2022/11/08 - 2022/11/08
223位(同エリア747件中)
YAMAJIさん
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国立歴史民俗博物館では、生活文化を支えてきた植物を系統的に植栽し、その理解をより深めることを目的として、「くらしの植物苑」を開設しています。苑内には、「食べる、治す、織る・漉く、染める、道具を作る、塗る・燃やす」という6つのテーマに沿って、さまざまな植物を植栽しています。「くらしの植物苑」には100種類を超える樹木が植栽されています。
佐倉城址公園のグリーンアドベンチャー常設コースは、社団法人青少年交友協会によって、平成18年(2006)に設置されています。佐倉城の姥ヶ池→三の丸→二の丸→本丸→二の丸→三の丸→姥ヶ池と廻るコースで、47本の樹木が選定されています。樹木の前にはQ&Aパネルが設置されています。答えはパネルをめくると出てきます。約100分で廻れます。
佐倉城址公園内では、江戸時代から名桜と呼ばれる13品種をはじめ、約50品種・1,100本の桜が咲き誇ります。河津桜・大寒桜などの早咲きが3月上旬~中旬に咲きはじめ、染井吉野・大島桜・八重紅枝垂などが3月下旬~4月上旬に咲き誇ります。朱雀・一葉・関山・普賢象・松月などの遅咲きは4月中旬~下旬まで楽しめます。
姥が池から梅林を通り坂を上ると東屋に出ます。この東屋の周辺にはイロハモミジの大木が多く、紅葉の名所になっています。また、本丸を囲む空堀にも多数のイロハモミジが見られます。自由広場の道路沿いのイチョウの並木とともに、紅葉・黄葉のベストスポットです。イチョウ並木の「大粒の銀杏」採りは、強風翌日の楽しみです。
佐倉城址公園のヘビ坂~帯曲輪跡~浅間坂(佐倉城の西・南斜面)を歩くと、昼なお暗い鬱蒼とした散策路脇に日陰に強いアオキ・ヤツデが群生、帯曲輪跡(上下2段)にはスダジイの大木・巨木が多数見られます。歴博を囲むようにケヤキが、駐車場にはクスノキが植栽されています。馬出し空堀とボックスウッドの生垣も見所です。
2021/05/10 第1版
2021/05/15 第2版
2021/05/20 第3版
2021/05/27 第4版
2021/06/05 第5版
2021/06/12 第6版
2021/06/18 第7版
2021/06/26 第8版
2021/07/10 第9版
2021/07/29 第10版
2021/08/31 第11版
2021/09/22 第12版
2021/09/28 第13版
2021/10/14 第14版
2021/11/03 第15版
2022/01/14 第16版
2022/03/04 第17版
2022/04/28 第18版
2022/05/19 第19版
2022/08/03 第20版
2022/11/08 第21版
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タイワンシャクナゲです。
常緑低木で高さは1~3mになる。花期は4~6月です。
(高木になる種類もあるようです) -
タイワンシャクナゲの花です。
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タチバナです。香りの樹木。
常緑低木~小高木で高さは2~6mになる。花期は5~6月、実は11~12月に熟す。
社寺林(右近の橘)として植栽されている。 -
タチバナの葉と花です。
日本に自生する唯一の野生ミカンです。花は白い五弁花で、文化勲章のデザインに使われている。京都御所紫宸殿の前庭には平安時代から「左近の桜」と共に「右近の橘」として植えられている。 -
タチヤナギです。
落葉低木~小高木で高さは3~10mになる。花期は4月頃、果期は5月頃です。
河川の護岸として、公園の池周辺などの景観として植栽されている。 -
タチヤナギの葉と花です。
名前の由来;上に向かって伸びる枝の様子から。 -
タブノキです。
常緑高木で高さは15~20mになる。花期は4~5月、果期は7~8月です。
建築・木工材料(建材、家具、枕木、彫刻)、線香の材料、生薬(紅楠皮)、染料(黄八丈;樺色)、社寺林(鎮守の森)、防潮林として利用植栽されている。 -
タブノキの葉と蕾・花です。
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タマイブキです。針葉樹。
常緑低木で高さは0.5~1mになる。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
タマイブキの葉です。
名前の由来;イブキの園芸種で樹形が球形になりやすい。 -
タラノキです。
落葉低木で高さは3~5mになる。花期は8~9月、実は秋に熟す。
食用(山菜;新芽)として利用されている。 -
タラノキの芽です。
タラノキの新芽はタラノメ(タランボ)として、「山菜の王様」と呼ばれ食用として利用されている。 -
タラヨウです。
常緑高木で高さは10~20mになる。花期は5~6月、果期は11月頃です。
ハガキノキ(写経、学問、占い、情報伝達)として利用されていた。また燃料(薪)、鳥もち、健康茶(苦丁茶;ダイエット茶)として利用されている。 -
タラヨウの葉と実です。
名前の由来;葉に傷を付けると茶色く変色し文字が書けるので,ある種の椰子の葉を加工して紙の代わりに用いた「貝多羅葉」にたとえた。
弘法大師がこれを用いて字の勉強をした「学問の木」とされ、学校や寺社に植栽されることも多い。 -
チャです。
常緑低木で高さは4~5mになる。花期は10~11月、果期は開花した翌年の11月頃です。
製茶用として栽培、染料(お茶;茶色・黄色)としても利用されている。 -
チャの葉と花です。
