2022/11/08 - 2022/11/08
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YAMAJIさん
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佐倉城址公園は、佐倉城・佐倉連隊跡地に、昭和39年(1964)から計画・整備が進められ、「歴博」の愛称で親しまれている国立歴史民俗博物館が、昭和58年(1983)に、この佐倉城址公園に建設され開館しています。佐倉城址公園は、平成19年(2007)には、「日本の歴史公園100選」に選ばれています。
佐倉城趾公園は、春の桜(約50品種、約1,100本)、初夏の花菖蒲(約30品種、約9,000株)、晩秋の紅葉・黄葉(モミジ、イチョウなど)の時期には、沢山の人々で賑わいます。「歴博」の見学を含めて、たっぷり1日楽しめます。駐車場は全て無料で5ヶ所有り、「歴博」にはレストランもあります。
佐倉城址公園には、佐倉城の築城時に植えられた樹齢400年以上の「夫婦モッコク」を初め、スダジイ、エノキ、ムクノキ、シラカシ、ウラジロガシ、センダン、イロハモミジ、ヒマラヤスギなどの大木・巨木も多数見られます。歴博の「くらしの植物苑」やグリーンアドベンチャーコースを廻るのもお勧めです。
尚、2022年11月現在、前編・後編合わせて242種類の樹木を掲載しています。
参考文献; 千葉県立中央博物館製作「樹木検索図鑑」、「庭木図鑑 植木ペディア」、「みんなの 趣味の園芸」NHK出版、国立歴史民俗博物館「くらしの植物苑」パンフレット、「よくわかる 樹木大図鑑」平野隆久著/永岡書店など
お薦め旅ブログ; 佐倉市散策(38)・・佐倉城址公園にグリーンアドベンチャーコースを訪ねます。 佐倉市散策(50)・・日本百名城、佐倉城址に咲く1,100本の桜を訪ねます。
2021/05/10 第1版
2021/05/15 第2版
2021/05/20 第3版
2021/05/27 第4版
2021/06/05 第5版
2021/06/12 第6版
2021/06/18 第7版
2021/06/26 第8版
2021/07/10 第9版
2021/07/29 第10版
2021/08/31 第11版
2021/09/22 第12版
2021/09/28 第13版
2021/10/14 第14版
2021/11/03 第15版
2022/01/14 第16版
2022/03/04 第17版
2022/04/28 第18版
2022/05/19 第19版
2022/08/03 第20版
2022/11/08 第21版
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アイノコレンギョウです。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は3~4月、果期は10~11月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
アイノコレンギョウの花です。
名前の由来;レンギョウと欧州のレンギョウを交配させてつくられた品種。 -
アオキです。
常緑低木で高さは2~3mになる。花期は3~5月、果期は12~5月です。
庭園樹、垣根、生薬(青木)として利用植栽されている。 -
アオキの葉と実です。
名前の由来;1年中,葉が青々としていること,枝が緑色であることから。
日陰に強い常緑樹の定番で、赤い実も美しく、和風庭園にも多用されている。 -
アオギリです。
落葉高木で高さ10~20mになる。花期は5~7月、実は10月頃に熟す。
街路樹、公園樹として植栽される。 -
アオギリの葉と実です。
名前の由来;「アオギリ(青桐・梧桐)」の名は,樹皮が緑色で,葉がキリに似ていることに由来する。
中国では伝説上の霊鳥「鳳凰」が止まる木とされる。また、いわゆる「桐の紋章」はキリではなく本種をモチーフとしており、歳時記の「桐一葉」も本種を表す。 -
アオハダです。
落葉高木で高さ10~15mになる。花期は5~6月、実は10月頃に熟す。
庭園樹として植栽される。 -
アオハダの葉と花です。
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アカマツです。針葉樹。
常緑高木で高さは30~40mになる。花期は4~5月、球果の成熟期は開花した翌年の9~10月です。
建築・木工材料(家の梁・桁、床板、杭、経木)、庭園樹(日本庭園の主役、足立美術館の庭園)、盆栽(松柏盆栽)、燃料(薪)、生薬(松脂、海松子、松葉)として利用植栽されている。 -
アカマツの実です。
名前の由来は;樹皮が赤いことから。雌松,女松は黒松に比べて葉が柔らかいことから。
アカマツは、秋の味覚の王様である松茸がとれることで有名です。 -
アカメガシワです。香りの樹木。
落葉高木で高さは5~15mになる。花期は6~7月、果期は9~10月です。
食材・食用(食器;菜盛葉、山菜;若葉)、生薬(赤目柏)、染料(赤目柏;黒色・黄色・茶色・赤色)として利用されている。 -
アカメガシワの葉と花です。
名前の由来;新芽が赤いこと,カシワの葉のように食べ物をのせるのに使ったことから。 -
アカメモチです。
常緑小高木で高さは5~10mになる。花期は5~6月、果期は10~12月です。
垣根として植栽されている。 -
アカメモチの葉と花です。
名前の由来;赤い芽のモチを意味する。 -
アケビです。つる性の樹木。
落葉性つる植物で、花期は4~5月、果実の成熟期は9~10月です。
公園樹(棚)、垣根、食用(果実、山菜;若芽)、生薬(木通)、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
アケビの果実です。
名前の由来;熟すに従って自然に果皮が開く様を表す, 「開け実」が転訛したとする説が有力。 -
アジサイです。
落葉低木で高さは1~2mになる。花期は6~8月です。
庭園樹、公園樹、社寺林として植栽されている。 -
アジサイの葉と花です。
梅雨の季節に彩りを添える紫陽花、関東にも沢山の「あじさい寺」があります。明月院(神奈川県、参道の明月院ブルー)、長谷寺(神奈川県、極楽浄土のあじさい)、能護寺(埼玉県、あじさいと鐘楼)、本土寺(千葉県、あじさいと紅葉の名所)、雨引観音(茨木県、あじさいとクジャク)などが有名です。 -
アセビです。
常緑低木で高さは1~4mになる。花期は2~5月、果期は9~10月です。
庭園樹、公園樹、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
アセビの葉と花です。
名前の由来;馬が食べると酔ったようになることから「馬酔木」の当て字がある。 -
アブラチャンです。香りの樹木。
