スポーツの秋　三密を避けての東京旅行2021（1日目　その2）

2021/09/24 - 2021/09/27

盛り沢山の東京スポーツ観戦＋α旅、第二弾です。

初日（その2）は、東京大神宮を出て、小石川後楽園を散策し、日中友好記念館で凄い切り絵を見て、東京ドームへ向かいます。

試合観戦前は野球殿堂博物館で、東京オリンピック金メダルの「侍ジャパン」関連の展示を見て、いよいよ伝統の一戦に向かいます。

奥様、東京ドームでの巨人vs阪神を見たいと熱望していましたので、私もジャイアンツの本拠地で、甲子園のアゥエー感を払拭した声援を・・・と思っていましたが、今年の成績、勢いの差か、東京ドームでありながら阪神ファンの方が多いのではと思う圧力を感じ、前半の大量リードを追いつかれ、サヨナラのチャンスも逃すという痛恨の試合となり、シーズン終盤の負け越しに繋がってしまいました。
増田の本塁アウト↓
https://youtu.be/Jxsx9pUykJ4

トボトボと地下鉄で水道橋～京町に戻り、まだPM9時過ぎだというのに飲食店は営業しておらず、侘しくホテルでコンビニ飯で夕食を済ませ、初日は終わりました。
本日の歩行数20,000歩超、ちょっと歩きすぎて膝や足に負担（一番はジャイアンツの不甲斐のなさの心の傷が大きい）を与えた気がします。

4日間の行動は次の通りです。
◎2021年9月24日（金）
大阪空港→羽田空港→ホテル→神楽坂(昼食)→黒塀横丁等散策→東京大神宮→飯田橋駅エフェ→小石川後楽園→日中友好記念館→野球殿堂博物館→
東京ドーム（巨人vs阪神）→ホテル

◎2021年9月25日（土）
ホテル→トキワ荘 →新宿三丁目棲家（昼食）→明治神宮→日本オリンピックミュージアム→神宮球場（ヤクルトvs中日）→ホテル

◎2021年9月26日（日）
ホテル→すみだ北斎美術館→復興記念館→慰霊堂→旧安田庭園→両国第一ホテル（昼食）→国技館（大相撲9月場所千秋楽）→ホテル

◎2021年9月27日（月）
ホテル→皇居→警視庁→法務省→中銀カプセルタワー→ソラマチ（昼食）→深川不動尊→羽田空港→ 伊丹空港

エリア 水道橋(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩

飯田橋の駅からテクテク水道橋方面に向かい、途中、小石川後楽園に寄り道です。

コロナ対策で事前予約性になっており、急遽決めたのでどうかなと思いましたが、平日という事もありすんなり予約でき、入口でスマホの予約証を見せて入場です。

便利な世の中ですが、スマホが無いと何もできない世の中になりそうで、今後、我々夫婦は進化に追従していけるでしょうか、不安になりますね。

小石川後楽園 公園・植物園

小石川後楽園は都立庭園で、江戸時代初期に水戸徳川家の江戸上屋敷内につくられた築山泉水回遊式の日本庭園です。

国の特別史跡及び特別名勝にも指定されている、都心の真ん中に7haの広さを持つ、蓬莱島と徳大寺石を配した大泉水を中心に、ウメ、サクラ、ツツジ、ハナショウブ等が四季を通じて咲く、緑豊かな公園です。

1629年、水戸徳川家水戸藩初代藩主　徳川頼房が作庭家　徳大寺左兵衛に命じて築いた庭園を、2代藩主　光圀が改修したという事で、TVでおなじみのコスチュームの黄門案山子が立っていました。

後楽園の名前は、明の遺臣朱舜水の選名によって「後楽園」と命名されたもので、名前の由来は中国の笵仲淹「岳陽楼記」の「仁人は天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」からしいです。

また中国の文人たちが好んで歌った西湖や廬山も採り入れている。光圀は朱舜水を設計に参加させたといわれており、中国的、儒教的な趣好が濃厚な庭園です。

1923年国の史跡および名勝に指定の際、岡山市の後楽園と区別するため「小石川」を冠されています。

パンフレットの秋の花暦は、「彼岸花」で、あちこちに咲いています。

彼岸花は別名が多く、一説では1,000余あると言われていますが、これは赤い花が目立つ事に加え、生活と関わり深い花だったという事でしょう。

しかし、有毒であるからか、シビトバナなど不吉な名前が多く、墓場に植えてあることも多い事から、庭に植えることを忌み嫌う人が多かったと思います。

最近は、様々な品種が出回り、鉢や庭植えを楽しむ人も増えてきているようです。

円月橋です。

光圀が師事した明の朱舜水が設計したと言われていて、橋と水面に映る橋の形で満月になることから命名されたようです。

当時の高度な技術が用いられていて、後に８代将軍　徳川吉宗が同じような橋をつくろうとしてもできなかったといわれています。

1937年に隣接する旧東京砲兵工廠跡地に、造られた野球場は小石川後楽園にちなんで「後楽園球場」と名づけられ、さらに同じ敷地内に建設された遊園地も後楽園ゆうえんちや、後楽園ホール等、周辺の施設には「後楽園」の名が冠されています。

