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写真は今回の旅の初日に訪れた仁和寺の御室桜の庭園です。<br /><br />大勢の観光客が背丈の低い御室桜の花びらの下をくぐりながら<br />満開の桜の森に吸い込まれていくようです。<br />なんだか恐ろしいような不安な気持ちが胸に浮かんできました。<br />その理由は後ほど小説『桜の森の満開の下』の所で説明します。<br /><br />(ところで話は変わりますが)<br />昨夜(2021年4月15日木)のニュースで私たちが住む<br />町にもコロナの「まん延防止等重点措置」適用されえることが発表<br />されました。<br />期間は4月20日(火)から5月11日(火)の22日間ということです。<br />先月の3月22日(月)に緊急事態宣言が解除されて1か月しか日常生活<br />を保つことが出来ませんでした。<br />私たちも「旅への希望」という道を再度閉じられてしまったので<br />とても残念な気持ちがしています。<br />国民に明日の希望を与えられない国や自治体の在り方に疑問を<br />感じぜざるを得ないと思っています。<br />今日から何か「明日の楽しみ」を探さなくては…。<br /><br />(話は旅のブログに戻ります)<br />私たちは京都駅に到着しすぐに情報収集を開始しました。<br />まず最初に京都の観光案内センターを訪問します。<br />カウンターで「今日の桜の満開が見れるスポットは何処ですか?」<br />と聞いてみました。<br />すると担当の方から<br />「今年は気温が暖かく例年よりも早く開花してもう満開の<br />ピークが過ぎているところが多いです。」という回答です。<br />テレビでは「今年は100年ぶりに暖かい3月でした。」と解説して<br />いました。<br />「どこかまだ満開の桜を見る観光スポットがありますか?」<br />と質問すると<br />「仁和寺の御室桜は遅く咲く種類ですからまだ大丈夫です。」<br />という説明を聞いてまずは一安心。<br />私たちは早速に仁和寺へと向かいました。<br /><br />『願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃』(西行)<br /><br />遍歴の人、西行さんは春の満月のころに桜の花の下でこの世を去る<br />ことを願い、その言葉の通り3月末ごろ桜が咲くころに逝去したと<br />言われています。<br /><br />今回の旅に出発する前にポルトガルのファド歌手で有名な<br />アマリア・ロドリゲスさんの「Primaver(プリマベーラ)春」<br />が聴きたくなって何度も聴いてしまいました。<br />歌詞の最後の所に「Ter morrido nesse dia」という表現が<br />あります。<br />翻訳すると「その(春の)日に私は死んだの。」<br />(tomo拙訳)となるのでしょうか。<br />アマリアさんのPrimaveraと西行の吉野桜とが共振しているのを<br />感じてしまいました。<br /><br />(ご参考)アマリアさんの歌ではありませんが<br />you-tube でMariza さんの” Primavera” - Lisbon -live<br />(2008年4月月14日配信版)をよく聞いていました。<br />ポルトガルギター演奏者の表情が”サウダーデ(saudades)”<br />を見事に表現していると思います。<br />Saudades :孤愁<br />(例文)Saudades de vocês(あなたがいなくて寂しい).<br /><br />ところで山折哲雄さんは『西行巡礼』の中で<br />「日本の文化を知るには、日本人と桜の関係を知るのが近道ですよ。」<br />と外国から来た人に説明していたと書いています。<br />日本人と桜ですぐに思い出されるのが西行さんです。<br />私たちは吉野山の満開の桜を見ることを楽しみにして吉野山の奥千本<br />と西行庵も訪ねました。<br />ブログの後編でその時の顛末についても報告する予定です。<br /><br />最後に、今回のブログの「その5」の最終部分にも載せましたが<br />曽野綾子さんの著書『老いの才覚』に書かれている<br />「冒険は老人の特権である」(第6章、”孤独と付き合い、<br />人生をおもしろがるコツ”)という言葉が今も頭の中に共鳴して<br />います。<br />旅という冒険は私たち成熟世代(老人たち)の特権だと思います。<br />これからも旅を続けたいですね。<br />※『人は成熟するにつれて若くなる』(ヘルマン・ヘッセ著、<br />岡田朝雄訳、草思社文庫、2011年12月15日 第1刷発行)<br /><br /><旅のスケジュール><br />春の桜、京都・奈良旅スケジュール<br />04月05日(月)JR東海ツアーズ2泊付二人で75800円<br />のぞみ5号東京06:30発⇒京都08:45着、普通車指定席<br />1-2日目:三井ガーデンホテル京都四条<br />禁煙スタンダードツイン(本館)朝食あり<br />5日は京都市内で桜見物、6日は比叡山延暦寺観光<br /><br />4月7日水曜日、9時、大阪経由で奈良へ移動<br />近鉄奈良観光3日間フリーチケット一人3,050円難波の窓口で購入<br /><br />2021年4月7日水曜日から2泊、9日10:00まで朝食込み<br />ルートイン桜井駅前大字桜井1227-5奈良県桜井市, 633-0091<br />ツイン温泉ブッキングコムから予約。当日20,655円支払う。<br /><br />4月8日は吉野、奥千本(西行庵も行く)観光など。<br />中千本経由、路線バス8:35竹林院行き始発、<br />9:05奥千本口行き始発竹林から奥千本400円<br />ロープウエイ料金は一人450円<br />4月9日、午前は長谷寺観光、午後は京都へ移動<br /><br />2021年4月9日金曜日14:00からチェックイン	<br />ホテル グランバッハ 京都 セレクト、ツイン温泉あり。<br />烏丸から5分大丸近く<br />朝食込み和重箱、洋、選択	1泊, 1部屋¥7,890<br /><br />4月10日(土)のぞみ228号、京都14:13発→品川16:18着<br />普通車指定席<br />

令和3年コロナに負けず京都・奈良の桜の下を歩きたい!その1、仁和寺編(2021年4月5日、5泊の旅)

28いいね!

