2021/03/20 - 2021/03/21
148位(同エリア525件中)
まめ夫婦さん
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2021/03/20
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3月20日
新東名に乗り、まずは朝食で「NEOPASA駿河湾沼津 (下り)」に立ち寄りました。高台からの見晴らしが良いサービスエリアでした。ちょっともやっていましたが、駿河湾がよく見えました。
「天神屋 ドライバーズスポットNEOPASA駿河湾沼津下り」で朝食をいただきました。「静岡おでん5本セット」がご飯(小)+みそ汁付きで649円(税抜)だったので、それをいただくことにしました。おでんはセルフで盛る形式でした。定番の大根、たまごに加えて、黒はんぺん、はんぺん、餅きんちゃくをチョイスしました。ご飯と味噌汁も自分でよそって完成です。出汁粉をたっぷりかけていただきました。どれもはずれがなくとても美味しかったです。日本酒を飲みたくなってしまうところでしたが、ドライブ中なのでぐっとこらえて、最後はごはんを出汁茶漬けにして〆ました。
「NEOPASA駿河湾沼津 」から1時間ほど走っていると「道の駅 もっくる新城」が「立ち寄り無料」の表示を見つけたので高速を降りてみました。しかし、いざ降りてみると、高速道路からの立ち寄り無料対象はETC2.0搭載車限定ということでちょっと騙された気分でした。道の駅には「ジビエ」がたくさん売られていたので、今度は腹を減らせてやっていきて、ここで「ししラーメン」を食べて見ようと思いました。
東名阪自動車道の亀山スマートインターで高速を降り、道の駅「関宿」に到着しました。小さな道の駅でしたが、近くに旧東海道関宿の国の重要伝統的建造物群保存地区があるということなので、車を停めて見学に向かいました。
道の駅「関宿」から表示に従い500メートルほど歩くと、目の前に江戸時代にタイムスリップしたような宿場町が広がっていました。東海道53次47番目の宿場町だということです。お彼岸のせいか獅子舞がお宅を一軒一軒回っていく姿も見ることができてラッキーでした。
関宿の重要伝統的建造物群保存地区の真ん中あたりに「百六里庭」がありました。無料で入ることができ、通りに面した建物「眺関亭」は上ることができて、上からは関宿の家並みを一望することができました。パンフレットなどにも使われている風景なので見られて良かったです。
「百六里庭」のすぐ近くに関郵便局がありました。江戸時代に「高札場」があったところだということで、郵便局の前に「高札場」が復元されていました。板札は新しいものでしたが、法度や掟書高く掲げられていて目をひきました。
関宿の町並みが途切れたあたりに「関地蔵院」がありました。「関のお地蔵さん」として、わが国最古の地蔵菩薩で知られていて、東海道を旅する人々の信仰を集めていたそうです。境内の本堂・鐘楼・愛染堂の3棟の建物は国の重要文化財にも指定されていました。
道の駅「関宿」から20分ほどで道の駅「いが」に到着しました。特Aランクを受賞したことがある伊賀米こしひかりが特産ということでしたが、なかなかの値段でしたので購入は見送り、亀山の味「みそ焼きうどんのたれ」616円を購入しました。
道の駅「いが」から15分ほどで「上野市駅」に着き、駅前広場駐車場に車を停めました。1時間無料なのが嬉しいです。その「上野市駅」前になぜか「鉄郎とメーテルの銅像」がありました。コロナ禍からか二体ともマスクをしていました。
「上野市駅」から5分ほどで「上野公園」に到着しました。
「上野公園」に入り、坂を登っていくと「伊賀上野城」の天守が見えてきました。
現在の天守閣は再建されたものだということですが、藤堂高虎が本丸の西に築いた石垣が見ごたえがありました。高さ約30メートルの高石垣は大阪城と並んで日本一の高さを誇っているそうです。
「伊賀上野城」の天守の周りを一回りして坂をちょっと降りると、「俳聖殿」に出ました。芭蕉翁生誕300年を記念して建設された聖堂で、桧皮葺の丸い屋根は旅笠、下の八角形は袈裟、桂は杖を「俳聖殿」の木額は顔と芭蕉の旅姿を表現しているということであるという説明板がありました。
「上野公園」の中に「伊賀上野城」と「伊賀流忍者博物館」と芭蕉の「俳聖殿」が一緒にあると、「芭蕉は忍者だったのではないか」という説が本当のような気がしてきました。
夕飯を「レストランito」でいただきました。せっかくなので「伊賀牛ステーキ丼(130g)」3230円と「Aランチ」1070円を注文しました。ランチは夜にも注文できるそうです。ご飯の大盛は+170円だそうですが、「多め」は無料だということで「多め」でお願いしました。「伊賀牛ステーキ丼(130g)」は130gには見えないボリュームで丼にどんって乗っていました。肉は柔らかくて美味しかったのですが、中が冷たいくらいレアだったのと、ステーキソースの味が濃かったので、普通のステーキ丼でも良かったのかもしれません。「Aランチ(エビフライ・ハンバーグ・白身フライ・たまご)」はエビフライ・ハンバーグ・白身フライ・たまごが大皿にどんっと乗っていました。ハンバーグのデミも美味しかったですし、フライも美味しく揚がっていました。スパゲティも乗っていて大人のお子様ランチという感じでした。おかずが多すぎてご飯が足りなくなったので次回は大盛でもいいかもしれないと思いました。