お茶(日本茶)は古くから日本で親しまれて来た飲み物です。日本茶の主要産地のトップ5は、静岡県(静岡茶、川根茶、掛川茶など)、鹿児島県(かごしま茶、知覧茶など)、三重県(伊勢茶、水沢茶など)、宮崎県(みやざき茶、都城茶など)、京都府(宇治茶など)です。 -
ツガです。針葉樹。
常緑高木で高さは20~40mになる。花期は4~5月、球果の成熟時は10月頃です。
公園樹、社寺林(御神木)、建築・木工材料(床柱、長押、敷居、鴨居)として植栽されている。 -
ツガの葉と球果です。
名前の由来;細かな葉が次々に展開していくことから, 「継ぐ」が転化してツガと命名された。 -
ツバキカンザクラ(椿寒桜)です。桜の木。
落葉高木で高さは5~10mになる。花期は3月中旬(佐倉城址公園)です。 -
ツバキカンザクラの花です。
名前の由来;松山市の伊豫豆比古命神社(椿宮)に原木があり,名前の由来になっている。 -
テイカカズラです。つる性の樹木、香りの樹木。
常緑性つる植物で、花期は5~6月、実は10月頃に熟す。
庭園樹(棚・フェンス仕立て)、グランドカバー、垣根、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
テイカカズラの花です。
名前の由来;成就しなかった恋の執心で蔦葛となり, 恋人である式子内親王の墓に絡みついたという伝説を脚色した謡曲「定家」に由来する。 -
トウオガタマです。香りの樹木。
常緑低木で高さは3~5mになる。花期は5~6月、果期は10~11月です。
花香を楽しむ庭園樹として植栽されている。 -
トウオガタマの葉と蕾・花です。
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ドウダンツツジです。紅葉の美しい木。
落葉低木で高さは1~3mになる。花期は4~5月、果期は7~10月です。
庭園樹、公園樹、街路樹として植栽されている。 -
ドウダンツツジの葉と花です。
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トウネズミモチです。
常緑小高木で高さは2~10mになる。花期は6~7月、果期は10~12月です。
公園樹、生薬(女貞子)として利用植栽されている。 -
トウネズミモチの葉と実です。
名前の由来;ネズミモチに似ていて,中国原産であることから。 -
トキワガキです。
常緑小高木で高さ7~10mになる。花期は6~7月、果期は11~12月です。
建築・木工材料(床の間材;床柱・装飾、茶道具)、盆栽(実物盆栽)などに利用植栽されいる。 -
トキワガキの葉と花です。
名前の由来;トキワ(常盤)は常緑という意味。 -
トキワガマズミです。
常緑低木で高さは2~3mになる。花期は3~5月、実は10~11月に熟す。
庭園樹、垣根として利用植栽されている。 -
トキワガマズミの花です。
常緑であることに加え、紅色の蕾が冬季も枝先にあること、秋に熟す実が美しいことから、フラワーアレンジメントなどの花材としての人気も高い。 -
トサミズキです。黄葉の美しい木。
落葉低木で高さは2~4mになる。花期は3~4月、果期は9~10月です。
庭園樹、公園樹、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
トサミズキの花です。
名前の由来;土佐(高知県)に自生していることから。 -
トチノキです。
落葉高木で高さは20~25mになる。花期は5~6月、果期は8~10月です。
果実は「栃餅」として食用に、建築・木工材料(建材、家具、臼、盆、細工物)、街路樹、蜜源(ハチミツ)、生薬(七葉樹)として利用植栽されている。 -
トチノキの葉と実です。
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トチュウです。
落葉高木で高さは10~20mになる。花期は4月頃、果期は9~10月です。
生薬(杜仲)、健康茶(杜仲茶)として栽培されている。 -
トチュウの葉です。
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トベラです。香りの樹木。
常緑低木~小高木で高さは2~3m、大きいものは10m位になる。花期は4~6月、果期は11~12月です。
街路樹として植栽されている。 -
トベラの葉と花です。
名前の由来;枝や葉に臭気があるので,扉に挿して節分の鬼よけに用いたことから。 -
ナギです。針葉樹。
常緑高木で高さは15~20mになる。花期は5~6月、実は10~11月に熟す。
建築・木工材料(床材、家具、彫刻)、公園樹、街路樹、社寺林(御神木;熊野神社)、結婚式の装飾用として利用植栽されている。 -
ナギの葉と実です。
その名が海の穏やかな状態である「凪」に通じるとして、古来から航海の安全や日々の生活の安全を祈る、お守り・魔除けとして、また、葉脈が縦に走り引っ張っても切れにくいことから、男女の良縁、親子、夫婦、仕事の縁など、縁結び・開運の祈願としての、御神木となってきました。 -
ナツグミです。
落葉低木で高さは2~4mになる。花期は4~5月、果期は5~7月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。果樹は「ナツグミ」として食用になるが渋みが多く、ジャムなどの加工に向いている。 -
ナツグキの葉と果実です。
名前の由来;果実が夏に熟すことにから。 -
ナツボダイジュです。
落葉高木で高さは10~20mになる。花期は6~7月、実は10月頃に熟す。
庭園樹、街路樹として植栽されている。 -
ナツボダイジュの葉です。
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ナツロウバイです。
落葉低木で高さは1~3mになる。花期は5~6月、果期は10月頃です。
