変更大好きです。

三太郎の里 グルメ・レストラン

　左から、ポンカン。先ほど買いました。このドライバーさんの手の先が、彼お勧めの新種「津のかがやき」という高級フルーツ。オレンジとたんかんとを掛け合わせたとかで、2個450円。どんなお味かしら？きっと美味しいよね。食べたい！果物大好きの、孫の姫も喜ぶよね。その右が、スイートスプリンング。試食もあり3個
210円。さっぱりとしたオレンジ。これも好きなので、欲しかったけれど、キャリーに入りきらないので、泣く泣く諦めました・・・島バナナと言い、これといい、しょって帰ればよかった・・・JALだからキャリーで20㎏は運んでくれるし・・次はもう一回り大きなキャリーで来ます！

　ジャム類もあります。重いのよね。こちらはあっさり諦められます。
　なんとお店の方が、店の外まで出て、手を振ってくださいました。空港での整備士さんや、宿泊したホテルの方のお見送りはありますが、たかが道の駅で？皆さんどれだけ爆買いされたのだか？？

　途中大きな病院　県立大島病院？発見。何とヘリポートがありました。急患とか、大きな手術の時は、本土に運ぶのかな？島なのに大きな病院、島だからこそのヘリポート、その両方を感じました。

　次は、絶景６大浜海浜公園へ。
　アダンの木　
　奄美諸島の海岸を南国情緒に彩る代表的植物です。パイナップルに似た実を結びますが、食用には向かないそうです。

大浜海浜公園 公園・植物園

バナナの木？なんでも食べ物に見えてしまいます。

　いや、イトバショウでした。
　奄美の人々はこの茎からとれる繊維で織った芭蕉布を、戦前まで着ていたそうです。
　奄美の方言で不美人のことを「ばしゃ山」と言うそうです。昔不美人の娘を持った親が、バショウの山を付けるから娘を貰ってくれと頼んだことに由来しているそうです。明日行く「ばしゃ山」もそうなのでしょう。

　ここも行程表にはない場所ですが、お立ち寄り。奄美海洋展示館。ドライバーさん情報でここに「ウミガメの赤ちゃんがいる」と。「タダですか？」とＴＤが確認して（これは大事！）から来ました。中は休業中ですが、入口周辺だけ開いています。

奄美海洋展示館 動物園・水族館

今年生まれたアカウミガメの赤ちゃんです。

7月に生まれて5か月で、これくらい大きくなります。

タツノオトシゴもいました。

「この木何の木、気になる木」ですね。

　いよいよ大浜海浜公園へ
　日本の渚100選に選ばれた海岸です。ドライバーさんが、ビニル袋をくれ、サンゴを拾っては？と。よく気が付く方です。

大浜海浜公園 公園・植物園

　日没が美しいのですが、ちょっと早いです。残念。
　宿泊先のホテルウェストコート奄美Ⅰに戻ります。
　本日も「希望者は●時●分にロビー集合でスーパーへ」とのお声がかかりました。
昨日帰り、迷子になった私は、今日も参加。

　途中のパーキング。こんなバーで止められたら、絶対、支払わないと出られませんよね。いや逆に、こうしないと踏み倒して出ていくドライバーがいるってこと？？？
　今日はまだ日の入り前だったので、明るく、迷わずにホテルに戻れました（笑）
123マートを出て、なぜこんな近くで迷ったのかと、我ながら呆れました。
　本日の夕食は昨夜より30分早く18時から、昨日と同じくビッグマリン奄美にて。
お迎えのバスに乗って出発。4人だけが放棄して、自由夕食にお出かけ。

　昨日とはメニューが違います。かんぱちの焼き物。茶碗蒸し、かつおの刺身、パパイヤの漬物、ミミガー（豚の耳）モズク酢。ミミガーは苦手なので残しました。カツオも苦手ですが。頑張りました。下の大根おろしのような、透明の「シークリスタル」も全部頂きました。
　昨日のようにカードキーを忘れると困るので、リュックにタオル類も入れてすぐ大浴場に行けるようにして、夕食会場にしょって行きました。

ホテルビッグマリン奄美 宿・ホテル

　夕食後。送りのバスを下車して即、ウェストコート奄美Ⅱへ直行しました。19時過ぎと時間が早いせいか、今日はなんと貸切！パチリ。
更衣室ロッカー

　大浴場と言う名の、中浴場。ジェットバス風。左手はミストサウナ。雰囲気だけ味わってすぐ出ました。

ホテルウエストコート奄美 宿・ホテル

洗い場は4つ。

シャンプー類はポーラ製。

　洗面台。洗顔もできます。すぐ次の方が入ってきましたので、貸切時間は5分ほどでしたが、写真撮影もでき、大きなお風呂で手足が伸ばせて、気持ちよかったです。