2019/10/16 - 2019/10/19
954位(同エリア1036件中)
三峯霧美さん
旅の三日目は西国札所の成相寺から
成相山の上のパノラマ展望台で景色を楽しみ、福知山の元伊勢3社を巡ります。
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旅の二日目の宿泊はオーベルジュ天橋立でした。
オーベルジュと名乗るにはお食事が・・・なので、素泊まり。
夜はレストランの油煙が廊下に蔓延ドアの隙間から室内に入って臭く、眠ろうとすると階下から家具を引きずる音が鳴り響く。快適とはとても言えない。オーベルジュ天橋立 宿・ホテル
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ケチらずに隣のホテルの素泊まりプランにすればよかった。
唯一ポイント高かったのは隣の天橋立ホテルの温泉に入り放題ってだけ。
値段相応って我慢するしかないし、楽しい旅の宿としてはお勧めはしないしリピートしない。 -
こっちが天橋立ホテル お風呂はとてもよかったです。
7:30 西国札所の成相寺に向かいます。 -
成相寺へは国道から丹後国分寺跡の脇を通って山道を登ります。
最後は「うひょ~」って叫びながらカーブの急坂を上ります。
8:00 成相寺 駐車場に到着成相寺 寺・神社・教会
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お寺の入り口から駐車場までもこんな急坂。
お寺では真冬は十分な装備の車と、雪道の経験がない人は車で来るなと予告してます。 -
成相山 成相寺
西国三十三所 第28番札所
お寺の創建は704年、文武天皇の勅願寺になったと伝わっています。
修験道の修行のお寺でした。成相寺 寺・神社・教会
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鐘楼 撞かずの鐘と呼ばれています。
1609年、江戸時代初期、新しい梵鐘を鋳造するために近隣に浄財を求めました。
二度の鋳造失敗して、三度目の鋳造の寄進を募った時、裕福そうな女房が子供はたくさんいるが、寺に寄付するお金はないと断ります。 -
鋳造の日、多くの見物人の中にその女房もいて、坩堝の中に乳飲み子を落としてしまいました。
鐘は出来上がり、美しい音色を響かせましたが、音色は子供の鳴き声に聞こえたので、人々は子供の成仏を願って鐘を撞くのをやめたそうです。 -
観音堂
西国三十三所のそれぞれの御本尊がまつられています。
私はここで18寺目です、やっと半分過ぎたところ。 -
一願一言地蔵
一つの願いを一言でお願いするとどんな願いも叶うんだそうです。 -
昨日お参りした智恩寺と同じ、鉄湯船の手水です。
お寺はもっと山の上にあったそうですが、1440年に山崩れで現在地に移動、雪舟の天橋立図にも描かれていて、その頃は「世野山成相寺」と称していたそうです。 -
本堂 1774年建立
御本尊は聖観世音菩薩 33年毎に開帳される秘仏です。身代わり観音、美人観音と呼ばれています。次回は2038年。
その昔この近く一人の僧が草庵を造り修行をしていました。
雪が深くなって里人も訪ねて来なくなり、食べ物が無くなってしまいました。 -
僧は死を予感し観音様に食べ物を恵んでほしいとお願いします。
すると外に怪我をした鹿が倒れていました。
僧は肉食の禁を破ることに悩みますが、命には代えられぬと、鹿の腿の肉を鍋で煮て食べました。 -
春になり雪が解け、里人が草庵を訪ねると、本尊の腿が切り取られ、鍋の中に木屑が入っているのを見つけます。
僧は観音様が身代わりになって助けてくれたことを知り、木屑を腿につけると元の通りに戻りました。
そこから、願い事が成り相う寺、成相寺と名付けられたそうです。 -
本堂内陣の左甚五郎作という「真向き龍」
正面を向いているのは珍しいんだそうですよ。 -
御朱印を頂きました
西国三十三所 第28番札所
圓通閣 -
近畿楽寿観音三十三カ所霊場 第一番
楽寿観音 -
本堂に並んで建つ 熊野権現社
1676年の建立で境内で一番古い建物です。 -
参道の石段を下りていくと 底なし池
伝説によると、池に住んでいた大蛇が寺の小僧を次々に飲みこみ、和尚が腹に火薬を詰め小僧の意匠を着せた藁人形を作ると、大蛇はその人形を飲みこみます。
腹の中で火薬が爆発して、苦しんだ大蛇は海に飛び込み沖合で海に沈んだというのです。 -
五重塔 1998年建立
鎌倉時代の建築様式を再現した木造です。 -
五重塔の近くにバス停があります。傘松公園から専用道路を登ってくるバスですが、この日は道路の整備が行われていて運休中。
その道の途中に、山門があるらしいのですが、そこまで往復する時間がない。 -
駐車場に戻り、さらに2キロほど山の上に登って、パノラマ展望台に行きます。
道はお寺が管理しているようで、コンクリートで整備されて快適に登れます。 -
8:49 成相山パノラマ展望所
うわ~、凄い景色だ!!まさにパノラマ!