伊賀では「天然温泉 癒しの宿 ヒルホテルサンピア伊賀」に宿泊しました。禁煙スタンダードツインが素泊まりで14200円のところ、じゃらんのクーポンで2000円引きでした。「天然温泉 芭蕉の湯」は日帰り入浴もできる温泉施設でした。循環式で、塩素消毒もされているようでしたが、露天風呂はそれほど塩素臭くはなかったです。ビジネスホテルで、素泊まり14200円はちょっと高いと思いました。
3月21日
「天然温泉 癒しの宿 ヒルホテルサンピア伊賀」を出発し30分ほどで、道の駅「宇陀路室生」に到着しました。雰囲気のいい里にある道の駅でした。朝食を食べたかったのですが、食事は11時からということで、「近畿・道の駅スタンプラリー帳」385円を購入して先に進みました。近畿のスタンプラリー帳は385円と他地区より高く、何のサービスもついていないのでかなり残念でした。
道の駅「宇陀路室生」から30分ほどで室生寺前の「栄吉」に到着しました。ここの駐車場に車を停めさせてもらい室生寺に向かいました。おばちゃんが「帰りに買ってくれればいいから」と笑顔で送り出してくれました。
室生川にかかる「太鼓橋」を渡って「室生寺」に入りました。JAFカード提示で入山料は500円、宝物館の拝観料が400円でした。中に入ると、まずは朱塗りの「仁王門」がどんと構えていました。そして、門の中では仁王像が睨みをきかせ、邪鬼を防いでいるのが感じられました。
「仁王門」をくぐり、鎧坂の石段を上ると「金堂」に到着しました。金堂の内部は撮影禁止でしたが、国宝の「釈迦如来立像」をはじめ、重要文化財の「薬師如来像」、「文殊菩薩立像」、「十二将神立像」といった木造の仏像が穏やかな表情を浮かべていました。
金堂前の庭の左手に、木の薄板を幾重にも重ねた柿(こけら)葺き屋根の「弥勒堂」がありました。こちらも内部は撮影禁止でしたが、厨子には奈良時代から平安時代に造られた木造の「弥勒菩薩像」が安置されていて、国の重要文化財に指定されていました。
「弥勒堂」からさらに石段を登ると本堂がありました。真言密教の最も大切な法儀である灌頂(かんじょう)を修するための堂なので灌頂堂と呼ばれているということで国宝に指定されていました。本尊は国の重要文化財の「如意輪観音菩薩像」でした。
本堂の西側、奥之院への参道の石段を上がっていくと「五重塔」が立っていました。法隆寺に次ぐ奈良時代の古塔だということです。平成10年の台風7号で激しく損傷してしまったそうですが見事に復興したということです。
五重塔の左脇を通りすぎて、山道を進んでいくと、すごく雰囲気がいい石段に出ました。この石段を登り切ると奥之院に到着しました。奥の院には、弘法大師空海像を祀った御影堂と、常燈堂がありました。常燈堂ではお彼岸の法要をやっていて厳かでした。常燈堂の裏手に回ると、里を見下ろすことができて景色が良かったです。
奥の院から下山して、仁王門を出て、最後に「室生寺寶物殿」を見学しました。内部はカメラの使用厳禁でしたが、国宝の「十一面観音菩薩立像」はとても美しく感動しました。同じく国宝の「釈迦如来坐像」、重要文化財の「地蔵菩薩立像」、「十二神将立像」と見ごたえ十分でした。
室生寺の見学を終え、「栄吉」に戻るとおばちゃんが再び笑顔で出迎えてくれました。1個100円の「よもぎ入り回転焼き」を勧められ、お試しで2個だけ買わせていただきました。「よもぎ入り回転焼き」はおばちゃんに似てやさしい味でした。駐車させてもらって二個しか買わないのに、ずっと手を振って車を見送ってくれたおばちゃんの優しさがしみる店でした。
「室生寺」から30分ちょっとで道の駅「宇陀路 大宇陀」に到着しました。足湯がある道の駅でした。足湯のお湯は温かくて気持ち良かったです。お湯はPH9.1の単純アルカリ泉で肌に優しい感じでした。ここで当帰が売られていることがあるということなので今度は当帰を買いたいです。
「宇陀路 大宇陀」の近くの「大和牛 丼の店 件」でランチをいただきました。「大和牛丼」(ぎゅうどん)ではなく、(やまとうしどんぶり)なのだそうです。「大和牛丼」700円の大盛と「大和当帰ずくし定食」1800円を注文しました。鹿メニューもあるようでした。「大和牛丼」700円の大盛は玉ねぎの野菜がたっぷり牛の中に入れられて煮込まれていました。牛の形はほとんどなく、煮込まれたシチューのような感じもする不思議な食べ物でした。分量的には大盛にして正解でした。「大和当帰ずくし定食」は当帰という生薬に使われる香草で、チャーハン、揚げ物など、どれも当帰の爽やかな香りがして美味しかったです。近くの道の駅で「当帰」を買ってきたいと思いました。
吉野の細い山道を登ったところの駐車場に車を停め、山の脇道を登っていくと、「金峯神社」に到着しました。「金峯神社」は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つで、吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する修験道の修行の道「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」の修行場の1つです。駐車場に戻る山道には、義経が弁慶らと追っ手から逃れるために隠れたといわれる「義経隠れ塔」もありました。
