2021春・青春１８きっぷ＋αの旅（パート１：石北本線で北見へ）

2021/03/24 - 2021/03/25

2021年の春は、ダイヤ改正前の宗谷本線旅から本格的なスタートを切りました。

で、その約2週間後、宗谷本線のバタバタを経て、何となく喪失感に陥っていた日常に喝を入れるべく、次なる旅の開始となりました。

今春の宗谷本線旅では、１８きっぷも北東パスも利用しませんでしたが、その後はやはり、お財布的な制約もありますので、１８きっぷに依存する旅となりますが、購入したのは3月24日とかなり遅い時期。
果たしてここから、4月10日までの期限内に5回分消費できるのか、まあ、そんな旅です。

＋αというのは、その途中は飛行機旅を挟んでいるという意味でして、その主目的はまだこの時期には北海道では見られない、桜の見物にあります。

本旅行記では、前日を含めた１８きっぷ1回目の旅路の様子を綴らせて頂きます。ここでのメインは、今春は宗谷本線の大激震のために足を運ぶことが出来なかった石北本線沿線、既に廃駅となった元駅達の様子を、車窓から順に眺めていきました。


（表紙：上川駅で配布されていた”さよなら！東雲駅”ポストカード）

エリア 東川・上川(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

”宗谷本線ロス”から数日が経ち、喪失感が半端ない放心状態。

そんな中で次の旅を模索していったよ～。

やっぱ、困ったときのUAマイルだよね～。

でも、コロナ禍もあってか、エアドゥとかスターフライヤーとかソラシドエアとか、これまでNH便名として予約できた他社運航コードシェア便が利用できなくなっちゃったんだよね～、クスン…。

でもこのFFPの最大の利点、乗継利用での遠回り旅はまだできるみたい。

でもこのルールも変わってしまっちゃうかもしれないから、乗れるうちに乗っとこうね。

という訳で、女満別＝名古屋で怪しげなルートを検索していると…。

出ました～。那覇経由ルート。

本当は沖縄で1泊できる旅程が良かったけど、それは出てこないので、今回は約5時間の南国時間を楽しむことにしましょう。

国際線に乗れないこの時代、CTS→OKAの定期国内最長路線を含めて、直前発券でも6000マイル（もう少し早い発券だと5500マイル）で発券できる、ってのが凄いよね～、テヘペロ～。

という訳で、新千歳で一泊ルートでの、MMB→CTS→OKA→NGO3区間発券が完了。

これで6000マイルというのもかなりお得だけど、一昔前なら、これで更にDLの500×3＝1500マイルが貰えたんだよね～。今回のコロナ禍において、個人的に一番コロナ憎し、と思ってしまったのが、DLのニッポン500マイルキャンペーンの終了だよね。

