2021/11/15 - 2021/11/18
65位(同エリア396件中)
キャバさん
在仏夫婦の旅行記。
コロナ禍に入り何度か日本に一時帰国を考えましたが、
入国後の自主隔離があることがあることで結局は諦める事になりました(涙)
フランスでは21年7月より衛生パスポートなるものを提示しないとレストランやカフェのテラス席ですら食事や小休止が出来ず、本当に不便な世の中になってしまいました。フランス旅行する気分になれません。
スペインは衛生パスポートが導入されていないと聞き、2週間ほどスペインに行くことに!何度か仕事で訪れたことはありましたが、プライベートではなく、妻は大昔に行っただけで記憶があいまいだったこともあり二人ともスペインに行きたいモード全開に。
自宅から車で気ままに行くことを考え、最終的にスペイン北部を中心とした旅行になりました。走行距離が3000キロ超えとなりましたが、交代で運転してそれほど苦にならず、今回もとても充実した良い旅行になりました。
2日目から5日目は今回の旅行の一つ目のメイン、サンセバスチャン滞在。
ボルドーを出発してビアリッツ、サンジャン・ドゥ・リューズを経由して
スペインへ。国境では全く誰もおらず、ノーチェックでそのままスペインに入国しました。
サンセバスチャンではひたすら食べて、その分歩いて消化させて、また食べての滞在でした。まずは我々の胃袋に入った美味しい物をご紹介いたします。時系列ではありません。
①ボルドー(フランス)泊
②サンセバスチャン泊
③サンセバスチャン泊
④サンセバスチャン泊
⑤スアンセス(SUANCES)泊
⑥オリテ(OLITE)泊
⑦バルセロナ泊
⑧バルセロナ泊
⑨バルセロナ泊
⑩バルセロナ泊
⑪フィゲレス泊
⑫カルカッソンヌ(フランス)泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
PR
-
ビアリッツでショートストップ。
今度改めてゆっくり来たい街です。
今回はランチをサンセバスチャンでと考えていたので、
スル―しました。 -
「ZUMELTZEGI」
旧市街の入り口近くにあるバルでサンセバスチャン旧市街を訪れたらまず必ず目に付くバルです。地上階はいわゆるバルで立ち食いとハイチェアーがありますが、地下はレストランになっています。
サンセバスチャン最初の食事はまずがレストランでゆっくり食べながら作戦会議です。
コロナ禍で、この時期(11月中旬)だからなのかどこも空いていました。コロナ前は人をかき分けてグイグイ行かないといけないと色んな方が投稿されていますが、我々が行った時はどこもとてもスムーズでした。賑わっている時を知っている方には寂しいかも知れませんが、
どこもゆっくり出来たので、私にとってはとても過ごしやすかったです。 -
イチオシ
イベリコハム。
スペインに来たらまず真っ先に食べたかった一皿。
サンセバスチャンはイベリコ豚の産地ではないですが、
フランスの生ハムとは全然違うし、やっぱり美味しい!
常温で提供されて油が良い感じで溶けてて、塩辛くもなく、
絶品の一言。 -
イベリコ豚のほほ肉の煮込み。
メインは同じくイベリコ豚で。
付け合わせのマッシュポテトがこれまた絶品で、
今まで食べた肉の煮込み料理の中で断トツ一番美味しい一皿でした。 -
妻が注文したイカ料理。
フランスでこんなに繊細に料理された新鮮なイカ料理をレストランで食べた事はありません。一口と言いながら1/3近く食べてしまいました。 -
バスクチーズケーキ。
日本でもここ数年ブームのようですね。
日本で流行っている映像は何度もみて食べて見たかったのです。
世界中に色んなチーズケーキがありますが、
外が良い感じで焦げて中がずっしりとでも軽くてペロッと食べられてしまいます。
3コース、ワイン、水、カフェ、2人で60ユーロ。
フランスの感覚だとこのクオリティーでとても安いです!