「金峯神社」からちょっと坂を下り、バス停の駐車場に車を停め、800メートルくらい坂を下ると「吉野水分神社」に到着しました。ここも世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つでした。重要文化財の「楼門」をくぐると、右手に、こちらも重要文化財の三殿一棟造りの本殿・拝殿・幣殿がありました。これらを取り囲むように二棟の回廊があり、ぐるっと一回りできました。
「吉野水分神社」から山を下り、「金峯山寺」前の「柿の葉寿司 やっこ」に車を停めさせてもらって「金峯山寺」に行きました。
「金峯山寺」は修験道の根本道場として栄え、本堂である蔵王堂は、国宝であり、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中核資産の1つです。木造古建築としては、東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇るそうです。拝観料500円を支払い、蔵王堂の中を見学させていただきましたが、内部は撮影禁止ですし、ご本尊は秘仏で拝めないので、外観だけでも十分だったかもと思いました。
「金峯山寺」から歩いて3分ほどで「吉水神社」に着きました。境内にはちょっと桜が咲いていました。「一目千本」と呼ばれる桜の名勝は境内のすぐ脇から無料で眺められました。ちょっと天気が悪かったのと、桜は若干早かったので、絶景とまではいきませんでしたが綺麗でした。今度は桜のタイミングを狙って再訪したいです。
「吉水神社書院」に入るには拝観料600円がかかりました。日本史上最古の書院で世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つで、後醍醐天皇の玉座や、数々の展示物、源義経、静御前の潜居の間などを見ることができました。
見学を終え、「やっこ」でご飯をいただきました。「きつねうどん」700円と「柿の葉寿司」1200円を注文しました。「きつねうどん」はちょっとぬるかったのと、お揚げがしょっぱかったのが残念でした。つづいて「柿の葉寿司」ですが、本場の柿の葉寿司は塩漬けだということで、こちらも自分にはちょっとしょっぱかったです。でも本場で一度味わえたということで良かったです。
吉野を出発し、「おけ常」で夕食をいただきました。寿司とうどんがついている「日替わりセット」780円と「まぐろ山かけ丼セット」850円を注文しました。「山かけ丼のセット」にはそばがついていました。普通に美味しいマグロにフワフワのとろろがのっていて普通に美味しかったです。「日替わりセット」にはうどんがついていました。寿司は「マグロ、カンパチ、エビ、イナリ、新香巻き」がついていましたが、マグロとカンパチが予想以上に美味しかったので、次回はしっかり寿司を食べて見たいと思いました。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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3月20日
新東名に乗り、まずは朝食で「NEOPASA駿河湾沼津 (下り)」に立ち寄りました。NEOPASA駿河湾沼津 (下り) 道の駅
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高台からの見晴らしが良いサービスエリアでした。
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ちょっともやっていましたが、駿河湾がよく見えました。
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「天神屋 ドライバーズスポットNEOPASA駿河湾沼津下り」で朝食をいただきました。
天神屋 ドライバーズスポットNEOPASA駿河湾沼津下り グルメ・レストラン
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「静岡おでん5本セット」がご飯(小)+みそ汁付きで649円(税抜)だったので、それをいただくことにしました。
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おでんはセルフで盛る形式でした。
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定番の大根、たまごに加えて、黒はんぺん、はんぺん、餅きんちゃくをチョイスしました。
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ご飯と味噌汁も自分でよそって完成です。
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出汁粉をたっぷりかけていただきました。どれもはずれがなくとても美味しかったです。日本酒を飲みたくなってしまうところでしたが、ドライブ中なのでぐっとこらえて、最後はごはんを出汁茶漬けにして〆ました。
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「NEOPASA駿河湾沼津 」から1時間ほど走っていると「道の駅 もっくる新城」が立ち寄り無料の表示を見つけたので高速を降りてみました。
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しかし、いざ降りてみると、高速道路からの立ち寄り無料対象はETC2.0搭載車限定ということでちょっと騙された気分でした。
