Railways.九州のローカル線たち（前編）

2010/05/29 - 2010/05/29

九州のローカル私鉄線を乗車してきました

エリア 福岡

• 交通手段: JRローカル 私鉄

まずは門司港駅から

レトロな駅舎を右手に出ると

こんな駅があります

やって来たのは・・・

南阿蘇鉄道で使われていた機関車と島原鉄道で使用されていたトロッコが再生されていました

門司港レトロを車窓から眺めながら走ります

前方に関門大橋が見えてきた

列車はゆっくり走る

関門海峡と対岸の下関も見える

短い走行区間にトンネルもある

車内のライトが消されて天井には関門海峡の魚たちが・・・車内では歓声が上がりました

トンネルを抜けると終点です

前後にはかわいい機関車が牽引する『やまぎんレトロライン』の乗車でした

降りてからも楽しみがあります、古い客車と関門トンネルを走る機関車が保存されています

車内も見学できます、カフェも併設されています

駅前からトロッコの到着に合わして絶景観光バスがあります

車内にはボランティアガイドの方が乗車して案内してくれます

急な坂道を登り着いたところは

関門海峡の絶景が見れる展望台です

眼下に関門海峡が広がる

展望タワーより高いかな

展望台では10分間の停車です。壇ノ浦の合戦の壁画もあり、ガイドさんがいろいろ詳しく説明してくれます

壇ノ浦の合戦の絵

バスと比べるとこの壁画の大きさがわかるでしょうか、

２５分間の観光バスでしたが、１８０円でこれはお得です

バスで戻るとちょうど、トロッコが帰ってきました

乗車して門司港に戻ります

門司港駅からＪＲに乗って、折尾駅で降ります

なかなか趣のある古い駅舎です

駅前には小さな飲み屋さんが連なっている、昭和の感じ

鹿児島本線と筑豊本線の乗換駅ですが若松行きはローカル線

ホームにはなぜか床屋さんが

折尾発若松行きに乗車します

堂々の複線です、石炭の最盛期にはさぞかしＳＬが走り回っていたのでしょう

サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジを彷彿とさせる大きなつり橋が見えてきた

終点若松駅

九州には終着駅が沢山あります

石炭の積み出しで賑わったのでしょうが今は・・・

駅前の広場にＳＬが寂しそうに保存されていました

再度、筑豊本線の始発駅若松駅から乗車です

次は黒崎駅を目指すために、再度折尾駅で乗り換えです。乗り換えのホームは改札を出て町中を歩くこと約１００ｍ

ビルの裏手に改札口がありました

６番７番線は場外です。左手に鹿児島本線が走る

博多から電化された篠栗線を走ってきた電車が入線します

すぐに黒崎駅に到着。改札をでて１階に降りるとバスターミナルの横に筑豊電鉄があります

ローカル色豊かな、筑豊電気鉄道

路面電車タイプのレトロなやつ

黒崎駅前から筑豊直方までの１６Ｋｍを走ります

対向する車両は少し新しい車両か？

楠橋駅には車庫がありカラフルな車両が

遠賀川を渡る

終点が見えてきた

筑豊直方駅に到着、堂々の高架駅です

堂々の３両編成

車両の間に台車がある、フランスのＴＧＶと一緒だ！

電車はすぐに折り返し黒崎に向かっていった、後編に続く・・・