私も後楽園球場の方が愛着がありますね。

小石川後楽園を出て、ドームに向かいます。

途中、日中友好会館という施設があり、そこで｢Chinese Shadow Puppets 陝西皮影の世界｣が開催されていました。

初めて聞く「皮影」という言葉に惹かれたのですが、凄いものを見せて頂いたと思います。

日中友好会館美術館 美術館・博物館

中国では古くから、映画の原型といわれる皮影戯（ピーインシーと読むらしいです。）、いわゆる影絵芝居が、庶民の娯楽として親しまれていたようです。

皮影戯には、牛やロバの皮をなめして彫刻や彩色を施した影絵人形「皮影」が使われていて、その展示がされているようです。

中国各地にある皮影の中でも、その精緻な美しさと芸術性の高さから中国皮影の逸品と称される｢陝西皮影（せんせいピーイン）の技法は驚きでした。

陝西省を代表する皮影作家　汪天喜氏の作品を中心に、頭等の細かいパーツから全長4ｍにも及ぶ大作まで、200点以上の皮影が展示されています。

芸術品として一見の価値がある繊細で美しい皮影でした。

パーツを合わせ、影絵で色つきのパーツが動くのですから、映画の原型と言われるのも分かります。

体験コーナーもあり、実際の皮影を動かす難しさも分かりました。

ミニシアターでは、撮り下ろしの皮影戯の動画も上映されていました。

精密な皮影を、特徴的な節回しで皮影を操る技法は凄いものがありました。

単なる影絵と思っていただけに、驚きも大きかったです。

ジャイアンツの聖地、東京ドームに到着です。

試合開始まで、野球殿堂博物館を見学します。
甲子園歴史館は、高校野球と阪神関連ですが、こちらはプロ・アマ問わず国内外の野球に関する資料を収集、保管し、資料の展示を行っています。

野球殿堂博物館 美術館・博物館

2021年の野球界の話題と言えば、やはり東京オリンピックの金メダル。
野球日本代表・侍ジャパンですね。

全勝での金メダルですが、見ていて本当にハラハラドキドキの際どい試合が続き、特に初戦のドミニカ戦は9回1:3、負けを覚悟した試合でしたが、坂本勇人のサヨナラヒットで辛勝、痺れましたね。

その試合での坂本選手のサヨナラヒットサイン入りボールや、8月7日の決勝戦ウイニングボール（稲葉篤紀監督サイン入り）、7月31日のメキシコ戦、坂本選手のホームランボールです。

侍ジャパンメンバーのサイン。

貴重ですね、某鑑定団に出したらいくら位の鑑定になるのでしょうか。

稲葉監督や、大会MVPの山田選手、ベストナインの山本投手、甲斐選手、そして坂本選手、田中投手、平良投手、源田選手、浅村選手、柳田選手、村上選手、吉田選手、鈴木選手のユニフォームやスパイク、バッティング手袋等が展示されていました。

東京オリンピックで忘れてはならない、ソフトボールの金メダル。
上野投手のユニフォームです。

本当に野球・ソフト共、感動をありがとうの想いで一杯です。

この博物館は、1959年6月12日に日本で最初の野球専門博物館として後楽園球場に隣接する場所でオープンし、1988年3月17日東京ドーム内に従来の2倍の広さとなって移転開館しました。

最初に設置された後楽園球場の模型です。

野球と言えば、我らがジャイアンツの専務取締役、終身名誉監督で、先日発表された今年度の文化勲章に野球界から初めて顕彰を受けた長嶋さんのユニフォーム等です。

天覧試合はまだ2歳で知る由も無いのですが、「我が巨人軍は永久に不滅です」の引退試合は高校生の時、TVにかじりついて見ていました。

私が当時住んでいたのは奈良の田舎で、TVが巨人戦をほぼ全試合放送していた時代、当然のようにジャイアンツファンになっていました。
プラス近鉄沿線なので、林間学校の講師等で近鉄の選手と接点があり、パ・リーグは近鉄ファンになっていましたが、当時の近鉄は最下位が指定席、強いジャイアンツが一番でしたね。

