2021/10/15 - 2021/10/20
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かるあみるくさん
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この旅行記のスケジュール
2021/10/18
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電車での移動
札幌市営地下鉄東西線 新さっぽろ駅→大通駅
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電車での移動
札幌市営地下鉄東豊線 大通駅→栄町駅
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飛行機での移動
北海道エアシステム JL
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この旅行記スケジュールを元に
北海道旅行記実質3日目、千歳入りの日も含めれば4日目前半の旅行記です。この日に北海道エアシステムで丘珠空港から函館空港へ移動しましたので今回はその搭乗編がメインです。実はこの旅行の目的の一つに退役が迫っていたサーブ340Bへの搭乗がありました。この後12月に退役になりますが、この時点では唯一国内に残っていた機体です。スケジュールを考えれば前日小樽から札幌に戻りそこから特急北斗に乗った方がこの日を有効に使えたとは思いますが、そんな理由で飛行機での移動になっています。
そしてもう一つ今回の旅行が札幌・函館となった経緯ですが旅行自体は8月半ばからスケジュールを考えて月末にはだいたい決まっていました。実は緊急事態宣言が解除になることは企画段階では考えてなかったので、博物館系統はほぼ中に入れないだろうと踏んで二都市回るスケジュールを組んでいました。そんなわけでじっくり見る系の私にしては次々と回るスケジュールになってしまっていました。結果的に前日の小樽とこの日の函館、翌日の松前とかなりバタバタになってしまいましたが、結果的に予定外の博物館なども見れているので良かったかなと思います。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JALグループ 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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実質3日目の朝、前日に続きこの日も朝は良い天気です。天気予報もだいたい良い感じで少しホッとしました。概要にも書きましたがこの日は函館まで移動しますが、移動手段は丘珠空港からのサーブ340なので天気が悪いと揺れそうだなあと少し危惧していました。まあプロペラ機なので揺れは覚悟していますしサーブ乗りたかったというのもありますからね。
ホテルエミシア札幌 宿・ホテル
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前日に続きこの日の朝食も簡易的なものです。前日後半にも書いた通り新札幌のイオンで購入しましたが、閉店間際であまり商品残っておらずこんな形の朝食になりました。甘いものばかりだ・・・(´・ω・`)。
ホテルエミシア札幌 宿・ホテル
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テレビをつけてみると前日に札幌ドームで引退自在を行ったハンカチ王子こと斎藤佑樹選手の報道がされていました。プロでは実績をあまり残せなかったですが、北海道では人気があった様で本格的に特集をしていました。
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2日間過ごしたホテルエミシア札幌をチェックアウトしました。新札幌と札幌が思いのほか離れていて朝慌ただしくなったりしましたが、ホテルの部屋も良くスタッフもとても丁寧で快適に過ごすことが出来るホテルでした。朝にこのアングルの写真を撮るのは3日連続でいつも快晴でしたが、昨日までの2日は途中雨が降る事になりましたが今日こそは一日晴れてくれますように・・・。
ホテルエミシア札幌 宿・ホテル
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これから丘珠空港に向かうのですが、札幌駅までJRで行くか地下鉄で行くか結構迷いましたが地下鉄が新さっぽろ駅が始発なこと、札幌駅から東豊線のさっぽろ駅までのルートは前日に見ていたのですが結構距離があって間違えると嫌なので地下鉄で行くことにします。
新さっぽろ駅 駅
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大通駅で東豊線に乗り換えて栄町駅までやってきました。平日朝ということもあって大通駅からさっぽろ駅の間は相当な混雑でした。
丘珠空港は鉄道が乗り入れているわけではないのでここからバスか歩きで向かいます。栄町駅 駅
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栄町駅を出てすぐの交差点を曲がるとすぐに「丘珠空港1300m」の看板がありました。もうすでにここから一本道なので迷う事はありません。あとは体力との勝負です。北海道来てから寒い寒い言っているけどスーツケース引きずって歩くとなるとこの日の涼しさは少し助かるかな。
