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「新型コロナの新規感染者が過去最多更新!」の報道が連日なされる中、『旅』ができずに欲求不満に。いかに他人と接触せずに『旅』をするか? <br />屋外を中心に、自家用車で、1人で散策すれば大丈夫!<br />テーマは、埼玉県の東南部『見沼田んぼ』です。広大な田園地帯ですが、いくつかピックアップして回ってみると、初めてわかったこともありました。<br /><br />①は、埼玉スタジアム2002、さぎやま記念公園、氷川女體神社などを回りました。<br /> ⇒ https://4travel.jp/travelogue/11707504<br /><br />本編②は、見沼代用水と見沼通船堀にスポットを当てながら、時々寄り道をしました。<br />

『見沼田んぼ②』見沼代用水・見沼通船堀と桜回廊

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2021/08/28 - 2021/08/28

61位(同エリア405件中)

旅行記グループ 見沼田んぼ

2

49

RON3

RON3さん

「新型コロナの新規感染者が過去最多更新!」の報道が連日なされる中、『旅』ができずに欲求不満に。いかに他人と接触せずに『旅』をするか? 
屋外を中心に、自家用車で、1人で散策すれば大丈夫!
テーマは、埼玉県の東南部『見沼田んぼ』です。広大な田園地帯ですが、いくつかピックアップして回ってみると、初めてわかったこともありました。

①は、埼玉スタジアム2002、さぎやま記念公園、氷川女體神社などを回りました。
https://4travel.jp/travelogue/11707504

本編②は、見沼代用水と見沼通船堀にスポットを当てながら、時々寄り道をしました。

旅行の満足度
4.0
観光
3.5
グルメ
3.5
交通
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 4Travelの『見沼田んぼ』のページの地図中心スポットから再スタート!

    4Travelの『見沼田んぼ』のページの地図中心スポットから再スタート!

    見沼田んぼ 名所・史跡

  • 「見沼代用水東縁」沿いに「大崎公園」があります。<br />「広い池」と「雑木林と広場」、それに「見沼代用水」という『見沼田んぼ』の4要素がそろっています。<br /><br />「見沼代用水東縁」沿いの道「見沼ヘルシーロード」は、サイクリンやウォーキングに最適!

    「見沼代用水東縁」沿いに「大崎公園」があります。
    「広い池」と「雑木林と広場」、それに「見沼代用水」という『見沼田んぼ』の4要素がそろっています。

    「見沼代用水東縁」沿いの道「見沼ヘルシーロード」は、サイクリンやウォーキングに最適!

    大崎公園 公園・植物園

  • 「大崎公園」<br />広い池で釣りをしたり、広場では簡易テント持参でピクニック。市民の憩いの場です。

    「大崎公園」
    広い池で釣りをしたり、広場では簡易テント持参でピクニック。市民の憩いの場です。

  • 満開のときの桜も見事です。<br />(2017年4月撮影)

    満開のときの桜も見事です。
    (2017年4月撮影)

  • 夏の暑い日は「ジャブジャブ池」で水遊び!

    夏の暑い日は「ジャブジャブ池」で水遊び!

  • 無料の「こどもどうぶつえん」もあります。鳥や小動物、水鳥が中心です。小さな子どもがいきなり大きな動物園にデビューする前に、水鳥やフラミンゴ、山羊や羊、カピバラから接するのがお薦め!

    無料の「こどもどうぶつえん」もあります。鳥や小動物、水鳥が中心です。小さな子どもがいきなり大きな動物園にデビューする前に、水鳥やフラミンゴ、山羊や羊、カピバラから接するのがお薦め!

  • フラミンゴ<br />狭いから助走をつけられなくて、屋根がなくても飛んで逃げないようです。

    フラミンゴ
    狭いから助走をつけられなくて、屋根がなくても飛んで逃げないようです。

  • 子どもは「ジャブジャブ池」に入って、カピバラも専用池で水遊び。ここのカピバラが結構大きいので、ちょっとビックリ!

    子どもは「ジャブジャブ池」に入って、カピバラも専用池で水遊び。ここのカピバラが結構大きいので、ちょっとビックリ!