バスクチーズケーキはサンセバスチャンのLA VINAで生まれて
レシピを惜しげなく公開して広まったとどこかで読みました。
LA VINAでチーズケーキを食べたかったのですが、滞在中残念ながら
ずっと閉まっていました… 張り紙がないのでどの期間休みか分かりませんでした。 -
別の日に同じ「ZUMELTZEGI」再訪。
今度は地上階のバルエリアで。
まずはチャコリ(地元の発砲白ワイン)を注文。
皆さん書かれていますが、高い位置から泡立てて注いでくれます。 -
イチオシ
カウンターに獅子唐を発見!
これも食べたかった一皿。ただ油で素焼きをしただけなのですが、
滅茶苦茶美味しい♪上に掛かっている塩がまた美味い!
聞いたら同じバスク地方の塩「Añana」アニャーナの塩という事で調べたらスペイン料理の巨匠たちが愛用している有名な塩で、塩田が今回の旅行のルート近くにあることを知り、後日行きました。塩田のブログはまた後日改めて。この塩、本当にお勧めです。 -
Añana(アニャーナ)の塩。
黒いパッケージが目印です。
サンセバスチャンの市場でも売っていました。
125グラムで5ユーロ。
因みに、アニャーナ塩田では同じものが3.5ユーロです。 -
アンコウ、海老、ベーコンの串焼き。
これも注文したら焼いてくれます。アンコウの歯ごたえが大好きです。 -
先日ここのレストランで食べたイカ料理をまた食べたくて、
バルでも注文。リピートしたくなる一品。 -
子羊のロースト。
20分時間かかるよ、と言われて上記のピンチョスを食べながら待った一品。何を食べても本当に美味しいね~。 -
2軒目は「BETIJAI」
ZUMELTZEGIの斜め前にあります。
結構人が沢山いたので入りました。 -
ハムのサンドイッチ的なものを注文しただけ。
まぁまぁ。他を選べばよかったのかもしれませんが、
普通だったので、この一皿のみ。 -
3軒目は「CASA VERGARA」
雰囲気が良さそうなのでとりあえず入ってみました。 -
カウンターみたら雲丹があるじゃないですか!
迷わず注文。冷たいまま食べる料理の様で少し期待外れ。
(美味しくなかったわけではありません)
後日行った別の店の雲丹は熱くしてくれて断然美味しかったです。 -
「SANTA LUCIA」で朝食。
前日に偶然みつけたここが気になっていました。
雰囲気が昭和っぽくて他の店をは一線を画す感じです。
ハワイのワイキキ外れにありそうっと勝手に思いました。
朝は8:30から開いていてスペインにしては早くオープンするので助かります。 -
地元の人っぽい方々がポツポツと。
-
写真付きメニューが助かりますね!
チュロスとコーヒーで3.2ユーロ。ディップ用に濃いチョコレートも頼みました。ここは、注文してから揚げてくれるので出来立てチュロスが食べられます!実際のチュロス写真は撮り忘れのためありませんが、他にもメニューが充実しているのでお勧め朝食場所です! -
「BAR SPORT」
お店の名前から惹かれませんが、色んな方のブログで絶賛されているので中へゴー。ここで初めて日本人カップルに出会いました。 -
先ずはチャコリ♪
-
獅子唐とアンチョビ。
美味しいけど見たままのお味。 -
イチオシ
雲丹とイクラ。
前日食べた雲丹とは違い注文してから温めてくれて、美味しい!
雲丹というより、栗のクリームのような感じでした。
ザ・雲丹を期待すると違う味ですが、これはこれで絶品!イクラのアクセントが良いですね~。 -
イチオシ
色んな方々絶賛していたフォアグラ。
これも注文してから作ってくれて、最後に黒コショウをかけますか?と聞かれ、もちろん「SI!」他のバルでも美味しいとは思いますが、
サンセバスチャンで食べたピンチョスの中で個人的に一番の絶品。文字通り、口の中で溶けます。上にはAñana(アニャーナ)の塩がかかっており、本当にこの塩が美味い。文句なし。お代わりしたし、別の日にもまた行きリピートしました。 -
ここの別の名物でもある蟹のクレープ。
これ、見た目以上に蟹の味が濃くてびっくり!