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栄町駅から少し進んだところにバスターミナルがありました。ここから丘珠空港行きのバスが出ている事は把握していたのですが、飛行機の離発着に合わせての様なのでタイミングは合わず。距離は大したことないのでこのまま歩いて丘珠へと向かいます。
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10分ほど歩くと交差点がありその向こうには陸上自衛隊の丘珠駐屯地が見えました。丘珠空港は陸自丘珠駐屯地と施設を供用しているので、この向こうに滑走路があります。ターミナルビルは滑走路のやや南側に位置しているのでもう少し歩くことにはなりますが・・・。
左手のドームはつどーむという施設でイベント施設の様ですが、この時は新型コロナウイルスワクチン接種会場になっていたようです。 -
栄町から歩いて20分くらいで丘珠空港に到着しました。スーツケース引きずっているとは言え秋の北海道は涼しく苦にならず歩けました。暑いところだったらこれは辛かったですね。
丘珠空港行きのバスはなかったけど、丘珠空港に通じる道路にバス停はあったのでバスで来ることもできたのかなと思いますけど歩くのも楽しかったです。 -
丘珠空港のターミナルは1階がチェックインカウンターという構造でした。丘珠空港は札幌市内にある空港で立地は良いですが、滑走路が短い事や市街地の中にあるという事もあり北海道エアコミューターの道内路線+三沢、フジドリームエアラインズが本州との便を飛ばすという小さい空港なのでカウンターもこじんまりとしていました。
少し早いですがここでチェックインとスーツケースを預けました。これで身軽になってターミナル内をウロウロできます。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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2階が保安検査場と売店・食堂になっています。売店も観光客向けというよりはコンビニの様な感じのお店で丘珠空港が観光客というよりビジネスのコミューター路線がメインという事が感じられました。もちろんお土産などもある程度はありましたが・・・。
逆に混雑していないのはとても助かりますね。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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2階の一角には座席が置かれていました。サーブ340の就航から2017年に現行の座席に交換されるまで使われていた座席の様です。現在は座席もJALグループらしいグレーにまとまっています。
ちなみに乗ってみても思ったのですがサーブの座席はジェット機に比べると少し窮屈には感じました。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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サーブの座席展示の上には出発・到着案内がありました。丘珠空港はターミナルも滑走路も小さい空港ですがコミューター路線が多く運航頻度はある程度あります。夏季にはFDAも就航しますが基本的にはプロペラ機運航なので提供座席数はあまり多くなく満席になる事も多いようです。
道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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丘珠空港には小さいながらもデッキがありました。滑走路はそこまで遠くないですが小型機メインなので機体はちょっと小さく見えてしまいそうです。でもエプロンの機体は目の前に見えました。北海道エアシステムの機体の他にも小型機が結構置かれていました。
朝早くというのもありますが結構寒い日でしたね。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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展望デッキでぼーっとしていると格納庫からATR42の2号機、JA12HCがトーイングされてきました。あれ?機材変更?と思ったのですが、丘珠→三沢便で利用する機材の様でした。サーブ340Bに乗りたくて空路を利用しているのでちょっと焦りました・・・。
函館から搭乗機のサーブ340Bが到着するまでここで待っていると制限エリアに入るのがギリギリになりかねないのでデッキはここで引き上げて2階へ向かいます。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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丘珠空港の二階にはこんな感じで過去に丘珠空港に飛来した事のある機体のモデルが置かれていました。時代は様々ですが、北日本航空や東亜国内航空、エアー北海道など今では見られない機体もあってみていて面白かったです。