落葉低木で高さは2~5mになる。花期は3~4月、果期は9~10月です。
燃料(薪炭)、油糧(灯火、松明)として利用されている。 -
アブラチャンの花です。
名前の由来;かつては実や樹皮が燃料や灯油に使われた。 -
アラカシです。どんぐりの木。
常緑高木で高さは15~20mになる。花期は4~5月、果期は開花した年の秋です。
建築・木工材料(建材、器具、車両)、燃料(木炭)、垣根、染料(粗樫;赤茶色)として利用植栽されている。 -
アラカシの葉とどんぐりです。(2021/11/06撮影)
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アンズです。果樹。
落葉小高木~高木で高さは5~15mになる。花期は3~4月、果実の成熟期は6月頃です。
果樹(杏)、生薬(杏仁)として利用栽培されている。 -
アンズの花です。
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イイギリです。
落葉高木で高さは10~15mになる。花期は4~5月、果期は10~11月です。
公園樹、街路樹、垣根として植栽されている。 -
イイギリの葉と実です。
名前の由来;葉をご飯を包むのに使ったこと,葉が桐に似ていることから。 -
イチイガシです。どんぐりの木。
常緑高木で高さは20~30mになる。花期は4~5月、果期は開花した年の秋です。
建築・木工材料(建材、器具)、社寺林(鎮守の森)、公園樹として利用植栽されている。果実は「どんぐり」で、アク抜きなしで食べられる。 -
イチイガシの葉です。
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イチイです。針葉樹。
常緑高木で高さは10~20mになる。花期は3~4月、果実は9~10月に熟す。
建築・木工材料(建材、家具、表札、硯箱、寄木細工、彫刻)、庭園樹、垣根、寺社林(御神木;諏訪大社秋宮の一位)、盆栽(松柏盆栽)、食用(果肉;生食、果実;酒)、生薬(一位葉)として利用植栽されている。 -
イチイの葉と実です。
名前の由来;かつてイチイの木を用いて, 冠位十二階で最も高い位階である正一位の人が使用するシャクを作っていたため正一位から「イチイ」になったという説と, イチイの木が他の木よりもはるかに緋色(赤色)であったため, 「一番の緋色」から「一緋」となったという2つの説がある。地方により「オンコ」、「アララギ」と呼ばれる。 -
イチジクです。果樹。
落葉低木~小高木で高さは2~5mになる。花期は5~6月、果実の収穫期は6~10月です。
果実は「生食、乾燥イチジク、イチジクジャム」として食用に、生薬(無花果)として利用栽培されている。 -
イチジクの果実です。
イチジクは漢字で「無花果」と書きます。花は果実の中で隠れて咲き、外見上は見えません。 -
イチョウです。黄葉の美しい木。
落葉高木で高さは30~45mになる。花期は4~5月、果実の成熟期は10~11月です。
果実は「銀杏(ぎんなん)」として食用に、生薬(銀杏)、健康茶(イチョウ葉茶)、庭園樹、街路樹(明治神宮外苑のイチョウ並木)、社寺林(御神木;北金ヶ沢のイチョウ)、盆栽(雑木盆栽)として利用植栽されている。 -
イチョウの葉と銀杏です。
約2億年前のジュラ紀から続く歴史の古い樹木で、メタセコイアとともに「生きた化石植物」と呼ばれる。樹齢1,000年を超えるものもある「長寿の木」で、各地に巨木が残る。 -
イチヨウ(一葉)です。桜の木。
落葉高木で高さは4~10mになる。花期は4/中旬(佐倉城址公園)です。
公園樹(新宿御苑の桜の代表品種)、庭園樹として観賞用に植栽されている。 -
イチヨウの花です。
名前の由来;漢字で「一葉」と表す名前は, 花の中央から葉化しためしべが1本伸びることに由来する。 -
イヌガヤです。針葉樹。
常緑小高木で高さは3~10mになる。花期は3~4月、球果は開花した翌年の秋に熟す。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
イヌガヤの葉と花です。
名前の由来;カヤのように実(種子)を食べることはできず, 「役に立たない」という意味の「イヌ」を冠して「イヌガヤ」と呼ばれる。 -
イヌコリヤナギです。
落葉低木で高さは2~6mになる。花期は3~5月です。
公園樹(特に水辺)、街路樹として植栽されている。 -
イヌコリヤナギの花です。
名前の由来;行李(旅行用の籠)を編むことができたコリヤナギに似るが,利用価値が乏しいとしてイヌコリヤナギと命名された。 -
イヌツゲです。
常緑低木~小高木で高さは2~6mになる。花期は6~7月、果期は10~11月です。
垣根(最も一般的な垣根用樹木)、庭園樹、街路樹として植栽されている。 -
イヌツゲの葉と実です。
名前の由来;ツゲに似ているが,材が劣るということから。 -
イヌマキです。針葉樹。
常緑高木で高さは15~20mになる。花期は5~6月、果期は9~11月です。
建築・木工材料(建材、風呂桶、棺)、庭園樹、垣根(槙塀;防風・防潮)、燃料(薪炭)として利用植栽されている。 -
イヌマキの葉と実です。
千葉県の県木は「イヌマキ」です。 -
イロハモミジです。紅葉の美しい木。
落葉高木で高さは10~15mになる。花期は4~5月、果期は7~11月です。
庭園樹(高台寺の紅葉、東福寺の通天もみじ)、公園樹、社寺林、盆栽(雑木盆栽)などの観賞用として利用植栽されている。 -
イロハモミジの葉と翼果(種子)です。
名称の由来;掌状に裂けた葉の裂片を”いろはにほへと・・・”と数えたことから。
言わずと知れた「紅葉の王様」で、数多くの園芸品種が作られており、年間を通して色ずく品種もある。 -
ウコンザクラ(鬱金桜)です。桜の木。
落葉小高木で高さは3~5mになる。花期は4/中旬~4/下旬(佐倉城址公園)です。
公園樹、庭園樹として観賞用に植栽されている。 -
ウコンザクラの花です。
名前の由来;花弁が香辛料で知られるウコン(鬱金)に似た萌黄色になることから。
黄色い花を咲かせる唯一のサクラであり、清酒「黄桜」はこの花にちなむ。 -
ウツギです。
落葉低木で高さは1~3mになる。花期は4~5月で、果期は10~11月です。
庭園樹、公園樹、垣根として植栽されている。 -
ウツギの葉と花です。
旧暦の卯月に花を咲かせるため「卯の花」との別名がある。 -
ウメです。果樹、香りの樹木。
落葉小高木で高さは5~10mになる。花期は2~3月、果実の成熟期は6月頃です。
果樹(梅)として栽培、木工材料(数珠、算盤の珠、茶道具、根付)、生薬(鳥梅)、染料(梅;もも色)、庭園樹(偕楽園の梅林、三渓園の臥竜梅・緑咢梅)、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
ウメの花です。