  • 「大崎公園」と見沼代用水を挟んで「大崎園芸植物園」があります。<br />「クリーンセンター大崎(清掃工場)」の余熱を利用した温室もあって、一年中熱帯植物も見られます。入園無料。

    「大崎公園」と見沼代用水を挟んで「大崎園芸植物園」があります。
    「クリーンセンター大崎(清掃工場)」の余熱を利用した温室もあって、一年中熱帯植物も見られます。入園無料。

    大崎園芸植物園 公園・植物園

  • 洋ランの花も1年中見られます。

    洋ランの花も1年中見られます。

  • バナナやカカオ、ミラクルフルーツの実もなっていました。

    バナナやカカオ、ミラクルフルーツの実もなっていました。

  • 「大崎園芸植物園」に隣り合わせて、「見沼ヘルシーランド」があります。<br />これも「クリーンセンター大崎」の余熱を利用した、大浴場や温水プールがあります。<br />子どもが小さかった頃に何度か来ました。<br /><br />「クリーンセンター」を中心に、「大崎公園」や「園芸植物園」、「ヘルシーランド」を作れたのは、そもそも『見沼田んぼ』のような、広大なまとまった土地があったから建設できたのでしょうね。

    「大崎園芸植物園」に隣り合わせて、「見沼ヘルシーランド」があります。
    これも「クリーンセンター大崎」の余熱を利用した、大浴場や温水プールがあります。
    子どもが小さかった頃に何度か来ました。

    「クリーンセンター」を中心に、「大崎公園」や「園芸植物園」、「ヘルシーランド」を作れたのは、そもそも『見沼田んぼ』のような、広大なまとまった土地があったから建設できたのでしょうね。

  • 「見沼ヘルシーランド」から「浦和くらしの博物館民家園」までは車で2分。<br />『見沼田んぼ』にゆかりのある伝統的な建物を7棟保存している野外博物館です。<br /><br />「旧蓮見家住宅」は、江戸時代中期に建てられた『見沼田んぼ』の農家で、さいたま市内に現存する最古の民家だそうです。

    「見沼ヘルシーランド」から「浦和くらしの博物館民家園」までは車で2分。
    『見沼田んぼ』にゆかりのある伝統的な建物を7棟保存している野外博物館です。

    「旧蓮見家住宅」は、江戸時代中期に建てられた『見沼田んぼ』の農家で、さいたま市内に現存する最古の民家だそうです。

    浦和くらしの博物館民家園 美術館・博物館

  • 「旧綿貫家住宅」<br />江戸時代末期から明治初期の建築で、中山道沿いで肥料や雑貨を扱っていた店舗。<br />肥料ということは『見沼田んぼ』に大いに関係がありますね。

    「旧綿貫家住宅」
    江戸時代末期から明治初期の建築で、中山道沿いで肥料や雑貨を扱っていた店舗。
    肥料ということは『見沼田んぼ』に大いに関係がありますね。

  • 「旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫」は、国の登録文化財に指定されています。<br />もとは大正時代に栃木県で干瓢の倉庫に使われていたものを昭和に移築して、『見沼田んぼ』で収穫されたお米の倉庫として使われたそうです。<br />そんな由来があって、栃木県の大谷石が使われています。<br />

    「旧浦和市農業協同組合三室支所倉庫」は、国の登録文化財に指定されています。
    もとは大正時代に栃木県で干瓢の倉庫に使われていたものを昭和に移築して、『見沼田んぼ』で収穫されたお米の倉庫として使われたそうです。
    そんな由来があって、栃木県の大谷石が使われています。

  • ちょっと「彩果の宝石本店」に寄り道。<br /><br />埼玉には、他県の人に自慢できるお土産ってあまりないような気がします。でも『彩果の宝石』は、自分が大好きで、良く手土産に使っています。<br />フルーツの果汁たっぷりのゼリーです。人工的な味とかでなく、本物のフルーツをたっぷり使ってあるので、味が濃縮されています。<br />今回は、このあとで食べる自分のおやつ用と、知人への簡単な手土産用に購入。

