Petit Voyage! 東海道５３次ぶらり旅2021⑨「初 SWEETS BANK！」　～濱松宿（中区）～

2021/07/10 - 2021/07/10

「うなぎパイ」は、浜松を代表するお菓子で、「夜のお菓子」という意味深なネーミングもあって全国的な知名度も抜群！市内には、製造元の「春華堂（しゅんかどう）」が経営する大型販売施設として、工場見学ができるスイートスポット「うなぎパイファクトリー」と和菓子のテーマパーク「nicoe（ニコエ）」の２つがありましたが、この春に、春華堂の本社工場跡にショップやカフェ、銀行などが入る複合施設「SWEETS BANK（スイーツバンク）」が誕生しました。今回は、外観と内装が「スゴイ！！」と評判で、浜松の新たな名所になった「SWEETS BANK」に行ってきました。

エリア 浜松(静岡)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車

１＜突然出現＞
走行中、突然現れた巨大なテーブルと椅子。ここが、本日の目的地。「うなぎパイ」で有名な「春華堂」が新たにオープンさせたスイートスポット「SWEETS BANK（スイーツバンク）」。

春華堂 本社工場売店 グルメ・レストラン

２＜駐車場到着＞
東側にある駐車場は、開店前から車がいっぱい。県外ナンバーも多い。
「うなぎパイ」のコンセプトは「一家団らん」。その象徴であるダイニングテーブルや椅子、ショッピングバッグなどを、遊び心いっぱいに巨大化したのが、この施設。

３＜２つの棟＞
南側は、主として地元の銀行が入る「BANK棟」。北側は、カフェ&ベーカリーや春華堂のショップ、春華堂本社などが入る「SWEETS棟」。

４＜BANK棟＞
BANK棟には、「浜松いわた信用金庫」森田支店とコミュニティスペース「meeting room ツノがたつ」が入店。

５＜新聞記事＞
テーブルから垂れた新聞記事を読むと、「何なに、東京の『浜松町』のルーツはここ『浜松』だって～？」ちゃんと関係あったんだ！

６＜アピール＞
新聞の裏には、210481＝「ニホンイチオイシイパイ」の文字。春華堂、自信満々だな。コンセントも、何気に面白い。

７＜BANK棟　南西＞
BANK棟の東側は四角いテーブルなのに対し、西側は丸テーブル。
椅子に付いたタグ（上の赤丸）で、こちらに銀行があることをさりげなくアピール。下には、施設名「SWEETS BANK」の文字。

８＜かしぐらしのピギー＞
BANK棟の下にいたのは、イメージキャラクター「かしぐらしのピギー」。「かしぐらし」は「菓子暮らし」だと思う。

９＜白い建物＞
ピギーの向こうに、白い建物が並んでいる・・・。

１０＜POP UP STORE＞
これは、以前の春華堂のショップ「POP UP STORE」。貨物列車に持ち手を付けて、ケーキボックスみたくなってる。

１１＜うつわ 丸八＞
POP UP STOREのすぐ北側にも気になる店が。ここは、おしゃれなデザインの食器や贈答品のセレクトショップ「うつわ丸八」。

１２＜ＢＡＮＫ棟 入り口＞
さて、ＢＡＮＫ棟に戻ろう。テーブルの上にあったのは、ティッシュボックスだと思ってたけど、ギフトみたい。

１３＜巨大万年筆＞
入り口から入ると、そこには「巨大万年筆」。ＢＡＮＫ棟もやるな。

１４＜ＣＤコーナー＞
ＣＤコーナーは、特に巨大化していなかった。

１５＜ＳＷＥＥＴＳ棟 東側＞
今度は、ＳＷＥＥＴＳ棟の東側へ。そこには春華堂の巨大な買い物袋。折り目までしっかりと再現。横には、２冊の本。

１６＜椅子とテーブル＞
人と比べると、丸椅子の大きさがよく分かる。

１７＜1300％ＵＰ↑＞
木と木をつなぐ「ほぞ」も再現（赤丸）。「1300％ＵＰ↑」は、これらが実物の13倍で造られていることを表す。

１８＜ＳＷＥＥＴＳ棟 南側＞
ＳＷＥＥＴＳ棟の南側にやってきた。こちらの丸椅子は３本足。異なるデザインで造るなんて、手が込んでいる。

１９＜テイクアウト＞
ここには、カフェ&ベーカリー「とらとふうせん」のテイクアウトショップがある。暑い中、丸椅子が影を提供してくれる。

２０＜ＳＷＥＥＴＳ棟 西側＞
ＳＷＥＥＴＳ棟の西側には、４本足の椅子。これも、ＢＡＮＫ棟のそれと座面や背もたれなどの造りが異なっている。

２１＜ＳＷＥＥＴＳ棟 入り口＞
こちらは、ＳＷＥＥＴＳ棟の入り口。机の高さを微調整するアジャスターまで付いていた（赤丸）。芸が細かいなあ。

２２＜ロビー＞
ロビーは、まるでホテルのよう。白を基調とした落ち着いた造り。

２３＜巨大オブジェ＞
これも1300％ＵＰ↑だろう。巨大なエッグスタンド＆エッグがあった。

２４＜暖炉＞
奥には暖炉。もちろん本物じゃないけど、なぜ夏に暖炉？

２５＜胡蝶蘭＞
春華堂のＣＭに以前「鈴木砂羽」さんが出ていたが、現在は「ロンドンブーツの敦」さんに交代。その縁での祝いの花だろう。

２６＜とらとふうせん＞
ＳＷＥＥＴＳ棟の西側には、カフェ＆ベーカリー「とらとふうせん」がある。特製のブリオッシュ（パン）と地元の食材を使ったスイーツがウリ。コーヒーカップとソーサーも1300％ＵＰ↑。

