2010/12/23 - 2010/12/27
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かるあみるくさん
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2010年の福岡旅行最終日の旅行記です。
丸2日を過ごした小倉を朝に出発し空港で荷物を預けた後博多市街の観光です。当時は学生で時間があったのですが(今でも1週間くらい旅行いっていまけど)、5日間は長いようで短かったです。というか博多・北九州双方見ると5日間では全然足りませんでしたね。
飛行機の時間も割と早い時間だったようであまり観光する時間はありませんでしたが、博多近郊を見て回る事が出来た1日でした。
帰りの便はANAのB747-400Dでした。11年前の旅行記ですがそのあたりも時間を感じますね。
懐かしの2010年12月福岡旅-1日目
https://4travel.jp/travelogue/11702607
懐かしの2010年12月福岡旅-2日目
https://4travel.jp/travelogue/11702971
懐かしの2010年12月福岡旅-3日目
https://4travel.jp/travelogue/11709975
懐かしの2010年12月福岡旅-4日目
https://4travel.jp/travelogue/11709983
懐かしの2010年12月福岡旅-5日目←イマココ
https://4travel.jp/travelogue/11720939
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- ANAグループ JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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5日目、旅行最終日の朝になります。結局2日目の24日から入った寒波は抜けず、さらに年末に向けて強まることになり3日目の25日以降は天気がイマイチな日が続きました。それでも雨にならず良かったかな・・・。この日は早々に小倉を出発し博多へ戻り、夕方の便で羽田へと帰ります。
写真は宿泊していた当時のブルーウェーブイン小倉駅前。後ろのビルと一緒に見えてしまいますが、ホテルは手前の建物のみです。アパホテル<小倉駅前> 宿・ホテル
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小倉駅で出発前に撮影した1枚。右手に気動車が見えますが日田彦山線に乗り入れる列車だと思います。この時点で首都圏では415系は引退していましたが九州ではまだまだ現役でした(というより2017年の鹿児島旅行でも乗りました)
写真は一枚も撮っていませんが小倉からソニックの自由席で博多へ向かいます。たしか博多-小倉は24日に2枚きっぷを購入していた気がします。小倉駅 (福岡県) 駅
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博多駅に到着しました。翌年に控える九州新幹線全通に向けてカウントダウンが進んでいました。博多駅の工事も進み祝賀ムードがあふれていましたね。
この時は九州新幹線全通は盛大なイベントが行われてニュースになるんだろうなと思っていました。まさかあんな事態になるとはだれも思っていなかったと思います・・・。博多駅 駅
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荷物を持ったまま観光するのも面倒くさいので福岡空港に来て荷物だけ預けました。この時に帰りの便の席を1階席の真ん中から2階席の窓側へと変更出来たのでラッキーでした。市街地の空港だとこういう点便利ですね。
その後空港のデッキに出て少し撮影していました。旧塗装のワンワールドB772ですが、塗装どころかB772も引退になってしまいましたね。福岡空港 国内線展望デッキ 名所・史跡
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福岡空港はこの後大規模な改修が行われているので今はデッキの様子も場所も変わっているはずです。当時はガラス張りのデッキで撮影は少し撮影しにくかったですね。
福岡空港 国内線展望デッキ 名所・史跡
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飛行機の形を模した植栽もありました。なんか1個だけで逆に少し寂しい雰囲気もありましたが・・・(´・ω・`)。
福岡空港 国内線展望デッキ 名所・史跡
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当時の福岡空港は国内線ターミナルもいくつにわかれていて(とは言え中で繋がっているので分かれているという意識はしにくいですが・・・)、これは別のターミナルのデッキからの撮影です。確か金網越しの檻の様なデッキだった気がするんですけど記憶が曖昧。
天草と福岡や熊本を結ぶ天草エアラインのDHC8-200が出発準備していました。この機体も今は引退していますし奥のJ-AirのCRJ200も引退していますので11年前というのはかなりの昔という感じもします。福岡空港 国内線展望デッキ 名所・史跡
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到着した時はクリスマスムードだったわけですがもう12月27日。空港もしめ縄をして正月の雰囲気になっていました。
福岡空港 空港
