2019/10/16 - 2019/10/19
1565位(同エリア1670件中)
三峯霧美さん
今回の旅は大阪、舞鶴、八幡とあっちこっちに出没し、四日目の午後は京都市内を回ります。
大人の修学旅行だと言って9回目の京都の旅、、やっと城南宮にお参りすることができました。
これで京都を守る5社すべてを参拝しました。
PR
-
11:16 城南宮 東鳥居
竹田駅から移動時間短縮のためタクシー利用。
運転席は電子機器に囲まれてて、思わず「凄いですね~、まるで宇宙船みたい」といったらドライバーさんは「こんなの、なぁんの役にもたちません」とおっしゃる -
東側の鳥居を抜けると、すぐそばに式内社の真幡寸神社 まはたきじんじゃ
祭神 真幡寸大神 応神天皇
創建は不明、城南宮の摂社ですが、元は別の場所に祀られていたとも伝わります。 -
頂いた御朱印
-
芹川天満宮
祭神 菅原道真公
1111年芹川の地に勧請され、大正時代に現在地に遷座
道真が唐に渡ったという伝説が盛り上がった時期があって、唐渡天満宮ともいう。 -
三照宮社 さんしょうぐうしゃ
祭神 天照大御神
城南宮の神紋 三光の紋が社殿の蟇股にあります。
三光社ともよばれます。 -
雨が降ってきました。
右に手水舎 その先に鳥居があります。 -
城南鳥居といわれる特徴的な鳥居
鳥居の中央には神紋が金色に輝きます。
城南宮 式内社
祭神 城南大神 -
拝殿
創建は不明ですが、平安遷都の際に国常立尊を八千矛神(大国主命)と息長帯日売尊(神功皇后)を合わせて祀り、平安京の南にあるので「城南神」としたそうです。 -
白河天皇がこの地に城南離宮を造営し、離宮の鎮守となりました。
以前、この地には真幡寸神社(式内社)があり、城南宮と一体になったようで、明治に入って真幡寸神社と改称しますが、1968年に城南宮に戻します。 -
神紋の三光の御神紋は神功皇后の御座船の旗印に由来し、太陽と月と星が描かれています。
-
瑞垣内の摂社末社をお参りしていきましょう。
-
手前から
稲荷社
厳島社・住吉社・兵主社
粟島社 -
本殿
雨の中、先ほど昇殿参拝していたグループの方が摂社末社を一つずつ丁寧にお参りしていました。 -
奥から
天満宮社・妙見社・金毘羅社
庚申社
大国主社
春日社 -
授与所で御朱印を頂きました。
-
神紋の印が押された御朱印です。
-
城南宮の神苑は梅と桜の名所です。
桜だけじゃなく、年間を通していろいろな花が咲きます。
特に源氏物語に登場する花が、そこここに植えられています。 -
3月は枝垂れ梅と椿、4月には枝垂桜が白からピンクのグラデーションに咲きます
この枝いっぱいに花が付いたところを見てみたい。 -
竹林も京都らしい。
作庭は中根金作氏 -
10月は藤袴
乾燥するといい香りがするんだそうですよ。 -
紫苑
このほかに、どこからともなく金木犀の香りが漂ってきました。 -
平安の庭
紅葉も美しいそうですよ。 -
4月の大型連休中に曲水の宴が開催される庭
平安貴族の装束で歌を詠み小川に流す映像は、関東地方でもTVニュースで流れます。 -
参道を渡って室町の庭と桃山の庭城、城南離宮の庭があります
-
茶席の楽水軒 抹茶がいただけるのですが、残念ながら時間がない。
-
この翌日は城南祭がで、氏子さん達でしょうか、額堂で楽しそうに餅つきをしていました。
この日の午後、氏子さん達がたくさん餅をふるまうそうで、餅祭ともよばれるそうです。 -
平安時代から行われていたというお祭りで、京都らしい鉾が飾られています。
-
御神輿は三基
左から松神輿、竹神輿、梅神輿
氏子区域を巡行します。 -
綺麗の御神輿ですこれは松神輿。
紅白のお餅がお供えされてます。
城南宮の西側は国道1号が通ってて、北上するバスがある。
バスで東寺に向かいます。 -
12:25 東寺
京都の市営バスはとても便利、バス停が多く、目的地別に種類も本数も多いので複雑ですが、Webやアプリを使えば、自分の行きたい場所に連れて行ってくれます。東寺(教王護国寺) 寺・神社・教会
-
もう、何度目の東寺だろう、今回は今まで時期が合わずに拝観できなかった、観智院と宝物館に行きます。
-
北大門から櫛笥小路へ
洛南高校の生徒たちの下校時間みたい。 -
櫛笥小路は平安時代から同じ幅で残っている市内唯一の道なんだそうですよ。
堀に架かる橋を渡ると 右手に観智院。 -
東寺塔頭 観智院 別格本山
2015年は春と秋に特別拝観が行われていました。今回は拝観時期に当たりました。
(2021年現在 通年拝観)東寺観智院 寺・神社・教会
-
1359年に創建された真言夕の勧学院(学問所)で、多くの学僧を輩出しています。
雨に濡れた庭がとても素敵。 -
建物をつなぐ廊下があって、坪庭があっちにも、こっちにも。
四方正面の庭 客殿と本堂の間にあります。 -
客殿の東側の庭、正面の庭につながる序章のような庭です。
