下白滝駅

2016年3月25日廃止。
駅舎内には「下白滝駅　８７年間　ご苦労様でした！」の表示が掲げられていました。
駅に停車す...  続きを読むる列車は遠軽・網走方面が朝の１本のみ。
旭川方面が午後から夜にかけての３本のみで、普通列車さえ、何本も通過していく駅です。
駅は平屋建ての駅舎に上下線交互のホームがあります。
駅周辺は閑散としていますが、折しも廃止にむけて鉄道ファンの方達や保線作業員の方達が何人かいました。
駅から1ｋｍほどのところの国道333号線沿いに村名”白滝”発祥の地があり、高台から湧別川が流れ落ちる白滝と石北本線が通る渓谷の景色が眺められます。
眺めがよく、叙情的な景色で、石北本線の撮影の名所としても良い場所だと思います。
特に紅葉の頃が良いように思われますが、下白滝駅が廃止されてしまうと、鉄道では訪れにくくなります。
もっとも、廃止されなくとも、1日4本の列車しか停まらない駅ですから、もともと訪れにくかったかもしれませんが…。
また、駅から4ｋｍほど丸瀬布側の国道333号線沿いに、7号滝ノ下駅逓跡というのがありましたが、そのほか、下白滝駅周辺には観光名所と言えるべき場所はないようです。
駅を出たところにある牛舎の子牛達がかわいかったです。  閉じる

投稿日:2016/03/21

白滝村内の駅の中で、上白滝に次いで停車本数の少ない駅で、下り線は早朝の1本のみ、上り線は午後の3本（うち2本は白滝止まり）...  続きを読むしか停車しません。この停車スタイルは隣の旧白滝駅と全く同様ですが、ホーム脇に小さな待合所があるだけの旧白滝駅と比較すると、こちらは少々立派な駅舎があるので、その意味ではこちらの駅の勝利といえるかもｓれません（笑）。
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投稿日:2012/04/20