    ちょっと「彩果の宝石本店」に寄り道。

    埼玉には、他県の人に自慢できるお土産ってあまりないような気がします。でも『彩果の宝石』は、自分が大好きで、良く手土産に使っています。
    フルーツの果汁たっぷりのゼリーです。人工的な味とかでなく、本物のフルーツをたっぷり使ってあるので、味が濃縮されています。
    今回は、このあとで食べる自分のおやつ用と、知人への簡単な手土産用に購入。

    彩果の宝石 本店 グルメ・レストラン

  • 「吉祥寺」<br />「彩果の宝石」から車で3分。<br />829年に、慈覚大師円仁が開山したという古刹。

    「吉祥寺」
    「彩果の宝石」から車で3分。
    829年に、慈覚大師円仁が開山したという古刹。

    吉祥寺 (さいたま市) 寺・神社・教会

  • 茅葺き屋根の山門は江戸時代の建立で、さいたま市指定文化財になっています。<br />由緒あるお寺ですが、『見沼田んぼ』ができた江戸時代にさらに栄えたことがわかります。

    茅葺き屋根の山門は江戸時代の建立で、さいたま市指定文化財になっています。
    由緒あるお寺ですが、『見沼田んぼ』ができた江戸時代にさらに栄えたことがわかります。

  • 「見沼代用水西縁」にやってきました。<br />私の一番お気に入りの場所です。4Travelに登録がない場所なので、「地図」に登録しました。「さいたま市立病院」に最も近い「見沼代用水西縁」の周辺です。<br /><br />

    「見沼代用水西縁」にやってきました。
    私の一番お気に入りの場所です。4Travelに登録がない場所なので、「地図」に登録しました。「さいたま市立病院」に最も近い「見沼代用水西縁」の周辺です。

  • 同じ場所で、桜の花が満開の時は、とても見事です。『見沼田んぼ』の地域内で私が一番好きな場所で、一番好きな光景です。<br />(2017年4月撮影)

    同じ場所で、桜の花が満開の時は、とても見事です。『見沼田んぼ』の地域内で私が一番好きな場所で、一番好きな光景です。
    (2017年4月撮影)

  • 反対方向を見ると、こういう景色。

    反対方向を見ると、こういう景色。

  • 同じ場所で、桜の花が満開の時は、こう変わります。<br />(2017年4月撮影)<br /><br />6km以上に及ぶ桜並木は、その下を歩いても美しいし、離れた道路を走りながら見ても見応えがあります。<br />また、咲き始めから、満開、散る花びらが風に舞うように、変化していきます。その変化も良いですね。<br /><br />春の桜の開花が毎年楽しみでした。<br />『見沼田んぼ』の地域で一番好きな場所で、一番好きな光景です。

    同じ場所で、桜の花が満開の時は、こう変わります。
    (2017年4月撮影)

    6km以上に及ぶ桜並木は、その下を歩いても美しいし、離れた道路を走りながら見ても見応えがあります。
    また、咲き始めから、満開、散る花びらが風に舞うように、変化していきます。その変化も良いですね。

    春の桜の開花が毎年楽しみでした。
    『見沼田んぼ』の地域で一番好きな場所で、一番好きな光景です。

  • ところどころにベンチがあって、休憩するにも、便利です。

    ところどころにベンチがあって、休憩するにも、便利です。

  • 今日は、先ほど買った『彩果の宝石』のフルーツゼリーと、スポーツドリンクとコーヒーで休憩。

    今日は、先ほど買った『彩果の宝石』のフルーツゼリーと、スポーツドリンクとコーヒーで休憩。

  • 「見沼代用水西縁」と反対を見ると『見沼田んぼ』の今の姿が広がっています。野菜や栗の木、造園業者の植木の育成林などが今の姿です。<br />でも理屈は抜きで、ここのどちらを向いても心が休まる景色です。

    「見沼代用水西縁」と反対を見ると『見沼田んぼ』の今の姿が広がっています。野菜や栗の木、造園業者の植木の育成林などが今の姿です。
    でも理屈は抜きで、ここのどちらを向いても心が休まる景色です。

  • 15分ドライブして、「見沼通船堀」の手前で、「清泰寺」へ寄りました。<br /><br />「清泰寺」<br />ここも先ほどの「吉祥寺」ど同様、慈覚大師円仁の開山で、由緒あるお寺です。<br />墓地の奥に柵で囲まれた『見性院のお墓』があります。