きっと同じように思っている航空マニアの方は多いと思うよ。DLさん、ご時世が落ち着いた暁には是非復活のご検討を～（願）。

北海道の空港は鉄道が乗り入れている新千歳を除いては、どこもJR駅から離れていて不便な立地が多い中、女満別は比較的便利だよね～。

西女満別駅も花巻みたく、直結していなくても”女満別空港駅”にカエルちゃえば～。

で、千歳での余計な一泊が発生してしまうので、料金最優先で怪しげなポイントなども使いつつ、2274円で予約完了。

でもGOTOが止まっていると、凄く割高に感じちゃうんだよね～(~_~;)。

3月24日。

この日は、所用などもあるため、旅立ち前日の旭川往復。

まだまだ冬景色が続いてるよ～。

和寒橋から眺めるこの日の剣淵川。

こちらもまだまだ冬の装い。

で、旅の無事を祈って、恒例の和寒神社祈願。

まあ、この日は旭川に往復するだけ、なんやけどね…。

和寒神社 寺・神社・教会

この駅名標にも慣れないとな…。

でもやっぱり寂しいな…。

で、いよいよ初H100形乗車か、と思いきや…。

やって来た子はなんと54ちゃん。

それはそれで、嬉しいばってん～( ´∀｀ )。

和寒駅 駅

で、この日が初めてとなる、和寒８番の整理券。

今までは10番だったけど、旭川起点で和寒までの間には、南北の比布駅があった分、番号が二つも減っちゃった…。

元名古屋人的には、末広がりの八（ホントは漢数字で表記して欲しいよ…）の幸運ナンバーと理解して、今後も愛用しましょうね～。

因みに名古屋人が言いたがるネタの一つとして、名古屋ドームではなく、ナゴヤドームだってやつ、あれも”ナゴヤ”のカタカナ表記の画数が8画だから、なんだよね。でも、バンテリンになっちゃってどうすんのよ～(~_~;)。

で、旭川に到着。

この日の一番の目的はやはり１８きっぷ購入にありますので、”大都会”旭川の有人駅で自販機を利用して購入しましょうね。

旭川駅 駅

で、ここではもう一つ。

旭川中央図書館で借りていた本を返却しなければなりません。
（三日ほど遅れちゃってごめんなさいケロロ…。）

そういやこの頃、4トラさんで”いつか行く”の旅行計画作成キャンペーンやってたよね～。

コロナが明けたらまず行きたい、と思っているのがパナマなのじゃ～。

たい夢 旭川A.s.h店 グルメ・レストラン

黄金のカエルさんにも逢いたいし、パナマ地峡鉄道にも乗ってみたいな～。

生きるの嫌になったら、コロンビアに越境して、怪しげなお兄さん達とお友達になって日本から逃亡するのも良いかもね～、どうせ日本社会にあまり適合できてないクソ人間だし～、テヘペロ～。

で、パナマ本を〇ッテリアで読了した後、図書館に向けて歩き始めましょう。

駅至近に返却ポストが欲しいよ、旭川中央図書館さん…。

サキソフォン吹きと猫 名所・史跡

でこの日は日曜日、ということで、本当は映画も観たいな（旭川中央図書館で月一回開催している無料の映画会）、と思ってたんだけど…。

コロナ禍で入場数制限しているので、入れないみたい、うーん、残念…。

そして勿論、旭川中央図書館の主として長年君臨していらっしゃる、赤ガエルのジョニー君もマスク姿でお出むカエル…。

常磐公園 公園・植物園

本を返却後は、また長々と歩いて駅とは逆方向に…。

男子座裸像 名所・史跡

やって来たのは高砂酒造明治酒蔵。

また、酒粕を買っていきましょう。
1キロ500円で売っている、ここのバラ粕がお気に入り。

ココアに入れて飲むと、寒い冬も何とかやっていける気持ちになれるんよね～。
（コーヒーにも合います。）

高砂明治酒蔵 専門店

で、最後は科学館に。

ココでの目的は、4月10日に使用期限が迫っている動物園・科学館共通年間パスポートの科学館における最後の利用。

まあ、プラネタリウム観るだけだと思うけど…。

旭川市科学館サイパル 美術館・博物館

せっかくなので、天文台にも上がってみることにした。
（ここは公開中であれば、普段から無料で入れます。）

ここから眺める旭川の風景。
私のお気に入りの旭川の一つ。

秋の紅葉が特に素晴らしいと思う。西日を受けて色鮮やかに輝く時間帯がもう最高～！

で、プラネタリウムを鑑賞。
プラネタリウム内部は撮影禁止なので、星空解説はこちらにて。


でも、やっぱプラネタリウムって良いよね～。
なんか、日常の煩わしさから解放されて、宇宙のロマンに浸れるっつうか～。

また年パス買わないとね～。動物園も行かないといかんけん。

で最後にこちらのホームセンターに立ち寄り、明日からの旅の帰還後、二台の自転車（ケロアスちゃん・ケロアメちゃん）のパンクを直さなければならないので、それぞれのチューブを購入したよ。