庭園樹として植栽されている。 -
ナツロウバイの葉と花です。
名前の由来;夏に咲くロウバイから。 -
ナナカマドです。紅葉の美しい木。
落葉高木で高さは5~15mになる。花期は5~7月、果期は9~10月です。
庭園樹、街路樹(旭川のナナカマド並木)として植栽されている。 -
ナナカマドの実です。
名前の由来;材が燃えにくく,7回かまどに入れても燃え残ることから。 -
ナニワイバラです。
落葉低木で高さは1~2mになる。花期は5~6月、実は秋に熟す。
庭園樹、垣根、生薬(金桜子)として利用植栽されている。 -
ナニワイバラの花です。
名前の由来;日本へは江戸時代に難波商人によって持ち込まれて販売された。 -
ナラガシワです。どんぐりの木。
落葉高木で高さは15~30mになる。花期は4~5月、果期は開花した年の秋です。
燃料(薪)、肥料(堆肥)、昆虫の餌として利用されている。 -
ナラガシワのどんぐりです。(2021/08/31撮影)
名前の由来;ナラかカシワかはっきりしない。
樹液にクワガタやカブトムシが集まる木として知られる。 -
ナワシロイチゴです。
落葉低木で茎はつる状に伸び地を這う。花期は5~6月、果実の成熟期は6~7月です。
果実はジャムとして利用される。 -
ナワシロイチゴの葉と果実です。
名前の由来;苗代の時期に熟すイチゴということで命名された。 -
ナンテンです。紅葉の美しい木。
常緑低木で高さは1~3mになる。花期は6~7月、果期は11~12月です。
庭園樹、公園樹、生薬(南天実)として利用植栽されている。 -
ナンテンの葉と実です。
ナンテンは難を転ずることにも通じるため、縁起木、厄よけ、魔よけとして古くから庭に植えられてきました。 -
ニガイチゴです。
落葉低木で高さは0.5~1mになる。花期は4~5月、果実の成熟期は6月頃です。 -
ニガイチゴの葉と花です。
名前の由来;赤く熟すと甘い種子(核)に苦みがあることから。 -
ニシキギです。紅葉の美しい木。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は5~6月、果期は10~11月です。
庭園樹、垣根として植栽されている。 -
ニシキギの葉と花です。
名前の由来;紅葉が錦のように美しいことから。 -
ニセアカシアです。香りの樹木。
落葉高木で高さは15~20mになる。花期は5~6月、果期は10月頃です。
街路樹(札幌のアカシア並木)、公園樹、砂防・土止め、食用(山菜;花)、蜜源(アカシア)として利用植栽されている。 -
ニセアカシアの葉と花です。
生命力の強いニセアカシアは、外来種の烙印と花粉症の元凶だとして、近年忌み嫌われるようになってきました。世界的に見ても最高の密源植物であり、甘い香りと清楚な花は純粋に美しい。アカシアの花を摘み、その香りを堪能し、天ぷらにあげて、そのさくっとした食感とほんのりした甘味を感じると、自然との調和・利用・距離の大切さを思うのですが。 -
ニッケイです。香りの樹木。
常緑高木で高さは10~15mになる。花期は6月頃、実は12月頃に熟す。
香料・香辛料・香味料(お屠蘇、京菓子;八ッ橋)、生薬(肉桂皮)として利用されている。 -
ニッケイの葉です。
かつて駄菓子屋で赤紙に束ねられて売られていたニッキやニッキ水、シバニッケイの原料となる木で、これらはニッケイの細根を利用したもの。 -
ニワトコです。
落葉低木~小高木で高さは2~6mになる。花期は3~5月、果期は6~8月です。
食用(山菜;新芽・花芽)、生薬(接骨木)として利用されている。 -
ニワトコの葉と実です。
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ネムノキです。
落葉小高木で高さは5~10mになる。花期は6~7月、果期は10月頃です。
庭園樹、公園樹、街路樹、生薬(合歓皮)として利用植栽されている。 -
ネムノキの葉と花です。
名前の由来;葉は夕方になると閉じ,その姿が眠りについたように見えるところから、ネムノキの名がついた。
梅雨の終わりから盛夏にかけて、枝先に淡紅色の筆の穂先ような、幻想的な花を付けます。 -
ノウゼンカズラです。つる性の樹木。
落葉性つる植物で、花期は7~8月です。
庭園樹、公園樹、寺社林、生薬(凌霄花)として利用植栽されている。 -
ノウゼンカズラの花です。
気根を出して木や壁などを這い登り、夏の間じゅう、花を咲かせる。 -
ハクウンボクです。
落葉高木で高さは5~15mになる。花期は5~6月で、果期は9~10月です。
街路樹、公園樹として植栽されている。 -
ハクウンボクの花です。
名前の由来;白い小さな花が群がるように咲き,その様子が白雲に似るとしてハクウンボク(白雲木)と命名された。 -
ハクチョウゲです。
半常緑低木で高さは0.5~1mになる。花期は5~6月です。
庭園樹(西洋庭園)、公園樹、垣根として植栽されている。 -
ハクチョウゲの花です。
名前の由来;白い丁型の花が咲くことから。 -
ハクモクレンです。香りの樹木。
落葉高木で高さは5~15mになる。花期は3~4月、果期は10月頃です。
庭園樹、街路樹として植栽されている。 -
ハクモクレンの花です。
名前の由来;白いモクレンの意味。 -
ハゼノキです。紅葉の美しい木。
落葉小高木~高木で高さは5~10mになる。花期は5~6月、果期は9~10月です。
染料(黄櫨;黄色)、油糧(和蝋燭・鬢付け油)、工芸品(寄木細工、和弓材)として利用されている。 -
ハゼノキの葉と花です。
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ハチジョウキブシです。
落葉低木で高さは3~5mになる。花期は3~4月、果期は7~10月です。
庭園樹、公園樹、盆栽(花盆栽)として利用植栽されている。 -
ハチジョウキブシの花です。
