「出雲大社」と「足立美術館」に行きた～い！　長年の夢でした。<br />関東から山陰・山陽地方は、かなり遠くて往復だけでも日にちがかかる。<br />どうせ行くなら「天橋立」「伊根の舟屋」「鳥取砂丘」「足立美術館」「出雲大社」を全部つなげてしまおう！<br />帰りは、広島県から山陽地方を戻りながら「尾道」「鷲羽山」「倉敷」「神戸」を巡ることにしました。<br />もう一つ「泊まりはできるだけ『天然温泉掛け流し』のある宿」という条件もつけて。<br /><br />5泊6日のドライブを6回に分けてアップしました。<br />①の1日目～2日目『天橋立・伊根の舟屋』編<br />　　　　　　　⇒　https://4travel.jp/travelogue/11707873<br />②の2日目～3日目『鳥取砂丘・皆生温泉・足立美術館』編<br />　　　　　　　⇒　https://4travel.jp/travelogue/11708019<br />③の3日目～4日目『宍道湖・出雲大社・玉造温泉』編<br />　　　　　　　⇒　https://4travel.jp/travelogue/11708038<br />④の4日目　　　『尾道』編･･････《本編です》<br />⑤の4日目～5日目『鷲羽山・倉敷』編<br />　　　　　　　⇒　https://4travel.jp/travelogue/11708050<br />⑥の5日目～6日目『神戸』編<br />　　　　　　　⇒　https://4travel.jp/travelogue/11708056

尾道　～山陰山陽5泊6日ドライブ2019④～

42いいね！

2019/11/04 - 2019/11/09

152位(同エリア1139件中)

エリア

尾道(広島)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

グルメ: 4.5

ショッピング: 4.0

交通: 4.5

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: 自家用車徒歩

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【４日目】続き
午前9時20分に、玉造温泉「出雲の神々縁結びの宿紺家」を出発。
山陰自動車道路、山陽自動車道路、尾道自動車道路などを使って広島県尾道に。
160km、2時間のドライブです。
尾道自動車道路以外は、ほとんど高速代が無料でした。長距離ドライブの旅行ではありがたいですね。

玉造温泉　出雲神々　縁結びの宿　紺家宿・ホテル
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午前11時20分、尾道の「千光寺公園」に到着。
駐車料金600円。駐車場の管理所のような建物の中に、千光寺公園や尾道のマップ、観光案内パンフレット、尾道グルメマップがたくさんあって、全て役立ちました。スタッフの人もとても親切に教えてくれました。
「歩いて尾道の市街地まで降りて行って、帰りに『千光寺ロープウェイ』に乗ると良いよ」

千光寺山（144.2m）頂上の展望台広場に来ると、金色の銅像が立っていました。
尾道出身の彫刻家圓鍔勝三（えんつばかつぞう）作『あけぼの』

千光寺公園公園・植物園
『恋人の聖地』というハートのモニュメント。インスタ用かな？
展望台からは、尾道の町と向島、尾道海峡を見晴らせます。
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尾道の町と向島としまなみ海道で結ぶ瀬戸内海の島々が見えます。

しまなみ海道名所・史跡
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左手に見える「新尾道大橋」が「しまなみ海道」のスタートです。

新尾道大橋名所・史跡
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千光寺公園売店は、ソフトクリームが人気。瀬戸内産の柑橘類を使ったオレンジやレモン味のソフトクリームが売られています。
『レモンミックスソフト』（350円）はサッパリした味で、疲れが取れるひとときでした。

千光寺公園頂上売店グルメ・レストラン
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公園の頂上から千光寺の間の「文学のこみち」
ハイキングコースの途中に、徳富蘇峯から頼山陽の詩碑まで25の文学碑が建っています。尾道を愛した昔の作家の思いに触れることができます。

文学のこみち自然・景勝地
志賀直哉の『暗夜行路』の一節。
林芙美子の『放浪記』の一節。

林芙美子は尾道で育って、精進して出世作『放浪記』を書いて、大成したんですね。
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｢千光寺｣
1200年も前、806年の開基。弘法大師像も奉ってある、由緒あるお寺です。
山の中腹にあるので、尾道の町を一望できます。
ここに来るには、徒歩で歩いて登るか、（私らのような足腰に自信がない方は）ロープウェイで山頂駅まで上がって、そこから少し歩いて降りて来るのがお薦めです。