菅原道真が詠んだ和歌;「東風(こち)吹かば にほひをこせよ 梅の花 主なしとて 春を忘るな(春な忘れそ)」が有名です。 -
ウメモドキです。
落葉低木で高さは2~5mになる。花期は5~6月、果期は9~1月です。
庭園樹、垣根、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
ウメモドキの葉と実です。
名の由来;実を紅梅に見たてたという説と,枝ぶりや葉の様子がウメに似ているためとする説がある。 -
ウラジロガシです。どんぐりの木。
常緑高木で高さは15~20mになる。花期は4~5月、果期は開花した翌年の秋です。
建築・木工材料(建材、器具、楽器)、公園樹、街路樹、垣根、健康茶(ウラジロガシ茶)として利用植栽されている。 -
ウラジロガシの葉とどんぐりです。(2021/11/11撮影)
名前の由来;裏面が蝋質でシラカシよりも白みを帯びるためウラジロガシと呼ばれる。 -
ウラジロモミです。針葉樹。
常緑高木で高さは30~40mになる。花期は5~6m、球果の成熟期は10~11月です。
クリスマスツリーとして利用されている。 -
ウラジロモミの葉です。
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ウルシです。
落葉高木で高さは7~10mになる。花期は5~6月、実は10月頃熟す。
染料(漆塗り)、接着剤として利用植栽されている。 -
ウルシの葉です。
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ウワズミザクラ(上溝桜)です。桜の木。
落葉高木で高さは10~20mになる。花期は4/中旬~4/下旬(佐倉城址公園)です。
公園樹、塩漬け(杏仁香)、果実酒(杏仁香酒)、生薬(杏仁子)として利用植栽されている。 -
ウワズミザクラの葉と花です。
名前の由来;木の表面に溝が多くあることから, うわみぞ「上溝」それから転訛して, ウワミズとなり, ウワミズザクラと呼ばれたという。 -
ウンシュウミカンです。果樹。
落葉低木~小高木で高さ3~6mになる。花期は5月頃、果実の成熟期は11~12月です。
果樹は「温州みかん」として栽培されている。 -
ウンシュウミカンの果実です。
日本を代表する食用ミカンで、甘味と酸味のバランスの良さを特徴とする。 -
エゴノキです。
落葉小高木で高さは7~8mになる。花期は5~6月、果期は8~9月です。
木工材料(ロクロ細工)、庭園樹として利用植栽されている。 -
エゴノキの葉と花です。
名前の由来;果皮はエゴサポニンを含み,味がえごい(えぐい)ことから。 -
エゾユズリハです。
常緑低木で高さは1~3mになる。花期は5月頃、果期は10~11月です。
門松をはじめとした正月飾り、庭園樹として利用植栽されている。 -
エゾユズリハの葉と花です。
名前の由来;北海道、東北など蝦夷地方に多いユズリハの仲間であるから。 -
エドヒガン(江戸彼岸)です。桜の木。
落葉高木で高さは10~20mになる。花期は3/中旬(佐倉城址公園)です。
公園樹、寺社林(御神木;実相寺の山高神代桜)として植栽されている。 -
エドヒガンの花です。
名前の由来;日本では関東地方に多く, 春の彼岸の頃に咲くことから。
サクラの中では最も寿命が長く、樹齢千年を超える名木古木は、天然記念物に指定されるものも多い。 -
エノキです。
落葉高木で高さは15~20mになる。花期は4~5月、果期は9月頃です。
一里塚や社寺林(縁の木、御神木)として植栽されていた。 -
エノキの葉と実です。
名前の由来;器具の柄に使われるから,枝の多い木だから等々諸説ある。
エノキは「縁」に通じることから「縁結びの木」あるいは「縁切りの木(縁切りエノキ)」として使う俗信があった。 -
エンコウスギです。針葉樹。
常緑小高木で高さは1~4mになる。
根締め、盆栽として利用植栽されている。 -
エンコウスギの葉です。
名前の由来;極端に長く伸びる葉がテナガザルを想起させるとして「猿猴杉」と名付けられた。 -
オオカンザクラ(大寒桜)です。桜の木。
落葉高木で高さは5~10mになる。花期は3/中旬~3/下旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹として観賞用に植栽されている。 -
オオカンザクラの花です。
名前の由来;寒桜よりも花がやや大きいことから。
当初は発祥の地である埼玉県の安行にちなんで「安行寒桜」と呼ばれていた。 -
オオシマザクラ(大島桜)です。桜の木、香りの樹木。
落葉高木で高さは10~15mになる。花期は3/下旬~4/上旬(佐倉城址公園)です。
桜葉漬け(和洋菓子用)として食材に、木工材料(茶筒)、街路樹、燃料(薪炭)として利用植栽されている。 -
オオシマザクラの花です。
名前の由来;伊豆大島に多く産することから。 -
オオデマリです。紅葉の美しい木。
落葉低木で高さは2~5mになる。花期は4~5月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
オオデマリの葉と花です。
名前の由来;ヤブデマリの花がすべて装飾花になった園芸種で手毬に例える。 -
オオムラサキです。
半常緑低木で高さは1~3mになる。花期は4~5月、果期は9~10月です。
庭園樹、公園樹、街路樹として植栽されている。 -
オオムラサキの花です。
名前の由来; 赤紫色の大きな花をつけることから。 -
オオヤエクチナシです。香りの樹木
常緑低木で高さは1~2mになる。花期は6~7月です。
クチナシの園芸品種で、庭園樹、街路樹として植栽されている。 -
オオヤエクチナシの葉と花・蕾です。
名前の由来;クチナシの八重咲で,バラのような大輪の八重咲の白い花をつける。 -
オニグルミです。
落葉高木で高さは10~20mになる。花期は5~6月、果実の成熟期は9~10月です。
果実は「クルミ」として食用に、生薬(胡桃仁)、染料(鬼胡桃;黒色)として利用されている。 -
オニグルミの葉と花です。
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オリーブです。果樹。
常緑高木で高さは10~15mになる。花期は6月頃、果実の成熟期は10~11月です。
果実は「オリーブオイル、オリーブピクルス」として食用に、木工材料(装飾品、道具)として利用栽培されている。 -
オリーブの葉と果実です。
オリーブの枝は、鳩とともに「平和の象徴」となっている。これは旧約聖書のノアの箱舟のくだりで「神が起こした大洪水のあと、陸地を探すためにノアの放った鳩が、オリーブの枝をくわえて帰ってきた。これを見たノアは、水が引き始めたことを知った」との一節に基づいている。荒れ狂う洪水が収まり、平和の訪れを告げる使者として、オリーブと鳩が描かれている。 -
