2024/11/13 - 2024/11/13
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YAMAJIさん
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平成25年(2013)現在で確認されている印旛沼流域の魚類は、コイ・フナ・クチボソ・タナゴなど48種類です。カニ・エビなどの甲殻類は7種類、貝類は9種類が確認されています。
この旅行記では、魚類および甲殻類、貝類のほか、印旛沼流域の散策で見かけた、カエルなどの両生類、カメ・ヘビなどの爬虫類、トンボ・水中に生息する昆虫類を取り上げています。
また、平成29~30年度に確認された印旛沼とその周辺の鳥類は、128種類にのぼり野鳥の宝庫です。鳥類については、「佐倉市散策(12)・・印旛沼周辺の野鳥を訪ねて」を参照して下さい。
参考までに、名前、種類のほか撮影場所(採取場所)を載せました。尚、2024年11月現在、49種類の水辺の生き物を掲載しています。
参考文献;「水辺の生物」小学館の図鑑、印部沼環境基金のホームページ「印旛沼の生態系」など
2023/02/03 第1版
2023/04/09 第2版
2023/05/11 第3版
2023/05/19 第4版
2023/07/03 第5版
2023/10/19 第6版
2023/10/27 第7版
2024/03/19 第8版
2024/05/24 第9版
2024/06/27 第10版
2024/07/05 第11版
2024/08/01 第12版
2024/10/12 第13版
2024/11/13 第14版
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コイ、魚類、手繰川。
多くのコイは大陸から持ち込まれた子孫で、体高が高く、体長は約60cm(1mを超えるものも)あります。平均寿命は約20年、100年を超えるものもいるといいます。 -
ギンブナ(マブナ)、魚類、西印旛沼。
流れが穏やかな水域に広く分布し、体高はやや高く、体長は約25cmあります。最もポピュラーな釣り魚のひとつで、古くから食用にもされて来ました。 -
ヘラブナ(ゲンゴロウブナ)、魚類、西印旛沼。
つり魚として印旛沼に放流されたもので、体高は高く、体長は約40cmあります。印旛沼はかってヘラブナ釣りのメッカでした。 -
アメリカナマズ(チャネルキャットフィッシュ)、魚類、印旛捷水路。
北アメリカ原産の外来種で、背びれと胸びれに鋭いとげがあり、体長は約70cmあります。在来種を食い荒らすギャングとして駆除が急がれています。 -
オオクチバス(ブラックバス)、魚類、北印旛沼。
大きな口で小魚を捕まえて食べ、体の中央に黒いはん紋があります。体長は約50cm、ルアー釣りの人気魚種です。 -
ブルーギル、魚類、西印旛沼。
北アメリカ原産の外来種で、雑食性で大繁殖する嫌われもの、体長は約25cmあります。 -
クチボソ(モッゴ)、魚類、西印旛沼。
口はとても小さく上向きで、体長は約6cmあります。成田山などで売られている「雑魚の佃煮」はクチボソを使っています。 -
タモロコ、魚類、手繰川。
体はやや太い紡錘形で、体側に暗色の薄い縦縞がある。1対の口ひげがあり、体長は約7cmあります。 -
オイカワ(ハヤ)、魚類、手繰川。
背中は灰青色で、体側から腹側は銀白色に輝きます。体長は約15cmになり、体側には青緑色と淡いピンクの帯が入り、繁殖期のオスは特に綺麗です。 -
タイリクバラタナゴ、魚類、西印旛沼。
中国から持ち込まれた外来種で、体高は高く、体長は約5cm、二枚貝に産卵します。 -
カネヒラ、魚類、松虫川。
在来のタナゴの中で最も大型で、体長は約10cmあります。体形は著しく側扁し、体高が高く、えらぶたの後ろに三角形の青いはん紋があります。 -
ドジョウ、魚類、中央干拓水路。
田んぼや小川の砂底~泥底に住み、えらだけでなく腸でも呼吸できます。体長は約10cmあります。 -
ヨシノボリ(トウヨシノボリ)、魚類、西印旛沼。
淡水から汽水域に広く分布するハゼの仲間で、体長は約5~9cmあります。 -
ヌマチチブ、魚類、江川。
頭が丸くて大きく体はずんぐりしています。胸ビレの付け根付近の黄色い模様が目立ち、体長は約9cmあります。 -
マハゼ、魚類、花見川。
最も普通に見られるハゼの仲間で、砂底や泥底で見られ、ゴカイ類を食べます。体長は約20cm、釣り魚・食用として人気の魚です。 -
ボラ、魚類、花見川。
体は丸太状で頭はやや平たい、出世魚で関東では「 オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド」と呼び名が変わります。写真はボラの幼魚イナ(体長は18~30cm)です。 -
メダカ(ミナミメダカ)、魚類、畔田谷津。
口は上向きで、背びれは小さく、体の後ろの方にあり、体長は約3cmあります。 -
