2021/04/18 - 2021/04/18
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かつのすけさん
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この旅行記スケジュールを元に
https://4travel.jp/travelogue/11688077
の後、時間もあったので守谷と取手に行ってみました
【表紙の写真】関東鉄道常総線
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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https://4travel.jp/travelogue/11688077
で牛島の藤を見て、春日部駅までお散歩した後で東武アーバンパークラインで移動です春日部駅 駅
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江戸川を渡ると埼玉県から千葉県へ突入!
東武野田線 (東武アーバンパークライン) 乗り物
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1年ほど前に
https://4travel.jp/travelogue/11630165
で野田に来た時はまだ電車は地上を走っていたけど、先日3月28日に高架化されたようです
窓の下には地上に通る線路
地上にある野田市のホームもまだ残されたまま野田市駅 駅
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流山おおたかの森で乗換のため東武線を降りました
流山おおたかの森はTXが開通した際に乗換駅として野田線にも新たにできた駅です流山おおたかの森駅 駅
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駅前には郊外型大型SCがある、いかにも新しく開発された駅前という感じがします
流山おおたかの森S C ショッピングモール
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駅前では大道芸
今は「大道芸人」を「パフォーマー」というらしいので、「大道芸」ではなく「パフォーマンス」と言った方が良いのかな(肉眼では手と手の間に水晶が見えたんですけど・・・) -
橋上にある駅の入口付近から東武野田線を見下ろせますが
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次に乗るのはTX つくばエクスプレスの守谷行
つくばエクスプレス 常磐新線 乗り物
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利根川を渡ると千葉県から茨城県になり
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あっという間にこの電車の終点守谷駅に到着です
守谷駅 駅
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駅構内のステンドグラス
「日本のふる里 筑波夕照とさくら」(原画・監修:滝平二郎)
日本の郷愁「ふるさと」をきりえに表現されたこの作品は、宝くじの社会貢献広報事業として助成を受け整備されました -
← 関東鉄道常総線の改札/↓ホーム(中央二丁目)
TX つくばエクスプレスの改札 →/↑ホーム(中央四丁目)
です
こんな感じですが、常総線最大乗降者数を誇る駅&TX最大の拠点駅です -
駅前を散策します
駅前の格安乗車券の自販機ですが、つくばエクスプレスの切符だけ
関東鉄道の切符は売られていませんでした -
駅前にはこれというものはなく、人通りもあまりなかった
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駅の北東側にあった『明治神宮』
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原宿にある明治神宮の遥拝所という位置づけなんだそう
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常総線の踏切を渡り、駅の北西エリアへ
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ちょうど来た常総線の下館行
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駅前の大通りの辺りはそれなりに栄えているようです
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徳怡山長龍寺
広い境内を囲むように長い塀が続いていました -
左側の持国天王、右側の増長天王が出迎える山門を潜り
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こちらは現在は曹洞宗のお寺ですが、もともとは平将門が創建したとも言われている真言宗のお寺だったそうです
天文2年に改宗されたそう
こちらの御本堂には当時と宗派は変わっていますが、平将門の位牌や家康のご朱印状なども残されているそうですよ -
本堂前にはきれいに整備されたお庭が広がります
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TXの高架を潜り、駅の南西エリアへ
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茨城県のマスコット『ハッスル黄門』
千葉県のすぐお隣ですが、ここは茨城県 -
土塔公園です
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お隣にある鳥居の奥にあるのは「土塔の道祖神」
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常総線の踏切を渡り駅の南東側へ
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何もなさそうなので常総線の線路に沿って守谷駅へ戻ります
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守谷からは常総線
守谷駅 駅
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13:03発の取手行に乗車
常総線に乗るのはは半年前
https://4travel.jp/travelogue/11655558
に完乗したとき以来関東鉄道常総線 乗り物
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13:21 取手に到着