名前の由来;八丈島で発見されたキブシの変異種。 -
ハナキササゲです。
落葉高木で高さは15~30mになる。花期は5~6月です。
庭園樹、街路樹として植栽されている。 -
ハナキササゲの花です。
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ハナズオウです。
落葉低木で高さは2~4mになる。花期は4月頃、果期は10月頃です。
庭園樹、公園樹、生薬(花蘇芳)として利用植栽されている。 -
ハナズオウの花です。
名前の由来;花の色がスオウ染めの色に似ていることから。 -
ハナミズクです。
落葉高木で高さは4~10mになる。花期は4~5月、実は10~11月に熟す。
公園樹、街路樹、個人の庭(シンボルツリー)などに、鑑賞用として植栽されている。 -
ハナミズキの葉と花です。
明治45年(1912)、当時の東京市長・尾崎行雄がアメリカ・ワシントン市の親日家たちにサクラの苗木を送った返礼として、大正4年(1915)に日本に送られています。 -
ハナモモです。
落葉小高木で高さは3~5mになる。花期は3~4月です。
庭園樹、公園樹、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
ハナモモの花です。
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ハマナスです。香りの樹木。
落葉低木で高さは1~1.5mになる。花期は5~8月、果期は8~10月です。
公園樹、街路樹、食用(果実;生食・ジャム・果樹酒、花;お茶)、精油(ローズオイル、バラ水)、生薬(玫瑰)、染料(秋田黄八丈;鳶色)として利用栽培されている。 -
ハマナスの花です。
北海道の石狩海岸、オホーツクの原生花園、野付半島に大群落が見られる。
「ハマナス」は、雅子皇后陛下のお印です。 -
ハリギリです。
落葉高木で高さは20~30mになる。花期は7~8月、果期は9~11月です。
食用(山菜;新芽)、生薬(刺楸)、建築・木工材料(ベニヤ板、家具)として利用されている。 -
ハリギリの芽です。
名前の由来;材がキリに似ていること,刺があることから。
ハリギリの新芽は山菜として人気があります。 -
ハルニレです。
落葉高木で高さは25~30mになる。花期は3~5月、果期は5~6月です。
公園樹、街路樹、盆栽(雑木盆栽)として利用植栽されている。 -
ハルニレの葉です。
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ハンカチノキです。
落葉高木で高さは15~20mになる。花期は5~6月、果期は9~10月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
ハンカチノキの花です。
名前の由来;花序を包む総苞片をハンカチに見立てたもの。 -
ヒイラギです。香りの樹木。
常緑小高木で高さは2~6mになる。花期は11~12月、果期は6~7月です。
庭園樹、垣根(鬼門の魔除け)として植栽されている。 -
ヒイラギの花です。
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ヒイラギナンテンです。
常緑低木で高さは1~3mになる。花期は3~4月、果期は6~7月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
ヒイラギナンテンの葉と花です。
名前の由来;小葉の形がヒイラギの葉に似ているから。 -
ヒサカキです。
常緑低木~小高木で高さは4~7mになる。花期は3~4月、果期は10~11月です。
神棚・神事(玉串)、社寺林、垣根として植栽されている。 -
ヒサカキの葉と実です。
神事に使う「サカキ(本榊)」は、東海より南の比較的温暖な地域で生育するため、関東より北の地域では「ヒサカキ」 が代用されています。 -
ヒトツバタゴです。
落葉高木で高さは25m位になる。花期は5月、果期は10~11月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
ヒトツバタゴの葉です。
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ヒノキです。針葉樹、香りの樹木。
常緑高木で高さは30~40mになる。花期は4~5月、球果の成熟期は10~11月です。
建築・木工材料(建材、仏像、浴槽、まな板、檜笠、檜扇)、社寺林、燃料(薪)として植林されている。 -
ヒノキの葉と実です。
木材は木目が美しく、香りが良く、耐水性・耐久性の高さから、優良な建築材として、伊勢神宮や法隆寺、東大寺、唐招提寺などで使用されている。スギに次いで多く植林されている樹木です。 -
ヒマラヤスギです。針葉樹。
常緑高木で高さは20~30mになる。花期は10~11月、球果の成熟期は開花した翌年の9~1月です。
庭園樹(西洋庭園)、公園樹(横浜山手公園や栗林公園のヒマラヤ杉の巨木)として植栽されている。 -
ヒマラヤスギの葉と球果です。
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ヒメウコギです。
落葉低木で高さは1~2mになる。花期は5~6月、実は晩秋に黒く熟す。
庭園樹、垣根、食用(山菜;新芽)、生薬(五加皮)、薬用酒(五加皮酒)として利用植栽されている。 -
ヒメウコギの葉と花です。
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ヒメコウゾです。
落葉低木で高さは2~5mになる。花期は4~5月、果期は6~7月です。
製紙用(和紙の原料)として植栽されている。実は食べられる。 -
ヒメコウゾの葉と実です。