これもリピート。 -
「KENJI」
お寿司屋さん!
開店前に覗いたら日本の方がいてとても感じが良かったです。
12:30開店という事で行ってみたらその日本の方はいらっしゃらず、
スペインの方が握っていましたが、期待を裏切らない美味しいお寿司でした。 -
トロとウナギ
-
トロをお代わり(笑)
-
ホタテの握り。
ネタが良いと思うのですが、
ヨーロッパでがっかりするのがお米。
スペインは日本米の栽培をしているし、
お米を食べる文化があるからか分かりませんが、
シャリも美味しいお寿司屋さんです。
スペイン料理はおいしいけど、ちょっと胃が持たれた際に
一つまみ休憩できるお勧め店です。 -
「GANDARIAS」
ここは鴨の串焼きが美味しいと聞き、
実際に食べてみたら本当に! -
注文してから焼いてくれます。
いつも混んでいたバルの一つです。
注文したら番号が張られたパネルを渡され、
料理が出来たらバイブレーションで呼ばれる仕組みです。 -
イチオシ
鴨とバルサミコ酢ソースの組み合わせが絶品だったので、別の日に今度は牛肉の串焼きを食べに行ったら、あれまぁ、美味しいの連続。
-
これにもAñana(アニャーナ)の塩!
本当にお肉にも合います! -
「SERNA」
有名店LA CEPAの目の前。
事前に調べている時にLA CEPAのアサリご飯が美味しいと色んな方が投稿していたので楽しみにしており、LA CEPAに行きました。
そうしたらメニューにアサリご飯がなく聞いてみたら最近オーナーが代わりもうアサリご飯を提供していない、という事で断念。
目の前にあるSERNAは他の店と比較して煌々と明るく元気なお姉さんたちがサーブしている活気あるお店で、メニューみたらアサリご飯があるようなのでトライ。雰囲気的にどうなんだろう?と少し半信半疑でしたが、アサリご飯は美味しかった!余計な味付けはなくアサリと塩だけで炊き込んだご飯は後悔させませんでした。 -
アサリご飯は注文してから作るようで15分位待ちます。
待っている間、フォアグラと生ハムのピンチョスをつまみながら待ちます。生ハムの量が半端ありません! -
お待ちかねのアサリご飯!
フランスにはアサリを見つけるのが大変なので
アサリに飢えていました… イタリアやスペインにはあるのに
フランスにはどうしてないんでしょうかね… 似た貝はあるのですが、不思議です。 -
「TTUN TTUN」
旅行しているとどうしても野菜不足になり、体が欲しがります。
たまたま通りかかったこのお店、店先に写真でメニューが貼ってあり
見たら美味しそうなサラダ! -
写真左一番上のサラダです。
迷わず中へゴー。 -
サラダの上にイカ、エビ、ウナギの稚魚が乗った
立派なおかずサラダは美味しいだけでなく、これこれ、体が欲しがっていた野菜と大満足。 -
「MAIATZA」
朝食で訪れたお店。
テキパキしたお姉さん方が切り盛りしている
元気なオシャレなお店。ここも8:30から開いているのが嬉しいですね。 -
朝食メニューにトーストの上にポーチドエッグと生ハム。
贅沢~。妻は野菜たっぷり乗っかっているトーストを頂き朝から大満足。フランスでこんな朝食は見たことありません。 -
夕方に再訪して、美味しそうなキャラメル・バスク・チーズケーキとお茶で休憩もしました。見た目ほど甘すぎなく、またリピートしたいお店とケーキ、朝食場所です。
事前に調べていた他のバル
「CASA UROLA」でのホタテクリームや
「GANBARA」でのキノコ
は滞在中に秋休みに入ってしまい、行くことが出来ませんでした。
閉まっているお店が他にもありました。やっぱりこの11月中旬という時期も良くなかったかも知れませんね。とはいっても他にも沢山でちょこちょこと食べ歩きが出来たので、100点の大満足です。
今度はもう少し暖かい時期にまたサンセバスチャン行こうと思います!
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