道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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ターミナルビルも大きくない空港ですが、施設内には展示も多かったです。逆に言うと空港設備は本当に小さかったですが・・・。
上の写真のモデルの他にもこの様に札幌や丘珠空港の歴史についてパネル展示していました。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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2階をブラブラしていましたがそろそろ時間も近づいてきたので保安検査を受けて制限エリア内に入っていきます。保安検査も1ブースのコンパクトな造りです。とは言え函館便は満席、三沢便も結構な搭乗率なのでこの後は保安検査が結構混んでいたと思います。
函館便の出発の頃には搭乗待合室はかなりの混雑でしたので・・・。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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保安検査を受けて制限エリアの中に入りました。こんな造りの小さな待合室ですが、小型プロペラ機の離発着だけにしては思ったより大きいかなと思いました。ゲートは一つのみです。日中は道内路線と三沢線でそれなりに便数はあるのでそれなりに混むようです。実際この後出発直前になるとかなり人が入っていました。これくらいの待合室だと満員とまでは言えなくても混雑という雰囲気ですね。
道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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函館からHAC2740便として飛来した北海道エアシステムのサーブ340B。これにこれから乗り込みます。制限エリア入ったあと綺麗に撮れるかなと少し心配していましたが、ガラス越しですが撮影することが出来ました。
このサーブ340Bがこの時点で唯一日本国内で運航されている機体でした。北海道エアシステムの機体も2021年中にATR42へと置き換えられる予定に当時なっており、旅行後の2021年12月に退役しています。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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出発予定時刻の15分ほど前、9時50分に搭乗開始となりました。
ゲートを抜けると階段を下りてエプロンへと出るスタイルです。以前に同じプロペラ機であるNoRRAのATR72でタリン空港からヴァンター空港へに乗った時もそのスタイルでした。余談ですが私にとってはその時搭乗したATR72が今まで搭乗した一番小さい機体だったのでそれを更新し、札幌-函館の90マイルはその時に搭乗したタリン―ヘルシンキの52マイルについで短い距離だと思います。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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階段を降りると直接エプロンを歩いていく形になります。この時期でもそこそこ寒かったですが、真冬の丘珠とか相当に寒そうですね。雪もあるでしょうし・・・(´・ω・`)。
冬の写真を見ましたが寒さだけでなく転ぶことにも注意しないといけないですし、やはり本州と北海道は違うなと実感。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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三沢行きHAC2817便として利用される為待機中のATR72もすぐのところに見えました。ATRシリーズは後部から乗り込み前方にカーゴドアがある形なので、後ろ側だけステアが開放されていました。
2021年末には北海道エアシステムではATR42に統一されましたし、JACでもATR72、ATR42に既に置き換えが完了しているのでATRに乗る機会は今後増えそうです。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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こちらが登場するサーブ340Bです。上の写真のATRに比べると華奢で胴体が細いのがわかります。B737なんかも羽田で見るとすごく小さく見えますがこのサーブ340とB777-300やA380-800が並んだらサイズの差はすごいものがあるでしょうね。
けどコンパクトで小さいからこそPBBのない空港でも簡単に乗れますし、運用する側としては使いやすい機体だったのかなと思います。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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こうやって近くで眺められるのが徒歩搭乗や沖止めの好きなところです。特にタラップではなく内臓のステアで乗り込む形だと機体全景が見られるのでいいですね。機体はJA02HC、この時点で北海道エアシステムだけでなく日本で唯一残っているサーブ340Bなのでこの機体なのは確定していました。1998年6月に導入の機体です。