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福岡空港から地下鉄を乗り継いで貝塚駅までやってきました。貝塚駅は地下鉄と西鉄貝塚線の連絡駅で両方地上ホームで乗り継ぎしやすそうな駅構造になっていました。ただ相互乗り入れはないので乗り換え必須の環境です。
貝塚駅 駅
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貝塚駅にやってきたのはこの駅前にある貝塚交通公園に来るため。公園の入口では桜島の溶岩が置かれていました。いつの噴火で出たものかはわかりませんが、案内の看板には溶岩の性質や近隣の地質についての説明がありました。
なぜ桜島の溶岩が福岡市に置かれていたのかは不明です・・・。貝塚交通公園 公園・植物園
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貝塚交通公園は安く利用できるゴーカートなど人気のスポットだそうですが、鉄道や航空機が保存されている公園でもあります。
このSLは1920年製造の9600形49627号機で主に石炭輸送に活躍したそうです。筑豊で運用されたんでしょうかね?貝塚交通公園 公園・植物園
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1965年製造のナハネフ22も49627に連結される形で展示されています。貨物牽引機である9600形が20系客車を引くことは現役時代なかったと思いますし、固定編成運用が前提の20系客車が1両だけというのも少し妙ですが、それでも現役時代を思わせる編成です。
貝塚交通公園 公園・植物園
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日本国内航空のJA6159も交通公園に展示されています。日本国内で今では唯一となったエンジン換装がされていないDH.114でなんと1968年からここに展示されているそうです。今はフェンスに囲まれていますが、展示から54年たってもちゃんと残っている様です。
貝塚交通公園 公園・植物園
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貝塚駅から一駅のところにある箱崎宮前駅で地下鉄を降りました。漢字は違いますが、筥崎宮の最寄り駅になる駅で階段を上がるとすぐに二の鳥居が見えました。既に年末とあって年始に向けて準備が進んでいるところでした。
筥崎宮 寺・神社・教会
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こちらが筥崎宮の楼門です。この楼門は小早川氏が建立したものと伝わっており安土桃山時代末期の1594年建築だそうです。
参拝はこの楼門下までしか行けず、ここで参拝をするスタイルの様でした。筥崎宮 寺・神社・教会
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筥崎宮の楼門をアップしてみるとこの四文字「敵国降伏」というなかなかの文字が掲げられています。これは元寇の際に亀山上皇が筥崎宮で元寇に対する勝利を祈った事に由来すると言われ、この楼門が建設された時からこの扁額が掲げられているそうです。
筥崎宮 寺・神社・教会
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筥崎宮から数100m歩き東公園という大きな公園に隣接する元寇資料館にやってきました。確か館内は撮影禁止だったような気がして、写真は一枚も残っていませんでした。
こちらは隣に建立されていた日蓮聖人像。元寇前の1260年に立正安国論を記し元の危険性をいち早く幕府に知らしめた為建立された像の様です。台座のレリーフには元が行った所業が描かれていました。元寇史料館 美術館・博物館
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その後は東公園にやってきました。1876年に開園した福岡県初の都市公園だそうです。1876年というとまだ明治維新から10年経っていないので日本の中でも相当早くにできた都市公園だと思います。
東公園 公園・植物園
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先ほどの写真の階段の上にも見えていますが東公園には立派な銅像があります。この銅像は亀山上皇像だそうで、やはり元寇の際に筥崎宮で元の降伏を祈願したという故事にちなみ、元寇ゆかりのこの地に像が建立されたそうです。
東公園 公園・植物園
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亀山上皇像から振り返ると福岡県庁が見えました。元々福岡県庁は博多駅近郊にあったそうですが、この東公園の土地の一部を利用し1981年に移転してきたそうです。これだけの庁舎の土地に転用されながらまだまだ広い東公園は以前はとても広い公園だったんでしょうね。
東公園 公園・植物園
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東公園のすぐ横には十日恵比寿神社が鎮座しています。普通の恵比寿神社は当然恵比寿様を祀っているのですが、ここでは恵比寿様に加えて大黒様も祀っているそうです。こちらも新年の準備が着々と進んでいる様子でした。
十日恵比須神社 寺・神社・教会
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箱崎宮前駅から筥崎宮、東公園、十日恵比寿神社と散歩を続け2つ先の地下鉄駅、千代県庁口駅まで歩いてやってきました。いろいろ見ながらの散歩だったので結構時間かかっていましたね。まだ昼食べていない・・・。