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道の駅には「ジビエ」がたくさん売られていたので、
道の駅 もっくる新城 道の駅
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今度は腹を減らせてやっていきて、ここで「ししラーメン」を食べて見ようと思いました。
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東名阪自動車道の亀山スマートインターで高速を降り、道の駅「関宿」に到着しました。
道の駅 関宿 道の駅
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小さな道の駅でしたが、近くに旧東海道関宿の国の重要伝統的建造物群保存地区があるということなので、車を停めて見学に向かいました。
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道の駅「関宿」から表示に従い500メートルほど歩くと、
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目の前に江戸時代にタイムスリップしたような
関宿 名所・史跡
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宿場町が広がっていました。
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東海道53次47番目の宿場町だということです。
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お彼岸のせいか獅子舞がお宅を一軒一軒回っていく姿も見ることができてラッキーでした。
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関宿の重要伝統的建造物群保存地区の真ん中あたりに「百六里庭」がありました。無料で入ることができ、
百六里庭 公園・植物園
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通りに面した建物「眺関亭」は上ることができて、
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上からは関宿の家並みが一望することができました。パンフレットなどにも使われている風景なので見られて良かったです。
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「百六里庭」のすぐ近くに関郵便局がありました。江戸時代に「高札場」があったところだということで、郵便局の前に「高札場」が復元されていました。板札は新しいものでしたが、法度や掟書高く掲げられていて目をひきました。
関宿 高札場跡 名所・史跡
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関宿の町並みが途切れたあたりに「関地蔵院」がありました。「関のお地蔵さん」として、わが国最古の地蔵菩薩で知られていて、東海道を旅する人々の信仰を集めていたそうです。
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境内の本堂・
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鐘楼・
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愛染堂の3棟の建物は国の重要文化財にも指定されていました。
関地蔵院 寺・神社・教会
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道の駅「関宿」から20分ほどで道の駅「いが」に到着しました。特Aランクを受賞したことがある伊賀米こしひかりが特産ということでしたが、
道の駅 いが 道の駅
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なかなかの値段でしたので購入は見送り、亀山の味「みそ焼きうどんのたれ」616円を購入しました。
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道の駅「いが」から15分ほどで「上野市駅」に着き、駅前広場駐車場に車を停めました。1時間無料なのが嬉しいです。
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その「上野市駅」前になぜか「鉄郎とメーテルの銅像」がありました。コロナ禍からか二体ともマスクをしていました。
鉄郎とメーテルの銅像 名所・史跡
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「上野市駅」から5分ほどで「上野公園」に到着しました。
「上野公園」に入り、坂を登っていくと「伊賀上野城」の天守が見えてきました。伊賀上野城 名所・史跡
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現在の天守閣は再建されたものだということですが、
