2021/03/25 - 2021/03/25
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ケロケロマニアさん
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2021年春の18きっぷ旅、1回目の使用が3月25日と非常に遅かったのですが、この日のメインは石北本線で、最初の宗谷本線部分を含めて、和寒から北見まで移動してまいりました。
で、本旅行記では、そのまま同じ列車に乗っていても西女満別に行けたのですが、搭乗予定の飛行機の出発時刻が20時過ぎなので、ちょっと早すぎるなと思い、北見で途中下車して、約1時間半の北見観光を楽しみました。
私は道民なので、北海道全体をくまなく見て回っているつもりではありますが、都市レベルで見た場合、ちょっと弱いなと思っていたのが北見なので、あまり時間はありませんが、今回少しだけでも巡ることが出来て良かったです。
とは言っても、世はコロナ禍にありますので、あまり派手な観光はしません。駅から徒歩圏内の寺社を巡りつつ、コロナの一日も早い終息を願う、そんな束の間の北見観光を経て、最後は西女満別駅に移動し、徒歩にて女満別空港に到達するまでが本旅行記の流れとなります。
(表紙:北見はカーリングの町?そだね~(←死語)。)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 私鉄 徒歩 バイク Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
という訳で、北見駅を出発。
到着列車は14時半頃ですが、16時過ぎの普通列車に乗車予定ですので、北見では1時間半程しか時間が取れません。先を急ぎましょう。北見駅 駅
-
まずはこちらに立ち寄ってから…。
北見市観光協会 名所・史跡
-
こちらのマップをゲットしましたよ。
北見といえば、ハッカとピアソン位しかイメージがなかったのですが、4トラさんの観光ガイドを見ていると、まとまって寺社が立地しているエリアがあるようでしたので、そちらを目指すことにしました。
でも、このマップ、そのエリアから微妙に外れているんだよな…。それが後程一波乱起こすことになります…。 -
まずはやはり北見神社へ。
パンパンッ、礼(合掌)。北見神社 寺・神社・教会
-
勿論、このようなご時世ですので、手水舎は使用できません。
でも、消毒液で手を清めても、有難味を感じないな~(-_-;)。 -
次にやって来たのが本覚寺。
本覚寺 寺・神社・教会
-
ここは本堂の装飾がちょっとお洒落。
北海道のお寺巡りでは、案外こういう”チャラい”視点で眺めるのも味わいがあるよ。 -
このお寺は幼稚園併設なので、鐘楼脇に動物さん遊具があるのも楽しい。
コロナ禍にあっても、子供達が歓声を上げていて、何だか元気を貰ったよ( ´∀` )。 -
次いでやって来たのが、こちらの明照寺。
こんな時代だからこそ、世の中をもっと”明るく照らして”欲しいな…。明照寺 寺・神社・教会
-
ここのすぐ隣には北見の職安もあったりする。
そういや、10年ほど前には、怪しげな”道内職安巡り”なんて旅もしてたな…。 -
お大師様のお姿も見られた真言宗のお寺、真隆寺。
真隆寺 寺・神社・教会
-
このお寺は高台にある一方で、裏から入ったので、最初はその高さを感じてなかった。
で、この石段を見てその落差にびっくりした、というオチ。 -
で、最後にやって来たのがこちら。
ただ、このお寺に関しては、上述のマップの範囲外ということで、結構無駄足を食ってしまったのじゃ。
北見観光協会さん、せめてマップの寺マークの所に、寺名を付しておいて欲しかったよ。結局、ガラホの怪しげなマップを頼りに漸く到達。でもこのお寺が一番見応えありそうだったので、是非来たかったのよね~( ´∀` )。 -
怪しげなルートでアクセスしてしまったので、このお寺も裏口からの訪問。
裏街道を突っ走ってしまう(?)辺り、私の人生の縮図みたいね…(-_-;)。 -
本堂脇にひっそりと佇む微笑観世音。
なかなか素晴らしい。 -
何がって、その台座部分に素敵な詩が刻まれているじゃない。
コロナ禍の今だからこそ、少しでも微笑を忘れずに日常を過ごしたいものですな…。 -
こういう小さな鐘楼も私的にはツボ( ´∀` )。