2021/04/05 - 2021/04/10

1000位(同エリア4472件中)

2013tomo

2013tomoさん

この旅行記スケジュールを元に

写真は今回の旅の初日に訪れた仁和寺の御室桜の庭園です。

大勢の観光客が背丈の低い御室桜の花びらの下をくぐりながら
満開の桜の森に吸い込まれていくようです。
なんだか恐ろしいような不安な気持ちが胸に浮かんできました。
その理由は後ほど小説『桜の森の満開の下』の所で説明します。

(ところで話は変わりますが)
昨夜(2021年4月15日木)のニュースで私たちが住む
町にもコロナの「まん延防止等重点措置」適用されえることが発表
されました。
期間は4月20日(火)から5月11日(火)の22日間ということです。
先月の3月22日(月)に緊急事態宣言が解除されて1か月しか日常生活
を保つことが出来ませんでした。
私たちも「旅への希望」という道を再度閉じられてしまったので
とても残念な気持ちがしています。
国民に明日の希望を与えられない国や自治体の在り方に疑問を
感じぜざるを得ないと思っています。
今日から何か「明日の楽しみ」を探さなくては…。

(話は旅のブログに戻ります)
私たちは京都駅に到着しすぐに情報収集を開始しました。
まず最初に京都の観光案内センターを訪問します。
カウンターで「今日の桜の満開が見れるスポットは何処ですか?」
と聞いてみました。
すると担当の方から
「今年は気温が暖かく例年よりも早く開花してもう満開の
ピークが過ぎているところが多いです。」という回答です。
テレビでは「今年は100年ぶりに暖かい3月でした。」と解説して
いました。
「どこかまだ満開の桜を見る観光スポットがありますか?」
と質問すると
「仁和寺の御室桜は遅く咲く種類ですからまだ大丈夫です。」
という説明を聞いてまずは一安心。
私たちは早速に仁和寺へと向かいました。

『願わくは花の下にて春死なんその如月の望月の頃』(西行)

遍歴の人、西行さんは春の満月のころに桜の花の下でこの世を去る
ことを願い、その言葉の通り3月末ごろ桜が咲くころに逝去したと
言われています。

今回の旅に出発する前にポルトガルのファド歌手で有名な
アマリア・ロドリゲスさんの「Primaver(プリマベーラ)春」
が聴きたくなって何度も聴いてしまいました。
歌詞の最後の所に「Ter morrido nesse dia」という表現が
あります。
翻訳すると「その(春の)日に私は死んだの。」
(tomo拙訳)となるのでしょうか。
アマリアさんのPrimaveraと西行の吉野桜とが共振しているのを
感じてしまいました。

(ご参考)アマリアさんの歌ではありませんが
you-tube でMariza さんの” Primavera” - Lisbon -live
(2008年4月月14日配信版)をよく聞いていました。
ポルトガルギター演奏者の表情が”サウダーデ(saudades)”
を見事に表現していると思います。
Saudades :孤愁
(例文)Saudades de vocês(あなたがいなくて寂しい).

ところで山折哲雄さんは『西行巡礼』の中で
「日本の文化を知るには、日本人と桜の関係を知るのが近道ですよ。」
と外国から来た人に説明していたと書いています。
日本人と桜ですぐに思い出されるのが西行さんです。
私たちは吉野山の満開の桜を見ることを楽しみにして吉野山の奥千本
と西行庵も訪ねました。
ブログの後編でその時の顛末についても報告する予定です。

最後に、今回のブログの「その5」の最終部分にも載せましたが
曽野綾子さんの著書『老いの才覚』に書かれている
「冒険は老人の特権である」(第6章、”孤独と付き合い、
人生をおもしろがるコツ”)という言葉が今も頭の中に共鳴して
います。
旅という冒険は私たち成熟世代(老人たち)の特権だと思います。
これからも旅を続けたいですね。
※『人は成熟するにつれて若くなる』(ヘルマン・ヘッセ著、
岡田朝雄訳、草思社文庫、2011年12月15日 第1刷発行)

<旅のスケジュール>
春の桜、京都・奈良旅スケジュール
04月05日(月)JR東海ツアーズ2泊付二人で75800円
のぞみ5号東京06:30発⇒京都08:45着、普通車指定席
1-2日目:三井ガーデンホテル京都四条
禁煙スタンダードツイン(本館)朝食あり
5日は京都市内で桜見物、6日は比叡山延暦寺観光

4月7日水曜日、9時、大阪経由で奈良へ移動
近鉄奈良観光3日間フリーチケット一人3,050円難波の窓口で購入

2021年4月7日水曜日から2泊、9日10:00まで朝食込み
ルートイン桜井駅前大字桜井1227-5奈良県桜井市, 633-0091
ツイン温泉ブッキングコムから予約。当日20,655円支払う。

4月8日は吉野、奥千本(西行庵も行く)観光など。
中千本経由、路線バス8:35竹林院行き始発、
9:05奥千本口行き始発竹林から奥千本400円
ロープウエイ料金は一人450円
4月9日、午前は長谷寺観光、午後は京都へ移動

2021年4月9日金曜日14:00からチェックイン
ホテル グランバッハ 京都 セレクト、ツイン温泉あり。
烏丸から5分大丸近く
朝食込み和重箱、洋、選択 1泊, 1部屋¥7,890

4月10日(土)のぞみ228号、京都14:13発→品川16:18着
普通車指定席

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス 新幹線 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 春の短い桜の季節です。<br />私たちは早朝6:30のぞみで京都へ向かいました。<br />昨年の秋は紅葉の季節に京都を訪れましたが<br />今回は満開の桜が私たちを待っているはずです。<br />早朝にもかかわらず自然と心が高ぶり<br />眠たさは感じません。<br />(でも本当は「春眠暁を覚えず」で寝足りていません)

    春の短い桜の季節です。
    私たちは早朝6:30のぞみで京都へ向かいました。
    昨年の秋は紅葉の季節に京都を訪れましたが
    今回は満開の桜が私たちを待っているはずです。
    早朝にもかかわらず自然と心が高ぶり
    眠たさは感じません。
    (でも本当は「春眠暁を覚えず」で寝足りていません)

    東京駅

  • 今回の旅の友として<br />『西行巡礼』(山折哲雄氏著 新潮文庫)と<br />(英語で読む)『桜の森の満開の下』(坂口安吾氏著<br />ロジャー・パルバース氏訳 ちくま書房)をバックの中に<br />入れてきました。<br />実はもう1冊、曽野綾子さんの『老いの才覚』(ベスト新書)<br />も一緒に旅に連れて行きました。<br />60歳になった時に読んだのですが10年が経過した後で<br />私の「老いの才覚」の成長具合を確認するのが目的でした。<br />(結果はちっとも成長していない自分を知ることが出来ました)

    今回の旅の友として
    『西行巡礼』(山折哲雄氏著 新潮文庫)と
    (英語で読む)『桜の森の満開の下』(坂口安吾氏著
    ロジャー・パルバース氏訳 ちくま書房)をバックの中に
    入れてきました。
    実はもう1冊、曽野綾子さんの『老いの才覚』(ベスト新書)
    も一緒に旅に連れて行きました。
    60歳になった時に読んだのですが10年が経過した後で
    私の「老いの才覚」の成長具合を確認するのが目的でした。
    (結果はちっとも成長していない自分を知ることが出来ました)