で、旭川駅に戻り、新しい運賃表を確認。

うーん、やっぱり寂しいな…。

で、この日は１８きっぷ旅程ではなく、往復ともにJR利用だと、JR北海道さんが天狗になってしまってはいけませんので、カエルりはバスでカエルね～。

旭川駅 駅

で、和寒に到着。

そういえば、冬のあさくるパス旅の帰りで事故車両に乗り合わせて以来の道北バス利用、となり、あの事故を起こした運転手さん元気かな～、なんて思いながら…。

和寒駅 駅

で、この日は和寒の秋冬恒例の湯めぐりスタンプラリーの最終日でもあり…。

入るぜ、保養センター。

和寒町保養センター 名所・史跡

今期は”森めぐり湯”として開催していましたが、最後の回は”タケ”の湯です。

タケのシンプルな解説がツボだなぁ～。

因みに自分は元々西日本育ちなので、竹を見ても何とも思わないけど、かつて道産子の子と西日本を一緒に旅した時に、竹林を見てめちゃくちゃ感動していたのを思い出すな～。

何故か水曜日開催だった（本当は木曜日）この日。
前週と同じく、日付をスタンプカードに間違えて印刷しちゃったんだって。

だから、二日間連続タケの湯を楽しめたらしい。

そんなこんなで、今期も無事、10個のスタンプを満了させることが出来ました。
これで、1入浴分（300円相当）ゲット( ´∀｀ )。

で、翌日。

ここからは暫く和寒を離れる旅程となるので、駅までは徒歩で。

まあ、ケロアスちゃんは士別に置き去りのままだし、ケロアメちゃんもパンクしたままなので、ここ数日はずっと歩いてたけど…(~_~;)。

途中、”融雪剤の海”などを眺めつつ…。

この日も勿論、和寒神社に参拝。

この時期は、本殿脇に程良い高さの雪山がありますね…。

横浜の方から囁き（？）が聞こえてきたので…。

和寒神社 寺・神社・教会

ハイ、師匠に倣って、自撮りをしましょう。

パンパンッ、礼（合掌）！

背負っているザックが傾いている辺り、やはり自撮り技術は未熟ですな…。

師匠、どうか御容赦下さいケロケロ…。

で、旅のカエルりに受領しようと、3月一杯で消えてしまうポイント120ポイント程を含めたこちらの商品をセコマで予約。

受領期間内にちゃんと戻って来られるかな（受領期限は4月8日正午となっていました）。

で出発。

この日はいよいよ、宗谷本線における初H100形乗車。
でも、テンション上がらないな…。

和寒駅 駅

運賃表は見やすいけどね…。

何よりも残念なのが、座席数の少なさ。
これで混雑時に1両で運行とか、正直有り得へん…(~_~;)。

やっぱり40ちゃんは偉大だったよ…。

そりゃ、一応は撮るけどね。

まあ、テンション上がらない。

で、H100形宗谷本線修行（？）を終えた後…。

旭川駅 駅

まずはこの子を見送ってから…。

この日は勿論、１８きっぷ旅程ですので、私に乗車権利はありません。

ハイデッカーさん、乗りたいザマス～。

行く方面は同じだけに、これがまさに”お財布の壁”を痛感するシーン。

百戦錬磨のJR北海道デザイン、も素晴らしい。
左のは恐竜っぽく見えるし、右のはダッコちゃん（懐）っぽく見える。

で、さいなら～。

この子にはいつまでも頑張って欲しいな～。

で、私に乗車権利があるのは勿論こちら。

石北本線では、まだまだ４０ちゃんが頑張ってくれますよ～。
てか、宗谷本線のH100氏とバクってくれんかのう…(-_-;)。

サボもまだまだ現役で頑張っています。