    15分ドライブして、「見沼通船堀」の手前で、「清泰寺」へ寄りました。

    「清泰寺」
    ここも先ほどの「吉祥寺」ど同様、慈覚大師円仁の開山で、由緒あるお寺です。
    墓地の奥に柵で囲まれた『見性院のお墓』があります。

  • 『見性院のお墓』<br />門には、徳川家の『三ツ葉葵』の紋が入っています。

    『見性院のお墓』
    門には、徳川家の『三ツ葉葵』の紋が入っています。

    見性院の墓 名所・史跡

  • 武田信玄の次女見性院が、ご主人の死後、徳川家康の庇護を受けて、旧大牧村を領地として与えられた。それで死後にこの清泰寺に葬られたそうです。

    武田信玄の次女見性院が、ご主人の死後、徳川家康の庇護を受けて、旧大牧村を領地として与えられた。それで死後にこの清泰寺に葬られたそうです。

  • 境内の墓地には、1783年と1860年に建てられた、351基の『庚申塔』があります。これらも江戸時代に『見沼田んぼ』によって生活も安定したからこその信心深さを感じられる象徴のような気がします。<br /><br />「見沼通船堀」はこのすぐ近くです。徳川幕府による『見沼田んぼ』の政策がこの地に及んでいて、繁栄していたことがよくわかります。

    境内の墓地には、1783年と1860年に建てられた、351基の『庚申塔』があります。これらも江戸時代に『見沼田んぼ』によって生活も安定したからこその信心深さを感じられる象徴のような気がします。

    「見沼通船堀」はこのすぐ近くです。徳川幕府による『見沼田んぼ』の政策がこの地に及んでいて、繁栄していたことがよくわかります。

  • 「清泰寺」から車で4分で「見沼通船堀公園」に到着。しかし、なかなか駐車場が見つからず、ちょっと苦労しました。<br /><br />「見沼通船堀」国指定史跡<br />「見沼代用水」から船で「芝川」「荒川」「隅田川」を通って、江戸にお米を運ぶために、水位が異なるのを調整するために作った『木造閘門式運河』でした。いわゆるパナマ運河の方式をはるか昔にやっていたわけです。

    「清泰寺」から車で4分で「見沼通船堀公園」に到着。しかし、なかなか駐車場が見つからず、ちょっと苦労しました。

    「見沼通船堀」国指定史跡
    「見沼代用水」から船で「芝川」「荒川」「隅田川」を通って、江戸にお米を運ぶために、水位が異なるのを調整するために作った『木造閘門式運河』でした。いわゆるパナマ運河の方式をはるか昔にやっていたわけです。

    見沼通船堀 名所・史跡

  • 「見沼代用水」から「見沼通船堀」に船を引いて、通船堀の間で2段階に、水を堰き止めて水位を3m下げてから「芝川」に通したらしい。1731年に完成。<br /><br />今まで見てきた「見沼田んぼ」は、江戸時代の徳川幕府によってなされた「見沼代用水」の整備によって治水して、昔からの沼地に利根川から引いた水を農業用水にすることで、より良い農業の環境を作ったことがよくわかりました。<br />その収穫後のお米を実際に江戸に運ぶために、今度は「通船堀」を完成させたという意味がよくわかりました。

    「見沼代用水」から「見沼通船堀」に船を引いて、通船堀の間で2段階に、水を堰き止めて水位を3m下げてから「芝川」に通したらしい。1731年に完成。

    今まで見てきた「見沼田んぼ」は、江戸時代の徳川幕府によってなされた「見沼代用水」の整備によって治水して、昔からの沼地に利根川から引いた水を農業用水にすることで、より良い農業の環境を作ったことがよくわかりました。
    その収穫後のお米を実際に江戸に運ぶために、今度は「通船堀」を完成させたという意味がよくわかりました。