白山や能登半島が見えることがあるそうです。
誰もいないので、貸し切りで景色を堪能。 -
雲が多いですが、この日は時間が進むにつれて天候が悪くなりました。
午後にお参りに行く松尾寺はあの雲に隠れている山のあたりか? -
週末だけ開店するカフェもあります。
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グーグルマップなどでは、別ルートでここに来る道があります。
しかし路肩が崩落する恐れがあるそうで、ここから先には行けません。 -
天橋立に別れを告げ、福知山の元伊勢三社巡りに向かいます。
与謝天橋立ICから高速に乗ると、自分が降りる舞鶴大江ICから先は通行止めでした。
事故だったみたいです。 -
10:03 元伊勢外宮 豊受大神社
伊勢神宮外宮の元の鎮座地といわれる神社の一つです。元伊勢外宮豊受大神社 寺・神社・教会
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一時、天照大神と合わせて祀られていて、天照大神が伊勢に鎮座した後、豊受大神を呼び寄せるように神託があって、現在の外宮に祀られたと伝わります。
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黒木造りの鳥居、木をそのまま使った鳥居です。
また、一説によると、元の鎮座地は式内社の比沼麻奈為神社で、伊勢に向かう途中にこの地にしばらく鎮座したんだとか、麻呂子親王が大江山の鬼退治の際に内宮と共に灌頂したとも、今じゃ何が真実かはわかりません。 -
大きな木の間に注連縄 きっと大きな木だったんでしょうね。
雨が本格的に降ってきました。 -
拝殿 本殿と共に1874年に再建されました。
祭神 豊受姫神
左側に多賀之宮 右側に土之宮 -
本宮参拝したら、次は土之宮へ
看板があって、参拝順が表示されています。 -
3番目が多賀之宮
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本宮の左側へ 御幸神社と末社
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その次にお参りするのは月の宮
境内左奥 -
本殿がよく見える
あまり詳しい歴史は残っていないようですが、江戸時代(1656年)に宮津藩主が将軍の疱瘡平癒祈願をして社殿を造営、以降、歴代藩主から保護されていたそうです。 -
本殿奥側の末社
御神木の龍燈の杉 節分の深夜、龍神が燈火を献ずると言い伝えられています。
樹齢1500年 -
龍登の桧 御神木
龍神が螺旋を描き 天に駆け上がるようにみえるので名付けられたそうですよ。 -
風宮
右奥の宮 -
本殿を囲むように37社の末社が並びます
昔は御師のような役割の37軒の社家があって、それぞれの一社を祀っていたんだそうです。 -
誰もいません。とても静かな里山です。
雨降りの平日ですものね。 -
社務所には書置きの御朱印が置いてありました。
お賽銭箱に授与料を入れて出発です。 -
頂いた御朱印
次は元伊勢三社の皇大神社へ。 -
10:35 皇大神社 駐車場
誰もいないけど、箱に駐車料金を払って停めました。 -
年代物の案内看板、実際に行ってみると、距離感が適当過ぎて、案内板あるある。
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元伊勢内宮 皇大神社
神社は山の中腹にあるらしい、石段を登って行きます。 -
新しい鳥居をくぐります。
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参道の右側に天皇神道という別の宗教団体の社務所があります。
昭和のころでしょうか、皇大神社が荒廃した際に関わった宗教団体なのだそうです。
電気はついてるけど、扉は施錠されていました。 -
参道の幅は広く、ゆるい石段と坂が続きます。
明治までは年間の参拝者が8万人、先ほどの駐車場の辺りは宿屋、茶屋、土産物屋が軒を並べていたそうです。 -