  • 坂口安吾さんは私の好きな作家です。<br />安吾さんは昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家として<br />よく知られて「堕落論」(堕ちよ、生きよ。血を流し、毒にまみれよ)<br />が有名です。<br />若い頃(高校生時代)に読んだ彼の『ふるさとに寄する賛歌』の冒頭に<br />ある「夢の総量は空気であった」という表現に一度に引き付けられて<br />安吾さんの作品を読み耽りました。<br />ロジャー・パルバースさんは『英語で読み解く賢治の世界』を通じて<br />好きになった翻訳家です。<br />彼が安吾さんが書いた『桜の森の満開の下』を翻訳しているのを知って<br />「桜の日本文化比較論」という視点で読んでみたくなりました。<br />山折哲雄さんが『西行巡礼』の中で書いている<br />「日本の文化を知るには、日本人と桜の関係を知るのが近道ですよ。」<br />と言葉と関係があると思います。<br /><br />安吾さんの『桜の森の満開の下』の冒頭には満開の桜について<br />次のように書かれています。<br />「大昔は桜の花の下は怖しいと思っても、絶景だなどとは誰も<br />思いませんでした。<br />桜の花の下から人間を取り去ると恐ろしい景色になります…。」<br />そして最後の部分では次のように締めくくっています。<br />「桜の森の満開の下の秘密は誰にも今もわかりません。<br />あるいは「孤独」というものであったかも知れません。<br />なぜなら、男はもはや孤独を恐れる必要がなかったのです。<br />彼自らが孤独自体でありました。」<br />(「男」を「女」と読み替えても良いと思います。)<br /><br />今回の旅の前にこの『桜の森の満開の下』を読み始めていますと<br />面白いシンクロニシティ(意味のある偶然)現象を体験しました。<br />インターネットの記事ですがワシントンの満開の桜の木の下に<br />若い女性の写真が撮影されていました。<br />そして彼女の来ている服の胸元には「Lonely(孤独)」というロゴ<br />が印刷されていました。<br />満開の桜の木の下で「孤独」を感じるのは世界共通の感情かも<br />しれません。(朝日新聞)2021年4月1日の記事<br /><br />

    坂口安吾さんは私の好きな作家です。
    安吾さんは昭和初期に活躍した「無頼派」の代表的作家として
    よく知られて「堕落論」(堕ちよ、生きよ。血を流し、毒にまみれよ)
    が有名です。
    若い頃(高校生時代)に読んだ彼の『ふるさとに寄する賛歌』の冒頭に
    ある「夢の総量は空気であった」という表現に一度に引き付けられて
    安吾さんの作品を読み耽りました。
    ロジャー・パルバースさんは『英語で読み解く賢治の世界』を通じて
    好きになった翻訳家です。
    彼が安吾さんが書いた『桜の森の満開の下』を翻訳しているのを知って
    「桜の日本文化比較論」という視点で読んでみたくなりました。
    山折哲雄さんが『西行巡礼』の中で書いている
    「日本の文化を知るには、日本人と桜の関係を知るのが近道ですよ。」
    と言葉と関係があると思います。

    安吾さんの『桜の森の満開の下』の冒頭には満開の桜について
    次のように書かれています。
    「大昔は桜の花の下は怖しいと思っても、絶景だなどとは誰も
    思いませんでした。
    桜の花の下から人間を取り去ると恐ろしい景色になります…。」
    そして最後の部分では次のように締めくくっています。
    「桜の森の満開の下の秘密は誰にも今もわかりません。
    あるいは「孤独」というものであったかも知れません。
    なぜなら、男はもはや孤独を恐れる必要がなかったのです。
    彼自らが孤独自体でありました。」
    (「男」を「女」と読み替えても良いと思います。)

    今回の旅の前にこの『桜の森の満開の下』を読み始めていますと
    面白いシンクロニシティ(意味のある偶然)現象を体験しました。
    インターネットの記事ですがワシントンの満開の桜の木の下に
    若い女性の写真が撮影されていました。
    そして彼女の来ている服の胸元には「Lonely(孤独)」というロゴ
    が印刷されていました。
    満開の桜の木の下で「孤独」を感じるのは世界共通の感情かも
    しれません。(朝日新聞)2021年4月1日の記事

  • 私たちは市バスで仁和寺にやって来ました。<br />歴史のある重要文化財である真言宗の由緒あるお寺だそうですが<br />私は詳しく勉強していません。<br />今日はただ満開の「御室桜(おむろざくら)」を全身で堪能したい<br />という願望でここまでやって来ました。

    私たちは市バスで仁和寺にやって来ました。
    歴史のある重要文化財である真言宗の由緒あるお寺だそうですが
    私は詳しく勉強していません。
    今日はただ満開の「御室桜(おむろざくら)」を全身で堪能したい
    という願望でここまでやって来ました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 仁王様が両側で不信人で不埒な仏教徒である私を<br />睨みつけるのをものともせず<br />足早に山門をくぐり抜けます(黙礼だけはしましたが)。

    仁王様が両側で不信人で不埒な仏教徒である私を
    睨みつけるのをものともせず
    足早に山門をくぐり抜けます(黙礼だけはしましたが)。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 仁和寺の開花情報では<br />ツツジは「見頃」<br />御室桜は「満開」となっています。

    仁和寺の開花情報では
    ツツジは「見頃」
    御室桜は「満開」となっています。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 山門をくぐり抜けると「三密」にならない程度の参拝客が<br />訪れていました。<br />みなさん京都の桜も満開はこの仁和寺だけになっていることを<br />観光情報で知っているのでしょう。

    山門をくぐり抜けると「三密」にならない程度の参拝客が
    訪れていました。
    みなさん京都の桜も満開はこの仁和寺だけになっていることを
    観光情報で知っているのでしょう。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • まずは御室桜を堪能する前に観光に来た<br />証(あかし)として御殿を見学します。

    まずは御室桜を堪能する前に観光に来た
    証(あかし)として御殿を見学します。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 仁和寺の拝観料は大人一人500円です。<br />御殿も入館すると800円でした。<br />今年はコロナの影響で外国からのインバウンド観光客が<br />少ないのでゆっくり見学できそうです。<br />国内からの観光客も不要不急の外出を控えているためか混雑<br />はしていません。<br />※京都府は4月12日(月)から緊急事態宣言に準じた<br />「まん延防止等重点措置」の適用対象となりました。<br />私たちの京都・奈良の旅の期間は4月5日(月)から10日(土)の<br />6日間ですから適用前に京都を脱出(?)することが出来ました。

    仁和寺の拝観料は大人一人500円です。
    御殿も入館すると800円でした。
    今年はコロナの影響で外国からのインバウンド観光客が
    少ないのでゆっくり見学できそうです。
    国内からの観光客も不要不急の外出を控えているためか混雑
    はしていません。
    ※京都府は4月12日(月)から緊急事態宣言に準じた
    「まん延防止等重点措置」の適用対象となりました。
    私たちの京都・奈良の旅の期間は4月5日(月)から10日(土)の
    6日間ですから適用前に京都を脱出(?)することが出来ました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 白砂が水面の波のように見えます。<br />龍安寺の石庭みたいです。

