ご覧戴きましてありがとうございます。<br />　2021年５月９日現在、JR北海道では「一日散歩きっぷ」という割引切符が発売されています。<br />　切符の内容については後程紹介しますが、今回は半日程度の時間になりますが、2021年５月９日の日曜日の午前中「一日散歩きっぷ」と快速エアポートという快速列車を利用して恵庭市と小樽市を散策した時の様子をご覧戴きます。<br />※午前中のみというのは2021年５月のＧW、北海道へ旅行に行ってきましたが、この日は自宅へ帰る日であり、午後は新千歳空港・羽田空港経由で帰路に向かう為、散策可能な時間は午前中のみとなったからです。

「一日散歩きっぷ」と快速エアポートで行く札幌近郊半日ぶらぶら散策記

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2021/05/09 - 2021/05/09

11537位(同エリア54792件中)

エリア

北海道

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

交通: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: JRローカル徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

　おはようございます。
　時刻は８時50分頃、只今、札幌駅付近に来ています。
　まずは札幌９時00分発快速エアポート90号新千歳空港行きで恵庭まで向かいます。
　快速エアポートですが、主に札幌と新千歳空港を結ぶアクセス列車で、札幌～新千歳空港間では途中、新札幌・北広島・恵庭・千歳・南千歳のみ停車します。
　なお、ほとんどの時間帯で１時間あたり２本になりますが、新千歳空港～小樽間で運転する列車もあります。
　この日の場合、７３３系という車両が使用され、６両編成での運転でした。
　６両編成のうち４号車はＵシートと称する普通車指定席となっていて、座席はこのように２人掛けリクライニングシートが並んでいました。
　以外の１～３号車と５・６号車は自由席で、７３３系の場合、座席はこのようにロングシートとなっていました。
　今回の旅にあたっては、こちらの「一日散歩きっぷ」という割引切符を利用しました。
　「一日散歩きっぷ」ですが、2021年11月28日までの土曜・休日(日・祝日等)に限り後程紹介するエリアの快速列車・普通列車の自由席が１日2,540円で利用し放題(乗り放題)となる切符です。
　その利用し放題となるエリアですが、以下のとおりと結構、広範囲になります。

・函館本線　長万部～小樽～札幌～滝川間
・室蘭本線　全線(東室蘭～室蘭間も含む)
・千歳線　全線
・札沼線(学園都市線)　全線
・石勝線　全線
・根室本線　滝川～富良野～新得間
・富良野線　美瑛～富良野間
・日高本線　全線

　ただ利用できる列車は原則として快速列車・普通列車のみに限られ、例えば特急列車に乗車する場合、別途、特急券のみ購入すれば良いというわけにはいかず、乗車する区間の乗車券・特急券を購入する必要があります。
　例外的に新夕張～新得の区間内で乗り降りする場合に限り、「一日散歩きっぷ」のみで特急列車の自由席を利用することが出来ます。なお、追分～トマム間等新夕張～新得間以外の区間を少しでもまたがって乗車する場合、「一日散歩きっぷ」で乗車することは出来ず、乗車する全区間の乗車券・特急券が必要となります。
　最後に購入にあたっては事前の購入は出来ず、利用する日当日のみ購入可能となっていて、さらに購入が可能な駅は小樽～岩見沢間の函館本線内のみどりの窓口がある駅と、札幌～千歳間の同じみどりの窓口がある駅に限られ、例えば新千歳空港・新得・滝川・長万部・苫小牧・東室蘭等では購入できないので注意が必要です。
　恵庭駅には９時26分頃に到着しました。
　その恵庭ではガリンパ遺跡・ガリンパ自然公園をしました。
　恵庭駅から歩くこと15分弱、ガリンパ遺跡というところに来ました。
　しかし付近はこのような感じで、遺跡があった形跡は確認できませんでした。
　参考までに漆製装身具や石製首飾り等ガリンパ遺跡の出土品と合同葬のレプリカは恵庭市郷土資料館に保管・展示されているそうです。

　続いてはガリンパ遺跡から歩くこと５分程度、ガリンパ自然公園というところに来ました。
　ガリンパ自然公園ですが、芝生広場やトイレ等がある他・・・
　このような緑地部分もありました。
　その緑地部分にはこのような散策路があり・・・
　その散策路からはご覧のような景色を眺めることが出来ました。
　というわけで当日眺めた景色を３枚ご覧戴きます。
　まずは１枚目からです。
　２枚目です。
　これが最後です。
　ガリンパ遺跡・ガリンパ自然公園の散策はこの辺りまでとし、再び恵庭駅に戻りました。
　恵庭からは10時19分発快速エアポート101号小樽行きで小樽まで向かいます。
　この日は７２１系という車両が使用され、６両編成での運転でした。

　こちらも　６両編成のうち４号車はＵシートと称する普通車指定席となっていて、座席はこのように２人掛けリクライニングシートが並んでいました。
　以外の１～３号車と５・６号車は自由席で、座席は２人掛け転換式クロスシートとなっていました。
　先程、「一日散歩きっぷ」を利用する場合、原則的に快速列車・普通列車の自由席しか乗車できない旨紹介しましたが、快速列車・普通列車の普通車指定席、大抵は快速エアポートの指定席になりますが、その場合は「一日散歩きっぷ」の他、530円の指定席券を別途購入すれば指定席を利用することは可能です。
　というわけで恵庭から小樽までは指定席券を購入し、指定席で移動しました。
　小樽駅には11時23分頃に到着しました。
　小樽駅前の様子です。
　まずは小樽駅から歩くこと10分程度、小樽運河に来ました。
　このような感じのところです。
　運河沿いには遊歩道が設けられ、歩きながらレトロ感漂う建物と運河のコントラストを楽しむことが出来ます。
　その景色がこちらで、当日眺めた景色を３枚ご覧戴きます。
　まずは１枚目からです。
　２枚目です。

　これが最後です。
　さらに別の場所になりますが、展望スペースが設けられ・・・
　このような景色を眺めることが出来ます。
　小樽運河を後にし、小樽駅に戻りますが、その際、歴史的建造物が建ち並ぶ通りを通ることにしました。
　というわけで当日通った歴史的建造物を２つ程紹介させて頂きます。
　まずは旧第一銀行小樽支店です。
　続いては日本銀行小樽支店です。
　再び小樽駅です。
　小樽12時00分発快速エアポート126号新千歳空港行きで札幌まで向かいます。
　札幌駅には12時32分頃に到着しました。
　この後、札幌市内でランチを頂き、この「一日散歩きっぷ」を使い、新千歳空港へと向かいました。
　いかがでしょうか？快速列車・普通列車のみという制限がありますが、上手に利用すればいろんなところに行ける為、北海道へ旅行した際は利用してみてはいかがでしょうか？
　というわけで今回の旅行記はこの辺りでお開きにしたいと思います。
　ご覧戴きましてありがとうございました。