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何と、令和になってからの設置だそうな…。
-
因みにこのお寺、本堂はこんないでたちでいかにも大和民族としての歴史が浅い北海道らしいお寺の佇まい。
高台寺 寺・神社・教会
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でもこのお寺は、それ以外が素晴らしいのよね。
こんな東屋も設置されていて、休憩にも最適(3月はまだ寒いけど…。) -
東屋にこんな解説版が付されている、なんてのも粋よねぇ~( ´∀` )。
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で、何より素晴らしいのがこちらの仁王門。
これは良い意味で北海道のお寺らしくないクオリティです! -
その脇には、この仁王門を見守るかのように、高台寺を開創した宏選種貞大和尚の立像がひっそりと…。
-
因みにこのお寺、境内に酒を持ち込んではいけないらしいよ。
仁王門より先が山域と理解しておいて良さそう。 -
で、裏ルートで来てしまったので、今更ながらに正規の参道を下っていきましょう。
この辺りは日当たりが悪いからなのか、この日の北見市街地では珍しく、結構雪が残ってた。
まあ、石段部分は解けているから、危険を感じることはなかったけど…。 -
で、今通り抜けてきた仁王門方面を振りカエルとこんな感じ。
このアングルだと雪が全然ないように撮れるな…。 -
という訳で、国道沿いに面した、正規の入口としての山門に到達。
これにて高台寺参詣も終了です。
北見にこんな素晴らしいお寺があるなんて知らなんだよ。来て良かった~。
皆様も是非、訪北(訪見?)の際は立ち寄ってみて下さいね~。北見駅からは徒歩10~15分位の距離かな…。 -
高台寺の場所を見つけるのにタイムロスがあったので、ちょっと急がないといけません。
でも、丁度アンダーパスをくぐる辺りで大雪ちゃんに遭遇するのは、鉄道の神様に愛されているからかな?なんて己惚れつつ…。 -
最後に急いで駅を挟んで反対方向にあるこちらのSLも見物。
まあ、まだ冬ごもり中だけどね。
これを書いているのは5月のことだから、もう外されているかもね…。三治公園 (SL展示) 公園・植物園
-
最後は跨線橋をもう一度北見駅の正面側に進むために渡りカエルして…。
-
その跨線橋からの眺め。
怪しげな引込線も見える。 -
で、無事北見駅に到着。
結構最後は慌てたな…。
まあ、万が一乗り遅れても、一本遅い列車で西女満別駅に到達しても飛行機には間に合う、という保険がありましたので…。(でも、西女満別から空港までは出来れば明るい時間帯に歩きたかったので、一本早いのに乗りたかった…。)北見駅 駅
-
北見といえばカーリング、というのが今の認識だけど、元々はやはり旧常呂町のイメージが強いな。
北見も留辺蘂や常呂を編入して、巨大な町へと変貌を遂げました。今では北海道(北方領土を除く)で一番広い面積を誇る地方公共団体となっています。(因みに全国でも高山市・浜松市・日光市に次いで4番目らしい…。)
てか、平成の市町村合併を経て、何だかこの面積順位も全然違うものになってしまったな。一昔前なら、いわき・静岡・札幌、なんて思ってたけど…。 -
網走行き普通列車の発車時刻は16時16分。
駅に到着したのは16時10分、なので、やっぱり際どかったな…。
そういや、北見駅って、改札口が乗車直前まで閉鎖されるってのがストレスだよね。
降りるときも、いかにも18きっぱーの姿をしていたから、なのか、一旦出ると、暫く列車内に戻れませんよ、的な嫌味を言われた(乗車してきた列車が北見駅で30分以上停車予定だったため…)。
そこまでして、改札を厳しくする必要あるのかな、なんて、JR北海道には珍しい有人駅だけに余計に目立ってしまうわ…。(因みに和寒近郊の士別駅も、有人時間帯は似たような対応だけど、口調はもっと優しい…。)
まあ、発車6分前なら、そんな嫌な北見駅の姿を感じることなく車内に入れるので良いよね、なんて、ギリギリになった旅程の言い訳を脳裏に描きながら…。 -
で、ここでも乗車するのは40ちゃん。
やっぱり石北本線にはこの子が似合うよ。いつまでもこの風景が続くと良いな…。 -
