2019.4月　じっくりめぐる奄美大島と加計呂麻島ツアー

2019/04/15 - 2019/04/18

どこかの離島に行って見たいと選んだツアー、島唄を聞いたり、奄美ブルーと言われる海を見たり、ホテル滞在時間もたっぷり無理ない日程でした。紬村や南国の風景を見た後に訪れた田村一村記念美術館も色々な情景が思い浮かび良かったです。欲張らないじっくり日程で「この奥が西郷ドンのロケ地」と話だけの場所が数カ所あり、島唯一の博物館では歴史や産業、自然が見られるとのこと、話だけじゃなく立ち寄って欲しかったです。加計呂麻島の海も綺麗でしたが、こちらは戦跡が点在するようなので、もう少し時間をとって欲しかったと思いました。思うままの島巡りはレンタカーでの個人旅行が一番ですが、狭い道路を回るのは大変とも感じました。

エリア 奄美大島(鹿児島)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス 船 JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

4月15日　羽田空港第一ターミナル
巨人軍のグッズ売り場発見。

2020年東京オリンピックグッズ売り場もありました。

空弁工房　
空港でお弁当と言ったらここかな。昼食に肉巻き、朝食用におむすびを購入。

飛行機チケット受け取り、手荷物預けてラウンジへ。
コーヒー、紅茶、牛乳、トマトジュースの他に黒酢や青汁もありました。

JAL659　12：05　羽田→奄美大島へ。
機内で食べたお弁当「東京肉むす」は、トッピングが変わっても肉の脂
しつこく飽きました。年齢的に無理でした。

奄美大島空港到着　予定より15分位遅い到着でした。
ツアー参加者20名の旅の始まりです。

バスは（株）しまバス
バスガイドさんも付きました。

笠利崎灯台が見える展望台へ。
灯台への道路は台風の影響で通行止めのようです。亀の足に触れると願い事が叶うとのことでした。側に立ってるのは浦島太郎。

遠くに見える笠利崎灯台。

あやまる岬観光公園

展望台から見える太平洋

ミショランCafe　奄美市笠利町須野682　9：00~LO 16:45
観光パンフレットや土産物、雑貨もあります。ソフトクリームが美味しかったです。

Cafe店内　笠利町→名瀬へ。

ホテルウエストコート奄美　奄美市なぜ入舟町9－1
昨年の台風で被害を受け工事中でした。
化粧水、洗顔料、クレンジング、洗口液、シャワーキャップ、浴用タオルはフロントで必要分を貰います。部屋には歯ブラシ、ヘアーブラシ、髭剃り、綿棒のみ。

本館　703号室　シングル
ビジネスホテルです。大浴場が新館2階にあり、入浴券で利用しました。

夕食　ならびや　奄美市名瀬金久町３－１
ホテルから徒歩3分の居酒屋で夕食、郷土料理を色々食べました。

食事の途中から島唄ライブも始まりました。

１２３MART　（ワンツースリーマート）奄美入舟店
土産物豊富なコンビニです。

４月16日　ホテル朝食　
和洋食のバイキングでした。鶏飯もあり食べてみました。

ホテル→金作原へ
奄美は四季がはっきりしないようですが、4月は木々の芽も出て山の緑も鮮やかになり、一面ブロッコリーのように見えるとのことでした。

金作原原生林
ネイチャーガイドさんに案内され林道散策へ。ガイドなしでは入れないとのこと。バスで途中まで行きましたが、道路も狭く慣れた人じゃないと危険です。
大きなシダ植物は「ひかげへご」

原生林の中にあった板根。

金作原原生林→奄美野生生物保護センター
奄美大島に住む野生生物についてビデオ鑑賞後、自由見学。
蝶や昆虫の標本、奄美の黒うさぎやマングーす、野鳥の剥製など見られました。

保護センター→大浜海浜公園へ。奄美市名瀬大字小宿大浜７０１－１
砂浜で珊瑚を拾いました。

昼食　けいはん「ひさ倉」大島郡龍郷町屋入５１１－１
奄美の郷土料理で有名なお店です。オプションで鶏刺しをプラスしました。
鶏飯だけではちょっと寂しいかな。

奄美大島紬村　大島郡龍郷町赤尾木１９４５
綺麗な庭園の中にある紬生産工房です。生糸の染色工程、機織りなど工程見た後は、大島紬作品の見学と売店でショッピング。大島産カカオと黒糖のチョコレートを購入。ホテルへ。

ホテルから徒歩5分にあった24時間スーパー
グリーンストア　奄美市名瀬入舟町１８－２１
土産物も少しありましたが地元の食品スーパー、魚や肉、黒糖や粉製品、味噌は奄美独特のものがありました。

さしみや　名瀬金久町３－１１
やんご通りにあった専門店
いか、シビのお刺身、調理済みの「とびんにゃ」がありました。
お隣は居酒屋です。

とびんにゃ（巻き貝＝テラダ貝とも言うそうです）塩ゆで
以前、鹿児島で食べたことあり、今回も食べたくて購入。
貝の大きさの割に食べる身が少ない貝です。

ホテル・レストランで夕食
前菜三種、お刺身二種、巻物、煮物、揚げ物、ご飯物、味噌汁、香の物、デザートと食べごたえありました。

4月17日　ホテル→マングローブパーク　奄美市住用町石原478
カヌー体験も出来る施設です。

展望台から見た風景
カヌーには乗らなかったので展望台へ行ったり、マングローブ館見学、土産物ショップで時間つぶしました。

土産物ショップお勧めのアイス　￥200
すもも、たんかん、黒糖ミルク、サトウキビ、マンゴーやパッションフルーツ等、季節により変わるようです。すももを食べましたが果肉も入り、淡く優しい味でした。
マングローブパーク→古仁屋へ