原監督のユニフォーム等です。

今年は戦力が整わない中、采配で勝ちを拾っていましたが、やはり投打共一枚足りない感じを拭えませんでした。
来年はぶっちぎりで優勝を目指しましょう。
（敵はやはり上位2チーム。ヤクルト、阪神ですね。）

訪問時に丁度、「阪神タイガース 特集展示 1985年 栄光の日本一」が開催されていました。

奥様、阪神FC会員証で入場割引がありました。
しかしながら奥様、日本一になった1985年当時は大のアンチ阪神。
倉吉から上京して、大学が近くだった事もあり、当時の阪神ファンの騒がしさとマナーの悪さが嫌だったそうです。
知り合った頃、奥様は阪急ファンで、多い年は西宮球場に年間30試合通っていました。

でも、最近の阪神ファンは私から見ても大分変ってきましたね。
試合を楽しめるという事では、面白い球団になってきたと思います。
（アレ？、私も染まってきたのかな。）

阪神が球団特集展示の第2弾だそうです。

球団創立50周年の節目、1985年は21年ぶりのリーグ優勝と、2リーグ制以降初の日本一を達成した時代です。

ミスタータイガース掛布選手、バース選手、岡田選手のユニホームやバット、池田投手、中西投手らのグラブ等、野球殿堂博物館所蔵品に加え、甲子園歴史館から吉田監督ユニホーム、真弓・バース・掛布・岡田選手の寄せ書きサイン入り帽子等も展示されていました。

また、1985年日本シリーズ（阪神対西武）のダイジェスト映像も上映されていて、見ていると確かに当時と今のファンの違いが分かります。
一言でいえば、少しだけ上品になったのかな、という感じですね。

日本の野球の発展に大きく貢献した方々の功績を永久に讃え、顕彰するために1959年に創設された野球殿堂です。

野球発祥のアメリカでは、1939年に野球殿堂が創設されており、日本は20年遅れで創設されました。

年一回「競技者」、「特別」の選考委員会で野球界の功労者を選出し「野球殿堂入り」として発表されています。

殿堂入りされた方々は、表彰ブロンズ製胸像額を、殿堂ホールに掲額し、永久にその名誉を讃えられます。

2021年現在209名が殿堂入りされています。

No.086　1988年競技者表彰のミスタージャイアンツ、長嶋終身名誉監督。

2013年の国民栄誉賞、今年は文化勲章（科学技術や芸術などの文化の発展や向上にめざましい功績を挙げた者に授与される、単一級の勲章）を受勲されるという、私も尊敬しているプロ野球界で唯一無二の方です。

後楽園球場で実際に使われていたリリーフカー、コロナ禍で自由に乗って記念撮影は出来ませんが、昔TVで見ていたのを思い出しました。

試合開始まで1時間、グッズ売り場で、若大将　岡本和真のタオルを購入、活躍を期待します。

東京ドーム 名所・史跡

巨人vs阪神は、やはり伝統の一戦。
意地と意地がぶつかり合います。当然ファンもボルテージが上がります。

東京ドームで阪神ファンっているのかな、なんて思っていたのですが・・・・。
甘かったです。
「打倒　讀賣」って刺繍したニッカポッカ姿の阪神ファン発見。
ここは甲子園でしょうか。
表紙の写真はジャバ（ジャビット兄弟の次男：背番号555）

　　　1 2 3 4 5 6 7 8 9
阪神 2 0 1 0 2 0 0 0 1 6
巨人 0 0 5 1 0 0 0 0 0 6

試合概要：
巨人は3点ビハインドで迎えた3回裏に、岡本の3ランと丸の2ランで逆転。
阪神は5-6で迎えた9回、サンズの二塁打で土壇場で試合を振り出しに戻し、規定により引き分けに終わった。

本塁打：　マルテ 19号(5回表2ラン)
　　　　　岡本 38号(3回裏3ラン) 、 丸 17号(3回裏2ラン)
バッテリー：
西勇、馬場、及川、アルカンタラ、小川、岩貞、スアレス - 梅野、坂本
メルセデス、桜井、畠、中川、ビエイラ - 大城、小林

観客数：17,022人、試合時間：3時間26分

岡本、丸のホームランで逆転した時が最高潮でしたね。
4回には坂本のタイムリーで3点差になり、ジャイアンツカラーのオレンジスカッシュも美味しかったです。

ただ・・・・、その後はマルテに2ランを打たれ、9回は簡単に植田に盗塁を許し、タイムリーで同点、ここまでなら納得はいきませんが、まだギリギリ許せます。
問題はその後です。
9回、絶対サヨナラ勝ち出来ていましたよ。