国宝の客殿には 宮本武蔵が描いたという「鷲の図」と「竹林の図」があります。
武蔵はただの剣豪ではなく、文化人でした -
客殿の前は 2017年に真言宗1200周年の事業で作庭された「涅槃禄の庭ー長者の庭」
以前は五大の庭という枯山水だったそうです。 -
四方正面の庭 向きを変えてみると、また趣が違う。
安土桃山時代の作庭
本堂の五大虚空蔵菩薩像は、鳥獣の上の蓮台に結跏趺坐(けっかふざ)した五尊の像。長安の清龍寺の本尊だったとも伝わります。 -
極楽橋が見えます。
春に東京の国立博物館で行われた東寺展で 五大虚空蔵菩薩像を見ているのですが、やはりあるべき場所で見ると違うものですね。
本堂の愛染明王像も護摩祈祷の煤で黒くて、迫力がすごい。 -
茶室 楓泉観 ふうせんかん の路地庭
お茶室の襖絵は狩野氏信の山水画等が迎えてくれます。 -
前庭にある静観堂をお参りしました。
弘法大師像が安置されています。 -
御朱印は 食堂の納経所で。
観智院の御朱印だけお願いしたので、書き手の方が察してくださって、全部そろいましたか?と、にっこり笑って「はい」と答えました。
たぶん、通常御朱印はこれでコンプかと。 -
宝物館 ここは春と秋に公開されます。
食堂の本尊で1930年に火災にあって修復された千手観音像、平安京の羅城門の上に祀られていた兜跋毘沙門天、西寺にあったと伝えられる地蔵菩薩等 かなり見ごたえのあるものばかり。 -
講堂と金堂を拝観しました。
トーハクの東寺展での公開はライティングも変わり、360度から見ることができた仏像ですが、やっぱり、あるべきお堂で見た方が、ぜったいにいい。
13:45 東門前からバスに乗って大徳寺に向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2019年秋 大阪・京都の旅 西国札所巡りと御陵印、天橋立と舞鶴
-
前の旅行記
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 4日目【1】石清水八幡宮、飛行神社
2019/10/16~
八幡・城陽
-
次の旅行記
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 4日目【3】大徳寺塔頭 黄梅院・興臨院・御金神社
2019/10/16~
今出川・北大路・北野
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 1日目【1】西国第5番葛井寺、辛国神社、古市陵墓監区...
2019/10/16~
八尾・藤井寺・柏原
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 1日目【2】道明寺天満宮、道明寺、住吉大社
2019/10/16~
八尾・藤井寺・柏原
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 1日目【3】住吉大社、今宮戎神社、京都に戻って妙心寺...
2019/10/16~
住吉・平野
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 2日目【1】天橋立、智恩寺と股のぞきの傘松公園
2019/10/16~
天橋立・宮津
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 2日目【2】籠神社、伊根湾巡り観光船、浦嶋神社、伊根...
2019/10/16~
天橋立・宮津
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 3日目【1】西国三十三所第28番成相寺、福知山の元伊...
2019/10/16~
天橋立・宮津
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 3日目【2】元伊勢天岩戸神社、舞鶴・大川神社、金剛院...
2019/10/16~
福知山
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 4日目【1】石清水八幡宮、飛行神社
2019/10/16~
八幡・城陽
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 4日目【2】城南宮、東寺観智院
2019/10/16~
伏見
-
2019年秋 京都と大阪 御陵印・西国札所巡り・天橋立 4日目【3】大徳寺塔頭 黄梅院・興臨院・御金神社
2019/10/16~
今出川・北大路・北野
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2019年秋 大阪・京都の旅 西国札所巡りと御陵印、天橋立と舞鶴
0
45