    白砂が水面の波のように見えます。
    龍安寺の石庭みたいです。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 建物の中も<br />ソーシャルディスタンスを充分確保しながら<br />見学することが出来ました。<br />春の柔らかい日差しの中で<br />掃き目も清々しい庭の白砂と春の緑が<br />美しい調和を醸し出しています。

    建物の中も
    ソーシャルディスタンスを充分確保しながら
    見学することが出来ました。
    春の柔らかい日差しの中で
    掃き目も清々しい庭の白砂と春の緑が
    美しい調和を醸し出しています。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 緑の池塘の向こうに五重の塔が見えています。<br />ここは京都の仁和寺です。

    緑の池塘の向こうに五重の塔が見えています。
    ここは京都の仁和寺です。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 庭はきれいに手入れされているので<br />人は入れません。<br />この空間自体が美術作品です。

    庭はきれいに手入れされているので
    人は入れません。
    この空間自体が美術作品です。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 仄(ほの)暗い部屋の前に桜の生け花がさり気なく置かれていました。<br />このゆとりのある華やかさに”はんなり”した京都らしさを感じます。<br />※はんなり:別表記で花なり、華なり<br /> 上品で落ち着きがあり、明るさ、華やかさ、<br /> 陽気さも併せ持つさまを表す言葉。<br /> 代表的な京言葉の一つとして知られる

    仄(ほの)暗い部屋の前に桜の生け花がさり気なく置かれていました。
    このゆとりのある華やかさに”はんなり”した京都らしさを感じます。
    ※はんなり:別表記で花なり、華なり
     上品で落ち着きがあり、明るさ、華やかさ、
     陽気さも併せ持つさまを表す言葉。
     代表的な京言葉の一つとして知られる

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 花の下にて春…。<br />チョッピリ西行さんんになったような<br />気分がしてきました。

    花の下にて春…。
    チョッピリ西行さんんになったような
    気分がしてきました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • しかし、私の旅姿は御室桜とは違和感を感じさせる<br />黒装束のお爺さんです。<br />私の旅装はいつもマイペースですがこれは春の季節には<br />相応しくありません。

    しかし、私の旅姿は御室桜とは違和感を感じさせる
    黒装束のお爺さんです。
    私の旅装はいつもマイペースですがこれは春の季節には
    相応しくありません。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 御室桜の庭へ行く途中にソメイヨシノの桜がありました。<br />写真の通りほとんどの花びらは散ってしまっていました。<br />桜の梢から離れた花びらが地面をピンク色に染めています。<br />「かくのごとくなりとはいえども、<br />花は愛惜(あいじゃく)に散り…。」(『正法眼蔵』現成公案の巻)<br />という風情です。<br /><br />これは3月の100年に一度の暖かい気温のせいだと思います。

    御室桜の庭へ行く途中にソメイヨシノの桜がありました。
    写真の通りほとんどの花びらは散ってしまっていました。
    桜の梢から離れた花びらが地面をピンク色に染めています。
    「かくのごとくなりとはいえども、
    花は愛惜(あいじゃく)に散り…。」(『正法眼蔵』現成公案の巻)
    という風情です。

    これは3月の100年に一度の暖かい気温のせいだと思います。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 御室桜の庭園前です。<br />背丈の低い梢に豊かに垂れかかる御室桜の花びらが<br />私たちを出迎えてくれました。<br />※境内の一部にある御室桜の桜林は国の名勝に指定されています。<br /> 桜林には約200本の御室桜があり、八重咲き。樹高が低いのは、<br /> この地の岩盤が固く、深く根を張れないためといわれています。<br />

    御室桜の庭園前です。
    背丈の低い梢に豊かに垂れかかる御室桜の花びらが
    私たちを出迎えてくれました。
    ※境内の一部にある御室桜の桜林は国の名勝に指定されています。
     桜林には約200本の御室桜があり、八重咲き。樹高が低いのは、
     この地の岩盤が固く、深く根を張れないためといわれています。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 御室桜を鑑賞に来た人たちが次々と桜林の中に<br />吸いこまれて行きます。<br />花弁の背丈が低いのでまるでピンクの花びらでできた<br />洞窟を通り抜けている気分になりました。<br />私たちは顔に触れてくる花びらたちを左右に避けながら<br />歩きます。

    御室桜を鑑賞に来た人たちが次々と桜林の中に
    吸いこまれて行きます。
    花弁の背丈が低いのでまるでピンクの花びらでできた
    洞窟を通り抜けている気分になりました。
    私たちは顔に触れてくる花びらたちを左右に避けながら
    歩きます。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 腕を伸ばせば花びらに触れることもできますが<br />それは「落花狼藉」の非文化的行為です。<br />京都の”はんなり文化”に相応しくありません。<br />大人しく楚々として歩きます。<br />※楚々:(若い女性が)清らかで美しいさまを<br />    現わした言葉です。

    腕を伸ばせば花びらに触れることもできますが
    それは「落花狼藉」の非文化的行為です。
    京都の”はんなり文化”に相応しくありません。
    大人しく楚々として歩きます。
    ※楚々:(若い女性が)清らかで美しいさまを
        現わした言葉です。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • ボリューム感にあふれた桜の花びらたちが私の顔を<br />覗き込んできているように感じてしまいます。<br />ソメイヨシノの清楚な桜のイメージとは異なるようです。<br />

    ボリューム感にあふれた桜の花びらたちが私の顔を
    覗き込んできているように感じてしまいます。
    ソメイヨシノの清楚な桜のイメージとは異なるようです。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 「満開の桜の木の下には透明な冷気に包まれた」<br />不思議な空間が広がって不安な気持ちが広がってきました。<br />フランスから北スペインのサンチャゴ巡礼路を歩いていた時も<br />同じような感覚に襲われました。<br />サンチャゴ巡礼路では時々緑の木立で出来たトンネルの巡礼路を歩く<br />時があります。<br />その中を歩くと真夏の酷暑の空気が急に冷たく濃厚な空気に<br />替わります。<br />まるで緑色の夢の中を歩き続けているような不思議な感覚に襲われて<br />再び元の現実世界にはもう戻れないのではという不安な気持ちになる<br />ことが有りました。<br />御室桜の桜林の中はピンク色のトンネル道です。<br />春風にピンク色の花弁が霏々とこぼれて胡蝶のように舞っています。<br />「胡蝶夢中家万里」((崔塗「春夕の旅懐」)の世界です。<br />(今、自分は遠く故郷を離れ空を舞う蝶のように楽しい夢を見ている)<br />

