Petit Voyage! 東海道５３次ぶらり旅2021⑪「うなぎパイファクトリー」～濱松宿（西区）～

2021/11/15 - 2021/11/15

　時々、無性に「うなぎパイ」を食べたくなります。そんなわけで、この日は、久しぶりに「うなぎパイファクトリー」に行ってきました。駐車場には、愛知や神奈川、山梨など近隣県の車がたくさん駐まっていました。うなぎパイは、本当にメジャーになったなぁ。

エリア 浜松(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

１＜久しぶり＞
２～３年ぶりだろうか、久々に「うなぎパイファクトリー」にやってきた。うなぎパイスイーツを早く食いたい！！

２＜うなぎパイの歴史＞
「うなぎパイ」は昭和36年に浜松で誕生。平成17年に、浜松西インター近くにある浜松技術工業団地内に、うなぎパイの製造工程を見学できる新工場「うなぎパイファクトリー」ができた。製造開始から、もう60年もたっている歴史あるお菓子だ。

うなぎパイファクトリー 名所・史跡

３＜超巨大うなぎパイ＞
これは、荷台に全長6mの巨大な「うなぎパイ」の模型を載せた「うなぎパイトラック」。このトラックをモデルにしたトミカのミニカーも、数量限定で売り出された。

４＜New！＞
「夜のお菓子とひこうき雲」というスイーツが、「うなぎパイカフェ」のメニューに加わったみたい。これはうまそうだ。

５＜樹木のトンネル＞
樹木のトンネル。花が咲く時期はきっと華やかだろう。

６＜移動カフェ＞
木々のトンネルの先にあったのは、移動カフェ「うなくん号」。新型コロナの影響で営業日を限定し、土曜・祝日だけのオープンみたい。

７＜エントランス＞
エントランスはとっても落ち着いた上品な感じ。

８＜ゆるキャン▲スタンプラリー＞
コロナが収まってきたからか、静岡県では11月から県下２カ所（遠州・浜名湖地区＆富士山麓地区）で「ゆるキャン▲スタンプラリー」が始まった。モデル地を回り、QRコードを集めると記念品がもらえる。

９＜申込書＞
見学には申し込みが必要。

１０＜受付＞
工場見学申込書を受付のお姉さんに渡すと・・・。

１１＜工場記念品＞
記念品として、うなぎパイミニ３本セットがもらえる。これはうれしい！

１２＜工場見学スタート＞
「予約見学」を申し込むとガイドのお姉さんが説明してくれるが、「予約なし見学」の場合は、自由見学となる。

１３＜窓＞
壁面の窓から「うなぎパイ」ができる様子が見られる。

１４＜焼きの工程＞
ここは「焼きの工程」。細い生地が膨らんで、おなじみの形になる。

１５＜塗りの工程＞
ここでは、刷毛が特製バターを表面に塗っている。表面はテカテカに！

１６＜チェック＞
従業員さんが、パイに焼きむらや破損などがないか厳しくチェック。

１７＜階段＞
さて、次は２階へ行き上から工場全体を見てみよう。

１８＜こんなところに・・・＞
やおっ？　こんなところに「うなぎ」が。遊び心があるね。

１９＜４ライン＞
２階から工場内を見たところ。４つのラインで、次から次へとうなぎパイができあがっていく。一日に一体何本作られているのだろう。

２０＜ロボット＞
ロボットが、面白い動きで焼き上がったパイを一列に並べていた。

２１＜検品＞
ここでは、袋詰めの終わったうなぎパイの検品をしていた。厳しい品質管理で、けっこうはじかれるものがあった。

２２＜見学コース＞
さて、見学コースを進もう。

２３＜うなぎパイシアター＞
ここは、「うなぎパイシアター」。うなぎパイのキャラクター「うなくん」が、うなぎパイの製造工程や知られざる秘密を紹介してくれる。また、現在うなぎパイのCMに出ているロンブー淳の浜松ロケの様子やCMのメイキング動画も流されていた。

２４＜コリドール＞
とてもシックなコリドール。ここにも、うなぎパイの秘密が・・・。

２５＜夜のお菓子＞
「夜のお菓子」というと、ちょっと意味深だが、本当の意味はこちら。真面目かっ！

２６＜試行錯誤＞
結局オーソドックスな形になったけど、いろいろと試行錯誤したんだ。

２７＜一家団欒＞
浜松在住の有名ジオラマ作家「山田卓司氏」制作の「うなぎパイのおじさん」という作品が飾られていた。ううむ、懐かしい昭和の世界だ。

２８＜記念撮影コーナー＞
ここは、うなぎパイとの記念撮影コーナー。一番右は、ブランデー入りの高級パイ「うなぎパイVSOP」。　旦那！奥さん！これ、かなりうまいですよ。

２９＜うなぎパイピアノ＞
壁の近くでは、KAWAIの電子ピアノが、うなぎパイのテーマソング『うなぎのじゅもん』を自動演奏していた。ちなみに、この曲は、あの小椋佳さんが、第一勧銀浜松支店長だった時に作詞作曲したもの。浜松市民にはおなじみの曲。

