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今年の春は、3月から暖かめ。<br /><br />だからサクラの開花も早く、4月の始まりにはもうハナミズキの花が盛りを迎えていました。<br /><br />いつもならば5月に見頃を迎える藤の花も、今年は駆け足で花房を膨らませています。<br /><br />美しく咲き誇る紫の貴婦人に会いに、FujiのNe-Kaiへと足を踏み入れました。<br />

Fuji の Ne-Kai

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2021/04/24 - 2021/04/24

24位(同エリア146件中)

旅行記グループ 春を感じて

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ウェンディ

ウェンディさん

この旅行記のスケジュール

2021/04/24

  • 藤の牛島駅から藤花園までは徒歩5分 車の場合は無料駐車場あり

この旅行記スケジュールを元に

今年の春は、3月から暖かめ。

だからサクラの開花も早く、4月の始まりにはもうハナミズキの花が盛りを迎えていました。

いつもならば5月に見頃を迎える藤の花も、今年は駆け足で花房を膨らませています。

美しく咲き誇る紫の貴婦人に会いに、FujiのNe-Kaiへと足を踏み入れました。

旅行の満足度
5.0
  • 初めて、1200歳の齢を重ねる貴婦人に出会ったのは2013年。<br />あの時、この貴婦人のことを知ったのは、電車の中で盗み聞いたおばさま達の噂話が始まり。<br />あれ以来この季節を迎えると貴婦人のことが気になり、3年後の2016年に彼女に再会した。<br /><br />再びまみえた貴婦人は、妖艶さを増し、その美貌に磨きがかかっていた。<br /><br />そして、最初の出会いから8年を経た2021年。<br />再び、私は紫に染まる彼女に会いにここへとやって来た。<br />

    イチオシ

    初めて、1200歳の齢を重ねる貴婦人に出会ったのは2013年。
    あの時、この貴婦人のことを知ったのは、電車の中で盗み聞いたおばさま達の噂話が始まり。
    あれ以来この季節を迎えると貴婦人のことが気になり、3年後の2016年に彼女に再会した。

    再びまみえた貴婦人は、妖艶さを増し、その美貌に磨きがかかっていた。

    そして、最初の出会いから8年を経た2021年。
    再び、私は紫に染まる彼女に会いにここへとやって来た。

  • 2020年初頭から世界を震撼させ続けている新型コロナウイルス。<br />その影響で昨年の春は藤花園は開園せず、貴婦人はその姿をひっそりと塀の中へと潜めたまま、しずかにひとりで花開き子孫を紡いだ。<br /><br />2021年は、どうなるのだろう・・・と思っていたのだが、4月中旬にホームページで今年は庭園を開放するとのアナウンス。<br /><br />でも、開園時間はくりあげて朝8時から。<br />少しでも人が集まる時間帯を分散させる作戦らしい。<br />だから私もその作戦に乗り、開園15分前に藤花園の門の前に到着していた。<br /><br />私が到着したときには門の前には4人の見学者が並んでいたが、みなさん1m以上のソーシャルディスタンスを保って整然とした様子。<br />こんな生活が1年も続くと、以前の一般常識は非常識となっていて、列に並ぶときは“できるだけ間隔を詰めて並ぶ”のは危険行為で、前の人との距離を十分に確保して列に並ぶのが現在の当たり前だ。<br />

    2020年初頭から世界を震撼させ続けている新型コロナウイルス。
    その影響で昨年の春は藤花園は開園せず、貴婦人はその姿をひっそりと塀の中へと潜めたまま、しずかにひとりで花開き子孫を紡いだ。

    2021年は、どうなるのだろう・・・と思っていたのだが、4月中旬にホームページで今年は庭園を開放するとのアナウンス。

    でも、開園時間はくりあげて朝8時から。
    少しでも人が集まる時間帯を分散させる作戦らしい。
    だから私もその作戦に乗り、開園15分前に藤花園の門の前に到着していた。

    私が到着したときには門の前には4人の見学者が並んでいたが、みなさん1m以上のソーシャルディスタンスを保って整然とした様子。
    こんな生活が1年も続くと、以前の一般常識は非常識となっていて、列に並ぶときは“できるだけ間隔を詰めて並ぶ”のは危険行為で、前の人との距離を十分に確保して列に並ぶのが現在の当たり前だ。

  • 藤花園の門が開いたのは8時よりも少し早い時間で、入口で入場料金を支払う。<br /><br />私が朝一番にこの庭園へとやって来た理由。<br />勿論、人が集まる“密”の時間帯を避けるという意味合いもあるが、真の目的は開園時にしか見ることの出来ない見学者のいない静かな藤の園を、少しの間だけでも堪能したかったから。<br /><br />

    藤花園の門が開いたのは8時よりも少し早い時間で、入口で入場料金を支払う。

    私が朝一番にこの庭園へとやって来た理由。
    勿論、人が集まる“密”の時間帯を避けるという意味合いもあるが、真の目的は開園時にしか見ることの出来ない見学者のいない静かな藤の園を、少しの間だけでも堪能したかったから。