    「満開の桜の木の下には透明な冷気に包まれた」
    不思議な空間が広がって不安な気持ちが広がってきました。
    フランスから北スペインのサンチャゴ巡礼路を歩いていた時も
    同じような感覚に襲われました。
    サンチャゴ巡礼路では時々緑の木立で出来たトンネルの巡礼路を歩く
    時があります。
    その中を歩くと真夏の酷暑の空気が急に冷たく濃厚な空気に
    替わります。
    まるで緑色の夢の中を歩き続けているような不思議な感覚に襲われて
    再び元の現実世界にはもう戻れないのではという不安な気持ちになる
    ことが有りました。
    御室桜の桜林の中はピンク色のトンネル道です。
    春風にピンク色の花弁が霏々とこぼれて胡蝶のように舞っています。
    「胡蝶夢中家万里」((崔塗「春夕の旅懐」)の世界です。
    (今、自分は遠く故郷を離れ空を舞う蝶のように楽しい夢を見ている)

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 『檸檬』で有名な小説家、梶井基次郎さんは<br />桜の満開の森の下で感じた不安感を<br />小説『桜の樹の下には』で次のように表現しています。<br /><br />「桜の樹の下には屍体が埋まっている!<br />これは信じていいことなんだよ。<br />何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて<br />信じられないことじゃないか。<br />俺はあの美しさが信じられないので、<br />この二三日不安だった。<br />しかしいま、やっとわかるときが来た。<br />桜の樹の下には屍体が埋まっている。<br />これは信じていいことだ。」<br /><br />何だかこの説明を自然に納得してしまいそうでした。

    『檸檬』で有名な小説家、梶井基次郎さんは
    桜の満開の森の下で感じた不安感を
    小説『桜の樹の下には』で次のように表現しています。

    「桜の樹の下には屍体が埋まっている!
    これは信じていいことなんだよ。
    何故って、桜の花があんなにも見事に咲くなんて
    信じられないことじゃないか。
    俺はあの美しさが信じられないので、
    この二三日不安だった。
    しかしいま、やっとわかるときが来た。
    桜の樹の下には屍体が埋まっている。
    これは信じていいことだ。」

    何だかこの説明を自然に納得してしまいそうでした。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 私は頭上から重く垂れさがる<br />ピンクの色の桜の花びらに囲まれ<br />酩酊状態で歩き続けました。

    私は頭上から重く垂れさがる
    ピンクの色の桜の花びらに囲まれ
    酩酊状態で歩き続けました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • ふと頭上を見上げると花びらの間に春の穏やかな蒼空が<br />覗いています。<br />私はホットして胸いっぱいに柔らかい空気を吸いこみました。

    ふと頭上を見上げると花びらの間に春の穏やかな蒼空が
    覗いています。
    私はホットして胸いっぱいに柔らかい空気を吸いこみました。

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  • 桜林の途中に広場がありました。<br />平和な空気の中で人々は寄り添いながら<br />暖かい春の空気を肌感覚で楽しんでいる様でした。<br />コロナのせいでしょうか、御室桜のせいでしょうか、<br />大声で話をする人はいません。<br />花びらが散り濡(そぼ)る中で静かな私語(ささめき)<br />しか聞こえてきませんでした。

    桜林の途中に広場がありました。
    平和な空気の中で人々は寄り添いながら
    暖かい春の空気を肌感覚で楽しんでいる様でした。
    コロナのせいでしょうか、御室桜のせいでしょうか、
    大声で話をする人はいません。
    花びらが散り濡(そぼ)る中で静かな私語(ささめき)
    しか聞こえてきませんでした。

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  • つかの間の休息で力を得た私は再び御室桜の桜林の中に<br />分け入ってゆきます。<br />ここでは山頭火さんの「分け入っても分け入っても青い山」<br />ではなく「分け入っても分け入っても桜の花」という風情です。<br /><br />花びらの向こうに五重塔が見えています。<br />あの方向に歩いてけば桜林から抜け出せる<br />出口があるはずです。

    つかの間の休息で力を得た私は再び御室桜の桜林の中に
    分け入ってゆきます。
    ここでは山頭火さんの「分け入っても分け入っても青い山」
    ではなく「分け入っても分け入っても桜の花」という風情です。

    花びらの向こうに五重塔が見えています。
    あの方向に歩いてけば桜林から抜け出せる
    出口があるはずです。

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  • 花びらのピンク色の稜線の上に<br />五重塔がくっきりと見えてきました。

    花びらのピンク色の稜線の上に
    五重塔がくっきりと見えてきました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 突然、花びらが私の視界を遮ります。<br />何だかよこしまな視線を感じてしまいました。

    突然、花びらが私の視界を遮ります。
    何だかよこしまな視線を感じてしまいました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 花びらたちの「私達をもっと見て!もっと見て!」<br />という柔らかな囁きが聞こえてきそうです。<br />「桜の林の花の下に人の姿がなければ恐ろしいばかりです。」<br />という安吾さんの言葉は本当だと思いました。

    花びらたちの「私達をもっと見て!もっと見て!」
    という柔らかな囁きが聞こえてきそうです。
    「桜の林の花の下に人の姿がなければ恐ろしいばかりです。」
    という安吾さんの言葉は本当だと思いました。

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  • 写真にはうまく写っていませんが淡い桜色の花びらが<br />霏々(ひひ)と降り注いでいました。<br />坂口安吾さんは『桜の森の満開の下』で降り注ぐ花びら<br />について次のように表現しています。<br />「風に吹かれた花びらがバラバラと落ちています。<br />土肌の上は一面に花びらがしかれていました。<br />この花びらはどこから落ちてきたのだろう?<br />なぜなら、花びらの一ひらが落ちたとも思われぬ満開の<br />花のふさが見はるかす頭上にひろがっているからでした。」<br />

    写真にはうまく写っていませんが淡い桜色の花びらが
    霏々(ひひ)と降り注いでいました。
    坂口安吾さんは『桜の森の満開の下』で降り注ぐ花びら
    について次のように表現しています。
    「風に吹かれた花びらがバラバラと落ちています。
    土肌の上は一面に花びらがしかれていました。
    この花びらはどこから落ちてきたのだろう?
    なぜなら、花びらの一ひらが落ちたとも思われぬ満開の
    花のふさが見はるかす頭上にひろがっているからでした。」

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  • 桜の花びらがピンクの泡のように空中を<br />漂っています。<br />花びらの下は海底の異空間の様です。

    桜の花びらがピンクの泡のように空中を
    漂っています。
    花びらの下は海底の異空間の様です。

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  • これは花筏ではなく花絨毯というのでしょうか。<br />花びらの上に寝っ転がって春の青い空を見上げて<br />見たい。