３０＜うなぎパイカフェ＞
「うなぎパイカフェ」では、その名の通り各種ドリンクのほか、うなぎパイを使ったスイーツや地元の特産品を使った食事もできる。

３１＜店内＞
平日とあって店内はそんなに混んではいなかった。ご覧の通り、きれいな店内。

３２＜グループ席＞
奥にはグループで会食ができるスペースもある。コロナが早く収束して、混むようになるといいね。

３３＜特注照明＞
ふと照明に目をやると、そこには一杯のうなぎパイ！ここにも、遊び心。　

３４＜うなぎパイのミルフィーユ仕立て＞
注文したのは、「うなぎパイのミルフィーユ仕立て～モンブラン～」と静岡茶。新メニューの「夜のお菓子とひこうき雲」も気になったが、量が多そうなので今回はこれに。

３５＜４層構造＞
上から①うなぎパイ②バニラアイス③うなぎパイ④マロンクリームがかかったバニラアイスという４層構造（ミルフィーユ）。下にはマロンが添えられている。では、「屋根」からいただこう。

３６＜ごちそうさま＞
あっという間に完食。「静岡茶」もこのスイーツにぴったりだった。

３７＜マスクケース＞
「ゆるキャン▲スタンプラリー」期間中ということで、ゆるキャン▲のマスクケースをいただいた。このアニメ、結構面白くてハマッた。

３８＜２階も・・・＞
２階の手すりの支柱も「うなぎ」だった。

３９＜紅葉＞
見学を終え、１階に向かう。紅葉真っ盛り。

４０＜ジェラート＞
階段踊り場で、なおもジェラートのアピール。帰る前に、移動カフェ「うなくん号」へと誘う作戦だな！

４１＜うなぎのじゅもん体操＞
テーマソング『うなぎのじゅもん』には、体操もあった。そういえば、鈴木砂羽さん（浜松市出身）が踊るＣＭをローカル局でよく見たっけ。

４２＜売店＞
見学の最後には売店。売店内を通らねば外に出られない構造。記念のうなぎパイミニ３個もらったとはいえ、そりゃ買うよねぇ。

４３＜「バター3℃」＞
雪の結晶をイメージした六角形のパッケージは、「バター3℃（バターサンド）」 6個入りで1,728 円(税込)。「3℃」から分かる通り、フローズン状態から解けていく状態で食するスイーツ。3℃くらいが適温か？　高いけど、うまいです。

４４＜うなぎパイグッズ＞
店内には食べ物だけでなく、いろいろなグッズもある。スマホケース、面白いが・・・まあやめておこう。

４５＜うなぎパイキャリーバッグ＞
これはすごい！　うなぎパイ愛にあれている人なら購入するかも？　今まで売れたことあるんだろうか？

４６＜お土産＞
スイーツを食べたばかりで「うなぎパイ食べたい欲求」が抑制されていたため、「うなぎパイミニ」を２袋だけ購入。でも、家に帰ってうなぎパイを食いつつ、「うなぎパイＶＳＯＰ」も買っときゃ良かったと後悔するのであった・・・。

Petit Voyage! 2021⑪「うなぎパイファクトリー」～濱松宿（西区）～を最後までごらんいただき、ありがとうございました。
次回は、「ゆるキャン▲２ロケ地めぐり」④ ～舘山寺→奥浜名湖～をアップしたいと思います。よろしければ、ごらんください。

この旅行記へのコメント （2）

• ｍａｒｓｙさん 2021/11/27 09:05:48

  うなぎパイファクトリー

  浜松へ行く度に、うなぎパイファクトリーに寄りたいなとは思うのですが(お土産ももらえますしね)、工業団地の中なので行けるバスがあまりないんですよね。
  以前、子供を連れてグリコの工場見学に行った時も、バスがなくてタクシーで行きました。
  浜松では、治一郎のバームクーヘンのアウトレットも行きたいとは思うのですが、あそこもあまりアクセスがないみたいな。
  
  では失礼いたします。nanochn旅行記にポチッとな。
  
  追伸
  遠鉄と天浜線でエヴァンゲリオンラッピング電車の運行が始まったようなので、できたら年内に見に行きたいと考えています。

  nanochanさん からの返信 2021/12/02 10:18:52

  RE: うなぎパイファクトリー

  Marsyさん　こんにちは。書き込みをいただきありがとうございました。春華堂さんは、この「うなぎパイファクトリー」の他にも「nicoe（ニコエ）」、「Sweets Bank（スイーツバンク）」と次々とテーマパークっぽい店舗を浜松市内にオープンさせていて、結構攻めている印象です。どれも、自家用車でないとちょっと行きにくいのが難点ですが・・・。「治一郎」の本店は「大平台」という浜松の北西部の「うなぎパイファクトリー」に近い場所にあります。本店限定のスイーツが買えるのがウリです。「治一郎」や「きみのまま」などの切り落としなどを扱うアウトレットショップは、浜松の北東部のコストコの横にあります。これらも、自家用車でないとちょっときついですね。浜松においでの節は、よかったら参考になさってください。では、また。