試合経過（忘備録）
1回表：
1番 近本　セカンドへの内野安打 1塁
2番 中野　無死1塁、すっぽ抜けの球に当たりデッドボール1,2塁
3番 マルテ　無死ランナー1,2塁の1-2からセンターへの先制タイムリーヒット
4番 大山　無死1,3塁の3-2から併殺打の間に1点追加
5番 糸原　二死走者なし外角のスライダーを打つもショートライナーで3アウト
得点　2、ヒット　2、四死球　1
1回裏：
1番 吉川　内角のストレートを打つもライトフライ
2番 松原　一死走者なしライトへヒット
3番 坂本　一死1塁　空振り三振で2アウト
4番 岡本　二死1塁　内角低めの球を打つもライトフライ3アウト
得点　0、ヒット　1、四死球　0

2回表：
6番 サンズ　サードゴロ 1アウト
7番 佐藤　一死低めの球を打つもレフトフライ2アウト
8番 梅野　二死ショートゴロ3アウト
得点　0、ヒット　0、四死球　0
2回裏 巨人の攻撃
5番 亀井　ライトへのヒット
6番 丸　無死1塁外角低めの球を打つもセンターフライ1アウト
7番 中田　一死1塁空振り三振2アウト
8番 大城　二死1塁ファーストゴロ3アウト
得点　0、ヒット　1、四死球　0

3回表：
9番 西ライトへポテンヒット 1塁
1番 近本　無死1塁レフトへのヒット1,2塁
2番 中野　無死1,2塁送りバントを成功1アウト2,3塁
3番 マルテ　一死2,3塁敬遠ぎみのフォアボール満塁
4番 大山　一死満塁の1-0からセンターへの犠牲フライ2アウト1,2塁
5番 糸原　二死1,2塁ショートへのファウルフライ3アウト
得点　1、ヒット　2、四死球　1

3回裏：
9番 メルセデス→代打 八百板　センターへのヒットで1塁
1番 吉川　無死1塁　1-6-3のダブルプレー2アウト
2番 松原　フォアボール1塁
3番 坂本　二死1塁レフトへのヒットを放つ 1,2塁
4番 岡本　二死1,2塁からセンターバックスクリーンへの３ランホームランで同点
5番 亀井　ライトへの二塁打2塁
6番 丸　二死2塁からライトスタンドへの２ランホームラン勝ち越し
7番 中田　フォアボール1塁
8番 大城　二死1塁ライトへのヒット 1,2塁
9番 八百板　二死1,2塁ショートゴロ3アウト
得点　5、ヒット　6、四死球　2

4回表：
投手交代: メルセデス → 桜井
6番 サンズ　サードゴロ 1アウト
7番 佐藤　一死空振りの三振2アウト
8番 梅野　二死内角低めの真っ直ぐを打つもセンターフライ3アウト
得点　0、ヒット　0、四死球　0
4回裏：
投手交代: 西勇 → 馬場 　守備交代:キャッチャー 坂本
1番 吉川　センターへの二塁打2塁
2番 松原　無死2塁見逃し三振1アウト
3番 坂本　一死2塁の3-1から、レフトへのタイムリーヒット1塁
4番 岡本　一死1塁内角のストレートを打つもセンターフライ2アウト
5番 亀井　二死1塁空振り三振3アウト
得点　1、ヒット　2、四死球　0

5回表：
9番 坂本　ヒット1塁
1番 近本　無死1塁内角高めのストレートを打つもライトフライ1アウト
2番 中野　一死1塁空振り三振2アウト
3番 マルテ　一死1塁1-1からスタンド上段に飛び込む２ランホームラン
4番 大山　二死走者なしハーフスイングを取られて空振りの三振3アウト
得点　2、ヒット　2、四死球　0
5回裏：
6番 丸　高めの変化球をレフトへヒット1塁
7番 中田　無死1塁ど真ん中の球を打つもレフトフライ1アウト
8番 大城　一死1塁外角低めの落ちる球を引っかけてセカンドゴロ2アウト2塁
桜井 →代打: 中島一死2塁2-2から空振りの三振3アウト
得点　0、ヒット　1、四死球　0

6回表：
投手交代: 桜井 → 畠
5番 糸原　セカンドゴロ1アウト
6番 サンズ　空振り三振2アウト
7番 佐藤　二死走者なし高めのストレートを打つもレフトフライ3アウト
得点　0、ヒット　0、四死球　0
6回裏：
投手交代: 馬場 → 及川
1番 吉川　ファーストゴロ1アウト
2番 松原　一死走者なし見逃し三振2アウト
3番 坂本　二死走者なし空振り三振3アウト
得点　0、ヒット　0、四死球　0