道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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今のプロペラ機では少ない4枚プロペラ機です。乗り込むときに撮影をしましたがこの距離の近さです。小さい機体ですがプロペラは大きく感じましたね。
ちなみにサーブ340Bは最近はやりのDHC8やATRの様な高翼機ではないので、機体は小型ですが窓の位置はATRなどに比べればそこそこ高さがあります。道内のコミューター路線の起点です。 by かるあみるくさん丘珠空港 (札幌飛行場) 空港
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エアステアを登って機内に乗り込みました。前日にJALのアプリで確認した時点で把握はしていましたが満席です。36人乗りのJALグループでは一番小さい機体が利用される便ですが需要は高いようです。ATR42に置き換え後は48人乗りになります。36人から48人って12人しか増えていないですが率で見ると結構なものですね。
JRも札幌→函館で特急を走らせていますが、時間は相当かかるのでビジネス利用中心に空路の人気も高そうです。 -
窓の外を見てみるとHACのロゴの入った電源車が停車していました。他の空港でも電源車は当然活躍していますが目線の高さで見れるのは飛行機の高さが低いからこそですね。
とはいえかなり近い位置に止まっていたので広角で撮影してなんとか全景が入りました。それなのでとなりのATRがずいぶん遠くに見えます・・・。 -
搭乗も終え丘珠空港のRW32から離陸です。ビデオプログラムなんてものはなく緊急時の対応はCAのデモンストレーションでした。滑走路までの距離も近く混雑もないので滑走路まですぐに到達しました。
丘珠空港は平行誘導路もターニングパッドもない空港ですがサーブ340BにしろATR42しろ小ぶりの機体なのでまったく問題なく滑走路端で回転していました。滑走路1500mと短い空港なので滑走路をフルに使っての離陸になります。
でもここに夏季だけフジドリームエアラインズのE170が就航しているんですよね・・・。 -
丘珠空港から離陸しました。1500mの滑走路なのでもっと滑走路いっぱい使っての離陸かと思いましたが割と余裕をもって離陸していきました。丘珠空港は市街地の中ってイメージでしたが離陸して上空から見るとまだ畑が多い場所にあるようですね。
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ターボプロップエンジンの心地よい?サウンドを聞きながら札幌北部を上昇していきます。ATR72よりは結構エンジン音、プロペラ音を感じる飛行機でした。
函館は南になりますがRW32からの離陸なの一度は北上という形になります。
宅地化の進んだ札幌や石狩ですが川が多い平地で北海道らしい地形にも感じました。 -
丘珠空港を離陸してすぐにUターンの様に旋回して南に向かいます。右手に見えているのは石狩湾ですが石狩湾まで行かず石狩市上空でターンしました。
写真奥には昨日行った小樽市、中央には手稲電車区が見えました。こうやってみると住宅街とそうでないところが明確に分かれて見えます。 -
丘珠空港を離陸前に空を見て割と低い位置に雲が出ていたので覚悟はしていたのですが札幌市街を越えたあたりで雲がかなり出てきました。ちょうど眼下の山々が色づいていますが、内海湾を除けば山間部の飛行でプロペラ機で低い高度を飛ぶので紅葉も楽しみにしていたのでちょっと残念。
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結局上の写真のあとすぐに雲の上に上がってしまい雲の上の飛行が続くことになりました。ただ小型機特有の揺れはほとんどなく安定した飛行でほっとしますね。この辺りでベルトサインが消え機内サービスが始まりますが、10分間ほどという事で一般路線の様なサービスはありません。短い路線という事もあってトイレに立つ人もいなかったです。
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ベルトサインが消えている間の短い機内販売で2022年の北海道エアシステムカレンダーを購入しました。使うのがとても楽しみでした。現在2月まで利用していますがとてもお気に入りです。
1000円とお手頃な金額で良かったのですが、残念ながら機内販売でJALカードは使えずでした。 -
室蘭付近まで近づいてきているのですが眼下は雲ばかりでちょっと残念です。15000フィート程度の低空を飛行するので地上が見えたらとても楽しそうなんですけどね。ただ札幌を離陸して室蘭までは市街地はなく、室蘭を過ぎると海上を飛行してすぐに函館となります。
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室蘭を過ぎて内海湾に出たあたりで雲が途切れ下が見える様になりました。とは言えここは下を見ても海ですね。奥の方に長万部や八雲が見えるとは思いますが雲の為か高度が低いせいかまったくわかりませんでした。