カイズカイブキです。針葉樹。
常緑高木で高さは8~20mになる。花期は4月頃、球果は開花した翌年の秋に熟す。
垣根(昭和時代を代表する生垣樹種)、庭園樹(玉散らし)、公園樹として植栽されている。 -
カイズカイブキの葉と実です。
名前の由来;イブキの園芸品種で, 大阪の「貝塚」で作出された。 -
カキノキです。果樹。
落葉高木で高さは5~15mになる。花期は5~6月、果実の成熟期は10~11月です。
果樹(柿)として栽培、生薬(柿蔕)、健康茶(かき葉茶)、塗料(柿渋;茶色・黄色)、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
カキノキの葉と果実です。
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カシワです。どんぐりの木。
落葉高木で高さは15~17mになる。花期は5~6月、果期は開花した年の秋です。
葉が「柏餅の材料」として利用されている。 -
カシワの葉と実です。
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カツラです。黄葉の美しい木、香りの樹木。
落葉高木で高さは25~30mになる。花期は3~5月、果期は10月頃です。
建築・木工材料(建材、鎌倉彫、碁・将棋盤、漆器木地)、抹香として利用されている。 -
カツラの葉です。
「ハート型の葉」を持つ樹木の中では1番人気、黄葉初期になると枝葉から甘い香りを放つことで知られている。 -
ガマズミです。
落葉低木で高さは3~5mになる。花期は5~6月、果期は9~11月です。
庭園樹、染料(莢蒾;赤色)、果実酒として利用植栽されている。 -
ガマズミの葉と実です。
名前の由来;材を農具の柄(鎌柄)に使ったことと, 実が酸っぱいこと(酸実)から「ガマズミ」となったという説や, 実を衣類の染料(すり染め)に使ったことから来ているとする説などがある。 -
カマツカです。
落葉小高木で高さは2~7mになる。花期は4~6月、果期は10~11月です。
庭園樹、食用(山菜;若葉)として利用植栽されている。 -
カマツカの葉と実です。
名前の由来;材が堅く,鎌の柄に使われたことから。 -
カヤです。針葉樹、香りの樹木。
常緑高木で高さは20~30mになる。花期は4~5月、果期は開花した翌年の7~10月です。
建築・木工材料(建材、家具、彫刻、仏像)、社寺林(灯明用)、公園樹として利用植栽されている。 -
カヤの葉と実です。
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カラマツです。針葉樹。
落葉高木で高さは20~30mになる。花期は4~5月、球果の成熟期は7~11月です。
建築材料(集成材、合板、壁板、フローリング)として植林されている。
姥が池の畔に立つこのカラマツは、令和元年(2019)に千葉県を襲った台風15号により倒壊しています。くらしの植物苑にもカラマツが植栽されています。 -
カラマツの葉と実です。
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カリンです。果樹、香りの樹木。
落葉高木で高さは5~10mになる。花期は4~5月、果実の成熟期は10~11月です。
果実は「花梨」として食用に、庭園樹、生薬(木瓜)、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
カリンの葉と果実です。
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カワヅザクラ(河津桜)です。桜の木。
落葉高木で高さは5~7mになる。花期は3/上旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹(新宿御苑の河津桜、佐久間ダム公園の頼朝桜)、街路樹(伊豆河津町の河津桜、三浦海岸の河津桜)として観賞用に植栽されている。 -
カワヅザクラの花です。
名前の由来;河津町の桜という意味合いで「カワヅザクラ」と命名された。
1月下旬から咲き始め花期も長いことから、早咲きの桜の代表品種になっている。 -
カンザン(関山)です。桜の木。
落葉高木で高さは4~6mになる。花期は4/中旬~4/下旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹、街路樹として観賞用に植栽されている。花弁は塩と梅酢に漬け込んで桜湯(桜茶)やパン、スイーツに用いるため、それを目的とした業務用の栽培もある。 -
カンザンの花です。
遅咲きの八重桜で開花期間が長く、ソメイヨシノのバックアップとして広く使われている。 -
カンツバキです。
常緑低木で高さは1~2mになる。花期は12~2月、実は9月に熟す。
庭園樹、公園樹、街路樹、垣根として栽培されている。 -
カンツバキの葉と花です。
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カンヒザクラ(寒緋桜)です。桜の木。
落葉小高木で高さは5~10mになる。花期は3/中旬~3/下旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹として観賞用に植栽されている。 -
カンヒザクラの花です。
名前の由来;寒い時期に緋色(鮮やかな赤)の花が咲くことから。 -
ギオウジギジョザクラ(祇王寺祇女桜)です。桜の木。
落葉小高木で高さは7mになる。花期は4/中旬(佐倉城址公園)です。
佐倉城址公園の本丸跡に残る貴重な1本で、江戸時代からの名桜13品種の一つです。 -
ギオウジギジョザクラの花です。
名前の由来;京都市右京区・嵯峨の中院に自生していたものを発見し,祇王寺の庭に移植したもので, 平家物語にでてくる美女祗王祗女に因んでついた名前。 -
キクモモです。
落葉小高木で高さは3~8mになる。花期は3~4月、果期は7~9月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
キクモモの花です。
名前の由来;花弁が細長くキクに似ており, 濃い桃色としている。 -
キヅタです。つる性樹木。
常緑性つる植物で、花期は10~11月、実は翌春に熟す。
土留めや壁面緑化として植栽される。 -
キヅタの葉と花です。
常緑性で冬でも緑色の葉を持つ本種を「フユヅタ(冬蔦)」と呼ぶのに対し、紅葉が美しい落葉性のツタを「ナツヅタ(夏蔦)」と呼ぶことが多い。 -
キハダです。
落葉高木で高さは20~25mになる。花期は5~7月、果期は9~10月です。
生薬(黄柏)、染料(黄檗;黄色)、木工材料(家具、指物)として利用されている。 -
キハダの葉です。
名前の由来;樹皮の内皮が黄色いことから。 -