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ヒメシャラです。紅葉の美しい木。
落葉高木で高さは10~15mになる。花期は6~7月、果期は9~10月です。
庭園樹、盆栽(雑木盆栽)として利用植栽されている。 -
ヒメシャラの葉と花です。
名前の由来;ナツツバキ(シャラノキ)より花が小さいことから。 -
ビワです。果樹、香りの樹木。。
常緑小高木で高さは5~10mになる。花期は11~1月、果実の成熟期は6月です。
果樹(枇杷)として栽培されている。 -
ビワの葉と果実です。
名前の由来;実あるいは実の形が楽器の琵琶に似るためビワと命名された。 -
フイリスダジイです。
常緑小高木で高さは3~6mになる。花期は5~6月です。
庭園樹として植栽されている。スダジイの斑入りの園芸品種です。 -
フイリスダジイの葉です。
暗い場所にも耐えて生育するので、日の当たらない場所を明るくするのにぴったりの樹木です。 -
フイリトベラです。
常緑低木で高さは2~4mになる。花期は3~4月です。
垣根、庭園樹、街路樹として植栽されている。トベラの斑入りの園芸品種です。 -
フイリトベラの葉です。
明るい斑入りの葉で、白い花には芳香もあり、おしゃれで丈夫な、人気の常緑低木です。 -
フゲンゾウ(普賢象)です。桜の木。
落葉小高木で高さは5~8mになる。花期は4/中旬~4/下旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹、街路樹として観賞用に植栽されている。 -
フゲンゾウの花です。
名前の由来;花の中央にある「変わり葉」を象の鼻や牙に見立てて命名された。
最も多く植えられた遅咲き八重桜のひとつで、ソメイヨシノのバックアップとして広く使われている。 -
フジです。つる性の樹木、香りの樹木。
落葉性つる植物で、花期は4~6月、実は10~11月に熟す。
庭園樹・公園樹(藤棚)、工芸材料(民具)、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
フジの花です。
フジの蔓(つる)は時計回り(右巻き)に上るが、ヤマフジの蔓は反時計回り(左巻き)に上る。フジの花序は約20~90cmと長く上から下へと順次咲く、ヤマフジの花序は約10~20cmでほとんど同時に咲く。 -
ブドウです。つる性の樹木。
落葉性つる植物で3m以上になる。花期は5月中旬~6月上旬、果実は8~10月上旬に熟す。
生食、ワイン、グレープジュース、レーズンとして利用植栽されている。 -
ブドウの葉と果実です。
栽培の歴史は古く、世界中で親しまれている果実です。 -
フヨウです。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は7~10月、実は10月頃に熟す。
公園樹、街路樹として植栽されている。八重咲で色変わりするスイフヨウ(酔芙蓉)は人気が高い。 -
フヨウの花です。
フヨウの花は、直径10cm以上と大きく存在感もあるが、一日しかもたない「一日花」であり、その儚さが風情を感じさせる。中国では古くから美人の形容に使われた。 -
ベニシダレザクラ(紅枝垂桜)です。桜の木。
落葉高木で高さは5~10mになる。花期は3/下旬~4/上旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹、社寺林として植栽されている。 -
ベニシダレザクラの花です。
福島県の「三春滝桜」はベニシダレザクラの巨木で、岐阜県の「淡墨桜」、山梨県の「山高神代桜」とともに日本三大桜に数えられ、日本初の国の天然記念物に指定されている。 -
ベニバナトキワマンサクです。紅葉の美しい木。
常緑小高木で高さは3~6mになる。花期は4~5月、実は初秋に熟す。
庭園樹、垣根として植栽されている。 -
ベニバナトキワマンサクの花です。
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ベニヤマザクラ(紅山桜)です。桜の木。
落葉小高木で高さ10~15mになる。花期は3/下旬(佐倉城址公園)です。
公園樹(紅葉も美しい)、街路樹(北海道の桜並木の代表品種)、建築・木工材料(建材、家具、彫刻材、樺細工)として利用植栽されている。 -
ベニヤマザクラの花です。
紅山桜(ベニヤマザクラ)は、大山桜(オオヤマザクラ)とも呼ばれ、サクラの原種のひとつです。本州中部以北に自生し、寒さに強く北海道に多いことから、蝦夷山桜(エゾヤマザクラ)とも呼ばれます。 -
ホウキイヌツゲです。
常緑低木で高さは2~4mになる。花期は5月頃、果期は9月頃です。
イヌツゲの園芸品種(スカイペンシル)で、庭園樹、垣根として利用植栽されている。 -
ホウキイヌツゲの葉と花です。
名前の由来;ホウキのように細い枝がまっすぐ伸びるイヌツゲ。 -
ホオノキです。
落葉高木で高さは15~20mになる。花期は5~6月、果期は9~11月です。
食材(朴葉味噌、朴葉寿司、朴葉餅)として利用、公園樹、生薬(厚朴)、工芸材料(建具、額縁、版木、定規、鉛筆、下駄)などに利用植栽されている。 -
ホオノキの葉です。
日本の山野で見かける落葉樹のなかで、「最も大きな葉を」持ち、葉の長さは時に40cmほどになる。 -
ボケです。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は3~4月、果期は7~8月です。
庭園樹、公園樹、生薬(木瓜)、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
ボケの花です。
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ボタンです。
落葉低木で高さは0.5~3mになる。花期は4~5月、果期は6~7月です。