  • 藤花園の中にある高見に登り、そこからの静寂の藤の様子を観察する。

    イチオシ

    藤花園の中にある高見に登り、そこからの静寂の藤の様子を観察する。

  • この藤花園は、通称“牛島の藤”と呼ばれ、春先の藤の時期の約2週間だけ開園する庭園で、基本は個人所有の庭。<br /><br />この2週間の期間に美しく咲き誇る貴婦人を観賞しに、それなりの数の人たちがこの庭園へとやって来るので、ピークタイムにもなるとそれなりに混雑し、誰もいない藤棚をのんびりと楽しむなんてまず、出来ない。<br />

    この藤花園は、通称“牛島の藤”と呼ばれ、春先の藤の時期の約2週間だけ開園する庭園で、基本は個人所有の庭。

    この2週間の期間に美しく咲き誇る貴婦人を観賞しに、それなりの数の人たちがこの庭園へとやって来るので、ピークタイムにもなるとそれなりに混雑し、誰もいない藤棚をのんびりと楽しむなんてまず、出来ない。

  • だからこそ、開園してすぐの最初の5分くらいは、藤と対話する至福の時間。<br /><br />藤棚からこぼれ落ち、そよ風に揺れる紫房と音のない会話を楽しむ。  <br /><br />

    だからこそ、開園してすぐの最初の5分くらいは、藤と対話する至福の時間。

    藤棚からこぼれ落ち、そよ風に揺れる紫房と音のない会話を楽しむ。

  • 藤花園の藤は、一番の古木ではその樹齢が1200年と言われ、藤房の長さが2m以上にもなった年もあったそうだが、近年ではそこまでは花の勢いがなく、今年はせいぜい1mを超える位かな。<br /><br />とはいえ、巨大な藤棚から垂れる長房の藤の迫力は凄く、言葉では表現しきれない。<br /><br />

    藤花園の藤は、一番の古木ではその樹齢が1200年と言われ、藤房の長さが2m以上にもなった年もあったそうだが、近年ではそこまでは花の勢いがなく、今年はせいぜい1mを超える位かな。