この列車、始発が東相内、ってのも渋いね。
宗谷本線上では既に殆ど見られなくなってしまった本来のサボが現役、ってのも羨ましいな…。 -
しかも二両編成だし…。
半分くらい、宗谷本線に戻してくれよ~(-_-;)。 -
この安定した車内風景も、既に宗谷本線上では、基本的には過去のものとなってしまったこの年の3月、だけに、余計に心に沁みたよ。
まだ、廃駅ラッシュだったこの月の”宗谷本線ロス”も引き摺っていたしね…。 -
この日の歩数計。
朝からの通しでは1万7千歩を超えていましたが、約1時間半の北見滞在では、意外なことに9000歩程しか歩いていませんでした。
まあ、時間が短いしな、こんなもんか…。 -
で勿論、貧民なので節約のため、水筒に詰めてきたお茶で喉を潤します。
手前のKiri、某大型スーパーではよくボーナスポイント付き(JLマイルに交換可能)で販売されるので、その時にはマイル目的で購入するのですが、そういや本日はこれからUAマイルでの旅程が始まる、とのことで、思わず、旧き良き時代のNRTのUAラウンジ(レッドカーペットクラブと呼ばれていた時代)のことを思い出していました。
2000年代は同社も”マイルばら撒き”の時代だったのでよく利用しましたが、今とは違って、米系ラウンジの”しょぼい”食のラインナップが逆に心地良かったな。そんな中で、貧民にとっての貴重な栄養補給源が、このKiriのクリームチーズだった訳でして…。(因みに、同時期によく利用したNW(ノースウェスト航空)ラウンジはスモークチーズだったので、個人的な隠語として”クリームラウンジ”と”スモークラウンジ”と成田では言い分けていた(←どこで使うんだい、いや、ここで使ったっしょ( ´∀` )。)。)
今はあのラウンジの質が常に悪い意味で話題になっていた米系ラウンジも、何やら食が充実するようになったらしいじゃない?ま、そんなラウンジに入室する権利を獲得するためのコスパが思いっきり悪くなってしまったので、一切興味ないけど…。
私的にはラウンジの質なんてどうでもいいのよ。ただ、貧民でも沢山マイルが貯められた時代が懐かしいよね。コロナ禍になって、海外旅行そのものが難しい時代から思い返すと、あの時代、狂ったように飛び回っていて良かったなと思う。
あの頃は自分も20~30代で、今よりずっと体力も冒険心もあったし…。
あの遊び回っていた時代に一生懸命働いていた同期の友人らは、勿論今や富裕層の仲間入り、の面々ばかり、なのだけれど、幾らお金持ってても、自由に海外行けないんじゃ”宝の持ち腐れ”じゃね?みたいな、遊んでばかりの人生に言い訳しつつ…。 -
そんなことを車内でかんガエルながら、車窓から各駅ウォッチング。
石北本線のこの辺りは、やはり和寒からだと遠いので、意外とあまりしっかりとは見てもいないし、乗降もしていないんだよね~。愛し野駅 駅
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旧端野町も今や北見市域なんだよな~。
端野駅 駅
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そういや、ここにも”モーモー駅”がありましたモ~( ´∀` )。
緋牛内駅 駅
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で、美幌に到着。
美幌駅 駅
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ここでこの子と列車交換。
向こうも40ちゃん。
石北本線沿線住民の方々、この有難味をもっと感じて、積極的に利用して欲しいな…。乗れなくなってから、きっと後悔するよ。(でも、宗谷本線沿線住民同様、この言葉が通ずる住民は少数派だろうけど…(-_-;)。) -
で、いよいよ西女満別に到着。
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下車しますので、車両前方に移動し、到着直前のホームの様子を激写。
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で、下車。
さいなら~。またお会いできる日を楽しみにしていま~す( ´∀` )。西女満別駅 駅