東公園に向かう道路には「東公園」と掘られた灯篭が置かれていました。東公園の名称になったのが1900年だそうなので、そのころ設置されたものでしょうか・・・。 -
その後天神へと向かい西鉄で薬院駅へ。行きたかったラーメン屋は次の写真のお店ですが、天神から歩いてでも行けるお店です。ただ西鉄を撮りたかったのかわざわざ西鉄に乗ったみたいです。現在では引退した8000形ですが当時は特急でまだまだ活躍をしていました。
薬院駅 駅
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行きたかったラーメン屋さんはここ、めんくいやです。ここも博多ラーメンのお店ですね。当時はスマホで情報を探すのではなくるるぶかまっぷるを持っていたのでそれに掲載されていたのかな。
めんくいや グルメ・レストラン
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福岡を離れるその日も博多ラーメンを食べました。今では関東でも割と博多ラーメンのお店も増えてますが、当時は都心や横浜などの人の多い場所にしかあまりなかったんですよね。
本場の味、美味しかったです。めんくいや グルメ・レストラン
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ラーメンの替え玉もしたと思うんですが、焼きおにぎりかな?追加で頼んでいた様です。
辛子高菜も美味しそうです。めんくいや グルメ・レストラン
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中州のビルと那珂川で、あっていると思うのですがいかんせん時間が経っているので記憶が不明・・・。薬院から歩いてきているのでたぶんあっていると思うのですが・・・。
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まだまだ屋台の始まる時間には早いとは思うのですが、既に歩道には準備が始まっている様でした。というかいつもこんな感じなんですかね。普段を知らないのでなんとも言えないですが・・・。
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那珂川には屋形船で利用する様な雰囲気の船が何隻も係留されていました。ちょうど忘年会シーズン真っ盛りだったので夜は大活躍中だったんだと思います。
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天神と中州の中間にある天神中央公園にやってきました。東公園の所でも書きましたが1981年まで福岡県庁がこの場所にあり、移転後に天神中央公園として整備をしたそうです。この看板に詳細が書かれており写真もありましたが、とてもお洒落な建築物だったようですね。
天神中央公園 公園・植物園
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天神中央公園は大都会博多の中心地にある都会のオアシス的なスポットです。この公園には謎の柱がいくつもありましたが、おそらく県庁がここにあった時の名残りという事で残っているのだと思います。移設した柱や柱な礎石を再利用したと思われるベンチなどもありました。
天神中央公園 公園・植物園
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重要文化財になっている旧福岡県公会堂貴賓館が天神中央公園にありました。移築されたものではなく、福岡県庁がこの地にあった時からここにあるようです。1910年建築で戦後は高校などにも転用されたそうです。
旧福岡県公会堂貴賓館 美術館・博物館
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天神中央公園に隣接してアクロス福岡というコンサートホールや貸室、飲食店などが入っている施設があります。施設を利用するために訪れたわけではないですが、ビルの奇抜な形に驚き写真を撮っていました。
比較的近くにキャナルシティも似た造りの部分がありましたが、こういう構造流行っているんですかねえ。インパクトはすごかったです。アクロス福岡 名所・史跡
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元々県庁があった博多の中心部ですから周りにはビルが立ち並んでいます。博多は割と都市部の中に大きな公園が多く緑のある街なので仕事の合間にこういうところで休んでいたら気持ちいいだろうなあと感じました。
天神中央公園 公園・植物園
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現在福岡市赤煉瓦館として利用されているこの建物は元々は1909年に完成した日本生命保険九州支店として竣工したものだそうです。1969年に重要文化財に指定されそれ以降は福岡市歴史資料館になっていたそうですが、1990年代に竣工当時の内装に復元されたそうです。この時は外観だけをみましたが、中も見られるようですね。
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1951年に建築されたという日銀福岡支店です。調べるまでもっと前の建築かと思っていましたが意外と新しい建築物でした。現役の日銀支店として利用されていたたてもので、この後2017年から建て替えられ現在は新しい建物になっている様です。ルネサンス様式でもったいないという思いもありますが、日銀支店なので実務を考えると仕方ないのでしょうね。
日本銀行 福岡支店 名所・史跡
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散歩を終えて天神駅へと戻りその後博多駅までやってきました。天神からそのまま福岡空港に行けるのですがなぜここで降りたのかは今となっては不明です・・・。