  • 現在、通船堀は工事中のため、水量が少ないです。

    現在、通船堀は工事中のため、水量が少ないです。

  • ここの桜並木も、春の桜の花の名所にもなっています。

    ここの桜並木も、春の桜の花の名所にもなっています。

  • 「鈴木家住宅」<br />裏に「見沼通船堀」が流れていて、鈴木家はその『船割り』を担っていた。江戸には、お米を運び、帰りには、肥料や塩などを運んで持ち帰った。その時にここで「船」「荷物」「船乗り」を割り振るという重要な仕事だったようです。

    「鈴木家住宅」
    裏に「見沼通船堀」が流れていて、鈴木家はその『船割り』を担っていた。江戸には、お米を運び、帰りには、肥料や塩などを運んで持ち帰った。その時にここで「船」「荷物」「船乗り」を割り振るという重要な仕事だったようです。

    鈴木家住宅 名所・史跡

  • 土日のみ無料で公開しているけど、裏の納屋と米蔵と船の模型を入れてある建物のみ公開。<br />この納屋には、少しの道具と、何枚もの資料をパネルで展示しています。

    土日のみ無料で公開しているけど、裏の納屋と米蔵と船の模型を入れてある建物のみ公開。
    この納屋には、少しの道具と、何枚もの資料をパネルで展示しています。

  • あとは、昔の農具が少々あるだけです。

    あとは、昔の農具が少々あるだけです。

  • 米蔵。

    米蔵。

  • 通船堀で使われていた『ひらた船』の模型(1/2)

    通船堀で使われていた『ひらた船』の模型(1/2)

  • 「ひらた船」の構造。

    「ひらた船」の構造。

  • 「八丁堤」<br />横に流れる「芝川」と、向こうから手前に流れてくる「見沼通船堀」が合流するところ。

    「八丁堤」
    横に流れる「芝川」と、向こうから手前に流れてくる「見沼通船堀」が合流するところ。

  • 「八丁堤」の「芝川」に架かる「八丁橋」<br />「八丁橋」は、「芝川」と、「赤山陣屋(赤山城)」から通っている「赤山街道」とが交差する重要な場所にもなっています。

    「八丁堤」の「芝川」に架かる「八丁橋」
    「八丁橋」は、「芝川」と、「赤山陣屋(赤山城)」から通っている「赤山街道」とが交差する重要な場所にもなっています。

  • 「水神社」<br />「芝川」に架かる「八丁橋」と、「赤山陣屋(赤山城)」から通っている「赤山街道」との交差する角に立っている神社。<br />「見沼通船堀」と「芝川」が合流する「八丁堤」にあるため、多くの水難事故が起きないようにと、水の神様を祀ってできた。

    「水神社」
    「芝川」に架かる「八丁橋」と、「赤山陣屋(赤山城)」から通っている「赤山街道」との交差する角に立っている神社。
    「見沼通船堀」と「芝川」が合流する「八丁堤」にあるため、多くの水難事故が起きないようにと、水の神様を祀ってできた。

    大間木水神社 寺・神社・教会

  • 「見沼通船堀」が完成した1731年の翌年に建てられた。

    「見沼通船堀」が完成した1731年の翌年に建てられた。

  • 簡素な鳥居と、小さな祠だけですが、重要な意味があったんですね。

    簡素な鳥居と、小さな祠だけですが、重要な意味があったんですね。

  • 「見沼通船堀」から車で15分で、「川口自然公園」に到着。<br />川口市ですが「見沼代用水東縁」沿いにあるのです。

    「見沼通船堀」から車で15分で、「川口自然公園」に到着。
    川口市ですが「見沼代用水東縁」沿いにあるのです。

    川口自然公園 公園・植物園

  • 「川口自然公園」も、今まで見てきた「さぎ山記念公園」「見沼自然公園」「見沼氷川公園」「大崎公園」「見沼通船堀公園」と全く同様で、『見沼田んぼ』の4要素がそろっています。<br />「昔からある池(沼)」と「見沼代用水」、「雑木林」と「広場」という要素は共通です。<br />さらにもう一つ付け足すと、後から植えてできた『桜並木』です。

    「川口自然公園」も、今まで見てきた「さぎ山記念公園」「見沼自然公園」「見沼氷川公園」「大崎公園」「見沼通船堀公園」と全く同様で、『見沼田んぼ』の4要素がそろっています。
    「昔からある池(沼)」と「見沼代用水」、「雑木林」と「広場」という要素は共通です。
    さらにもう一つ付け足すと、後から植えてできた『桜並木』です。