庭園樹(多くの園芸品種が作られた)、公園樹、生薬(牡丹皮)として利用植栽されている。 -
ボタンの葉と花です。
「花王」という別名のとおり、直径20センチにもなる花の存在感は圧倒的です。
「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」;美しい女性の容姿や立ち居振る舞いを花にたとえて形容する言葉です。 -
ボックスウッドです。
常緑低木で高さは1~2mになる。花期は3~4月です。
別名はセイヨウツゲで、垣根、街路樹、庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
ボックスウッドの葉と花です。
名前の由来;材が緻密で, 箱を作るのに適していることからきている。 -
マサキです。
常緑低木~小高木で高さは2~6mになる。花期は6~7月、果期は11~1月です。
垣根(江戸の昔から垣根に利用)、公園樹として植栽されている。 -
マサキの葉と花です。
名前の由来;マサオキ(真青木)からの転訛。 -
マツマエカザンイン(松前花山院)です。桜の木。
落葉高木で高さは5~7mになる。花期は4/中旬~4/下旬(佐倉城址公園)です。 -
マツマエカザンインの花です。
名前の由来;後陽成天皇の怒りをかって松前に流された公卿の花山院忠長にちなんだ名前。 -
マテバシイです。どんぐりの木。
常緑高木で高さは10~15mになる。花期は6月頃、果期は開花した翌年の秋です。
公園樹、街路樹、垣根、防風・防火林、燃料(薪炭)として利用植栽されている。
果実は「どんぐり」でアクが少なく、味はクリに似ている。 -
マテバシイの葉とどんぐりです。(2021/08/31撮影)
マテバシイの「どんぐり」は、直径2~3センチで細長く、ヤジロベイやコマなど子供の玩具作りに最も適している。 -
マメガキです。
落葉小高木で高さ10~12mになる。花期は6月頃、実は10~11月に熟す。
染料(柿渋;茶色・黄色)、生薬(君遷子)、盆栽(実物盆栽)として利用されている。 -
マメガキの葉と果実です。
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マユミです。
落葉低木~小高木で高さは3~10mになる。花期は5~6月、果期は10~11月です。
工芸材料(印鑑、将棋の駒、こけし)、公園樹、根締め、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
マユミの葉と実です。
名前の由来;この木で弓を作ったことから。 -
マルキンカンです。果樹、香りの樹木。
常緑低木で高さは1~2mになる。花期は7~8月、果実の収穫期は2~5月です。
果実は小さいが食用(生食、甘露煮、ジャム)に、生薬(金橘)、金柑酒(薬用酒)として利用植栽されている。 -
マルキンカンの果実です。
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マルツゲです。
常緑低木で高さは1~2mになる。初夏に花が咲き、実は秋に熟す。
庭園樹(数株を並べて玉作り)、垣根として植栽されている。 -
マルツゲの葉と実です。
名前の由来;イヌツゲの一品種だが葉は円形で, 表面の膨らむ様子が豆に似ていることから命名された。 -
マルバヒイラギです。
常緑高木で高さは4~8mになる。花期は11~12月です。
庭園樹、垣根として植栽されている。 -
マルバヒイラギの葉と花です。
名前の由来;「ヒイラギ」の園芸品種で, 葉は丸くギザギザがない。 -
マンリョウです。
常緑低木で高さは0.3~1mになる。花期は7~8月、果期は11~1月です。
和風庭園(下草)、正月飾りとして利用されている。 -
マンリョウの実です。
「千両、万両、有り通し(お金がいつもあるの意)」と縁起を担ぐことで知られる。 -
ミズキです。
落葉高木で高さは10~20mになる。花期は5~6月、果期は10~11月です。
公園樹、街路樹、工芸材料(こけし、玩具、印鑑、下駄、箸)として利用植栽されている。小枝は「繭玉の木」です。 -
ミズキの葉と花です。
名前の由来;樹液が多く,春先に枝を切ると樹液が滴り落ちることから。 -
ミズメです。
落葉高木で高さは20~25mになる。花期4~5月、種子は9~10月頃に熟す。
建築・木工材料(建材、家具、器具、合板、漆器の木地)、公園樹として利用植栽されている。 -
ミズメの葉です。
名前の由来;樹皮を傷付けると水のような樹液が出てくるためミズメと名付けられた。
「梓(あずさ):ミズメ」は、令和天皇のお印です。 -
ミツマタです。香りの樹木。
落葉低木で高さは1~2mになる。花期は3~4月、果期は6~7月です。
庭園樹、製紙用(和紙の原料)として利用植栽されている。 -
ミツマタの花です。
名前の由来;枝が3本ずつに分岐していることから。 -
ミニツバキです。
この品種は「ロゼフローラ」です。常緑の小高木で高さは2~4m、花期は2~3月です。
庭園樹、垣根などの他、茶花としても利用植栽されている。 -
ミニツバキの葉と花です。
「ロゼフローラ」は早咲きの極小輪で、一重の桃色の花を咲かせます。 -
ミヤギノハギです。
落葉低木で高さ1~2mになる。花期は6~9月です。
庭園樹、公園樹として観賞用に植栽されている。 -
ミヤギノハギの葉と花です。
別名を「夏萩」といい、夏のうちから美しい紅紫色の花をつける。花つきがよく、開花期には枝が地面に付くほど垂れ下がる。 -
ムクゲです。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は8~9月、果期は10月です。
庭園樹、公園樹、垣根として植栽されている。 -
ムクゲの葉と花・蕾です。
名前の由来;中国名の木槿(モクキン)の転訛説や韓国名からの転訛説など。 -