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内海湾を過ぎたあたりで雲の上にまた入ってしまいましたが、降下を初めて雲の下に出ると明るい天気でした。雲の中で相当に揺れましたけどね。ただ大きな揺れはここだけで小型機特有の小刻みな揺れはありましたが全体的には快適なフライトでした。
もうすでに函館空港にかなり近づいていて右手には横津岳が見えました。アップした写真だとわかりにくいですが元の写真だと頂上にあるレーダー設備が見えていました。 -
カメラを前の方に向けてみると翼越しに函館山と函館市街地が見えました。もうすぐで函館に到着、本当にあっという間です。
スマホカメラなのでシャッター速度の調節などはできずプロペラが止まって見えてしまっていますが、逆にプロペラ機に乗っているってわかっていいかもしれないです(笑 -
函館空港への進入は西側から市街地上空を通るルートではなく東側からの進入になりました。このルートで進入する場合は高度を下げつつ函館空港上空を南へ進みルートを通ります。五稜郭、函館山などの有名観光地や函館の住宅街を眺められました。
函館は現在でこそ人口減少が進んでいる自治体ですが、函館市街地はかつて昭和初期まで道内一、全国でも十位以内の人口を誇った様に都会化が進んだ街と思いました。 -
眼下を見下ろすと函館空港のターミナルや滑走路が見えました。函館市街地を横切って空港西側の着陸の形も多いようでその場合は左手に五稜郭が、右手に函館山などが見えるのですが、こういう形も面白くて良かったかもしれません。小さいですがこの向きだとだいたいの観光地を見れますからね。
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函館空港上空を過ぎて一旦海上に出て左旋回をして270°方向を変えて滑走路へと向かいます。右手奥には本州の下北半島もうっすらと見えています。写真だとこんな感じですが肉眼だともっとしっかり見えていましたね。この方角は雲も少なく青空も綺麗でなかなか絶景でした。
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回転を終えるともう函館空港への着陸です。傾いているように見えるのはギアも写したくてスマホを傾けたからでもう旋回は終了しています。
このあと10数秒で着陸になりました。 -
10時36分に函館空港RW30に無事に着陸しました。誘導路を経てエプロンへ到着。小型機に乗っているからかもしれないですが空港施設が大きく感じました。
丘珠を離陸してから29分、あっという間のフライトでした。今まで乗った機体で一番小さいので少し不安でしたが、大型機となんら変わらない着陸でした。飛行中は小型機っていうのを感じるところは多かったですけどね。 -
函館空港で降機時に少しだけ機内を撮影できました。機体左側の席は1人席になっています。ただどの席もリクライニングなし、幅もジェット機に比べると狭く何より機体が多くくないので座席で立ち上がると頭をぶつけます。おそらく構造的な理由だと思いますが通路より座席部分が一段高くなっていました。
予約の段階では一人席側に座りたかったのが満席で2人席の窓側を選択しましたが、函館到着前の景色を考えるとこれで良かったのかなとも思いました。 -
2-1配置の機体で1人席に座れると窓側でありながら通路側という素晴らしい席です。今後はATR42への更新になるので2-2という一般的な座席配置になりますが、輸送力が増えるのはありがたいですね。
仕方ないと言えばそれまでですがやはり2-1の機体なので以前搭乗したATR72に比べてずいぶんと狭い印象がありました。 -
函館空港3番スポットへの到着でした。ここはボーディングブリッジの運用も可能な様で見切れているものの左側にありました。ただそのまま歩いて正面のドアから入る形になっていました。函館は北海道エアシステムやエアーニッポンネットワークのプロペラ機も到着するのでプロペラ機は同じ運用になるのだと思います。
ターミナルをこのアングルから見るのも新鮮ですね。 -
徒歩で歩いてターミナルに入るところにあった看板です。さすが函館空港という事でロシア語でも表記がありました。пребытиеと書かれています。
コロナ禍になる前に運休にはなっていたと思いますが昔サハリン航空がユージナサハリンスクと函館を結んでいたのでその名残りだと思います。B737-200とかAn-24で飛来していた時もあったみたいですね。 -
これは機内でCAさんから頂いたサーブ340のポストカード。サーブ340に乗る事は間違いなく最後になりますからとても良い記念になりました。いつかATR42にも乗ってみたいですね。
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函館空港の到着案内は(出発案内もでしたが)昔懐かしいフラップ型、いわゆるパタパタの案内板が利用されていました。鉄道駅だとこの前京急川崎駅で撤去というニュースもありほとんど見なくなりましたが、地方空港だとまだ時々見る事が出来ますね。回転している様子を見るのが個人的には好きです。
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すぐに出発するバスを利用しても良かったのですが、この後到着便が続くので連動しているバスも続きますからせっかくなので展望デッキに上がりサーブ340Bの出発を見送る事にします。丘珠空港ではそんなに感じませんでしたが函館空港で見るとずいぶんと小さく感じます。