千光寺寺・神社・教会
朱塗りの本堂は地元の人には『赤堂』と呼ばれて、弘法大師像を安置してあります。尾道のシンボル。
二つ折りで、貼るタイプの御朱印も2種類ありました。写真は、閉じた状態です。
開くと、色彩豊かで、漫画風の絵も面白い！　文字は、達筆！
どちらも1枚1000円でした?　う～ん、プリントなのに、結構高いな(^^;)
手書きの御朱印も2種類ありました。達筆で、迫力がありました。こちらは片方が500円、もう１つが300円でした。
千光寺からの光景。尾道の町と、新尾道大橋（しまなみ海道のスタート）も見えます。
千光寺の「鐘楼」は、除夜の鐘でも有名。
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「みはらし亭」
ゲストハウスもやっているカフェ。
カフェなら一休みをしたいと思いましたが、残念ながら「CLOSED」の札がかかっていました。

尾道ゲストハウスみはらし亭宿・ホテル

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尾道が発祥という『はっさくジュース』が評判だそうです。
確かに店名通り、見晴らしが良いですね.

みはらし亭グルメ・レストラン
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「ミーシャのハーブ庭園ブーケダルブル」
たくさんの植物に覆われた、一見怪しい雰囲気を漂わせた一角でした。怖くて入りませんでした。
旅行後に調べると、『占いカフェミーシャの家』というサブタイトルもついたカフェでした。テラス席とテーブル席があって、ハーブティーやレモンケーキなどを提供している素敵なお店のようでした。

ブーケダルブルグルメ・レストラン
イチオシ

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「天寧寺」
千光寺山麓にありますが、ここからでもまだ尾道の町や尾道海峡、向島が良く見渡せます。また、町からも見えるランドマークです。

天寧寺寺・神社・教会
三重塔（海雲塔）は国の重要文化財。
1367年、二代将軍足利義詮が工費を寄進して建立。
曹洞宗です。ご本尊は釈迦如来。
ご住職自ら書いてくださった御朱印（300円）。達筆です。
羅漢堂の五百羅漢は圧巻！　羅漢像は江戸中期から明治に檀信徒から寄進された。
宗旨が変わったいきさつや、三重塔は元は五重塔だった経緯が書いてあります。
国道2号線まで下りてきました。一段高いところに山陽本線が通っています。

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「壱番館」
昼食は『尾道ラーメン』と決めていました。「壱番館」は、『ミシュランガイド広島』にも掲載されたお店で、行列ができていました。でも、10数分で入れました。

壱番館グルメ・レストラン
《尾道ラーメンのこだわり》
・醤油味がベースで、豚の背脂を使用。
・豚、鶏ガラ、野菜をベースに、瀬戸内海の小魚による出汁（いりこ出汁）加えたスープ。
・伸びにくく、歯ごたえのある平打ち熟成生麺。
・ネギ、チャーシュー、メンマを具材に使用。
『ラーメン』630円、『餃子』390円。
背脂は思ったよりも全然気にならず、全体としてまとまったコクのあるスープで､美味しかったです。
餃子も、さっぱりしていながらも、また続けて食べたい気持ちになる餃子でした。
食後に、海岸通まで出ました。
尾道水道には、「尾道水道クルーズ」か、向島に渡るフェリーか、カラフルな船が進んでいました。
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「尾道本通り商店街」
全長1.2km の長さを誇る商店街。一番街、土堂中商店街、本町センター街、絵のまち通り、尾道通りの 5 つの商店街で構成。
2階建てまでの建物が多く、古い町の商店街の雰囲気があって良いですね。

尾道本通り商店街市場・商店街
商店街全てが屋根の高いアーケードになっていて、買い物に便利。
レトロなお店と、現代風にアレンジされたお洒落がお店がチラホラと。
この日は閉まっているお店が多かったので、『シャッター街』かと思うほど、寂しかった。
（旅行後に調べたら、訪れた木曜日が定休日だったようです。）
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「千光寺山ロープウェイ」で、山頂駅まで乗車。公園駐車場に駐めた車に戻ります。
千光寺山の山麓と山頂の間を15分間隔で運行。尾道市街地、尾道水道、しまなみ海道まで、パノラマの絶景が広がります。
大人片道320円。3分で到着！

午後3時、3時間半の尾道観光を終えて、千光寺公園駐車場を出発。

千光寺山ロープウェイ乗り物
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午後4時40分、鷲羽山「鷲羽温泉鷲羽グランドホテル備前屋甲子」到着。
日没に間に合って良かった!　素敵な夕陽を見られました！

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この続きは最終編『鷲羽山・倉敷～山陰山陽5泊6日ドライブ⑤～』 ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11708050

鷲羽温泉鷲羽グランドホテル備前屋甲子宿・ホテル