ムクノキです。
落葉高木で高さは15~20mになる。花期は4~5月、果期は10月頃です。
公園樹、街路樹、社寺林、防風林、研磨剤(家具、象牙、鼈甲、漆器)として利用植栽されている。 -
ムクノキの葉と実です。
秋にできる実は直径1センチほどでエノキより大きく、椋鳥(ムクドリ)などの小鳥がよく集まる。ムクノキの実は甘味があって食用になり、地方によってはこれをアンコと呼ぶ。熟した実はくすんだ黒紫色で、この色には「椋実色(むくみのいろ)」という名前がある。 -
ムベです。つる性の樹木。
常緑性つる植物で、花期は4~5月、果実の成熟期は10~11月です。
公園樹(棚仕立て)、垣根、食用(果実;ジャム、山菜;新芽)、生薬(野木瓜)、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
ムベの葉と実です。
別名「トキワアケビ」と呼ばれる常緑性のアケビで、紫色に熟すがアケビのように自然に割れない。 -
ムラサキシキブです。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は6~8月、果期は10~11月です。
庭園樹、公園樹、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
ムラサキシキブの葉と実です。
名前の由来;紫色の果実を紫式部にたとえたもの。 -
モチノキです。
常緑高木で高さは10~20mになる。花期は4月頃、果期は11~12月です。
庭園樹(三大庭木)、木工材料(彫刻、算盤の珠、数珠)、公園樹、社寺林、垣根、防風・防潮・防火林、鳥もちとして利用植栽されている。 -
モチノキの葉と実です。
名前の由来;樹皮から鳥もちを作ったことから。 -
モッコクです。
常緑高木で高さは10~15mになる。花期は6~7月、果期は10~11月です。
庭園樹(三大庭木)、建築・木工材料(建材、床柱、寄木細工、櫛、杵)として利用植栽されている。 -
モッコクの葉と実です。
佐倉城本丸跡のモッコクは、佐倉城址公園のシンボルツリーです。
成長が遅く、樹形が乱れにくいため、昔から「庭木の王」として、和風庭園に好んで使われた樹木です。 -
モミです。針葉樹。
常緑高木で高さは30~40mになる。花期は5~6月、球果の成熟期は8~10月です。
クリスマスツリー、木棺、卒塔婆、葬祭具の材料として利用されている。 -
モミの葉です。
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モミジイチゴです。
落葉低木で高さは1~2mになる。花期は3~5月、果実の成熟期は6月頃です。
キイチゴの代表選手であり、その果実は甘味があって美味しい。 -
モミジイチゴの葉と実です。
名前の由来;葉の形がモミジ(カエデ)に似ているため, モミジイチゴと命名された。 -
モモです。果樹。
落葉小高木で高さは3~8mになる。花期は4月頃、果実の成熟期は7~8月です。
果樹(桃)として栽培、生薬(桃仁)として利用されている。 -
モモの果実です。
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ヤシャブシです。
落葉小高木~高木で高さ5~20mになる。花期は3~5月で、実は10~11月に熟す。
砂防、土留め、染料(お歯黒・黒八丈;黒)として利用植栽されている。 -
ヤシャブシの花です。
名前の由来;果実の表面が凸凹であるため「夜叉(やしゃ)」, 果実を五倍子の代用とするため「五倍子(ぶし)」でヤシャブシと命名された。 -
ヤツデです。
常緑低木で高さは1~3mになる。花期は11~12月、果期は4~5月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
ヤツデの葉と花です。
「天狗の団扇(うちわ)」という別名がある。 -
ヤブツバキです。
常緑高木で高さは6~18mになる。花期は2~4月、果期は9~10月です。
果実は油糧(椿油)として利用、社寺林、観賞用としても植栽されている。 -
ヤブツバキの花です。
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ヤブニッケイです。香りの樹木。
常緑高木で高さは5~15mになる。花期は6月頃、果期は11~12月です。
垣根、防風林として植栽されている。 -
ヤブニッケイの葉と実です。
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ヤマウコギです。
落葉低木で高さは2~4mになる。花期は5~6月、果期は7~9月です。
垣根、食用(山菜;新芽)、生薬(五加皮)、薬用酒(五加皮酒)として利用植栽されている。 -
ヤマウコギの葉です。
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ヤマグワです。
落葉小高木~高木で高さは5~15mになる。花期は4~5月、実は6月頃に熟す。
果実は「桑の実」として食用に、染料(桑;黄色・桑茶色)、生薬(桑白皮)、健康茶(桑の葉茶)としても利用されている。 -
ヤマグワの葉と実です。
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ヤマザクラ(山桜)です。桜の木。
落葉高木で高さ20~25mになる。花期は3/下旬~4/上旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹、街路樹(岩木山の桜並木)、建築・木工材料(建材、家具、細工物、版木)、盆栽(花物盆栽)として利用栽培されている。 -
ヤマザクラの葉と花です。
名前の由来;「山に咲く桜」であるためヤマザクラと命名された。