  • 公園に沿って流れている「見沼代用水東縁」の遊歩道はここも桜並木になっています。

    公園に沿って流れている「見沼代用水東縁」の遊歩道はここも桜並木になっています。

  • これは同じ場所の2年前の春の写真です。ここの桜並木も春は多くの人がやってきます。<br />(2019年3月撮影)<br /><br />そう言えば、以前見たテレビ番組で、「土手に桜並木が多い理由」は、「木の根が張って土を流れにくくする」ことと、「桜を植えると、桜の花見に多くの人々が集まる。それによって土が踏み固められて、土手が崩れにくくなる」のだそうです。

    これは同じ場所の2年前の春の写真です。ここの桜並木も春は多くの人がやってきます。
    (2019年3月撮影)

    そう言えば、以前見たテレビ番組で、「土手に桜並木が多い理由」は、「木の根が張って土を流れにくくする」ことと、「桜を植えると、桜の花見に多くの人々が集まる。それによって土が踏み固められて、土手が崩れにくくなる」のだそうです。

    川口自然公園 公園・植物園

  • 『桜回廊』<br />「見沼代用水」の「西縁」と「東縁」、そしてそれらと芝川をつなぐ「見沼通船堀」沿いには、至る所で桜並木があります。<br />これは『見沼田んぼ』の現代の魅力として保存しながら、さらに将来に向けて発展をすると良いですね。<br /><br />さらに充実した桜並木になるように、さいたま市は『見沼田んぼの桜回廊』プロジェクトを実施しているようです。素敵なプロジェクトですね。<br /><br /> ****************<br />最後まで『見沼田んぼ』の日帰り旅にお付き合いしてくださって、ありがとうございました m(_ _)m

    『桜回廊』
    「見沼代用水」の「西縁」と「東縁」、そしてそれらと芝川をつなぐ「見沼通船堀」沿いには、至る所で桜並木があります。
    これは『見沼田んぼ』の現代の魅力として保存しながら、さらに将来に向けて発展をすると良いですね。

    さらに充実した桜並木になるように、さいたま市は『見沼田んぼの桜回廊』プロジェクトを実施しているようです。素敵なプロジェクトですね。

     ****************
    最後まで『見沼田んぼ』の日帰り旅にお付き合いしてくださって、ありがとうございました m(_ _)m

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見沼田んぼ

この旅行記へのコメント (2)

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  • こたままさん 2022/08/05 17:24:06
    見沼田んぼの田園風景、いいですねー(´▽`*)○o。.
    RON3さま

    こんにちは!
    「見沼田んぼ」の旅行記、つい先日「埼玉県は徳川幕府が治水事業を施した田園地帯」と教えて頂いたばかりで、興味深く拝見させて頂きました。
    RON3さまの旅行記でしか知り得ませんが、埼玉県には池や沼のある広い公園があちこちにあるのが不思議だったんです。
    これは公園を作ったのではなくて、もとからあったものを整備したんですね。
    用水路沿いの並木道もどこも素敵です。
    「心が休まる景色」は昔から馴染みがあると尚一層のような気がします。
    自分にとって何処だろう?と考えると、高知のある景色が思い当たりました。
    でも東京生活の方がずっと長いんですけどね。

    こたまま

    RON3

    RON3さん からの返信 2022/08/05 23:56:43
    Re: 見沼田んぼの田園風景、いいですねー(´▽`*)○o。.
    こたままさん、こんばんは!

    またまた丁寧に読んでくださって、こたままさんのひとつひとつの分析、全くその通りです! 素晴らしいです!
    「埼玉県の田園地帯」ということから、この旅行記まで丁寧に読んでくださって、恐縮です。ありがとうございます m(_ _)m

    必ずしも暮らした時間の長さではなく、『自分の心の中の原風景』は、幼い頃に過ごした時の風景や思い出が強く残りますよね。
    こたままさんの「心が休まる景色」は高知のどんな景色なのかな? 今までの旅行記にありますか? (どこなのかは自分の心の中に秘めておきたいということでしたら、気になさらないでください)
         RON3

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