2021冬 オンラインツアー隠岐の島の旅

2021/02/07 - 2021/02/07

コロナ渦の影響で登場したオンラインツアー第9弾。Zoomを使って、現地とつなげます。
単なる観光地巡りではなく、現地の人とふれあうことが第一の目的なので、オンラインでも十分楽しめるのと、事前に届く応援グッズが魅力。
https://autabi.com/
https://autabi.com/event/producer/17274/

今回は、幾度となく行こうと考えながら行けていなかった隠岐の島。なんと高速船で一時間で行ける距離。出雲の国らしく、神社がたくさんあり、今回は神社巡りの旅となりました。
表紙写真は、事前に送られた品々
・隠岐誉純米酒
・白バイ貝、白バイ貝炊き込みごはんの素
・さざえ缶詰、さざえカレー
・こじょうゆ味噌、さざえだし醤油

エリア 島根

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: その他

集合は隠岐の島の西郷港。集合ジオパーク推進協議会事務局長の野邊さんの案内で始まります。隠岐の島は、丸い形の島後とカルデラが沈んでできた複数の島からなる島前からなり、スタートは島後から。不思議な生態系を持っていて、北海道から南国の植物まで存在するという。

隠岐ジオゲートウェイ 隠岐自然館 美術館・博物館

まずは隠岐酒造に行って、隠岐誉で乾杯。社長の毛利さんから説明を受ける。
高額のセットには「室町」というちょっとくせのあるお酒も入っていたようで、ケチって安いコースにしなければよかった。

神社ツアーには欠かすことのできない隠岐を代表するガイドの一人、斎藤さんが玉若酢命(たまわかすみこと)神社を紹介。
出雲大社でも見た大しめ縄が飾られている。ちなみに、おおむね神社で一番目立つ建物は拝殿で、その奥に本殿があるそうです。ここも例外ではなく、横に行くと本殿が見られるので、ぜひ本殿を見てほしいそうだ。

玉若酢命神社 寺・神社・教会

次は野邊さんが移動して、水若酢(みずわかす)神社へ。
ここには、隠岐古典相撲が開かれる土俵がある。20年に一度行われる本殿の屋根の葺替えで、古典相撲が開催される。必ず同じ人と二番勝負し、一勝一敗とするそうです。土俵の柱を賭けて相撲を取ることから「柱相撲」とも呼ばれています。

水若酢神社 寺・神社・教会

島の北側に向かい、伊勢命(いせみこと)神社へ。黒曜石の加工を行うガイドの八幡さんが説明。例にもれず、立派な本殿は拝殿の後ろにある。伊勢という名のごとく、伊勢神宮と関係があるのだとか。
しめ縄のねじり方が逆なんだよなぁ、との話からスタートしたが、神社よりも黒曜石の話が中心となった。

伊勢命神社 寺・神社・教会

次は島自体を移って、西ノ島の由良比女(ゆらひめ)神社へ。ガイドは土井さん。
神社前の浜になぜか毎年イカが押し寄せるというイカの神社でもある。言い伝えでは、由良比女命の手をイカが引っ張ったお詫びにイカが押し寄せるとか。

由良比女神社 寺・神社・教会

次は焼火(たくひ)神社で、案内は宮司の松浦さん。
見晴らしの良いところにある神社で、社務所に移動して一服。さすがに、どこが何やらわからなくなってきた。

焼火神社 寺・神社・教会

また島を移って、最後は中ノ島の宇受賀命(うつかみこと)神社へ。ガイドは深谷さん。さすがに6つ目の神社となると、よくわからない。

宇受賀命神社 寺・神社・教会

最後の最後、やっと神社ではない観光スポット明屋海岸へ。ガイドは福田さん。
右側の三角の岩の下にハート型の穴が開いているということで、パワースポットにもなっている。

ツアー終了後は懇親会。写真撮り忘れた。相当詰め込みまくったわりには、懇親会を含めて普通の４時間の旅でした。懇親会でも質問が飛び交い、隠岐の島、ますます行ってみたくなりました。

明屋海岸 自然・景勝地