日本に自生するサクラの代表品種で、京都の嵐山や奈良の吉野山など各地に名所が見られ、古くから和歌に詠まれている。 -
ヤマツツジです。
半常緑低木で高さは1~3mになる。花期は4~6月、果期は9~10月です。
庭園樹、社寺林として植栽されている。 -
ヤマツツジの葉と花です。
日本全国の山野で普通に見られる代表的なツツジであり、ツツジの仲間では最も背丈が高くなる。 -
ヤマハギです。
落葉低木で高さ1~3mになる。花期は7~9月、果期は10月頃です。
庭園樹、公園樹、垣根(萩垣)として植栽されている。 -
ヤマハギの葉と花です。
万葉集では、ハギを詠んだ歌が最も多く、その数は141首にのぼる。 -
ヤマハゼです。紅葉の美しい木。
落葉小高木で高さは5~8mになる。花期は5~6月、果期は10~11月です。
木工材料(器具、寄木細工)、染料(山櫨;黄色)として利用されている。 -
ヤマハゼの葉です。
名前の由来;山野に生息するハゼの意。 -
ヤマフジです。つる性の樹木、香りの樹木。
落葉性つる植物で、花期は4~6月、実は10~11月に熟す。 -
ヤマフジの花です。
ヤマフジの蔓(つる)は反時計回り(左巻き)に上るが、フジの蔓は時計回り(右巻き)に上る。またヤマフジの花序は約10~20cmでほとんど同時に咲くが、フジの花序は約20~90cmと長く上から下へと順次咲く。 -
ヤマボウシです。紅葉の美しい木。
落葉小高木~高木で高さは5~15mになる。花期は5~7月、果期は9~10月です。
庭園樹、公園樹、街路樹、食用(生食、果実酒)として利用植栽されている。 -
ヤマボウシの葉と花です。
名前の由来;4枚の白色の総苞片を頭巾に見立て, 比叡山延暦寺の「山法師」になぞられたものだという。 -
ヤマモミジです。紅葉の美しい木。
落葉高木で高さは12~15mになる。花期は5~6月、果期は6~9月です。
庭園樹、公園樹、盆栽(雑木盆栽)として利用植栽されている。 -
ヤマモミジの葉です。
ヤマモミジは日本海側の山地に多い。太平洋側に分布するイロハモミジ、オオモミジと共に日本のカエデを代表する樹木です。 -
ヤマモモです。
常緑高木で高さは10~20mになる。花期は3~4月、果実の成熟期は6月頃です。
街路樹、染料(楊梅;緑色・橙色)、食用(山桃)として利用植栽されている。 -
ヤマモモの葉と実です。
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ユキヤナギです。
落葉低木で高さ1~2mになる。花期は4月頃、果期は5~6月です。
庭園樹、公園樹、街路樹として植栽されている。 -
ユキヤナギの花です。
名前の由来;花の咲く様子が雪を思わせ,葉がヤナギに似ることから。 -
ユズです。香りの樹木。
常緑小高木で高さは1.5~4mになる。花期は5~6月、果実の成熟期は9~12月です。
食材(調味料、香辛料、薬味)、精油(香水)、ゆず湯、生薬(橙子)として利用植栽されている。 -
ユズの葉と果実です。
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ユズリハです。
常緑小高木~高木で高さは4~10mになる。花期は5~6月、果期は11~12月です。
公園樹、記念樹、正月飾りとして利用植栽されている。 -
ユズリハの葉と花です。
名前の由来;春先に古い葉が新しい葉に世代を譲るように落ちることから。 -
ユリノキです。
落葉高木で高さは20~30mになる。花期は5~6月、果期は10月頃です。
街路樹(信州大学農学部のユリノキ並木)、公園樹として植栽されている。 -
ユリノキの葉と花です。
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ヨーロッパトウヒです。
常緑高木で高さは10~40mになる。花期は5~6月、球果は10月頃に熟す。
建築・木工材料(建材、家具、器具、パルプ、楽器)、街路樹、公園樹、鉄道防雪林として利用植栽されている。クリスマスツリーとしても利用されている。 -
ヨーロッパトウヒの葉です。
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リョウブです。香りの樹木。
落葉小高木で高さは3~7mになる。花期は6~8月、果期は10~11月です。
食用(山菜;若葉)、庭園樹として利用植栽されている。 -
リョウブの葉と花です。
名前の由来;若葉が食用となるため, 飢饉に備えて貯蔵と採取を「令法(りょうぼう)」によって命じたことからリョウブと名付けられた。 -
ロウバイです。香りの樹木。
落葉低木で高さは2~4mになる。花期は1~2月、果期は6~8月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
ロウバイの葉です。
名前の由来;蝋細工のような花が梅に似た香りを放つから。
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この旅行記へのコメント (1)
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- mom Kさん 2022/04/14 19:59:58
- 植栽豊かな佐倉
- 先週なんの調べもなく途中下車「佐倉」。YAMAJIさんの旅行記で秋の再訪決めました。店頭の熊手と竹ぼうきの意味が分かりました。ナナカマドの謂れ、ビワは、琵琶からと、なるほどです。ありがとうございます。
美術館とお酒だけではない「佐倉」。あいにくの雨と荷物で城址公園も訪れていないので、秋の晴天日に参ります。その時、予習にもう一度貴旅行記拝見させていただきます。
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