キャラボクです。針葉樹。
常緑低木で高さは1~3mになる。花期は3~5月、果期は9~10月です。
庭園の垣根(玉散らし)として植栽されている。 -
キャラボクの葉です。
名前の由来;材に微かな香りがあり, それが希少な香料である伽羅に似ているとしてキャラボクと命名された。 -
キリです。
落葉高木で高さは8~15mになる。花期は5~6月、果期は7~11月です。
木工材料(建具、箪笥、長持、小箱、下駄、楽器)として植栽されている。 -
キリの葉と実と花芽です。
日本国政府の紋章として、「五七桐家紋」が使用されている。
国産材の中で最も軽量かつ柔軟で扱いやすい上、狂いがなく、乳白色の木目が美しい樹木です。木材として空洞が大きく防湿効果があり、虫が嫌うタンニンを多く含み防虫効果がある、また、古くなるほど耐火性がつよくなる。 -
キンモクセイです。香りの樹木
常緑低木で高さは2~4mになる。花期は9~10月です。
庭園樹(三大芳香木)、垣根(垣根の定番、秋の芳香)、公園樹、街路樹として植栽されている。 -
キンモクセイの葉と花です。
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クコです。
落葉低木で高さは1~2mになる。花期は7~11月、果期は8~12月です。
生薬(枸杞子)、健康茶(クコ茶;延命茶)、垣根として利用植栽されている。 -
クコの実です。
名前の由来;漢名の「枸杞」をそのまま音読みしたもの。 -
クサギです。
落葉低木~小高木で高さは3~8mになる。花期は7~9月、果期は10~11月です。
食用(山菜;若葉)、染料(臭木;空色)、生薬(臭悟恫)として利用されている。 -
クサギの葉と花です。
名前の由来;葉を揉むと強い臭気があることから。 -
クスノキです。香りの樹木。
常緑高木で高さは15~20mになる。花期は5~6月、果期は10~11月です。
建築・木工材料(建材、家具、彫刻、仏壇、木魚)、生薬・香料(樟脳)、街路樹(豊橋のくすの木通り)、社寺林(御神木;蒲生の大楠)として利用植栽されている。 -
クスノキの葉と花です。
日本の巨木ランキング上位のほとんどをクスノキが占め、鹿児島県蒲生町にある八幡神社のクスノキ(蒲生の大楠)は、環境省の調査によって日本一の巨木であることが証明されている。 -
クチナシです。香りの樹木。
常緑低木で高さは1~2mになる。花期は6~7月、果期は11~12月です。
庭園樹(三大芳香木)、生薬(山梔子)、染料(梔子;青色・緑色)、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
クチナシの花です。
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クヌギです。どんぐりの木。
落葉高木で高さは15m位になる。花期は4~5月、果期は開花した翌年の秋です。
果実は「どんぐり」として食用(アク抜き必要)に、シイタケ栽培の原木として、また燃料(薪炭)、肥料(堆肥)として利用植栽されている。 -
クヌギのどんぐりです。(2021/09/15撮影)
雑木林(里山)の代表樹木のひとつです。 -
クマノミズキです。
落葉高木で高さは10~15mになる。花期は6~7月、果期は7~10月です。
公園樹、街路樹として植栽されている。 -
クマノミズキの葉と花です。
名前の由来;三重県熊野で発見されたことから。 -
クリです。果樹。
落葉高木で高さは15~17mになる。花期は6月頃、果期は開花した年の秋です。
果実は「栗」として栽培、建築・木工材料(建材、枕木、船材、家具)、燃料(薪炭)として利用されている。 -
クリの葉とイガ栗です。
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クルメツツジです。
常緑低木で高さは2~3mになる。花期は4~5月です。
庭園樹、公園樹、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
クルメツツジの花です。
名前の由来;江戸時代後期に久留米藩が作り出した改良品種。 -
クロガネモチです。
常緑高木で高さ10~20mになる。花期は5~6月、10~1月に赤い実を付けます。
庭園樹、公園樹、街路樹、垣根、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
クロガネモチの葉と実です。
「苦労がなく金持ち」に通じるネーミングから縁起木として知られる。 -
クロバナエンジュです。
落葉低木で高さは1~5mになる。花期は5~6月、果期は9~10月です。
砂防・土止め、公園樹、生垣、蜜源(ピンクアカシア)として利用植栽されている。 -
クロバナエンジュの葉と花です。
別名『イタチハギ』とも呼ばれている。 -
クロバナロウバイです。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は5~6月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
クロバナロウバイの葉と花です。
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クロマツです。針葉樹。
常緑高木で高さは30~40mになる。花期は4~5月、球果の成熟期は開花翌年の9~10月です。
建築・木工材料(床柱、上がり框、民芸品)、庭園樹(日本庭園の主役、浜離宮恩賜庭園の三百年の松)、社寺林、街路樹(大磯の東海道松並木)、防風林、盆栽(松柏盆栽)として利用植栽されている。 -
クロマツの葉と実です。
名前の由来;幹が黒っぽいことから。 -
クロモジです。香りの樹木。
常緑低木で高さは2~5mになる。花期は4月頃、果期は9~10月です。
垣根材(クロモジ垣)、工芸材料(高級爪楊枝)、生薬(鳥樟脳)として利用植栽されている。 -
クロモジの葉です。
名前の由来;樹皮にできる黒い斑点を文字に見立てて「黒文字」と命名された。 -
ケヤキです。
落葉高木で高さは20~30mになる。花期は4~5月、果期は10月頃です。
建築・木工材料(建材、柱、箪笥、和太鼓、お盆、お椀)、街路樹(表参道のケヤキ並木)、公園樹、社寺林(御神木;野間の大ケヤキ)、盆栽(雑木盆栽)として利用植栽されている。 -
ケヤキの葉です。
箒(ほうき)を逆さにしたような雄大な樹形、天に向かうその姿は圧倒的な存在感がある。武蔵野を象徴する樹木といわれている。 -
ケンポナシです。
落葉高木で高さは15~20mになる。花期は6~7月、果期は9~10月です。
生薬(枳?子)、食用(果樹酒、漬物、煮物)、工芸材料(楽器、彫刻)として利用されている。 -
ケンポナシの葉と花です。
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コウシンバラです。香りの樹木。