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時間が十分にあるので、結局ホーム端から見えなくなるまで見送ったけど…(^^;)。
あの奥に見える跨線橋を後程渡ることになります。 -
西の付く駅名としては、北海道民的には”西並び”の富良野線のことをどうしても思い出してしまうな。宗谷本線上には意外と”西”の駅がないし、東西南北でかんガエルてみても、今回の廃駅ラッシュで、多くの南北駅や東六線駅が消えてしまったし、寂しい現実しか思い描けない…(;´Д`)。
-
ホーロー越しに今一度西女満別駅待合所の様子をホーム側から。
-
こういうのが良いよね。
多くの駅が自治体維持管理駅へと移行した宗谷本線上でも、駅での待ち合わせ時間が楽しくなるような工夫をどんどんとやって欲しいな。
車族の連中が、”道の駅”自体が目的化した旅をするような感じで、”本当の駅”自体が目的化した旅をする人が増えてくれるかもね。
人が増えれば、そこで商売をしたいと思う地元民も増えるだろうし、そもそも地元民は”損得勘定”でしか、この大切な公共交通を利用したいなんて思わないから、”儲け話”がインセンティブになるというのは、利用者増のためには悪くない話。
そのためにはまず、”楽しい駅づくり”を心掛けないとね。
ただそうなると、古参の駅マニアは来たいとは思わなくなるのかな…。
まあ、彼らは基本的に地元に金あまり落とさないから、別にいいんじゃね? -
ムックリが演奏できる駅なんて、そうはないと思うよ( ´∀` )。
因みにこの旅の後半では、ウポポイに足を運ぶことになります。 -
待ち時間を楽しむアイテムとして、トランプが置かれていたりするのも素晴らしい。
まあ、どれもが現時点では近隣にお住いの一部の方の自己満足感が半端ない、という側面も否めないでしょうけど、何れにせよ、駅を守りたいから、という愛情が感じられて、殺風景な和寒駅を見慣れている一赤字路線沿線住民としては、どうしても羨ましく感じる。(因みにまだJR管轄の和寒駅では、こういうものを置こうとすると、勝手に撤去されてしまう、という現実がある。駅が自治体の直轄管理になる、というのも、駅の自由度を向上させるという意味では、悪くないのかもしれないな…。) -
宗谷本線ロスを経て、悪い意味で各駅の運賃表確認が習慣化してきた感があるな…。
北見から西女満別の正規運賃は860円。
この金額は奇しくも和寒=旭川間と同額である。
ということは、私が旭川空港に向かうのと同じ感覚で、北見からJRを利用して女満別空港に向かうという住民も多いことだろう(←んな訳ない)。 -
実は西女満別駅って、色々なイベントを開催した前例があるそうでして…。
こういうのはどんどんと開催して欲しいな。
コロナ禍が続くと、こうしたイベントの開催自体が難しいのだろうけど…。
特に、既存の定期イベントの開催自体に二の足を踏む時代にあっては、新規で人の集まるイベントを開催する、というのは非常に難しいことだろう…。 -
石北線を盛り上げよう。
こんな記事も待合所内に掲示されていた…。 -
西女満別は地元ではどうやら西女(にしめ)と略して呼ばれているらしい…。
”西女”で煮しめ、うーん、素晴らしいダジャレイベントではないか~。
山形の芋煮みたいに定着すると楽しそうだね~( ´∀` )。 -
そんな”西女”の発車時刻表。
石北本線といえば、どうしても上川~遠軽間の”超過疎区間”を連想してしまうのですが、実は遠軽以東は意外と本数も多くて便利なんですよ。
まあ、都会の人がこれを見て便利と感じるか否かは別問題だけど…(;´Д`)。 -
そんな”西女”の今後のご活躍も祈りつつ、駅ノートに一筆啓上した上で…。
-
名残惜しいですが、そろそろ歩き始めましょう。
-
駅前通りは何と未舗装。
この風景、どこかデジャブだったので、記憶を辿ってみると、そうだ、4年前に訪問したロシアの某駅傍の風景に酷似しているよ。
道東とロシア極東とでは植生も似たようなものだろうし、ロシアを旅する気分で歩き始めましょう。シスリーバヴァープティー! -
時刻は17時過ぎ。
3月下旬ともなると、この時間帯でも結構明るいのがありがたいですね。 -
вокзалというよりはстанцияな風情の西女満別駅。
ここからすぐ近くに空港があるとは思えない。
そりゃ、”女満別空港駅”に改名はできないわな…(;´Д`)。 -
でもそんなロシアンテイストな西女は大好き!