27日になり既に年末ムードも高まっていましたが仕事納め前という事もあって結構な混雑でした。博多駅 駅
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博多駅から地下鉄で2駅、福岡空港にやってきました。市街地の騒音という問題はあるのでしょうが、これだけ近いと本当に便利です。本数も多く乗り入れていますし、佐賀県の唐津まで行く列車も少ないながら走っていました。
福岡空港駅 駅
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朝の時点で手続きはしていたので後は保安検査を受けるだけです。福岡空港は九州の玄関口で一本当たりの滑走路では日本一忙しい空港と言われているだけあって便数は多いですね。当時でも少なくなってきていたフラップ型の案内板でした。
福岡空港 空港
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保安検査を抜けて制限エリアに入りました。さすが東京便、エリアに入ってすぐの場所に出発ゲートがありました。
今の福岡空港は改装されているので案内板も変わっていると思いますが、上のフラップ型といいこの当時の福岡空港のはずいぶんとレトロな様相でしたね。福岡空港 空港
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朝の時点で変更したB747の二階席です。個人的にはB747-400は最新鋭のハイテクジャンボというイメージが今でもあるんですが、座席や内装を見るとB787やA350の現代と比べるとかなりレトロ感ありますね。
それでもB747の旅は楽しかったですね。今の飛行機たちも好きですけどね。 -
奥までピントがあっていないのが残念ですがANAのB747-400Dの安全のしおりです。今となってはこのデザインもB747-400も懐かしいです。
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B747-400の二階席は窓際にこのボックスがあるので窓際でも狭さは感じなかったですね。1階席に比べると天井が少し低いのは気になりましたけど・・・。B747に乗ったのは今のところこれが最後になりました。もう乗る事はないだろうなあ・・・。行きたい国の中にチェコがあって、チェコに行くとしたら大韓航空でソウル乗り継ぎだろうからそこでB747-8iに当たるかもしれないってくらいですかね。
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羽田空港に到着しました。この当時は離陸後巡航高度に達してから降下するまでしか電子機器の利用が認められておらずデジカメでは撮影することが出来ませんでした。たった10年前ですけど機内環境は大きく変わっていますね。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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最後に乗ったB747はJA8963でした。90年代にマリンジャンボとして活躍した機体です。この約半年後の2011年8月に登録抹消され日本を離れました。まだこのころはそれなりにB747が飛んでいましたね。
羽田空港第2旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡
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1タミに比べ雰囲気のある2タミの展望デッキ。2021年10月の札幌旅行の前に久々にここに行きましたが、この雰囲気は11年前も変わらないかな・・・。
羽田空港第2旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡
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羽田空港ではポケモンのコーナーもありました。ANAがポケモンジェットを飛ばしていたのもあって二タミにあったのですかね。二タミが出来たころからANAとポケモンは縁が深かったです。ANAのポケモンジェットもなくなりましたが、2021年現在はスカイマークとエアドゥがポケモンとコラボをしていました。まだまだポケモン人気は高いですよね。
羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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羽田2タミは2004年のオープン以降頻繁にいっていましたけど、この直前あたりで南側に増築が行われて広くなっていました。今は国際線のカウンターなどになっていると思います(まだ一度も使われていないらしいけど)。
到着はそんなに遅い時間ではなかったですが、出発便はだいたい終了した後だったのかガラガラでした。
これで2010年福岡旅行の旅行記は終了です。書いている時点で11年前の話だったのと今ほど写真を撮っていない、のもあって自身でも覚えていないところも多く書くのも少し苦労しましたが、書いているうちに当時を思い出したりして楽しめました。
今ちょっと忙しい時期が続いていますが、今後も過去の旅行記を少しずつ上げていこうと思っています。
それではまたの旅行記でよろしくお願いします。羽田空港 第2旅客ターミナル 空港
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