常緑低木で高さは1~2mになる。花期は4~9月、果期は6~11月です。
庭園樹、公園樹、生薬(月季花)として利用植栽されている。 -
コウシンバラの花です。
名前の由来;年に数回咲く四季咲きの性質があり,これを「庚申」に擬えて命名されている。 -
コクサギです。香りの樹木。
落葉低木で高さは1~5mになる。花期は4~5月、果期は7~10月です。
生薬(臭山羊)として利用されている。 -
コクサギの葉と花です。
名前の由来;臭気があり,クサギより小ぶりなことから。 -
コトネアスターです。
常緑低木で高さは1~3mになる。花期は5~6月、実は11~12月に赤く熟す。
公園樹、垣根、グランドカバー、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
コトネアスターの葉と実です。
コトネアスターの仲間は、旧世界(アフロ・ユーラシア大陸)の北半球に約400種類が分布している。中国原産のベニシタンは、昭和初期に日本に導入された最も広く栽培されるコトネアスターの代表品種です。 -
コナラです。どんぐりの木、黄葉が美しい木。
落葉高木で高さは20~30mになる。花期は4~5月、果期は開花した年の秋です。
果実は「どんぐり」として食用(アク抜き必要)に、シイタケ栽培の原木として、また燃料(薪炭)、肥料(堆肥)として利用植栽されている。 -
コナラの葉とどんぐりです。(2021/08/31撮影)
雑木林(里山)の代表樹木のひとつです。 -
コブシです。香りの樹木。
落葉高木で高さは5~15mになる。花期は3~4月、果期は10月頃です。
生薬(辛夷)、街路樹(江戸通りのコブシ並木)、公園樹として利用されている。 -
コブシの花です。
名前の由来;果実が握りこぶしに似ていることから。
コブシはヤマザクラとともに、春の訪れを告げる里山を代表する花木です。種まきや田植えの時期を知らせる花として、古くから農耕と密接な関係がありました。 -
ゴンズイです。
落葉小高木で高さは3~6mになる。花期は5~6月で、果実は9~10月に熟す。
庭園樹として植栽されることがある。 -
ゴンズイの葉と実です。
名前の由来;魚のゴンズイのように役に立たないから,あるいは熊野権現の守り札をつけるゴンズイ製の牛王杖(ごおうづえ)の転訛である等,いくつかの説がある。 -
サイカチです。
落葉高木で高さは10~20mになる。花期は5~6月、果期は10~11月です。
公園樹、生薬(皀莢)、石鹸(自然由来の洗濯石鹸)として利用されている。 -
サイカチの葉と実(サヤ)です。
幹や枝には独特な棘があり、実は約30cmにもなり、なじれたサヤの形になる。 -
サカキです。
常緑高木で高さは8~10mになる。花期は6~7月、果期は11~12月です。
神棚・神事(玉串)に用いられ、社寺林、垣根として植栽されている。 -
サカキの葉です。
サカキ(榊)が神事に使われるようになったのは、日本では古来より先端が尖ったものや植物に神様が宿ると考えられてきた、神話で「神様のいる場所にサカキを立てた」という古事によるなど。また、サカキの語源は「神様と人間の境にある木」からサカキ、「常に緑で栄える木」からサカキと名付けられたなど諸説ある。 -
ザクロです。果樹。
落葉小高木で高さは5~6mになる。花期は6月、果実の成熟期は9~10月です。
果樹(石榴)として栽培、生薬(石榴皮)、染料(石榴;黒色・黄色)、盆栽(実物盆栽)として利用植栽されている。 -
ザクロの葉と果実です。
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サザンカです。香りの樹木。
常緑小高木で高さは3~13mになる。花期は10~12月、果期は開花した翌年の9月頃です。
庭園樹、公園樹、街路樹、垣根(花の垣根)として植栽されている。 -
サザンカの葉と花です。
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サツキです。
半常緑低木で高さは0.5~1mになる。花期は5~7月、果期は9~12月です。
庭園樹、盆栽(花物盆栽)として利用植栽されている。 -
サツキの葉と花です。
名前の由来;ツツジ類の中では遅く,陰暦の5月ごろに咲くことから。 -
サノザクラ(佐野桜)です。桜の木。
落葉高木で高さは6~8mになる。花期は4月中旬(佐倉城址公園)です。 -
サノザクラの花です。
名前の由来;佐野藤右衛門が京都市の広沢池にあったヤマザクラの実生から選抜したもの。 -
サルスベリです。
落葉小高木で高さ1~7mになる。花期は7~10月、果期は10~11月です。
庭園樹、公園樹、建築・木工材料(床柱、杖、コマ、けん玉)として利用植栽されている。 -
サルスベリの葉と花です。
名前の由来;樹皮がなめらかなことから。
漢字名の「百日紅(ヒャクジツコウ)」は、花期の長さを表しており、夏を代表する花木です。 -
サワフタギです。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は5~6月、果期は8~11月です。
染料(沢蓋木;紫色)、工芸材料(器具、細工物)として利用されている。 -
サワフタギの葉と花です。
名前の由来;沢をおおうように茂ることから。 -
サワラです。針葉樹。
常緑高木で高さは30~40mになる。花期は4~5月、球果の成熟期は9~10月です。
木工材料(桶、風呂、米びつ、食器)として利用されている。 -
サワラの葉と実です。
-
サンゴジュです。
常緑小高木で高さは4~10mになる。花期は6月頃、果期は8~10月です。
公園樹、垣根、防風・防火樹として植栽されている。 -
サンゴジュの葉と実です。
名前の由来;赤い果実がたくさんついた様子を珊瑚に見立てた。 -
サンザシです。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は4~5月、果期は9~12月です。
果実は生薬(山査子)や食用(ジャム、ジュース、ドライフルーツ、飴)として利用されている。 -
サンザシの葉と実です。
-
サンシュユです。
落葉小高木~高木で高さは5~15mになる。花期は3~4月、果期は9~11月です。
庭園樹、公園樹、生薬(山茱萸)として利用植栽されている。 -
サンシュユの花です。
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サンショウです。香りの樹木。
落葉低木で高さは2~3mになる。花期は4~5月、果期は9~10月です。
食材(香辛料、木の芽、花山椒)として栽培、生薬(山椒)、工芸材料(すりこ木、寄具細工)として利用植栽されている。 -
サンショウの葉と実です。
名前の由来;山にある小さな辛い実。 -
