ちょこっと北部九州、桜のローカル線を旅する

2018/03/31 - 2018/03/31

北九州地方を襲った豪雨で未だ不通になっている日田彦山線はどうなっているの？今を知るために北九州地方のローカル線に乗ってみた

エリア 福岡

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

久留米駅から大分を結ぶ久大本線は日田駅の手前で未だ寸断されているため、手前の光岡駅からバス輸送になっている

夜明駅はもう一つ手前の駅、ここから小倉へとつないでいるのが日田彦山線

この日田彦山線も九州豪雨により添田駅まではいまだに列車運行が無い、

夜明け駅から添田駅までの代行バスに乗ってみた

日田英彦山線に沿って走る国道を走る

田んぼの向こうに線路沿いの桜並木が見える

代行バスは各駅前にはいかずに近くの国道沿いに停車していく

バスが走る道沿いにも桜がありました

並行する川には豪雨被害の跡がまだ残っていた

バスは線路から離れ焼き物の町小石原を通る

その後は工事中の英彦山の麓を通り

彦山駅に着いた

鉄道駅兼道の駅の勧遊舎ひこさんは賑わっていた

代行バスの終点添田駅に到着

駅舎から少し離れたホームには列車が待っていました

ようやく日田彦山線に乗車です

添田駅より夜明駅方面を望む

この列車はあっという間に終点の田川後藤寺駅に到着、すぐに小倉行きに乗り換え日田彦山線は続く

香春と書いてかわらと読みます、なんとも春らしい駅と思いませんか？

駅の桜並木は見事に満開でした

その後も沿線は桜が多い

日豊本線に合流して南小倉駅で下りてみた

反対のホームから日豊本線に乗り換え

行橋駅でさらに乗り換え、次は平筑田川線です

一両だけの気動車は行橋から山間部へと入っていく

非電化の単線、のどかな田舎を走る

この路線も桜並木がみごとです

昔は石炭の採掘で大いににぎわったのでしょう

再びJR日田彦山線と合流して、田川伊田駅に

列車を降りて、駅の裏にある小高い丘の上に行ってみた、青春の門の舞台ですね

石炭記念公園となっていました

炭鉱で使われていた電車

石炭を掘削した機械などが展示されていた

かつて石炭の運搬に活躍した蒸気機関車

昭和の雰囲気残る田川伊田駅

長い立派なホームが当時の繁栄を物語っています

田川後藤寺行の列車が来ました

桜並木をバックに

田川伊田駅の次が田川後藤寺駅、かつて炭鉱で大いににぎわった町も今は１．２時間に１本ほどのローカル線です

ゆったりとした時間が流れていきました