また女満別空港使うときにココ経由で来よっと( ´∀` )! -
駅前通りから最初の交差点へ。
ここから先は舗装路となります。 -
掲示されていたマップはこんな感じ。
線路沿いに歩けないので若干遠回りになるのが逆にツボ( ´∀` )。 -
空港から西女を目指す際は、特に暗い時間帯などは見つけ辛いかもしれませんので、この標識を頼りにしてね~。
-
暫くは付近に農地が拡がるだけの道東らしい景観が続きます。
雪もないので快適に歩けますが、厳冬期の様子はどうなんだろう???
また今度は、一番寒い時期にその様子を見に来たいなと思いました。 -
一応、こういう分岐標識も設置されているので、空港まで安心して歩けます。
-
西女付近の遠景。
確かにこの中に駅がある、と言われても、信じがたい景観だな…(;´Д`)。 -
途中、割と雪が残っている箇所も眺めたりしながら…。
-
空港跨線橋へと続く、最後の分岐に到達。
-
で、ここでは一つミッションが。
この跨線橋にて「オホーツク4号」を眺めていこうと思っておりまして…。
女満別1740、美幌1751、ということは、西女通過は大体17時45分位でしょうかね。
余裕で間に合う時間帯なので、あまり待ち時間が長くなってもな、と、わざとゆっくり目に歩きます。 -
で、あっさりと空港跨線橋にとうちゃこ。
-
ここから眺める畑の景観は、この辺りでは珍しいレベルの冬の名残を残していました。
-
で、線路に目を遣るとこんな感じ。
奥の方に見えるのが西女満別駅となります。 -
で、まだ列車通過時刻まで20分以上あったので、ちょっと冒険心が炸裂して…。
このような雪斜面をトラバースしながら…。 -
網走側にある西女満別駅の接近標識を激写( ´∀` )。
跨線橋脇からは20m程歩きました。 -
でも、こんな斜面を歩いているので、おっかないことこの上ない。
木にへばりつきながら、雪斜面に足元をズボズボ飲み込まれつつ、這う這うの体にて元の場所へと帰還。
このしょーもないミッションのために、搭乗前にも拘らず、靴の中がびしょびしょになる失態を犯します。
まあ脱がなければバレないのだろうけど、セキュリティ通過の際に靴の金属が反応して鳴ってしまい、脱がされはしないかと、別な意味でハラハラし始めます。 -
で、その数分後…。
ほぼ定刻にオホーツクちゃんがやって来ました! -
跨線橋通過直前にパシャ!
-
そして急いで道路の対岸に移動して、跨線橋通過直後の様子をもう一枚パシャ!