    これは花筏ではなく花絨毯というのでしょうか。
    花びらの上に寝っ転がって春の青い空を見上げて
    見たい。

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  • 「あぁ~!やっと桜林を通り抜けたぞ!」<br />まるで宮沢賢治さんの「注文の多い料理店」から<br />命からがらに逃げ出してきた若い紳士たちのような<br />気持がしました(少し大げさな表現かな)。

    「あぁ~!やっと桜林を通り抜けたぞ!」
    まるで宮沢賢治さんの「注文の多い料理店」から
    命からがらに逃げ出してきた若い紳士たちのような
    気持がしました(少し大げさな表現かな)。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 現代アートの彫刻が所々展示されています。

    現代アートの彫刻が所々展示されています。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 下の方に…観音堂落慶伽藍安穏と書かれています。<br />この柱は卒塔婆でしょうか。<br />※卒塔婆:卒塔婆(そとば)」とは、一般的にお墓の後ろに立てられている<br />文字が書かれている板の事を指していますが、<br />これには故人への礼儀だけでなく、立てた人の「善を積む」とされています。<br /><br />私は旅で「善を積む」ことをしているだろうか?<br />

    下の方に…観音堂落慶伽藍安穏と書かれています。
    この柱は卒塔婆でしょうか。
    ※卒塔婆:卒塔婆(そとば)」とは、一般的にお墓の後ろに立てられている
    文字が書かれている板の事を指していますが、
    これには故人への礼儀だけでなく、立てた人の「善を積む」とされています。

    私は旅で「善を積む」ことをしているだろうか?

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 卒塔婆と桜と五重塔を見える春の柔らかい空の下で<br />私の善行が少しは積まれてゆくような気がしました。

    卒塔婆と桜と五重塔を見える春の柔らかい空の下で
    私の善行が少しは積まれてゆくような気がしました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 御室桜の花びらもまもなく散ってしまいます。<br />季節の移ろいに伴い「花は愛惜をもって散る」<br />ということですかね。

    御室桜の花びらもまもなく散ってしまいます。
    季節の移ろいに伴い「花は愛惜をもって散る」
    ということですかね。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 仁和寺の境内の奥には水かけ仁王様の小さな石像が有りました。<br />お参りに来た人たちが長い竹の柄杓を使って水をかけていました。<br />何百年も水をかけていたからでしょうか台座の石は緑色に苔むして<br />います。

    仁和寺の境内の奥には水かけ仁王様の小さな石像が有りました。
    お参りに来た人たちが長い竹の柄杓を使って水をかけていました。
    何百年も水をかけていたからでしょうか台座の石は緑色に苔むして
    います。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 境内の上から山門を望みます。<br />やはり今年の春の参拝客は少ないと思います。

    境内の上から山門を望みます。
    やはり今年の春の参拝客は少ないと思います。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 五重塔の前には弘法大師ご自身の筆跡という<br />「令和」の文字が掘られた木柱がありました。<br />(ツアーガイドさんが説明しているのを後ろで<br />さり気なく聞きました)<br />※「令和」の由来:<br />”初春の令月にして、気淑く風和ぎ、<br />梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す”<br />(原文)初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香<br />令和の出典元となったのが、万葉集の第5巻に収録している<br />「梅花の歌(梅花歌三十二首并せて序)」から引用されました。

    五重塔の前には弘法大師ご自身の筆跡という
    「令和」の文字が掘られた木柱がありました。
    (ツアーガイドさんが説明しているのを後ろで
    さり気なく聞きました)
    ※「令和」の由来:
    ”初春の令月にして、気淑く風和ぎ、
    梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す”
    (原文)初春令月、気淑風和、梅披鏡前之粉、蘭薫珮後之香
    令和の出典元となったのが、万葉集の第5巻に収録している
    「梅花の歌(梅花歌三十二首并せて序)」から引用されました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • しだれ桜や芝桜のような樹もありました。

    しだれ桜や芝桜のような樹もありました。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 金堂ですが参拝客が少ない。

    金堂ですが参拝客が少ない。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 仁和寺の案内マップです。<br />境内はとても広いです。

    仁和寺の案内マップです。
    境内はとても広いです。

    仁和寺 寺・神社・教会

  • 仁和寺の次は市内バスで金閣寺へ向かいます。<br />(私たちは1日乗り放題チケット600円を京都駅で購入しました)<br />大昔(50年ほど前)に私達は修学旅行で1度ここを訪問したことが<br />有ります(もちろん別々にですが)。<br />最近金色が新たに塗り替えられて鮮やかに輝いているというニュースを<br />聞いて訪問してみたいと思っていました(昨年の秋は時間がなく訪問<br />出来ませんでした)。

    仁和寺の次は市内バスで金閣寺へ向かいます。
    (私たちは1日乗り放題チケット600円を京都駅で購入しました)
    大昔(50年ほど前)に私達は修学旅行で1度ここを訪問したことが
    有ります(もちろん別々にですが)。
    最近金色が新たに塗り替えられて鮮やかに輝いているというニュースを
    聞いて訪問してみたいと思っていました(昨年の秋は時間がなく訪問
    出来ませんでした)。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 参道を歩いて金閣寺へ向かいます。<br />人が歩いていません。<br />コロナのせいでしょうか?<br />金閣寺の案内図です。<br />全体を見ると後方に小高い丘がある広い境内です。<br />修学旅行の時は金閣寺と前面にあった池しか記憶に<br />残っていません。

    参道を歩いて金閣寺へ向かいます。
    人が歩いていません。
    コロナのせいでしょうか?
    金閣寺の案内図です。
    全体を見ると後方に小高い丘がある広い境内です。
    修学旅行の時は金閣寺と前面にあった池しか記憶に
    残っていません。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 「おぉ~!懐かしい金閣寺だ!」<br />春の穏やかな日差しに金色も鮮やかに<br />お色直しした金閣寺が燦燦(さんさん)と<br />輝いています。<br />池の水面のさざ波にも金色の影が映っています。

    「おぉ~!懐かしい金閣寺だ!」
    春の穏やかな日差しに金色も鮮やかに
    お色直しした金閣寺が燦燦(さんさん)と
    輝いています。
    池の水面のさざ波にも金色の影が映っています。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • さすがに金閣寺には多くの観光客が<br />訪れていました。<br />

    さすがに金閣寺には多くの観光客が
    訪れていました。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • インスタ映えするスポットです。<br />

    インスタ映えするスポットです。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 写真撮影のベストスポットには観光客たちが<br />集まって来ました。