古仁屋港　せとうちうみの駅　大島郡瀬戸内町古仁屋大湊２６－１４

昼食　「海力」　大島郡瀬戸内町古仁屋大湊２６－１４
瀬戸内漁協直販店のレストランで海鮮丼。メニュー、店の雰囲気で添乗員に苦情ありました。全てがお店のせいでもない、ツアー会社の企画や姿勢に問題かとアンケートに書くことに。2階に別のレストランあり、そちらの方が雰囲気良いです。

うみの駅
2階にはキッズコーナーもありました。

うみの駅　売店
土産物色々あります。

チャーター船で加計呂麻島へ・・古仁屋→瀬相港まで15分。
あっという間に到着しました。

加計呂麻バスがお迎えに来てました。
バスの運転手さんがガイドも兼ねて島を案内してくれました。

いっちゃむん市場
土産物と一般食料品を扱う店、加計呂麻島産の黒糖が色々あり、試食して購入できました。

寅さん映画ロケ地　大きなガジュマルの木

ガジュマルの木　周辺にハイビスカス

呑之浦　アコヤ貝でマベパール養殖もしてるそうです。

呑之浦　特攻船「震洋」の基地もあったそうです。

島尾敏雄文学碑
島尾敏雄は戦争中特攻艇の隊長として加計呂麻島呑之浦に駐屯していたそうです。代表作は『死の棘』。

大屯神社（おおちょんじんじゃ）
平家の落人平資盛（たいらのすけもり）を祀った神社だそうです。

ディゴ並木
樹齢300年の木もありました。赤い花を目印に貿易船がこの入江に入ってきたとのことでした。近くに寅さんロケ地のリリーの家（現在・民宿）もありました。

ディゴ並木から車で３分　加計呂麻島　展示・体験交流館
ディゴの花が見られるポスターと綺麗なトイレが有ると立ち寄りました。
土産物も少しありました。

デイゴ並木に赤い花が咲く季節の風景

諸鈍集落に残る諸屯シバヤ（踊り・村芝居）では仮面もつけるようですが、
大きな仮面は装飾用でしょう。

諸屯　寅さん映画ロケ記念地→生間港→チャーター船で古仁屋港へ。

古仁屋港→徒歩　ホテル　ライベストイン奄美　16：30　到着

502号室　リゾートホテルの雰囲気、冷蔵庫も大きく部屋も広めでした。
夕食なし

ホテル1階　奄美戦火模型資料館
ホテル宿泊者は入館無料、見学時間も自由です。現在の自衛隊や第二次大戦時の空軍、海軍の船や戦闘機のプラモデルが展示、一部のプラモデルは販売もされています。奄美大島や加計呂麻島の戦跡についてのパネル展示や第二次大戦の開戦、戦時中や特攻隊のことなどの映像も見られます。

自由夕食　丸屋レストラン　大島郡瀬戸内町古仁屋松江９－１
郷土料理もある和食レストラン、ホテルから徒歩３分でした。
本日のお勧め定食は3種類、明太マヨかけチキンソテーの定食を食べました。明太子とマヨネーズ、鶏肉の組み合わせは美味しかったです。

4月18日　ホテルで和食の朝食（事前に和・洋どちらか選択）
他にコーヒーやオレンジジュース、緑茶などありました。
和食のほうがボリュームありました。

ホテル→油井岳展望台
滞在時間20分位でしたが、加計呂麻島や海が綺麗に見えました。

白い建物上に上がると360度の展望でした。

油井岳→奄美大島酒造　大島郡龍郷町浦1864－2
奄美大島産の黒糖を使って焼酎を製造してるそうです。工場見学後に試飲。

浜千鳥館　
土産物ショップに移動して焼酎を試飲しました。

昼食　レストラン　浜千鳥
オプションで先に申し込みんだのは「黒豚とんかつ定食」

奄美パーク

田村一村美術館、奄美の郷と２つの有料施設のほか、展望台やレストラン、奄美シアター、土産物店がありました。

遊びの庭　
移築した古民家に昔の遊び道具がありました。

田村一村記念美術館　
８０数点の常設展示作品と特別展示のスケッチを見学。作品は年４回入れ替えるそうです。回廊部分では奄美出身の彫刻家「重村三雄」氏の代表作「いぶし銀の世界」の展示が見られました。こちらのミュージアムショップはカード利用不可。

美術館を出て左に行くと「一村の杜」があります。
一村が描いた植物が見られます。

一村の絵にも見られたアダンの木

奄美パーク展望台からの眺望
右手に見える建物が一村記念美術館

２つ目の有料施設　奄美の郷　
入場券があったので行ってみました。奄美の自然や歴史、文化を映像や展示で楽しく学ぶところです。小中学生や子連れ家族向き。

奄美パーク内　ミュージアムショップ
こちらはカード可

奄美パーク→奄美大島空港　
１階でチェックイン、手荷物預けて２階に行くと土産物店が色々あります。
JAL658　15：10　奄美→羽田へ。
3泊4日の旅行終了。