
2021/09/18 - 2021/09/20
1190位(同エリア1942件中)
Nickさん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ついに迎えた最終日、締めは石見銀山、出雲大社、稲佐の浜、日御碕の4つを回って、出雲縁結び空港から、羽田に帰る予定。
このうち、出雲大社、稲佐の浜、日御碕は比較的近くにあるので、まとめて観光できるが、石見銀山が出雲市からだと片道50km、時間にして1時間以上あり、渋滞やトラブルに巻き込まれると最悪、出雲大社も観光できない可能性もある。
せっかく出雲来て出雲大社できないのはなぁと思いつつ、帰りは夜の便なのでまあ大丈夫だろうという事で、まずは石見銀山を目指す事にした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
翌朝、今日も予定がタイトなため、7時に朝食会場に行くとすでに多くの人がいた。
出雲グリーンホテルモーリス 宿・ホテル
2名1室合計 9,680円~
-
洋食メインの内容。メニューは、ウインナー、スクランブルエッグ、スパゲティー、サラダ、パン。
和食は、ご飯、みそ汁、納豆と昨日のルートインに比べると種類は少なめ。
味はまあまあだが、全体的に温度が温めなのが気になる
しかし、500円ということを考えると十分合格点である(今回は、朝食代込)。 -
こちらの出雲グリーンホテルモーリス、アクセスもよく綺麗で、値段もサービスも充実していておすすめ。
駐車場代がかかるのは残念かな。それでも500円ほどだが -
ホテルを出て、出雲市街地を抜けて、9号線をほぼひたすら西に向かうことになる
-
出雲多伎IC付近になると周りは山が多くなってきた
-
日本海が見えてきた。右手奥側に見えるのは、道の駅キララ多伎
-
左手の看板をよく見てみるとわかるのだが、この先2㎞で通行止めと書いてある。
前の車は、そのまま直進しているので気にしないで進んでしまった。
工事関係者と住民は通行できるので、そのどちらかということだろう。
普通なら、ナビが迂回路を事前に教えてくれるのだろうが、ナビが古いせいか表示されず。もちろん、看板に気づかなかった自分が悪いのだが。 -
奥側に車が止まっているのがわかると思うが、ここで初めて通行止めになっていることに気づく。
完全に行き止まり。さあ困ったぞ -
仕方ないので、Uターンして先ほどの交差点まで戻ると、迂回路があったので助かったと思ったら、結構な坂道。こういう時に軽自動車は辛い
おまけに道は狭いし、対向車とすれ違うのも一苦労 -
上り坂が終わったかと思うと、今度は急な下り坂。対向車が来ないことを祈りながらの運転
-
山を抜けて、ようやくまた日本海が見えてきた。
土地勘がないところなので、通行止めは本当に焦った -
ここはしおさいロードというらしい。海も見えるしぴったりのネーミング
-
左手には単線の山陰本線が走行している
-
大田市に入ると、石見銀山の文字がチラホラ見えてきた。ゴールはもうすぐだ。
-
石見銀山トンネルを抜けると、石見銀山はもう目の前
-
ここを右に曲がると石見銀山遺産センター
-
石見銀山遺産センターに到着。駐車場はガラガラだった。
-
トラブルにもめげず当初の予定より30分近く遅れたものの石見銀山世界遺跡センターに到着。
案内所があったので、効率のいい観光の仕方を聞いたのだが、こちらではなくここから車で5分ほどのところにある石見銀山公園のほうに行ってくれとの事石見銀山世界遺産センター 美術館・博物館
-
5分ほどで石見銀山公園駐車場に到着。遺産センターの案内所で、駐車場が混んでいるので、もしかして待たされるかもしれないといわれたが、待つことなく駐車できた。
石見銀山公園 公園・植物園
-
結局、ホテルを出て1時間半くらいかかってしまった。
石見銀山は、石見銀山は16~17世紀の約100年間にわたって大量に銀を産出し当時の日本の経済を支えただけでなく、海外との経済の交流も支えた。
2007年には世界遺産に登録された。
石見銀山というくらいなので、萩石見空港が近いのかと思ったのだが、出雲空港の方が近いのは意外だった。 -
石見銀山公園の案内所で観光について聞いたら、歩いて5分ほどのところにレンタルサイクルがあるので、そちらで電動自転車を借りると効率よく観光できると教えてもらった。
貸自転車弥七といい、一回公園から外に出る形になる -
普通自転車は2時間で500円、電動自転車は2時間700円で借りることができる。
石見銀山まではかなりの坂になっているので、電動自転車を勧められたので、電動自転車を借りた。 -
電動自転車は初めて乗るので、最初は少し感覚が掴めなかったが、慣れたらこっちのもの。
少しこいだだけで、グーンと進む感じ。
これは楽だ -
坂道もなんなその。これは確かに普通の自転車だと辛いだろう。
この暑い中、時々歩いている人を見かけるがなかなかの精神力だと思う。