函館空港の展望デッキは函館山や市街地、遠くに下北半島も見えて、離着陸の飛行機と絡めるのは難しいですがロケーションは最高ですね。HDR効果もあるんですけど空がとても綺麗です(けど寒い。 -
函館空港のデッキは開放的で近年リニューアルしたのか雰囲気も良くなっていました。それに上の写真の様に滑走路側の景観も良かったです。
ただ撮影環境はあまり良くなく滑走路側はガラス張りで、一部にレンズ穴が開いているものでしたけどほとんど人はいなかったので一眼レフで飛行機の撮影が出来ました。函館空港 空港
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函館到着後のサーブ340BはJL2891便として奥尻空港に向かうようです。搭乗時の様子を見ると丘珠-函館に比べると相当少ない搭乗者に見えました。まあ丘珠-函館は満席も多い便なので差が出るのは当たり前なのかもしれないですけど・・・。
この後無事に離陸をしていきました。そして私にとってはこれがサーブ340Bを国内で見るのは最後の機会になり、2021年12月26日に無事にこの機体は引退を果たし日本国内からサーブ340Bが引退しました。
この後東京からのANAのA321NEOが到着したところでデッキを後にしてバス停へと向かいました。函館空港 空港
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函館空港の近くまで函館市電が来ていますが一番近い湯の川停留所まででも結構な距離があるのでバスで向かいます。このような観光バスタイプと一般バスタイプがあるようですが、私が乗った函館帝産バスの車輛は観光バスタイプで現金のみの車輛でした。結構長く停車して後から来たANAの東京便からの乗客を待ちほぼ満車で出発していきました。
函館駅と空港を結びます。 by かるあみるくさん函館帝産バス (函館空港~JR函館駅 市内シャトル) 乗り物
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元々湯の川温泉の停留所で降りて函館市電に乗るために歩いていく事を考えていたので、一つ目の湯の川温泉のバス停で降車しました。そして降車直前に見えたこのお店に向かう事にしました。湯の川温泉からすぐの場所にある函館ラーメン店です。
激うまのラーメンでした by かるあみるくさん函館麺や 一文字 函館本店 グルメ・レストラン
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ちゃっちゃしょうゆブラックという豚骨醤油を選びました。しつこすぎず丁度よいコクがありとてもいい味。コショウも良かったです。純粋な函館ラーメンとは違いますがとても美味しかったです。地元にあれば是非行きたいお店ですが残念ながら函館周辺にしかないそうです。
激うまのラーメンでした by かるあみるくさん函館麺や 一文字 函館本店 グルメ・レストラン
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食事後は松倉川沿いにそって湯の川方面へと向かっていきます。ずいぶんと長閑な雰囲気でした。歩いててやっぱり札幌より南にあるだけあって暖かいなという印象でした。
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歩いて湯の川の中心地までやってきました。湯の川温泉からは少し離れていますが、もうこの辺りも函館市街に組み込まれていて、1939年まで湯の川町として独立した自治体だった時の雰囲気はまったく残っていませんでした。
ここは湯の川交差点ですが交通量はとても多いですね。中央奥に函館市電の湯の川停留所も見えました。 -
湯の川中心地にあるこの神社は湯倉神社。室町時代にこの地に住む住人が関節痛を沸いていた温泉で治し、神に感謝をして薬師堂を建てたのが湯倉神社の始まりとされています。函館近辺は和人地になっていた事もあり中世から神社が多く存在した様です。
湯倉神社 寺・神社・教会
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1617年、江戸時代初期に創建の神社ですが北海道の中ではかなり古い神社になります。箱館戦争の際にも蝦夷共和国軍が陣地を置き湯の川温泉で当時を行っていたそうです。現在の社殿は1941年建築だそうですが、昔ながらの雰囲気を持つ立派なものでした。
湯倉神社 寺・神社・教会
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湯倉神社神社の前の交差点には道路元標が置かれていました。ちょっと写真では雑草が生えてわかりにくいですけどね。交差点の中まで近づけなかったのはちょっと残念。
当時の湯ノ川村という村の道路元標でした。現在も湯の川地区では大きな交差点ですが、神社もありますし明治時代にはここに村役場があったのだと思います。 -
湯倉神社のすぐ前にある函館市電の湯の川停留所にやってきました。せっかくなら函館市電をすべて乗ってみたいのでこんな珍しいルートになってしまいました。でも美味しいラーメン屋や湯倉神社に行けたので良かったです。
次のパートから函館市内の観光に移ります。湯の川停留場 駅
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