北部九州ローカル線乗り鉄たび

2021/10/22 - 2021/10/22

北部九州のローカル鉄道をいろいろ乗ってみよう

エリア 福岡

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

ローカル線乗り鉄の九州一番の大都会、天神駅と大牟田駅を結ぶ西日本鉄道、通称西鉄大牟田線「宮の陣駅」からスタート

宮の陣駅 駅

宮の陣駅は特急、急行が止まらない、久留米方面からの2両編成の各駅停車が入線してきました

西鉄甘木線は単線です、でも線路幅は1435mm、ＪＲ九州の1067mmより広く、新幹線と同じ軌間なのです

宮の陣から30分ほど走ったら面白い駅名が、
終点の甘木駅には「まだ」着きません

まだ駅の次が終点の甘木駅でした

駅前には特に何もなく国道が通っているだけでした

甘木駅 (西鉄) 駅

甘木の町をちょっとぶらぶらしてみました

ひときわ大きな楠が安長寺さんを覆っていました

樹齢数百年の大楠でした

さらに国道を渡り歩いていくと須賀神社、こちらにも大楠がございました

甘木の町をぶらぶらして甘木駅前にきた、日本の歴史の始まりの地なのですね

こちらは甘木鉄道の甘木駅、少し離れた西鉄甘木駅よりずいぶん立派な駅舎です、旧国鉄甘木線を引き継いだ第三セクターの甘木鉄道の拠点です

甘木駅 (西鉄) 駅

改札を抜けるといきなり目の前手の届く所に停車していました

ホームに上がるとさらに目の前にも

車両はすべて前後に運転台がある気動車です

全８両すべての車両のカラーリングが異なっています

線路は単線ワンマン運転、レールバス

太刀洗駅にて対向列車と離合です、懐かしい国鉄カラーのデザインです

甘木から25分ほど、JR鹿児島本線の線路が見えてきたら終点の基山駅です

基山駅から原田駅乗り換えて筑豊本線で飯塚方面へと思ったが原田駅発の列車が夕方までないので博多駅経由で篠栗線で向かう

新飯塚駅で下車

次は後藤寺線の気動車に乗ってみます、こちらも日中は1時間に1本ほどの運行のローカル線

新飯塚駅 駅

国鉄時代に全国各地で活躍したキハ４０系気動車、この車両もどんどん新型車両に置き換えられ乗れる路線が少なくなってきました

車内には扇風機がある昔ながらの雰囲気、この光景もいずれ見れなくなります

エンジン音をうならせながら新飯塚から終点の田川後藤寺駅までは約20分の乗車でした、

折り返し新飯塚行となるキハ４０

田川後藤寺駅 駅

ホームの向いには小倉行の列車が直ぐに接続、しかし今回はさらにその向こうに停車中の列車に乗ってみよう

こちらは平成筑豊鉄道です

ホーム後方には日田彦山線の列車も停車しています、田川後藤寺駅は交通の要衝駅で石炭で栄えた時代には賑やかだったのでしょうね

平成筑豊鉄道糸田線に乗車、車内はのんびり

糸田駅に停車中

糸田駅 駅

遠賀川の鉄橋を渡る

筑豊本線の線路が見えてきたら直方駅だ

広い構内の直方駅の一番端に停車

直方駅 駅

近代的な直方駅から少し離れたところに昔の直方駅舎の建物が残されていました

駅を離れてさびれた商店街を歩いて筑豊電鉄の直方駅へ

筑豊電気鉄道の筑豊直方駅が見えました、国道の手前で切れたようななぜか高架ホームです、この先延伸を計画していたのでしょうがここで終点になった感じですね

筑豊直方駅 駅

愛称ちくてつ、又はちくでんは線路幅はどうどうの1435㎜、新しい電車が来ました

車両は2両連接電車で明るく開放的

筑豊直方駅を出た電車は少し高架を走り遠賀川の鉄橋を渡る

楠橋駅で途中下車します

楠橋駅 駅

こちらにはちくでんの車庫があります

前の西鉄カラーの車両や古い車両が停車していました

以前は西鉄北九州線と乗り入れていた3両連結の2000系車両

楠橋駅に戻って再び乗車

こちらの新型車両の車内はモダン

30分弱の乗車で終点の黒崎駅前駅に到着

黒崎駅前駅 駅

再びJR鹿児島本線で小倉駅へ、

本日最後はモノレールに乗車、ちょうど小倉で世界体操が開催中、小倉の町も世界体操一色でした

小倉の町を車窓から見渡せます

終点の企救丘駅まで約20分、ホームの端からはモノレールの車庫が見える

企救丘駅をちょっと出てみました

ホームから見えていたモノレールの車庫の近くまで来た、珍しいモノレール検査用車両が見えました

日も暮れてきたので折り返しモノレールで小倉駅に戻りました

小倉駅 (福岡県) 駅

小倉の夜、飲み屋さんが多くて楽しそうだ、今夜は小倉で。