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長閑な田園風景の中を走る常総線ですが・・・
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実はこれ、取手駅にあるフォトスポット
風景写真と車両のミニチュアですが、写真を撮ると意外と本当に田園地帯を走る常総線のように見える -
常総線の改札からは東口にしか出れませんが、こちらはあまりめぼしいものがなさそう
取手駅 駅
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なので、「ギャラリーロード」というこちらの地下道を通って西口に行ってみます
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ギャラリーロード
展示物には誰一人関心を示していませんでしたが -
やはりこちらの方が栄えていそうです
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不自然な高台へと続くこちらの階段を上って行き
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高台にあったのは長禅寺
先ほど守谷で訪れた長龍寺と同様に、こちらのお寺も平将門が創建したといわれていますが、臨済宗のお寺です長禅寺 寺・神社・教会
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境内の池
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かわいい顔した打出の小槌を持った大黒様
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周りには小さな宝船と七福神がいっぱいいます
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三世堂は県指定の文化財に指定されています
現在のものは享和元年に再建されたものとされています
外からは二層に見えますが、中は三層になっているそうで、順路通りに中を進むと入口から出口までの動線は一切交わらないようになっているそう(全国に5棟しか残っていないさざえ堂建築様式なんだそうです) -
表参道の石段を下りてきました
このお寺はこんなに高いところにあるんですよ -
利根川の河川敷の方へ行ってみます
交差点に出たところにあった田中酒造店さん田中酒造店 グルメ・レストラン
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利根川の河川敷はその先です
常磐線の鉄橋の手前が、河口(銚子)からちょうど85km地点になります -
堤防から河川敷へと下りて行きます
河川敷は緑地運動公園になっていて、スポーツをしている市民があまたおりました取手市緑地運動公園 公園・植物園
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河川敷には花も咲く
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本陣通りまで出てきたところで取手の総鎮守・八坂神社
御祭神は素戔嗚命です八坂神社 寺・神社・教会
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入口の狛犬
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御神木の大銀杏は樹齢は300年以上で、黄金色の実をたわわに実らせることや乳柱を煎じて飲むと乳が出るとの言い伝えから「子授け安産の木」「子育ての木」として崇められているそうです
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拝殿は天保3年に建立、本殿は明治36年に再建されています
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ちょっと線路方面へ戻ったところに旧取手宿本陣染野家住宅があります
旧取手宿本陣染野家住宅 名所・史跡
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寛政7年に建築された染野家住宅は取手宿の本陣
染野家は元々取手宿の名主を勤めていましたが、貞享4年水戸徳川家から本陣に指定されたと伝えられるそうです -
表門から入り、正面にあるのが式台・玄関で、「なかのま」に続いています
武士が本陣として利用する際はなかのまから西側(←)に続く三の間・二の間・上段の間へ
染野家の居住部分はなかのまから北側(↑)の中納戸と納戸、東側(→)の広間とその北側の茶の間 -
染野家の人間が通常出入りで利用するのは玄関ではなく土間に続く大戸
自分の家ですが、お客様のように玄関から出入りできないという歴然とした封建制度下にあった江戸時代の身分の差がひしひしと感じられます -
染野家居住スペースの「なんど」
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なかなんど(居住空間)から見たなかのま
左の部屋はひろま(居住空間)
居住スペースと本陣スペースは襖一枚で隔たれています
一見居住スペースも本陣スペースも大差がないように見えますが、居住スペースには細かいところで本陣スペースとの格差が見られます -
三の間から二の間(手前)、上段の間(奥)
こちらが本陣として使用された部分です -
一番奥の文字通り一段高くなっている上段の間がお殿様が利用する部屋
各部屋8畳と意外と狭いお部屋でお過ごしになられるようです -
お殿様のいる場所からはお庭を眺めることができます
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さて、庭の隅にあるこちらの坂を上ってみます
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坂の途中には大きなムクノキ
所有者は染野家のご子孫の方のようです -
高台の一番上にあったのが水戸藩主・徳川斉昭が詠んだ和歌が刻まれた歌碑です
刻まれている
「指して行 さほのとりての 渡し舟 おもふかたへは とくつきにけり」
は天正11年1月に水戸へ向かう斉昭が利根川を渡る船中で詠んだ歌で、この石碑は天保14年3月に染野家に贈られたそうです -
そろそろおいとまします
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取手駅に戻って来ました
取手駅 駅
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常磐線で東京へ戻ります
JR常磐線 乗り物
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