7回表：
及川 →代打: 木浪　セカンドゴロ1アウト
9番 坂本　一死走者なし外角低めの球を打つもセンターフライ2アウト
1番 近本　二死走者なしファーストゴロ3アウト
得点　0、ヒット　0、四死球　0
7回裏：
投手交代: 及川 → アルカンタラ
4番 岡本　無死走者なしど真ん中の球を打つもセカンドライナー1アウト
5番 亀井　一死走者なし四球1塁
アルカンタラ暴投2塁
6番 丸　一死2塁外角の球を打つもレフトフライ2アウト
7番 中田　二死2塁見逃し三振3アウト
得点　0、ヒット　0、四死球　1

8回表：
投手交代: 畠 → 中川
2番 中野　無死走者なしセカンドゴロ1アウト
3番 マルテ　一死走者なしサードゴロ2アウト
4番 大山　二死走者なし低めのスライダーを打つもショートライナー3アウト
得点　0、ヒット　0、四死球　0
8回裏：
投手交代: アルカンタラ → 小川
8番 大城　低めの真っ直ぐを引っかけてセカンドゴロ1アウト
中川 →代打: ウィーラー　一塁ファウルフライ2アウト
投手交代: 小川 → 岩貞
1番 吉川　二死走者なし内角の球を打つもセンターフライ3アウト
得点　0、ヒット　0、四死球　0

9回表：
投手交代: 中川 → ビエイラ　守備交代:キャッチャー小林
5番 糸原　無死走者なしストレートのフォアボール1塁
糸原 →代走: 植田
植田 :積極的に初球から走って盗塁成功2塁
6番 サンズ　無死2塁の1-1からセンターへの同点タイムリーツーベース2塁
佐藤輝 →代打: 島田、2塁 サンズ →代走: 熊谷
島田　送りバント成功1アウト3塁
岩貞 →代打: 糸井　空振り三振2アウト
9番 坂本　二死3塁四球1,3塁
1番 近本　二死1,3塁空振り三振3アウト
得点　1、ヒット　1、四死球　2

ここまででは、マルテに打たれた2ランと解っているのに防げなかった植田盗塁が痛かったです。桜井しっかりしろと（心の中で）叫びました。
奥様は逆に、TORACOユニフォームで乱舞していました。

問題はここからです。
この展開で何故、サヨナラできなかったのか、確かに中野の守備は良かったですが、増田の走塁に加え、三塁コーチの2度の判断ミスがあったように思います。

9回裏：
投手交代: 岩貞 → スアレス 、守備交代:サード 小幡、守備変更: 大山 サード→ファースト、守備変更: 植田 →セカンド、守備変更: 熊谷 →レフト、守備変更: 島田 →ライト
2番 松原　空振り三振1アウト
3番 坂本　一死走者なしセンターへの二塁打2塁
坂本 →代走: 増田大
4番 岡本　一死2塁からセンターへヒット1,3塁

一度目の判断ミス：
綺麗なヒットでした。
外野は中間守備だったし、増田の脚力で何故帰ってこれなかったのでしょうか。
私は4番のサヨナラ打を確信して万歳していましたが、何故三塁に止まっているのか理解できなかったです。

岡本→代走: 若林
5番 亀井　一死1,3塁満塁策で敬遠
6番 丸　一死満塁ショートゴロ 2アウト満塁

丸の当たりは前進守備の三遊間を抜けると思ったのですが、中野の守備、キャッチャー坂本のタッチも、これぞプロという見ごたえのあるプレーでしたが、増田は何故満塁でゴロGoなのに、本塁までの間でスピードを緩めたのでしょうか。
抜けたと思ったのでしょうか、二度目の判断ミスです。
これでは勝てません。
完全に流れは阪神に行ってしまいました。
この結果は予想できました。

7番 中田　二死満塁内角のツーシームを打つもショートライナー3アウトで試合終了

負けなかったから良としたくないですが、私達夫婦間では、どちらも遺恨を残さない結果ともいえます。

お互い、明日からの2試合、頑張って貰いましょうと話しながらホテルに向かいましたが、2連敗・・・。
今日の試合で、今シーズンが終わった感じがしました。

AIで駅の混雑度を監視して知らせるモニターがありました。
コロナは嫌ですが、様々な技術進歩が図られるチャンスになっているのかもしれませんね。

本日、これまで。