シキミです。
常緑小高木で高さは2~5mになる。花期は3~4月、果期は9月頃です。
社寺や墓地に植栽され、神仏事に使用されている。果実は毒物に指定されている。 -
シキミの葉と花です。
名前の由来;果実は猛毒で「悪しき実」がなまったという。 -
シセントキワガキです。
常緑小高木で高さは4~10mになる。花期は5~6月、果実の成熟期は10~11月頃です。
庭園樹、盆栽(実物盆栽)、食用(豆サイズだが生食できる)として利用植栽されている。 -
シセントキワガキの葉と果実です。
名前の由来;中国四川省を原産とする常緑のカキ。 -
シダレソメイヨシノ(枝垂れ染井吉野)です。桜の木。
落葉高木で高さは5~10mになる。花期は4月上旬(佐倉城址公園)です。 -
シダレソメイヨシノの花です。
名前の由来;ソメイヨシノの枝垂れ性品種であることから。 -
シダレヤナギです。
落葉高木で高さは10~25mになる。花期は3~4月、果期は5月頃です。
公園樹(特に水辺)、街路樹(倉敷美観地区の柳並木)として植栽されている。 -
シダレヤナギの葉と花です。
名前の由来;枝が枝垂れるため。 -
シデコブシです。香りの樹木。
落葉低木~小高木で高さは3~5mになる。花期は3~4月、果期は9~10月です。
庭園樹、盆栽(雑木盆栽)として利用植栽されている。 -
シデコブシの花です。
-
シナノキです。香りの樹木。
落葉高木で高さは20~30mになる。花期は6~7月、果期は9~10月です。
木工材料(割り箸、マッチ棒、アイスクリームのヘラ、木彫)、蜜源(ハチミツ)、繊維(縄、衣服)、公園樹、街路樹として利用植栽されている。 -
シナノキの葉と花です。
「プロペラ」がついており、花の頃には周囲がレモンの香りに包まれる。 -
シナマンサクです。香りの樹木。
落葉低木~小高木で高さは2~9mになる。花期は1~3月、果期は6~8月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
シナマンサクの花です。
マンサクに較べ花の咲く時期が早く、花に甘い香りがある。 -
シモクレンです。
落葉低木で高さは2~4mになる。花期は3~4月、果期は9~10月です。
庭園樹、公園樹、街路樹、生薬(辛夷)として植栽されている。 -
シモクレンの葉です。
名前の由来;枝先に暗赤紫色の花をつける。 -
シャクナゲです。
常緑低木で高さは1~4mになる。花期は4~6月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
シャクナゲの花です。
-
シャリンバイです。香りの樹木。
常緑低木~小高木で高さは2~6mになる。花期は4~6月、果期は10~11月です。
街路樹、公園樹として植栽されている。 -
シャリンバイの葉と花です。
名前の由来;枝や葉が輪生状にでること,花が梅の花に似ていることから。 -
シュロです。
常緑高木で高さは5~10mになる。花期は5~6月、果期は10~11月です。
庭園樹、公園樹、街路樹(日南海岸のシュロ並木)として植栽され、繊維(縄、敷物、タワシ、ホウキ)としても利用されている。 -
シュロの花です。
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ショウゲツ(松月)です。桜の木。
落葉小高木で高さは4~5mになる。花期は4/中旬~4/下旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹として観賞用に植栽されている。 -
ショウゲツの花です。
花は大輪の八重咲きで、花の色は、咲き始めは濃~淡紅白色、満開時には白色に近くなる。 -
ショウジョウモミジです。紅葉の美しい木。
落葉高木で高さは2~5mになる。花期は4~5月です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
ショウジョウモミジの葉と種子です。
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シラカシです。どんぐりの木。
常緑高木で高さは15~20mになる。花期は5月頃、果期は開花した年の秋です。
建築・木工材料(建材、船材、船の櫓、農具、木刀、楽器)、燃料(薪)、垣根(関東では一般的な垣根;防風)、街路樹、社寺林(鎮守の森)、防風林として利用植栽されている。 -
シラカシの葉とどんぐりです。(2021/09/15撮影)
名前の由来;材がアカガシに比べて白いことから。 -
シロダモです。
常緑高木で高さは10~15mになる。花期は10~11月、果期は開花した翌年の10~11月です。
建築・木工材料(建材、器具)、燃料(薪炭)、油糧(ツヅ油;蝋燭・灯火)、公園樹、街路樹、防風林として利用植栽されている -
シロダモの葉と実です。
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スイカズラです。つる性の樹木、香りの樹木。
半常緑つる性植物で、高さは5~17mになる。花期は5~7月、果期は9~12月です。
公園樹(棚・フェンス仕立て)、生薬(忍冬・金銀花)として利用植栽されている。 -
スイカズラの葉と花です。
名前の由来;吸うと甘い蜜が出る葛という意味。(諸説あり) -
スギです。針葉樹、香りの樹木。。
常緑高木で高さは30~40mになる。花期は3~4月、球果の成熟期は10~11月です。
建築・木工材料(建材、家具、器具、樽、箸)、街路樹(日光の杉並木)、社寺林(御神木;三川の将軍杉)、燃料(薪)、線香の材料、装飾(杉玉)として植林されている。 -
スギの葉と実です。
日本原産の樹木としては最も大きく、樹高50m、幹の直径2m、樹齢は2000年を超えるものまであり、その崇高な姿は各地で信仰の対象となる巨木として大切にされている。まっすぐに伸びるスギは建築材としても優れており、古くから日本人の生活や文化と深いかかわりがあり、日本で最も多く植林されている樹木です。 -
スザク(朱雀)です。桜の木。
落葉高木で高さは6~10mになる。花期は4/上旬~4/中旬(佐倉城址公園)です。
庭園樹、公園樹として植栽されている。 -
スザクの花です。
名前の由来;古くから京都の朱雀に植えられていた。 -
スダジイです。どんぐりの木。
常緑高木で高さは20~25mになる。花期は5~6月、果期は開花した翌年の秋です。
社寺林(鎮守の森、御神木;志多備神社のスダジイ)、屋敷林、垣根、燃料(薪)として利用植栽されている。果実は「どんぐり」でアクが少なく生で食べられる。 -
スダジイの葉と実です。
一般的に「シイノキ」と呼ばれ、「鎮守の森」を形成する代表樹木で、寿命が長く巨木も多い。 -
スモモです。果樹。
落葉小高木で高さは2~4mになる。花期は3~4月、果実の成熟期は6~8月です。