石段には真ん中ん手すりが付いてます。
参道の長さは300m 石段は220段。
途中で息が上がる。 -
樹齢千年以上、麻呂子親王が鬼退治をしたときにお手植えしたという杉
3本あったうちの1本だけが残っています。 -
真名井の池
湧き水のようですね -
御門神社
祭神 トヨイハマド
八方除の神様 -
トヨイハマドは天岩戸で天照大神を守っていた神様だそうで、
これは・・天岩戸なのかな? -
カネの鳴る石
小石で打つと金属的な音がする。
厄除けを祈りながら打つと厄が祓われます。 -
御門神社から杉を見下ろす、大きさがよく分かります。
由良川の舟便がなくなり、大正から昭和30年代ごろまでに参拝者は激減したそうです。 -
大きな手水舎
さらに石段を登ります -
広い境内で、参集殿、授与所に囲まれた先が本殿です。
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ここも黒木鳥居
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鳥居をくぐるって左側
ここも先ほどの豊受神社と同じように 本殿をコの字型に末社が囲んでいます。 -
参拝者の記帳所があります。
こんな風にきちんとあると、記入しないわけにはいかない。 -
拝殿の前に 熊野熊野神社
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さらに数段の石段の上に 拝殿
祭神 天照皇大神 あまてらすすめおおみかみ
聖地を求めて笠縫邑を出た天照大神が最初にとどまったのがここ。 -
本殿は珍しい茅葺の神明造
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龍灯の杉
樹齢2千年と伝わる御神木、深夜、丑三つ時に龍王が天照皇大神に神灯を捧げに来るという伝説があります。 -
脇宮 (左殿) 天手力雄命 あめのたぢからおのみこと
天岩戸の扉を開いた力の強い神様 -
脇宮 (右殿) 栲機千々姫命 たくはたちぢひめのみこと
瓊瓊杵尊の母神 -
小宮は80もあるそうです。
昔は節分の日に一つ一つの小宮にお参りして四方八方の厄を取り除いて新しい年(立春)を迎えたそうです。 -
和泉式部の歌塚とへそ塚 へそ塚はへその緒を納めて長寿を願ったそうです。
和泉式部は夫の転勤で丹後に引っ越してきました。京に残った娘の小式部は歌会で、母の才能と比べてからかわれますが、素晴らしい歌を作って、からかった中納言は逃げ帰ったという話が伝わります。
大江山 いくのの道の 遠ければ まだふみもみず 天の橋立 -
天皇神道の岩長姫命社
神奈川の神道系の新興宗教のような記述看板があります。
検索すると40年ほど前に本を出版されているようですが、詳しいことは分かりません。 -
岩長姫命社の脇から山を下りていくと、同じく天皇神道の天龍八岐神社があります。
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境内に戻って授与所で御朱印を頂きました。
ここでも「どちらから?」と尋ねられ、埼玉だと答えると、先日の台風の心配をしていただきました。 -
頂いた御朱印
社務所の方としばしお話して、日室ヶ岳の遥拝所と天岩戸神社に向かいます。 -
11:15 皇大神社の授与所で御朱印を頂き、山をぐるっと回る西参道を進みます。
雨はやんだけど、湿度100%って感じです。 -
3分ほど歩くと、日室ヶ岳遥拝所が見えてきました。
でも周囲は雲に覆われててて、山はシルエットがかすかに見えるだけ。
一願さんと呼ばれて一つだけ願い願いことをすれば叶うんだそうですよ。 -
一瞬だけ山が見えてきました。ありがとう神様!
日室ヶ岳(岩戸山)は神体山で、山頂に盤座があるそうです。東側斜面は禁足地。
ここから夏至の日は山頂に日が沈みます。
西参道をさらに進み天岩戸神社へ行ってみましょう。
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