-
そして、西女満別駅傍を快走していく姿をもう一枚。
これにて”空港跨線橋ミッション”は全て終了です。
何とか明るさの残る時間帯に撮れて良かったよ~( ´∀` )。 -
で、この跨線橋から数分歩くと、あっという間に空港が見えてきましたよ。
やっぱり西女満別駅から女満別空港は近いな。
是非皆様も、特に18きっぷや北東パスなどのフリー切符利用時は、飛行機旅とを絡めながらの西女満別駅利用を一考してみて下さいね。 -
そんな女満別空港も、実は個人的にやって来るのは15年ぶり位かもしれません。
初めて来たのは1992年夏のことでしたが、あの時はまだバブルの名残から、なのか、空港で無料の牛乳サービスなんてのが提供されていたんですね。初訪問は自転車旅の途上でで空港に立ち寄っただけ、なのですが、あの時の牛乳の美味しさは、今も尚忘れられません。女満別空港 空港
-
時刻は午後6時前。
この時間帯でまだプラスの気温とは、やはり3月下旬ですね~。 -
という訳で、女満別空港に到着しましたので、本旅行記はこれにて終了となります。
最後までご閲覧下さり、どうも有り難うございました。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2021/06/16 20:50:32
- お久しぶりです
- ケロケロさん
石北本線の旅、懐かしく拝見しました。特に前編、あんなにいっぱいあった駅、特に〇白滝がたったひとつになったんですね。何だか寂しいです(;∀;)
ただ私自身も、この区間を最後に乗ったのは2003年かな。女満別空港に直に行くことが多くなりました。
何度も利用しているのに、西女満別駅がこんなに近いとは初めて知りました。直線距離なら1kmないのでは?
話したようにも思いますが、高校生まで北見でした。今の様子、ありがとうございます。最近行ったのは5年前になります。
高台寺って、そんなに由緒あるお寺なんですね、高校生にその方面への関心はなく(><) 中学生のころ、格安料金で卓球をやらせてもらったことを思い出します。
どうでも良いことですが、高台寺まで来たら、急いで北見駅に戻るより、柏陽駅に行くほうが近くて遅れる心配もなかったですね(さすが、北見っ子!と言ってください、笑)
- ケロケロマニアさん からの返信 2021/06/17 10:33:23
- RE: お久しぶりです
- ねもさんこんにちは。
メッセージを有難うございます。
石北本線の白滝シリーズ、あの胡散臭い高速鉄道開業で賑わっていた2016年春、同じ島内でひっそりと3つの駅が消えていきました。その時も最終日の様子を見に行ったのですが、やはりねもさんクラスになると、奥白滝駅の現役時代などもご存じでしょうから、上川〜丸瀬布間の廃駅ラッシュには、また思うところがおありなのかなと察します。
西女満別駅から女満別空港は近いんですよ。鉄道駅と空港とが殆ど離れている北海道内の空港としては、新千歳を除くと鉄道だけでアクセス容易な稀有な空港の一つと言えるかもしれませんね。是非ねもさんも、次回は西女満別駅まで(から)歩いてアクセスしてみて下さいね。
ねもさんの御膝元の北見、今回は慌ただしかったですが、少しお邪魔させて頂くことが出来ました。柏陽駅、思ったよりも近かったんですね。北見は案外市街地を散策した経験が乏しくて、地理が頭に入っておりませんでした。今後は西北見等も含めて、北見界隈の駅探訪にも力を入れていきたいと思います。
それでは、また!
byケロケロマニア
> ケロケロさん
> 石北本線の旅、懐かしく拝見しました。特に前編、あんなにいっぱいあった駅、特に〇白滝がたったひとつになったんですね。何だか寂しいです(;∀;)
> ただ私自身も、この区間を最後に乗ったのは2003年かな。女満別空港に直に行くことが多くなりました。
> 何度も利用しているのに、西女満別駅がこんなに近いとは初めて知りました。直線距離なら1kmないのでは?
>
> 話したようにも思いますが、高校生まで北見でした。今の様子、ありがとうございます。最近行ったのは5年前になります。
> 高台寺って、そんなに由緒あるお寺なんですね、高校生にその方面への関心はなく(><) 中学生のころ、格安料金で卓球をやらせてもらったことを思い出します。
> どうでも良いことですが、高台寺まで来たら、急いで北見駅に戻るより、柏陽駅に行くほうが近くて遅れる心配もなかったですね(さすが、北見っ子!と言ってください、笑)
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