重ね重ね、羨ましい…。

新潟鉄工所の昭和の香り…。

JNR扇風機も勿論現役！
（今の時期は回さないけど…。）

で、この車内。

やっぱり素晴らしいよ。

どうして、あんな”グレードダウン”しちゃうのかな…。

で、H100内では頂く気には一切ならなかった遅めの朝食を漸くこの車内で。

かなり早めに入線してくれていたのも有難いな…。

節約のため、水筒のコーヒーと、前日にイオンで購入したボーナスポイント付きパンなどを頂きながら…。

これからは、ここが旭山動物園の最寄JR駅、ということになるのか…。

東旭川駅 駅

既に、駅ではなくなった”元北日ノ出駅”を通過。
実は約2週間後に再訪することになるんじゃよ…( ´∀｀ )。

北日ノ出駅 駅

で、旭川最東部の桜岡駅に到着。

札幌みたいに札マークがついていないので、境界が判り辛いんだけど…。

そういや、旭川最西端の駅だった伊納駅がなくなっちゃったので、近文が旭川最西の駅ということになるのかな？

因みに最北は北永山駅だろうけど、桜岡駅から歩いて5キロほど、歩けない距離ではないね。宗谷本線ワープに是非どうぞ。

（もっと因みに、和寒の隣町、剣淵にある温泉施設はレイクサイド桜岡。）

桜岡駅 駅

当麻に到着。

ココも駅名標が変わっちゃったね。

当麻駅 駅

伊香牛駅との間にあった将軍山駅跡。

勇ましい名前で格好良かっただけに、なくなってしまったのはつくづく残念。

将軍山駅 駅

で、伊香牛に到着。

当初は、安牛との繋がりで、丑年生まれの年男が”モーモー乗車券”をこの駅から発券することも考えていたそうな…。

他にも旭川近郊には、富良野線の美馬牛とか、函館本線の妹背牛とか、牛の付く駅が色々と有るので、是非、丑年に訪問して頂きたい駅達でもあるモー。

伊香牛駅 駅

そんな伊香牛駅の駅舎は、立派なログハウス風でとってもお洒落。

良い意味でJR北海道らしくないよね…( ´∀｀ )。

和寒同様、この辺りも雪解けが遅く感じる道内エリアの一つ。

愛別を過ぎて中愛別へ。

この辺りも今後の存続が心配な駅…。

中愛別駅 駅

で、普通列車でも通過してしまう程の愛山駅。

この駅も将来的には危ないだろうな…。

普通列車も通過する石北本線上の駅、という意味では、今回の改編でなくなってしまった生野駅のことをどうしても重ね合わせてしまう。

愛山駅 駅

通過駅なので、愛山駅を絶賛撮り損ねてしまった。

車尻からもう一度。

こうして見ると、今回の石北本線上の４つの廃駅と大差ないな…。

でその次が安足間。

丁度駅舎や跨線橋が工事中の時期にここを通ったことがあったので、その後が気になっていたけど、こんな綺麗な駅舎になったんだね～。

安足間駅 駅

名前が良いよね～。

跨線橋も綺麗になりました。
これからも頑張って、安足間駅！

で、この列車の終点、上川に到着前にもう一つの悲しみ。

それがこちらの東雲駅跡。

東雲って”しののめ”って読むんだよ～、って知ったかぶりたくなりますが、この駅はそのまま”とううん”って読んでたんだよ～。

東雲駅 駅

で、上川に到着。

ご存じの通り、上川～白滝間程、数多くの廃駅を生み出した区間はないだろう…。

古くは天幕・中越・上越・奥白滝など、そして最近では、上白滝に始まり、白滝よりは少し丸瀬布側の旧白滝や下白滝など、信号場として生きている場所も点在しているだけに尚更寂しいな…。

