2020冬 オンラインツアーボリビアの旅

2020/12/19 - 2020/12/19

コロナ渦の影響で登場したオンラインツアー第６弾。Zoomを使って、現地とつなげます。
https://autabi.com/
https://autabi.com/event/producer/16772/

今回も中南米の旅行を得意とするコンドルトラベルとのコラボ。ボリビアといえばウユニ塩湖ですが、それだけではもたないということで、ボリビアのスペシャルティコーヒーや首都ラパスのロープウェイなど、なかなかに楽しい旅になりました。一度行ってみたい国だなと改めて思った次第。


表紙写真は、事前に送られた品々。
ボリビア産蒸留酒「シンガニ」、ボリビアスペシャリティコーヒー、ミニチョコ、キヌアレアル、チキン・エンパナーダ、アンデス伝統織コースター、ウユニ塩湖ポストカード
エンパナーダは、福岡県にあるボリビア料理店から冷凍で送られてきました。

エリア ウユニ(ボリビア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: その他

今回は18時集合。いつものように、成田空港から出発。ボリビアの首都ラパスに行くには、まずはアメリカで乗り継いでペルーのリマに行き、さらに乗り換えて実際には30時間かかる。

今回はラタム航空の特別チャーター機で一気にラパスを目指します。今回も案内人はコンドルトラベルの奥村さん。

ラパスから国内線に乗り換えて、ウユニへ。Google Mapで見ても白い広大な土地が見える。岐阜県と同じくらいの大きさだとか。

ウユニ塩湖 滝・河川・湖

ウユニ塩湖のガイドは、デイターさん。ペルーリマ在住の日系人日本語ガイドヒトミさんが、スペイン語から日本語に通訳を行う。雨季はもうすぐとのことで、真っ白な塩の結晶が一面広がる。時差は13時間で、ちょうど日の出の時間。ボリビアは夏の時期だが、高山なので、気温は1度。

ウユニ塩湖 滝・河川・湖

パラシオ・デ・ソル。塩の宮殿という名の塩のホテル。塩を固めるとレンガのようになり、90%以上塩でできているそうだ。二年先まで予約でいっぱいとのことで、なかなか泊まるのは難しいらしい。

オテル パラシオ デ サル ホテル

ホテルのバーで、シンガニを使ったカクテルで乾杯。スプライトで割って、ライムを添える。

オテル パラシオ デ サル ホテル

各部屋の天井は塩でできている。熱のせいか、塩がつららのようになっていた。

オテル パラシオ デ サル ホテル

デイターさんがウユニ塩湖から移動し、コルチャニ村にある塩の工場へ。工場といっても、いくらでも取れる塩の山があり、袋詰めしているだけ。
その袋詰めが原始的。プロパンボンベの直火でビニールを溶かして接合。どう見たって、容量は適当。日本人ツアーの定番のようで、日本人ガイドが書いた日本語で、袋は破れやすいので別のビニールに入れて、とのこと。

コルチャニ村のマーケット 市場

ヒトミさんの自宅でプリンづくり。シナモンを入れるのが、南米らしい。

ボリビアの首都ラパスへ。日本語ガイドのサンディーさんというより、宮里藍そっくりで、アイちゃんと呼ばれる方と一緒にロープウェイに乗る。
地下鉄の代わりにロープウェイが公共交通機関。まさにスキーのゴンドラだが、途中駅もある。

オレンジラインからレッドラインに乗り継ぎ、エルアルトの街へ。4095mで、世界最高峰のロープウェイだとか。

日本に20年以上住んでいる輸入業者のルーベンさんに案内してもらい、コーヒー農園へ。現地からシクストさん、別の場所からビーデルさんの三元中継。
赤い美になると、コーヒー豆が取り出せる。また、時期が終わりかけではあるが、いくつかコーヒーの白い花も見ることができた。

ルーベンさんのスペシャリティコーヒー豆を焙煎する、呉村さんも加えてコーヒー談義。スペシャリティコーヒーとは、80点以上の選び抜かれたコーヒー豆を利用したもの。プレミアムコーヒーは76点以上、それ以下はコマーシャルコーヒーと呼ばれる。
甘みのあるコーヒーなんて今まで飲んだことない。びっくり。

今回も予想通り、予定を大幅に遅れて一時間遅れの22時にいったん終了。懇親会の間、デイターさんがコルチャニ村を車で走る。小さな素朴な街というのがよくわかる。

懇親会は二つに分かれて実施。途中で部屋の入れ替えがあり、最後は皆一つにまとまって一時間ほどで終了。今回も楽しい旅でした。