2021冬 オンラインツアー山口県山陽小野田市の旅

2021/02/28 - 2021/02/28

コロナ渦の影響で登場したオンラインツアー第10弾。Zoomを使って、現地とつなげます。
単なる観光地巡りではなく、現地の人とふれあうことが第一の目的なので、オンラインでも十分楽しめるのと、事前に届く応援グッズが魅力。
https://autabi.com/
https://autabi.com/event/event-close/18340/

ついにオンライン旅行も10回目。さらに、GoToイベントの対象になり、費用の二割が支給される。
ちょっとマイナーな自治体で、ぜひとも行ってみたかったわけではないが、芸人さんが参加するようだし、オンラインツアーの間隔が空いていたのも参加した一つ。

表紙写真は送ってもらった品々
・日本酒、焼酎、ワイン、ふぐひれ酒
・長州揚げ
・ガラスのアクセサリーキット
・イチゴ
・瓦そば
・山陽小野田名産品（せめんだる、夜でも厚狭、ぽん菓子、ありがとうパイ）

エリア 宇部・小野田(山口)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 2.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 旅行の手配内容: その他

集合場所は、笠井順八翁像前。小野田市といえば、有名な小野田セメント。この銅像の人がその創設者。
観光協会の山本さんと三年寝太郎の逸話から生まれたゆるキャラ、ねたろう君がお出迎え。

笠井順八翁像 名所・史跡

吉本住みます芸人のどさけんさんと一緒に、永山酒造を訪問します。
どさけん渾身のギャグ、タンクトップワイパー。

どさけんさんと一緒に、永山酒造さんを訪れます。永山社長の案内で、山猿で乾杯したのち、酒蔵見学を行います。

次は、浜のてんぷら屋さんへ。藤田社長から説明してもらいます。
天ぷらと言ってもさつま揚げ。だが、もちろん山口で薩摩とは言えないので、長州揚げと呼ぶそうです。

浜のてんぷら屋 グルメ・レストラン

変わり種も多く、遠くから買いに来る人も多いとか。

浜のてんぷら屋 グルメ・レストラン

つぎは、きららガラス未来館へ。小野田市は、ガラス工芸による町おこしを進めていて、ガラス工芸作品を展示したり、体験学習も行っている。ガラス作家の川田さんと一緒に、ガラスを使ったアクセサリー制作体験をします。

休憩をはさんで、季節体験農場「花の海」へ。
どさけんさんと花の海の杉山さんが、農場の中をご案内。今の時期はイチゴ狩り。送ってもらったイチゴは、あまえくぼという種類でした。

山陽小野田市唯一ともいえる見どころ本山岬へ。寒そうな山本さん。
市の最南端にある岬で、約4000万年前の地層が見える。干潮時にしかいけない「くぐり岩」も見どころ。

次は、山口県のご当地グルメ瓦そばの製造所であるみうら製麺へ。瓦そばは、昔兵士たちが瓦を使って草などを焼いていたことをヒントにして作られたそうで、本当の発祥地は川棚温泉の高瀬旅館。
説明をしてくれた三浦さんも、瓦を使って焼いたのは初めてだそうで、このツアーのために瓦を準備したとのこと。瓦そば用の瓦も売っているそうです。
普通の焼きそばと違って、お好み焼きのように具をのせていく。レモンと温かい麺つゆでいただきます。

日本の夕陽百選「焼野海岸」へ。先ほどのきららガラス未来館のすぐ近く。またしても寒そうな山本さん。

きららビーチ焼野 自然・景勝地

旅のしめは、焼野海岸にある、隈研吾の設計で建てられたスペインレストラン、ソル・ポニエンテヘ。どさけんさんがご案内。
山陽小野田市の紹介ビデオにも出てきたところで、市としても一押しのレストランなのでしょう。

ソル・ポニエンテ グルメ・レストラン

と、ねたろう君が海岸を走っています。仕込んでいたでしょ。

リーズナブルな料金でスペイン料理のコースがいただけます。

ソル・ポニエンテ グルメ・レストラン

なんとも絵になる

ソル・ポニエンテ グルメ・レストラン

永山社長、どさけんさんを交えて、最後は懇親会。芸人さんがいると、なんともテレビを見ているかのよう。なかなか楽しい旅でした。