上川駅 駅

で、ここで漸く、本日の１８きっぷスタンプを。

先程、旭川では1時間以上の乗り継ぎ時間があったんだけど、上川のスタンプが欲しかったので、敢えて改札外に出ずにこの時を待ったのよね～。

上川といえば、元中日の内野手、牛島らとの4対1落合トレードでロッテに移籍した上川誠二のことを普通思い出すだろ（←ンな訳ない）。

♪かみかーわせいいーじー　がぁ～つ～のあるおとこぉ～、

なんて応援歌も思い出したので、思わず口ずさんでた…。

で、上川駅ではこんなのを配布してたよ。

最期の時に足を運べなくてごめんね。
でも、これは記念になるよ、ありがとう、上川町。

一昔前の上川といえば原田、だったけど、今はこの方だね。

というネタは、上川に来る度に投稿している気がする…(^^;)。

上川のクマさんもマスク着用中。

こんなのばっかやな…。

記念スタンプはこちら。

観光客的には層雲峡への最寄り駅として勿論お馴染み。

で、ここからも４０ちゃんでの旅が続くよ～。

今度は二両編成みたいだよ～。

一両目はこちら。

もう一両はこちら。

このサボも良いね！

で、ここでも旭川行きの「大雪」さんをお見送りしてから出発。

貧乏なので、今日はお弁当（まあご飯持ってきただけ）とお家に残っていた惣菜関係の残りや、前日購入の半額食材などでのお昼ご飯。

レモンティーと増毛の洋梨ゼリーは、上川のセコマにて追加購入。
因みにこのお弁当箱は、4年前の北海道179市町村スタンプラリーで頂いたトドックの景品だよ～。

では、頂くザマス～。

やっぱり４０ちゃんはランチが楽しいな～。

この列車は保線要員様方の移動列車でもございまして…。

まずは中越信号場にて停車。

ここで停車するのは割と珍しいな…。

で、続いては上越信号場にて停車。

こちらでも作業員様方の乗降がありました。

でも、駅ではないので、一般乗客の乗降は勿論不可…。

続く奥白滝信号場は通過。

ここまでの”元駅”に関しては、正直、駅の時代の思い出がないので、個人としての感情は特にないのが逆に寂しいな…。

で、白滝に到着。

白滝駅に関してはとても立派だけど、ここに来ると、どうしても5年前の春のことを思い出してしまうよ…。

https://4travel.jp/travelogue/11125504

そういえばあの時、最後の乗車券は運賃が同じ、という理由で、和寒まで出なく北剣淵駅まで発券したんだった。まさか今度は、その北剣淵までなくなってしまうだなんて…(-_-;)。

白滝駅 駅

五年前の旅路を思い出しながら、旧旧白滝駅付近の景観を…。

旧白滝駅 駅

白滝を過ぎると、丸瀬布までもう駅がないのです。

てか、上川から丸瀬布まで、途中駅は白滝だけ、という現状…。

かつては上川ー天幕ー中越ー上越ー奥白滝ー上白滝ー白滝ー旧白滝ー下白滝ー丸瀬布と続いていただけに、この途中駅のリストラ度合いは、悪い意味で全国でも屈指のトップクラスだと思う。

で、思い出の旧下白滝駅へ。
ここは今でも信号場として機能しているよ。

ここでは特別快速「きたみ」との交換。

入口が封鎖されてしまって入れない風情の旧下白滝駅。

でも、旧白滝・上白滝に関しては、跡形もなく解体されてしまったので、あの五年前の旅路を振り返ると、建物だけでも残ってくれているのがせめてもの救い。

下白滝駅 駅

でも、ここで停車することがあっても、客として外に出ることは出来ないのです…。

で、丸瀬布に到着。

丸瀬布駅 駅

雨宮号にもそのうち乗ってみたいと思いつつも…。

そういや、昆虫の家には泊まったことがあったな…。

で、この次が、”上から読んでも下から読んでも”のトマト駅（？）、瀬戸瀬。

実は石北本線上ではこの駅に今後は特に要注目なんです。

瀬戸瀬駅 駅

今回のダイヤ改正にあたっては、宗谷本線・石北本線を中心に多くの廃駅を生み出してしまった一方で、”未来の廃駅候補”としての、”自治体による維持管理に移行”した駅も多数生まれました。