自転車に乗っていると、風があるのでとても涼しい。 -
所々に民家がある
-
電動自転車をこぐこと15分ほどで到着。歩いていないのに汗をかいていしまった。
石見銀山までは自転車で行くことができないので近くの自転車置き場で自転車を駐輪する -
さらに歩いて5分ほどで、石見銀山遺跡龍源寺間歩に到着
龍源寺間歩 名所・史跡
-
入場料は410円。こんな山奥でもPayPayやQUICPayなどの電子マネーの利用ができる。
-
中はライトがあるが結構暗い。携帯のライトを点灯させて撮影。
中はひんやりしていて、外が暑かったのでとても気持ちいい -
ひおい杭といい、鉱物を追って掘った坑道のことをいう
-
基本平たんな道だが、出口近くになるとちょっとした坂道になっていた。
-
無事に出口に到着。途中岩が崩れてきたらどうしようと思わなくもなかったが、無事に生還。10分ほどだった。2,30分くらいあるのかと思っていたので、ちょっと拍子抜けしてしまった。
入口と似ているが、もちろん入口と出口は別で少し離れたところにある。 -
佐毘売山神社なるものがあったが、階段が急なのと暑かったので御参りはしなかった。
鉱山の神様、金山彦神を祀っている佐毘売山神社 寺・神社
-
出口から歩いて10分ほどで自転車置き場に到着
-
帰りは下り坂なので、結構スピードが出るので、注意してくださいとお店の人に言われたが、確かにこれは怖い
-
帰りは下り坂だったので、10分ほどで戻ってこられた。この後、武家・町屋ゾーンという、昔ながらの街並みが残っている観光スポットに行くのだが、そちらは、自転車を止めるところがないので、返却することにした。
時間がない方や体力に自信がない方は、絶対にレンタルサイクルすることをお勧めする -
石見銀山は、銀山、武家・町屋、代官所ゾーンに分かれている。
歩いて5分ほどで武家・町屋エリアに到着。お店が所々点在している。
こちらはお土産屋さん -
小川のせせらぎが心地よい
-
お土産屋さんが立ち並んでいるのかと思いきや、昨日訪れた美保神社の青石畳通りと同じくほとんど民家ばかりだった。
普通に現在も住居として利用されているので、あまり騒がしくしないようにした方がよいだろう。 -
街並みは江戸情緒あふれており、落ち着いた雰囲気。
こちらは、石見地区で一番大きな商家の屋敷跡で、内部を見学できるが、520円かかる
ここからは代官所ゾーン熊谷家住宅 名所・史跡
-
住宅地なので当然郵便局もある。景観を損ねないためか、周りと同様昔ながらの建物である
石見銀山大森郵便局 名所・史跡
-
郵便局の前に行列があったので、のぞいてみるとパン屋さんであった。
こちらはドイツ製パンマイスターの資格を持つ方が経営しており人気のパン屋さんのようHIDAKA グルメ・レストラン
-
其の隣にはジェラード屋さんがあったので入ろうかと思ったのだが、少し前においしそうなパフェがあるカフェを見つけたのでそちらに行くために、こちらは断念
先ほどのパン屋さん同様評判のようなので、行くことをお勧めする -
メニューはミルク、ストロベリー、マンゴー、レモンといったものから、アールグレイや地酒を使用したジェラードなど、さまざまな種類があった。
-
さらに歩くこと20分ほどのところ、メイン通りから少し離れたところにお寺があった
勝源寺 寺・神社
-
こちらには銀山奉行代官と徳川12代目までの位牌が安置されている。
通りから離れているためか人が全くいなかった -
通りの終点にある城上神社
城上神社 寺・神社
-
島根の神社にはしめ縄が絶対にあるのだろうか
-
先ほどの勝源寺同様、人がいないので静寂に包まれており、寂しさすら感じる。
天井には立派な龍の絵が描かれていた。
武家・町屋ゾーンは見るだけなら片道2.30分くらいかかる。まあほとんど観光するところはないので、銀山の見学で60分、武家・町屋ゾーンの見学で60分かかるので、約2時間の時間を見ておけばよいだろう -
城上神社の脇にある石見銀山資料館。もともとは代官所があったよう
石見銀山資料館 美術館・博物館
-
今日も気温が高く、歩き疲れたので、武家・町屋ゾーンの入口付近にある祥言堂へ
群言堂 石見銀山本店 専門店
-
石見銀山や、街歩きをしているときはそんなに人を見かけなかったのにこのお店はかなり込み合っており、10分ほど待たされた。
その間、雑貨店も併設しているのでそちらで時間をつぶした -
テラスも併設していて、晴れた日はテラスを利用すると気持ちよさそう
-
実は街歩きをする前に店頭で、こちらの「うたにぶどう園のぶどうと紅茶の秋パフェ」を見つけていたので、先ほどのジェラードを我慢していた。
うわむきぶどうというブドウは大きい割にとても甘く、中には自家製のぶどうジェラード、ロイヤルミルクティーアイスやスパイスとジンジャーが香るパンナコッタ、干しぶどうとクルミのグラノーラと様々なものが入っていた。
800円とお手ごろな値段。季節によってさまざまなパフェを食べられる。