カダヤシ、魚類、畔田谷津。
ボウフラ退治のために海外から持ち込まれたもので、体長はオス約3cm、メス約4cm、卵胎生です。 -
マルタニシ、貝類、西印旛沼。
水田や湿地に住み、殻は緑褐色です。殻高は約4cmあります。 -
マシジミ、貝類、新川流域。
雌雄同体の卵胎生で、殻の中で子を育てます。殻高は約3cmあります。 -
カワニナ、貝類、手繰川流域水路。
卵胎生で直接稚貝を生む、殻は黒く厚みがあり、ホタルの幼虫の餌になります。殻高は約3cmあります。 -
スジエビ(モエビ、カワエビ)、甲殻類、西印旛沼。
淡水から汽水域に生息し、釣り餌や食用に利用されています。体長は約6cmあります。 -
テナガエビ、甲殻類、西印旛沼。
淡水にすむ大型のエビで、2番目のあしが大きなはさみとなり、特にオスは長くなります。体長は約10cmあります。 -
アメリカザリガニ、甲殻類、手繰川流域水路。
ウシガエルのえさとして海外から持ち込まれたもので、体長は約12cmあります。 -
サワガニ、甲殻類、坂田が池。
一生を淡水で過ごし、メスは腹で卵を抱えて幼蟹まで育てます。甲幅は約3cmあります。 -
ハマガニ、甲殻類、花見川。
汽水域に住むカニで、甲らが丸みを帯び、表面に短い毛が生えています。甲幅は約5cmあります。 -
ニホンイシガメ(子ガメ:ゼニガメ)、爬虫類、手繰川。
日本固有のカメで、絶滅が危惧されています。甲長は約21cmあります。 -
ミシシッピアカミミガメ(子ガメ:ミドリガメ)、爬虫類、手繰川。
ペットとして飼育されていたものが遺棄され大繁殖しています。甲長は約28cmあります。 -
アオダイショウ、爬虫類、畔田谷津。
日本本土では最大のヘビで、幼蛇はトカゲやカエルを食べる傾向が強く、成体になるにつれ鳥類や哺乳類を捕食するようになります。全長は100~200cmになります。 -
ヤマカガシ、爬虫類、畔田谷津。
水辺近くでカエルを好んで食べ、上あご奥に毒腺があります。全長は70~150cmになります。 -
ヒガシニホントカゲの幼体、爬虫類、畔田谷津。
幼体では、黒い体に黄色いラインが入り、しっぽは美しい青色です。全長は13~25cmあります。 -
オタマジャクシ、両生類、畔田谷津。
オタマジャクシは、カエルの幼生の総称です。 -
ニホンアカガエル、両生類、畔田谷津。
早春(1~3月)が産卵期で、水の残った水田や湿地に球を押しつぶしたような卵魂を産む、体長は3.4~6.7cmあり、スマートなカエルです。 -
トウキョウダルマガエル、両生類、畔田谷津。
仙台平野~関東・甲信越地方の水田や池に住み、体長は3.9~8.7cmあります。 -
シュレーゲルアオガエル、両生類、臼井。
4~6月に水田の畔周辺の土の中に卵魂を産み付けます。体長は3.2~5.3cmあります。 -
ウシガエル、両生類、臼井。
北アメリカ原産の大型のカエルで、食用として持ち込まれ繁殖しています。体長は11.1~18.3cmあります。 -
ニホンアマガエル、両生類、印旛沼公園。
雨が降る前に良く鳴き、体の色を変えるのが得意なカエルです。体長は2.2~4.5cmあります。 -
ツチガエル、両生類、吉高。
背中にいぼがたくさんあり、触るといやなにおいを出すカエルです。体長は3.7~5.3cmあります。 -
ヤゴ、昆虫類、臼井。
ヤゴはトンボの幼虫の総称で、肉食性の水生昆虫です。 -
ハグロトンボ、昆虫類、畔田谷津。
翅(はね)が黒いのが特徴で、斑紋はなく、蝶のように羽ばたきます。体長5.4~6.8cmあります。 -
シオカラトンボ、昆虫類、北印旛沼。
最も普通にみられるトンボで、オスの体は白粉を帯び、体長4.7~6.1cmあります。 -
ノシメトンボ、昆虫類、畔田谷津。
アキアカネと並んでよく見られる、赤トンボの仲間です。体長は37~52cmあります。 -
ナツアカネ、昆虫類、坂田が池。
成熟したオスは、複眼も含め体全体が真っ赤になります。体長33~43cm有ります。 -
ネキトンボ、昆虫類、川村美術館。
成熟したオスは、体全体が真っ赤になります。体長は38~55cmで、翅(はね)の付け根が橙色です。 -
アオイトトンボ、昆虫類、川村美術館。
体の背面は金緑色で腹面は黄色をしています。体長は34~48cmで、秋にオスとメスが連結して産卵します。 -
アメンボ、昆虫類、西印旛沼。
平地の水辺で最もふつうに見られ、体長11~16mmあります。 -
ヒメアメンボ、昆虫類、臼井。
平地の水辺にふつうに見られ、アメンボにくらべ小型、体長8~11mmあります。 -
ヘイケボタル、昆虫類、下志津谷津。
ゲンジボタルより小さく、水田や湿地で7~8月頃に見られます。体長0.7~1.0cmあります。 -
ジョロウグモ、昆虫類、五反目谷津。
大型で黄色と薄い灰色の横縞模様をしており、腹には鮮やかな赤い模様があります。オスの体長は約10mm、メスは20~30mmあります。
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