    とはいえ、巨大な藤棚から垂れる長房の藤の迫力は凄く、言葉では表現しきれない。

  • 藤棚からこぼれ落ちるように咲く藤の花房は長く、美しい。<br /><br />

    藤棚からこぼれ落ちるように咲く藤の花房は長く、美しい。

  • 朝は太陽高度が低く、藤棚の中に射し込む光はまばら。

    朝は太陽高度が低く、藤棚の中に射し込む光はまばら。

  • それ故に、藤の花色本来の紫色が際立って見える。

    それ故に、藤の花色本来の紫色が際立って見える。

  • 藤棚の下から天を見上げれば、青空に映える藤の紫色。  <br /><br />

    藤棚の下から天を見上げれば、青空に映える藤の紫色。

  • 青空から藤花が降下してきているかのようにも見える。<br /><br />

    青空から藤花が降下してきているかのようにも見える。

  • 庭園の紫藤は、ほぼ9分咲きで、その先端には小さな蕾。

    庭園の紫藤は、ほぼ9分咲きで、その先端には小さな蕾。

  • きっとこの蕾も、暖かいお日様の光に誘われて、すぐに開花するのだろう。

    イチオシ

    きっとこの蕾も、暖かいお日様の光に誘われて、すぐに開花するのだろう。

  • 藤花園では藤花のアーチの下を歩くのも楽しいが、<br />私の目的は藤の花、そのものではない。<br /><br />

    藤花園では藤花のアーチの下を歩くのも楽しいが、
    私の目的は藤の花、そのものではない。

  • 今の時期限定の、FujiのNe-Kai(藤の根海、藤の根界)と藤花のコラボを愉しみにやって来た。

    今の時期限定の、FujiのNe-Kai(藤の根海、藤の根界)と藤花のコラボを愉しみにやって来た。

  • FujiのNe-Kaiとは、その名の通り、藤の根が海のうねりの様に広がる世界。

    FujiのNe-Kaiとは、その名の通り、藤の根が海のうねりの様に広がる世界。

  • 1000年以上の寿命を持つ藤の木は、<br />花だけではなくその生命を維持するための根も美しく、芸術作品のよう。<br /><br />

    1000年以上の寿命を持つ藤の木は、
    花だけではなくその生命を維持するための根も美しく、芸術作品のよう。

  • 蛇や龍の如く、絡み合い、

    蛇や龍の如く、絡み合い、

  • 蠢くように地面を這う根。<br /><br />

    蠢くように地面を這う根。

  • 自身の成長により、<br /><br />根がねじれ、<br />亀裂が入っても、<br />

    自身の成長により、

    根がねじれ、
    亀裂が入っても、

  • それを補う力強さで伸びゆく根。

    それを補う力強さで伸びゆく根。

  • 主木から離れた場所まで、<br />地面の下でその根を伸ばし、<br /><br />

    主木から離れた場所まで、
    地面の下でその根を伸ばし、

  • また、<br />そこから蔓の触手を空に向かわせ、<br />新たな子孫の繁栄を模索している。<br />

    また、
    そこから蔓の触手を空に向かわせ、
    新たな子孫の繁栄を模索している。

  • 地表を這う藤の根の姿は、<br />人によっては、グロテスクと表現するかもしれないが、<br /><br />

    地表を這う藤の根の姿は、
    人によっては、グロテスクと表現するかもしれないが、

  • 私にとっては、美。

    私にとっては、美。

  • 特に、甘い香りを放つ藤の花と根がコラボするこの時期は、

    特に、甘い香りを放つ藤の花と根がコラボするこの時期は、

  • その姿は、芸術的なほど美しいと思う。

    その姿は、芸術的なほど美しいと思う。

  • 私が到着した朝8時の時間帯は、<br />藤の木の根はまだお日様の射し込まない薄暗い中にあり、<br />その姿は詳細には見てとれなかったが、<br /><br />

    イチオシ

    地図を見る

    私が到着した朝8時の時間帯は、
    藤の木の根はまだお日様の射し込まない薄暗い中にあり、
    その姿は詳細には見てとれなかったが、

    牛島の藤 (藤花園) 公園・植物園

    藤花園へ行くならば4/10頃にはHPのチェックが必須 by ウェンディさん
  • お日様がゆっくりと昇ってくると、<br /><br />薄紫の天幕の下のその姿が、徐々に明らかになってくる。

    お日様がゆっくりと昇ってくると、

    薄紫の天幕の下のその姿が、徐々に明らかになってくる。

  • そんな朝の時の移ろいを、藤棚の下で愉しんだ。

    そんな朝の時の移ろいを、藤棚の下で愉しんだ。

  • この藤花園にあるのは、野田藤(紫藤)だけではない。<br /><br />まだ樹齢は若いが、<br />可愛らしいだるま藤も<br />コロンとした花房を揺らしていた。<br />

    この藤花園にあるのは、野田藤(紫藤)だけではない。

    まだ樹齢は若いが、
    可愛らしいだるま藤も
    コロンとした花房を揺らしていた。

  • 白藤もあるのだが、こちらは未だ5分咲きくらいかな。

    白藤もあるのだが、こちらは未だ5分咲きくらいかな。

  • この日、藤花園に滞在したのは朝8時から1.5時間。<br /><br />9:30頃になるとさすがに園内も少し混雑してきていたが、<br />

    この日、藤花園に滞在したのは朝8時から1.5時間。

    9:30頃になるとさすがに園内も少し混雑してきていたが、

  • それぞれが思い思いの場所でゆっくりと藤を観賞できる程度の混み具合。

    それぞれが思い思いの場所でゆっくりと藤を観賞できる程度の混み具合。

  • 小さなお子さんをつれたご家族の姿、ご年配の多分、親御さんの手を引いていらっしゃる方、来園者のその年齢層はバラエティ豊か。<br /><br />

    小さなお子さんをつれたご家族の姿、ご年配の多分、親御さんの手を引いていらっしゃる方、来園者のその年齢層はバラエティ豊か。

  • 外でのアクティビティですらなかなか難しい今のご時世だからこそ、<br />季節の植物から元気のパワーをシェアして貰えるこんな庭園は貴重な存在。

    外でのアクティビティですらなかなか難しい今のご時世だからこそ、
    季節の植物から元気のパワーをシェアして貰えるこんな庭園は貴重な存在。

  • 美しい花は目だけではなく、潤いに欠けた乾いた心も癒やしてくれた。<br />

    美しい花は目だけではなく、潤いに欠けた乾いた心も癒やしてくれた。

  • 旅行記の最後に、藤花園とそのアクセス情報を。<br /><br />・入場料:大人1000円、子供500円(4歳未満無料)<br />・2021年の営業:4月17日(土)~5月5日(水)<br />・営業時間:8:00-17:00<br /><br />・アクセス方法<br />電車の場合:東武アーバンパークラインの“藤の牛島駅で下車<br />藤花園までは徒歩10分<br />途中にコンビニあり<br />車の場合:藤花園のすぐ側に駐車場(パチンコ屋さんとの共同利用)あり<br />     駐車料金無料

    旅行記の最後に、藤花園とそのアクセス情報を。

    ・入場料:大人1000円、子供500円(4歳未満無料)
    ・2021年の営業:4月17日(土)~5月5日(水)
    ・営業時間:8:00-17:00

    ・アクセス方法
    電車の場合:東武アーバンパークラインの“藤の牛島駅で下車
    藤花園までは徒歩10分
    途中にコンビニあり
    車の場合:藤花園のすぐ側に駐車場(パチンコ屋さんとの共同利用)あり
         駐車料金無料

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