また、パフェだけでなく、カレーなど食べ物もあったので、お昼ご飯にぴったりだろう。
ちなみにこのお店、先ほどの雑貨屋さんは全国展開しており、東京は、東京駅にあるKITTEや新宿の小田急デパートにもお店を出している。
残念ながら、カフェを併設しているのは、本店と東京の西荻窪と高尾のみのよう -
石見銀山を後にして、出雲市に戻る。
また1時間以上か。これなら、出雲大社行ってから、石見銀山行って、萩石見空港ってルートの方が良かったかと思ったが、その場合、石見銀山が5時までなので間に合うか微妙だしなぁ -
帰りは、山間の道路をひたすら走る
-
出雲市内に戻ってきた。
-
ようやく日本海が見えてきた。
-
走ること1時間半、ようやく出雲大社付近に到着
-
駐車場に到着。連休中の人気観光地なので待たされるかと思いきや、すぐに駐車することができた。
2時近くなので、ここでお昼ご飯を食べることにした。 -
駐車場から歩くこと10分。出雲そばの人気店かねやへ
出雲そば かねや グルメ・レストラン
-
お昼時だったので、混んでいないか心配だったが、並ばずにはいることができてよかった。
-
昨日食べそこなった出雲そばとようやくご対面
3,4,5段とあり4段を選択。お値段1400円と結構いいお値段 -
各段で味が違い、4段はねぎのみのそば、生卵のそば、とろろそば、おろしそばの4種類。
食べ方は1段目にそばつゆを入れて、食べたらどんどん次の段のそばにわんこそばのように入れていく。
これだと味が混じってしまうので、1段ずつそばつゆを入れて食べた。
そばはこしが強めで太め。1段ずついろいろな具材が味わえるので飽きずに食べられた。
1段の量はそんなにないので、男性なら5段を頼んでもいいだろう。
お会計をして、外に出ようとしたら、たくさんの芸能人のサインが飾ってあり、中には山下達郎、竹内まりや夫妻のサインもあった。
そういえば、竹内まりや氏は出雲の出身だったな。でも、この夫妻のサインなんてめったに見られないので貴重なのではないだろうか?サインするイメージもないし。 -
お腹いっぱいになって、さっそく出雲大社参りを始める。
縁結びの神・福の神としてあまりに有名な出雲大社(正式な読みはいづもおおやしろ)」は、日本最古の歴史書古事記にも記されている。
遠くに見えるのは神楽殿。大きな注連縄も見えてきた出雲大社 寺・神社
-
これが出雲大社の象徴ともいえる大注連縄。長さ13.6m、重さ5.2tあり、日本最大級。
-
ご存じの方もいるかもしれないが、お参りする時、通常は2礼2拍手1礼だが、出雲大社では、2礼4拍手1礼でお参りする
案外、神楽殿の歴史は浅く40年ほど前に建築されたものなのだとか -
ここから出雲大社内へ。神楽殿は大社外ということなのか
-
銅鳥居。鳥居は青銅製で、毛利元就の孫の孫が作ったとのこと。
国の重要文化財に指定されている -
拝殿。戦後最大の木造神社建築といわれており、高さは12.9m
こちらにも大注連縄があるが、一般の神社とは左右が逆になっているそう -
八足門。本殿に入ることはできないので、ここが御祭神に最も近いことになる。
正月のみ楼門前まで行ける -
この先にあるのが、楼門で、さらに奥に国宝の御本殿がある。
旧暦の10月は、800万もの神がここ出雲に集合する。そのため、出雲以外の地では「神無月」となるが、ここ出雲は逆に「神在月」となる -
彰古館。2階建てで、出雲大社の資料が展示されているらしいが、入ることはできなかった。
-
出雲大社の主祭神の大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)。
大国主大神が高天原の天照大神(あまてらすおおみかみ)に国を譲られ、そのときに作られたのが出雲大社なのだとか -
御神像。右手には出雲大社の主祭神、大国主大神のムスビの御神像、左手には御慈愛の御神像。御自愛の御神像は、神話「因幡の白兎」を基に作られた。
-
松の参道。参道は中央と両側の三つに分けられ、中央は神様の通り道ということで、昔は神職や皇族の方以外は通行なかったのだが、現在は松の根の保護のために中央は通行できなかった。
-
先ほどの慈愛の御神像もそうだが、いたるところにウサギの像がある
-
勢溜の大鳥居。高さ8.8m、横幅12mの鋼管製の大鳥居。
奥にめるのは神門通り -
こちらが表側。ここが出雲大社の正門でこの先から参道となる。要するに逆側からお参りをしていたということになる。
いうまでもなく、こちらからお参りするのが正しい。
銅鳥居からだとだいたい15分ほどかかった。
御参りを終えることができたので、この後は、神門通りをぶらつこう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
出雲市(島根) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 秋の鳥取、島根を楽しむ旅
0
79