    写真撮影のベストスポットには観光客たちが
    集まって来ました。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 私も記念撮影をいたしました。<br />かつての紅顔の美少年(自称)も<br />50数年後には小太りで白髪のお爺さん(他称)に<br />変身してしまいました。<br />「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」<br />(花は年ごとに変わることなく咲くが、<br />人の境遇は年ごとに変化していく。)「劉廷芝「代悲白頭翁」<br />の言葉の通りだと思います。

    私も記念撮影をいたしました。
    かつての紅顔の美少年(自称)も
    50数年後には小太りで白髪のお爺さん(他称)に
    変身してしまいました。
    「年年歳歳花相似たり、歳歳年年人同じからず」
    (花は年ごとに変わることなく咲くが、
    人の境遇は年ごとに変化していく。)「劉廷芝「代悲白頭翁」
    の言葉の通りだと思います。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 金閣寺の裏側に回ります。<br />時間にゆとりの無い修学旅行の時は<br />こんなことはしませんでした。<br />新鮮な初体験です。

    金閣寺の裏側に回ります。
    時間にゆとりの無い修学旅行の時は
    こんなことはしませんでした。
    新鮮な初体験です。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 「ほぉ~!金閣寺の裏側はこんな様子になっていたんだ。」<br />それにしても金色が鮮やかに輝いています。

    「ほぉ~!金閣寺の裏側はこんな様子になっていたんだ。」
    それにしても金色が鮮やかに輝いています。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • これは盆栽でしょうか<br />筏のように剪定された松が有りました。

    これは盆栽でしょうか
    筏のように剪定された松が有りました。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 金閣寺の1階と2階にお祭りされている仏さまです。<br />中に入れないので写真だけで我慢です。

    金閣寺の1階と2階にお祭りされている仏さまです。
    中に入れないので写真だけで我慢です。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 金閣寺の裏庭には龍門の瀧が流れていました。<br />これは人工的に造った滝です。

    金閣寺の裏庭には龍門の瀧が流れていました。
    これは人工的に造った滝です。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 金閣寺の裏手にある小高い丘の石段を登って行きます。<br />足利義満将軍もこの石段を歩いて登っていたと思うと<br />疲れている足元に自然と力が入ります。

    金閣寺の裏手にある小高い丘の石段を登って行きます。
    足利義満将軍もこの石段を歩いて登っていたと思うと
    疲れている足元に自然と力が入ります。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 途中に「白蛇に塚」という小さな石塔が有りました。<br />説明書きがありましたがもう疲れていて読む気力が有りません。<br />写真だけ取りました。

    途中に「白蛇に塚」という小さな石塔が有りました。
    説明書きがありましたがもう疲れていて読む気力が有りません。
    写真だけ取りました。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 桜は1本だけここに咲いていました。<br />桜の樹はもともと少ないみたいです。

    桜は1本だけここに咲いていました。
    桜の樹はもともと少ないみたいです。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 丘の上には「貴人のこしかけ」という立札がありました。<br />横には小さな屋根と石の腰掛があります。

    丘の上には「貴人のこしかけ」という立札がありました。
    横には小さな屋根と石の腰掛があります。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 私は貴人ではありませんが<br />早速腰かけて暫く休憩をしました。<br />なんだか野外トイレに座っているみたい。

    私は貴人ではありませんが
    早速腰かけて暫く休憩をしました。
    なんだか野外トイレに座っているみたい。

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 出口の近くに金閣寺の内部が撮影されている写真が<br />ありました。<br />部屋中が金色に煌(きら)めいていて目がくらみそうな<br />眩さです。<br />冬の金閣寺も雪の白色に金閣寺が映えて清楚な姿に<br />胸が痛くなりそうな美しさです。<br />(冬にもう一度これるかな?)

    出口の近くに金閣寺の内部が撮影されている写真が
    ありました。
    部屋中が金色に煌(きら)めいていて目がくらみそうな
    眩さです。
    冬の金閣寺も雪の白色に金閣寺が映えて清楚な姿に
    胸が痛くなりそうな美しさです。
    (冬にもう一度これるかな?)

    鹿苑寺(金閣寺) 寺・神社・教会

  • 金閣寺の観光を終えた後に途中にあった<br />和風レストラン「さと」で昼食をとります。<br />オーソドックスな昼定食ですが焼酎のワングラスを注文し<br />疲れを癒しました(お酒を飲むともっと疲れるのに!)。

    金閣寺の観光を終えた後に途中にあった
    和風レストラン「さと」で昼食をとります。
    オーソドックスな昼定食ですが焼酎のワングラスを注文し
    疲れを癒しました(お酒を飲むともっと疲れるのに!)。

  • 次は平野神社に立ち寄ります。<br />ここは北野天満宮への通り抜け気分で<br />立ち寄りました。

    次は平野神社に立ち寄ります。
    ここは北野天満宮への通り抜け気分で
    立ち寄りました。

    平野神社 寺・神社・教会

  • 和服の女性が歩いています。<br />昨年の秋に京都の清水寺などを歩いたときは<br />若いお嬢さんたちが和風に着飾って<br />今はこの世の春(秋かな?)と練り歩いていました。

    和服の女性が歩いています。
    昨年の秋に京都の清水寺などを歩いたときは
    若いお嬢さんたちが和風に着飾って
    今はこの世の春(秋かな?)と練り歩いていました。

    平野神社 寺・神社・教会

  • 神様に娘たちや孫たちの健康・安全祈願を祈りました。<br />ついでに私たちももっとたくさん旅行が出来ますようにと<br />柏手を打ち深く頭を下げました。<br />(どうぞコロナを早く終わらせてください)

    神様に娘たちや孫たちの健康・安全祈願を祈りました。
    ついでに私たちももっとたくさん旅行が出来ますようにと
    柏手を打ち深く頭を下げました。
    (どうぞコロナを早く終わらせてください)

    平野神社 寺・神社・教会

  • 私たちは平野神社を通り抜けて北野天満宮へ向かいます。

    私たちは平野神社を通り抜けて北野天満宮へ向かいます。

    平野神社 寺・神社・教会

  • 境内の桜も花びらがだいぶ散っていました。

    境内の桜も花びらがだいぶ散っていました。

    平野神社 寺・神社・教会

  • 北野天満宮にやって来ました。<br />学問の神様ですから孫たちの学問が進むようにと<br />お願いします(神頼みです)。<br />私たちも老人性認知症が進まない様にお願いしました。<br />若い時からも物忘れが多かったのですが、<br />最近更に物忘れが激しくなってきました。<br />でも旅に出かけると何だかしっかりとしてきます。<br />(アドレナリンが大量に分泌されるおかげかな?)<br />ずっと旅をしていた方が良いのかなぁ…。<br />「汝(な)が夫(つま)は/家にはおくな/旅にあらば/<br />命光ると/人の言へども」(牧水の妻、喜志子さんの歌)