その殆どが宗谷本線上の駅なのですが、石北本線上で唯一、自治体管理駅に移行したのがこちらの瀬戸瀬駅なんです。

今後は遠軽町が維持管理する駅となりますが、皆様も是非、遠軽にお越しの際はこの駅にも立ち寄ってみて下さいね～。遠軽駅や丸瀬布駅からも歩いて歩けない距離ではないと思いますし～。

で、遠軽に到着。

一両のサボはすぐにこちらの網走バージョンへと入れ替え、になりましたが…。

遠軽駅 駅

もう一両はこのまま。
ありゃ？切り離しかな、と思っていたら…。

暫くして1712の方もこの網走サボへと入れ替えになりました。

このタイムラグは何だったんだろう？？？

遠軽といえば瞰望岩（がんぼういわ）ですね。
あそこからの景色は絶景ですので、皆様も是非登ってみてね～。
（ちょっと怖いけど…。）

太陽の丘展望台 名所・史跡

で、続いてはソウルの同名の地下鉄駅（読み方は違うけど…）をどうしても思い出してしまう…。

アングック、じゃなかった、やすくに駅。
この読み方が靖国に繋がるからと嫌う、ソウルのアングック駅ファンもいるとかいないとか（多分いない…）。

安国駅 駅

で、その次にあったのが生野駅。
これが本日、北日ノ出・将軍山・東雲に続く4つ目となる、今春からの廃駅車窓探訪となったとさ…。

生野駅 駅

で、生田原に到着。

対向からは、あれれ？？？？

はまなすちゃんやないかいっ。

こんなとこで何してんねん！

生田原駅 駅

どうやら試運転中らしい。

石北沿線は鹿多いさかい、JR北海道名物の変な柄付けんように気ぃーつけや～。

という訳で、さいなら～、はまなすちゃん。

さいなら～、生田原。

次に停車したのはこちら。

そう、ここも5年前の”白滝三兄弟”と同時期に廃駅となり、現在は信号場として生き残っている金華信号場。

ここではどうしてもトンネル事故への追悼の祈りを捧げたくなりますね。

金華駅 駅

ここでは再び「大雪」さんとの列車交換。

停車しないけど、車内から比較的良いアングルで撮ることが出来たよ～。

さいなら～。

で、続いてが西留辺蘂駅。

ここは近くに留辺蘂高校があり、地元からの請願駅として2000年に生まれたばかりの新しい駅。

廃駅の話ばかりが目立つ石北本線上では、何かホッコリとした気持ちになれる駅。

そういや、宗谷本線上の東風連駅も、そのうちこの駅と似た風情の駅として、名前も改称された上で新しい時代を迎えるのかもね…。

西留辺蘂駅 駅

で、続く留辺蘂駅で、今度は普通列車との交換。

ここは”駅”なので、待ち合わせ時間中に外に出ることが出来たよ。

石北本線上の列車交換では、こういう機会も随分と少なくなったように思う。

留辺蘂駅 駅

向こうからやって来た子も４０ちゃん。

いつまでも４０ちゃんの姿が見られる石北本線であって欲しいな…。

この辺りまで来ると、道北の民的には、雪の量の少なさに驚かされる。

もう、全然ないじゃん！！！

という訳で、石北本線沿線における最大都市、北見に到着。

ここで少し観光を楽しみたいと思いますので、本旅行記はこれにて終了となります。最後までご閲覧下さり、どうも有り難うございました。

北見駅 駅

この旅行記へのコメント （2）

• ケロケロマニアさん 2021/04/27 09:48:17

  今年のロッテは強そうですね！

  長崎マリーンズさん、こんにちは。
  コメントを有難うございます。
  
  流石の長マリさん、そこに食いついて頂けて嬉しいです( ´∀｀ )！
  あの当時は、社会問題化（？）するような１対４という前代未聞のトレードで、落合一人に対して、4人も取られるのかよ？と、子供心に納得いかなく感じたものでした。
  