果樹(酢桃)として栽培されている。 -
スモモの花です。
名前の由来;モモに比べて酸味が強いこと。 -
スルガダイニオイ(駿河台匂)です。桜の木、香りの樹木。
落葉高木で高さは8~12mになる。花期は4月中旬(佐倉城址公園)です。 -
スルガダイニオイの花です。
名前の由来;かつて駿河台の庭園にあったこと、花に強い芳香があることからこの名がついた。 -
セイヨウヒイラギです。
常緑高木で高さは6~8mになる。花期は4~5月、実は11月頃赤く熟す。
「クリスマス・ホーリー」と呼ばれ、リースなどの装飾用として利用されいる。また垣根として植栽されている。 -
セイヨウヒイラギの葉です。
名前の由来;鋸歯のある葉がヒイラギの葉に似ているため。 -
センダンです。
落葉高木で高さは15~25mになる。花期は5~6月、果期は10~12月です。
街路樹(立石川のセンダン並木)、公園樹、建築・木工材料(建材、器具、象嵌、数珠)、生薬(苦楝子)として利用植栽されている。 -
センダンの葉と花です。
「せんだんは双葉より芳し」という有名な言葉がありますが、これは白檀( ビャクダン)の中国名「栴檀」を「せんだん」と読んだもので、ここでいうセンダンとは異なります。センダンには白檀ほどの香りはありません。 -
ソシンロウバイです。香りの樹木。
落葉低木で高さは2~4mになる。花期は1~2月、果期は6~7月です。
庭園樹として植栽されている。 -
ソシンロウバイの花です。
-
ソテツです。
常緑低木で高さは3~5mになる。花期は6~8月、果期は12~2月です。
庭園樹、公園樹、食用(実;毒抜きが必要)として利用植栽されている。 -
ソテツの葉と実です。
名前の由来;「蘇鉄」は, 衰弱して枯れそうになった時に鉄屑を与えると元気を取り戻すからとも, 幹が鋼のように強いからとも言われる。
(この画像は鋸南町保田の別願院で撮影したものです) -
ソメイヨシノ(染井吉野)です。桜の木。
落葉高木で高さは7~15mになる。花期は3/下旬~4/上旬(佐倉城址公園)です。
街路樹(見沼田圃の桜並木)、庭園樹、公園樹(上野恩賜公園の桜、弘前公園の桜)などの観賞用として、盆栽(花物盆栽)、染料(桜;紅色)としても利用植栽されている。 -
ソメイヨシノ、歴博の「夜桜屏風」です。
名前の由来;江戸染井村の植木屋から「吉野桜」として売り出されたことから。
佐倉市の市の木は「桜」です。
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旅行記グループ
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2022/11/08~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(11)・・歴博くらしの植物苑に冬の華・サザンカを訪ねます。
2007/12/05~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(13)・・歴博くらしの植物苑に伝統の桜草を訪ねます。
2008/04/22~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(14)・・歴博くらしの植物苑に伝統の朝顔を訪ねます。
2008/08/16~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(15)・・歴博くらしの植物苑に伝統の古典菊を訪ねます。
2008/11/20~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(30)・・(仮称)佐倉西部自然公園を訪ねます。
2013/05/16~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(39)・・佐倉の湧き水30を訪ねます。
2013/05/21~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(38)・・佐倉城址公園にグリーンアドベンチャーコースを訪ねます。
2015/03/06~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(46)・・夏の夜ヘイケボタル観賞、吉見ほたるの里と下志津谷津を訪ねます。
2017/07/16~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(28)・・佐倉西部を流れる手繰川を訪ねます。
2018/01/14~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(50)・・日本百名城、佐倉城址に咲く1,100本の桜を訪ねます。
2019/03/09~
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佐倉市散策(17)・・北総台地に野草を訪ねて(春編)。
2020/10/06~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(18)・・北総台地に野草を訪ねて(夏・秋・冬編)。
2020/10/06~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(53)・・佐倉城址公園の梅林を訪ねます。
2021/02/21~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(54)・・佐倉城址公園に樹木を訪ねて(前編)。
2022/11/08~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(55)・・佐倉城址公園に樹木を訪ねて(後編)。
2022/11/08~
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佐倉市散策(19)・・北総台地に山菜・木の実を訪ねます。
2022/11/17~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(58)・・北総台地にシダ植物を訪ねて。
2023/02/19~
佐倉・四街道
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佐倉市散策(52)・・北総台地にキノコを訪ねて。
2023/08/25~
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旅行記グループ 佐倉の花と自然
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