    北野天満宮にやって来ました。
    学問の神様ですから孫たちの学問が進むようにと
    お願いします(神頼みです)。
    私たちも老人性認知症が進まない様にお願いしました。
    若い時からも物忘れが多かったのですが、
    最近更に物忘れが激しくなってきました。
    でも旅に出かけると何だかしっかりとしてきます。
    (アドレナリンが大量に分泌されるおかげかな?)
    ずっと旅をしていた方が良いのかなぁ…。
    「汝(な)が夫(つま)は/家にはおくな/旅にあらば/
    命光ると/人の言へども」(牧水の妻、喜志子さんの歌)

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

  • 北野天満宮では短歌の36歌仙が額に入れて<br />飾られていました。<br />さすがは学問の神様です。

    北野天満宮では短歌の36歌仙が額に入れて
    飾られていました。
    さすがは学問の神様です。

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

  • 牛の石像が鎮座しています。<br />神様のお使いでこれに触れると学問成就を<br />助けてくれるそうです。<br />(神頼みではなく、モウ牛頼みですね)<br />

    牛の石像が鎮座しています。
    神様のお使いでこれに触れると学問成就を
    助けてくれるそうです。
    (神頼みではなく、モウ牛頼みですね)

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

  • ここにも牛が鎮座しています。<br />「花手水」という木札が置かれ<br />可愛らしい花々に飾られていました。<br />

    ここにも牛が鎮座しています。
    「花手水」という木札が置かれ
    可愛らしい花々に飾られていました。

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

  • 地元の方がお手入れしているのでしょうか。<br />牛の周りには色とりどりのお花が生けられていて<br />春めいた雰囲気が漂っています。<br />

    地元の方がお手入れしているのでしょうか。
    牛の周りには色とりどりのお花が生けられていて
    春めいた雰囲気が漂っています。

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

  • これは「撫(な)で牛」です。<br />参拝者の皆さんが全身を撫でまわるために<br />頭の先から尻尾の先までピカピカと黒光りしています。<br />(「コロナ対策済み」という表示が有りました)<br />暫くすると3人の男の子を連れたお母さんがやって来て<br />まず自分が牛さんの頭から尻尾まで撫でまくり、<br />次に子供たちに指図してみんなで全身を丁寧に撫で回していました。<br />「念願は人格を決定する、継続は力なり」という住岡夜晃氏<br />(広島の宗教家・教育家)の言葉が有りますが<br />母親の念願は子供たちの人格を決定する可能性があると思いました。<br /><br />※「継続は力なり」という言葉について<br />この言葉は住岡夜晃氏の『讃嘆の詩(樹心社)』上巻にある<br />「青年よ強くなれ<br /> 牛のごとく、象のごとく、強くなれ<br /> 真に強いとは、一道を生きぬくことである<br /> 性格の弱さ悲しむなかれ<br /> 性格の強さ必ずしも誇るに足らず<br /> 念願は人格を決定す 継続は力なり」<br />に由来していると言われています。<br /><br />確かに牛の歩みの様に焦らず弛まず一歩ずつ勉学を<br />継続し続ける姿勢はその人のこれからの生き方を<br />決定するように思います。<br />(私たちの旅の道程も同じかもしれません)

    これは「撫(な)で牛」です。
    参拝者の皆さんが全身を撫でまわるために
    頭の先から尻尾の先までピカピカと黒光りしています。
    (「コロナ対策済み」という表示が有りました)
    暫くすると3人の男の子を連れたお母さんがやって来て
    まず自分が牛さんの頭から尻尾まで撫でまくり、
    次に子供たちに指図してみんなで全身を丁寧に撫で回していました。
    「念願は人格を決定する、継続は力なり」という住岡夜晃氏
    (広島の宗教家・教育家)の言葉が有りますが
    母親の念願は子供たちの人格を決定する可能性があると思いました。

    ※「継続は力なり」という言葉について
    この言葉は住岡夜晃氏の『讃嘆の詩(樹心社)』上巻にある
    「青年よ強くなれ
     牛のごとく、象のごとく、強くなれ
     真に強いとは、一道を生きぬくことである
     性格の弱さ悲しむなかれ
     性格の強さ必ずしも誇るに足らず
     念願は人格を決定す 継続は力なり」
    に由来していると言われています。

    確かに牛の歩みの様に焦らず弛まず一歩ずつ勉学を
    継続し続ける姿勢はその人のこれからの生き方を
    決定するように思います。
    (私たちの旅の道程も同じかもしれません)

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

  • 北野天満宮の案内マップです。<br />広い境内です。

    北野天満宮の案内マップです。
    広い境内です。

    北野天満宮 (天神さん) 寺・神社・教会

  • 午後3時過ぎに2泊する三井ガーデンホテル京都四条に<br />到着しました。<br />朝が早かったのでもうクタクタです。<br />でも昨年の秋にも利用したホテルですので使い方も慣れて<br />いるので安心です。

    午後3時過ぎに2泊する三井ガーデンホテル京都四条に
    到着しました。
    朝が早かったのでもうクタクタです。
    でも昨年の秋にも利用したホテルですので使い方も慣れて
    いるので安心です。

    三井ガーデンホテル京都四条 宿・ホテル

    京都駅からバスロータリーのB2から50番のバスに乗りホテルの目の前に停まる。 by 2013tomoさん
  • 加湿器付き空気清浄機がどこのホテルでもありました。

    加湿器付き空気清浄機がどこのホテルでもありました。

    三井ガーデンホテル京都四条 宿・ホテル

    京都駅からバスロータリーのB2から50番のバスに乗りホテルの目の前に停まる。 by 2013tomoさん
  • 普通のツインですので部屋は手狭ですが機能的で<br />使いやすくできています。<br />このホテルは大浴場が深夜までと早朝(5:00)から使えるので<br />助かります。<br />温かい湯につかれば旅の疲れを癒すことが出来ます。<br />国内旅行でホテルに宿泊するときは大浴場の設備があるところを<br />選ぶようにしています。<br /><br />明日は比叡山延暦寺を訪問します。<br />桜の開花状況は「これから!」という状況です。<br />次のブログで詳細を報告いたします。

    普通のツインですので部屋は手狭ですが機能的で
    使いやすくできています。
    このホテルは大浴場が深夜までと早朝(5:00)から使えるので
    助かります。
    温かい湯につかれば旅の疲れを癒すことが出来ます。
    国内旅行でホテルに宿泊するときは大浴場の設備があるところを
    選ぶようにしています。

    明日は比叡山延暦寺を訪問します。
    桜の開花状況は「これから!」という状況です。
    次のブログで詳細を報告いたします。

    三井ガーデンホテル京都四条 宿・ホテル

    京都駅からバスロータリーのB2から50番のバスに乗りホテルの目の前に停まる。 by 2013tomoさん
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