  上川選手は、私が中学生の頃、一番よくナゴヤ球場（まだドームではない…）に通っていた頃に活躍していた選手なので、特に印象が強いんですよね。
  
  中日⇔ロッテのトレードとしては、仰る通り、あの３対３の大型トレードも印象深いですね。仁村に関しては、一時期、巨人から兄貴が移籍してきて中日内で言い分ける際に、仁村薫・仁村徹、でなく、スコアボード表記も、仁村兄・仁村弟だった、なんてのも、今となっては懐かしい話。中日は伝統的に兄弟（後の堂上とか）が同一チームで活躍するチームなのかもしれませんね。（ロッテでいえば、石垣島の大嶺を思い出してしまいます（丁度、私がZOZOで観戦した日が石垣島デーで、大嶺弟も出場していた記憶があります）が、色々ありましたからね…。お兄さんの方も、どこまで頑張れるか、気になっております…。）
  
  1990～2000年代の名内野手、といえば、パリーグの守備力でいえば間違いなくトップは小坂だと思いますね。あの井端でさえ、小坂さんの真似はできない、って言ってた位ですからね。酒井選手も、中日時代は完全な守備固め要員のような使われ方でしたが、ロッテに移籍してからはもう一花咲かせてくれた感がありますね。私は更に、その後、創成期の楽天の貧弱な選手層の中で頑張っていた姿を思い出してしまいます…。
  
  今年のロッテ、いきなり得意だった筈のホークスに三タテ喰らって心配しておりましたが、この間の三連戦では初戦はちょっと残念でしたが、後の二つは打ち勝った感があって、非常に見応えがある試合でしたね。ドラ１の鈴木投手も、ハムの伊藤投手のように、好投しながら勝ち星に恵まれず、というピッチングが続いておりましたが、ようやく勝つことが出来ましたね。千隼君の初セーブにも震えてしまいました（ホークス打線はやっぱり怖い…）。もう一人の佐々木君にもこの流れに乗って早く出てきてもらいたいですね。安田君もようやく四番としての存在感を見せ始めましたし、優良外人の”アリス”さんや寿司ボーイも順調に活躍してくれれば、Ａクラスは固いのではないでしょうか。心配なのは益田投手かな…。
  
  それにしても、今年はタイガースの佐藤や、カープの栗林、ベイスターズの牧とか、各チーム、ルーキーの活躍が素晴らしくて、非常に見応えがあるペナントレースになっていますね。また一部都府県の開催試合では、無観客試合となってしまうようですが、コロナの動向だけが心配な一プロ野球ファンです(;´Д｀)。
  
  
  いえいえ、ここは旅行サイトなので、野球ネタに食いついて下さる方は少ないので、いつも長マリさんには感謝していますよ。これからも、マニアックなネタの餌（？）を時々撒いていきたいと思いますので、いつでも食いついて下さいね(;^ω^)。
  
  
  それでは、また～！
  
  
  ｂｙケロケロマニア
  
  
  

• 長崎マリーンズさん 2021/04/26 13:16:22

  上川誠二！

  ケロケロマニア様
  
  こんにちは、長崎マリーンズです！
  ロッテファンの自分はピンと来ました！！笑
  現役時代はリアルタイムでは存じ上げないのですがコーチとしてロッテに在籍
  していた印象が強いです。
  上川さんとはあまり関係は無いのですが、96年に仁村さんらと共にトレードで
  やってきた（ロッテは前田幸長などを放出）酒井忠晴さんが凄く印象的です。
  打撃は玄人好みなのですが、守備は天下一品だと思っています！中学生の時
  千葉マリンで観たセカンド酒井、ショート小坂の二遊間はかのアライバコンビ
  に匹敵すると勝手に思っています。
  
  せっかくの旅行記を野球ネタでコメントしてしまい申し訳ございませんでした。
  
  長崎マリーンズ