とらとふうせん グルメ・レストラン

２７＜フォトスポット＞
店内には、細部にまでこだわったフォトスポットがいっぱい。ここは、グループルーム。

２８＜カップル席＞
こちらは、カラフルなカップル席。

２９＜お一人様席＞
窓に面したカウンター席は、お一人様用。

３０＜取材＞
テレビクルーが取材中。

３１＜キッチン＞
シックな感じのキッチン。スタッフの対応は、とてもよい。

３２＜モーニング＞
特製ブリオッシュを使ったモーニングをいただく。

３３＜ごちそう様でした＞
ブリオッシュに蜂蜜を掛けると、さらに美味しくなった。蜂蜜は、人気店「長坂養蜂場」のものみたい。

３４＜トイレ探訪＞
トイレへ。この表示は「1300％ＵＰ↑」じゃないけど、洒落てる。

３５＜男性トイレ＞
女性トイレを探訪すると確実に捕まるので、男性トイレだけにしよう。

３６＜おしゃれトイレ＞
期待に違わず、なかなかのお洒落トイレ。便器も変わったものだったら良かったのに・・・と思ったら・・・。

３７＜個室１＞
おっ、この個室はいいじゃん！ブラックの便器とは。

３８＜個室２＞
個室２もブラック便器。背後の飾り付けがいいね。

３９＜個室３＞
個室３を撮影しようとしたら、突然ふたがＯＰＥＮ！「ぼくは、見た目はブラックだけど、心の中はホワイトなんだ」って伝えたかったんだな。

４０＜洗面台＞
洗面台も、シャレオツですな。

４１＜ベーカリー＞
SWEETS棟の東側にあるのは、ベーカリーと菓子工房。

４２＜焼きたてスケジュール＞
ここでは、ブリオッシュとフィナンシュ、大地のパイを作っていて、焼きたてを食べることができる。

４３＜SHOP春華堂＞
ＳＷＥＥＴＳ棟の南側にあるは、スイーツショップ「SHOP春華堂」。

４４＜店内＞
店内には、春華堂オリジナルの洋菓子や和菓子などがいっぱい。

４５＜定番＞
定番は、ノーマルな「うなぎパイ」ですな。これは大箱、5,940円。

４６＜3種詰め合わせ＞
こちらは、うなぎパイ３種詰め合わせ。ブランデーの入った「うなぎパイV.S.O.P.」は、なかなかの味ですぜ・・・。1,782円

４７＜SWEETS BABK限定包装＞
この包装紙は、「SWEETS BABK限定バージョン」。ピギーのイラストや、浜松まつりの凧揚げ、ピアノなどがデザインされている。

４８＜お徳用袋＞
春華堂の直営店のみで販売されているのが「うなぎパイお徳用袋」。規格外品がたくさん入っているこの「うなぎパイ」は、地元民御用達。

４９＜うなぎづくし＞
うなぎづくしの詰め合わせもある。

５０＜本物＋パイ＞
本物のうなぎとのコラボがあるなんて、今まで知らなかった・・・。

５１＜厚焼きリーフパイ＞
うなぎパイと同じ製法で作った「厚焼きリーフパイ」。これもお勧め。春華堂の直営店のみで購入可能。

５２＜お菓子工房＞
パン職人さん＆菓子職人さんが忙しそうに作業中!

５３＜上生菓子＞
右端は、上生菓子「かしぐらしのピギー」。そのほかにも美味しそうな季節の上生菓子が並ぶ。

５４＜洋菓子＞
洋菓子コーナーには、これまた美味しそうな春華堂オリジナルスイーツが並ぶ。

５５＜咲クレール＞
咲クレール５本セットには強く心引かれたが、人間ドックが近づいてきているのでぐっと我慢。

５６＜フルーツおはぎ＞
珍しい「フルーツおはぎ」なるものがあった。「木苺あん 赤しそ添え」「巣ごもり　くるみモンブラン」「太陽の甘夏 ミントの香り」「とうもろこし マカダミアンナッツ」など、４種類ほどあった。

５７＜お土産＞
金の持ち合わせがなかったので、お土産はちょっとだけ。フルーツおはぎ２個とウナギパイミニお徳用袋を購入。今度来たときは、咲クレール５本セットを買うぞ。

Petit Voyage!2021⑨「初 SWEETS BANK！」～濱松宿（中区）～は、以上です。
最後までごらんいただき、ありがとうございました。