「長柄神社」のエドヒガンザクラ_2021_3月25日には、開花が進んでいました。（群馬県・邑楽町）

2021/03/25 - 2021/03/25

2021年3月25日、群馬県邑楽町の「長柄神社」で、エドヒガンザクラを見てきました。（旅行記作成は、2021年6月19日）

開花は進んでいましたが、花の数は少なめでした。樹齢400年と言われる老木なので、樹勢が衰えているのでしょうか。
参道のサクラの開花も進んでいて、見頃間近でした。

エリア 邑楽・大泉(群馬)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

群馬県の邑楽町は、太田市と館林市の間にあり、東西は6kmくらい、南北は7kmくらいの大きさです。「長柄神社」は、その邑楽町の西の端にあります。

鳥居の向こう、参道の両側には大きなサクラの木が並んでいて、そのサクラも開花が始まっています。が、曇り空なので、サクラの花が見えません。

参道の両側、桜の根元にはアジサイが並んでいて、新芽が出始めています。

これは参道の西、駐車場の桜です。この枝は5分咲きくらいでしょうか。

そして、駐車場のサクラの向こう側が、参道に並ぶサクラです。

「長柄神社由緒」（写真の右奥に立っている白い看板）によると、「長柄神社」は、1400年前、大和から邑楽郡に来て長柄郷を開発した長柄氏が、始祖”事代主命”を祭神として草創した、とのことです。

篠塚城主篠塚重広が、新田義貞に応じて鎌倉攻めに参陣するとき、この社頭に武運を祈願した、と書かれています。

上野国神明帳に「正一位長柄明神」と記された”邑楽郡一ノ宮”です。

明治5年には、近郷七ヵ村の郷社に列せられました。

「長柄神社の里神楽」は、町指定重要無形民俗文化財で、長柄神社の里神楽獅子舞保存会によって伝承されています。

拝殿の後ろには本殿があり、立派な彫刻が施されています。

これは本殿の西面、東面と北面にも同様の彫刻があります。塀の隙間から覗けば、基礎に近い下の方まで見られます。

そして、これが「長柄神社のエドヒガンザクラ」です。

邑楽町指定の天然記念物です。

樹齢400年と言われる老木なので（？）、花の数は多くはありませんが、開花は進んでいます。

樹高は15ｍです。

枝張りは、東西13.8m、南北15.8mですが、周りのサクラと重なるので、写真でははっきりしません。

これは東から見ています。（上の写真は、南東側）

左奥は神楽殿、右に見える屋根は拝殿です。

エドヒガンザクラの花です。まだ蕾もありますね。

こちらは参道のサクラ、ソメイヨシノでしょうか。

エドヒガンザクラの花です。ソメイヨシノよりも赤いですね。

北側から見た、エドヒガンザクラです。

これエドヒガンザクラの花ですが、若干赤い、以外の差は（私には）分かりません。

狛犬さんの後ろにもサクラがありますが、こちらは（たぶん）ソメイヨシノです。

こちらの狛犬さんの後ろは、エドヒガンザクラです。

左がエドヒガンザクラ、中央が参道のサクラ、背景の差もあって、参道の方が咲き進んで見えます。

それでも、３～５分咲きくらいだと思います。

ほら、この枝は３分くらいですね。

この枝は５分くらいでしょうか。

待ってても青空にはならないので、これで帰ります。

（　おしまい　）