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藤堂高虎が本丸の西に築いた石垣が見ごたえがありました。
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高さ約30メートルの高石垣は大阪城と並んで日本一の高さを誇っているそうです。
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「伊賀上野城」の天守の周りを一回りして坂をちょっと降りると、「俳聖殿」に出ました。
俳聖殿 名所・史跡
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芭蕉翁生誕300年を記念して建設された聖堂で、
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桧皮葺の丸い屋根は旅笠、下の八角形は袈裟、桂は杖を「俳聖殿」の木額は顔と芭蕉の旅姿を表現しているということであるという説明板がありました。
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「上野公園」の中に「伊賀上野城」と「伊賀流忍者博物館」と芭蕉の「俳聖殿」が一緒にあると、「芭蕉は忍者だったのではないか」という説が本当のような気がしてきます。
上野公園 紅葉
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帰りは「堀の道」の方に降りて、
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お堀と高垣を見ながら歩きました。
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夕飯を「レストランito」でいただきました。
せっかくなので「伊賀牛ステーキ丼(130g)」3230円と -
「Aランチ」1070円を注文しました。ランチは夜にも注文できるそうです。ご飯の大盛は+170円だそうですが、「多め」は無料だということで「多め」でお願いしました。
レストランito グルメ・レストラン
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「伊賀牛ステーキ丼(130g)」は130gには見えないボリュームで丼にどんって乗っていました。肉は柔らかくて美味しかったのですが、中が冷たいくらいレアだったのと、ステーキソースの味が濃かったので、普通のステーキ丼でも良かったのかもしれません。
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「Aランチ(エビフライ・ハンバーグ・白身フライ・たまご)」はエビフライ・ハンバーグ・白身フライ・たまごが大皿にどんっと乗っていました。ハンバーグのデミも美味しかったですし、フライも美味しく揚がっていました。スパゲティも乗っていて大人のお子様ランチという感じでした。おかずが多すぎてご飯が足りなくなったので次回は大盛でもいいかもしれないと思いました。
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伊賀では「天然温泉 癒しの宿 ヒルホテルサンピア伊賀」に宿泊しました。
ヒルホテルサンピア伊賀 宿・ホテル
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禁煙スタンダードツインが素泊まりで14200円のところ、じゃらんのクーポンで2000円引きでした。
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「天然温泉 芭蕉の湯」は日帰り入浴もできる温泉施設でした。循環式で、塩素消毒もされているようでしたが、露天風呂はそれほど塩素臭くはなかったです。ビジネスホテルなので、素泊まり14200円はちょっと高いと思いました。
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3月21日
「天然温泉 癒しの宿 ヒルホテルサンピア伊賀」を出発し30分ほどで、道の駅「宇陀路室生」に到着しました。道の駅 宇陀路室生 道の駅
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雰囲気のいい里にある道の駅でした。
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朝食を食べたかったのですが、食事は11時からということで、
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「近畿・道の駅スタンプラリー帳」を購入して先に進みました。近畿のスタンプラリー帳は385円と他の地区より高く、印刷も安っぽいし、何のサービスもついていないのでかなり残念でした。
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道の駅「宇陀路室生」から30分ほどで室生寺前の「栄吉」に到着しました。ここの駐車場に車を停めさせてもらい室生寺に向かいました。おばちゃんが「帰りに買ってくれればいいから」と笑顔で送り出してくれました。
旅館栄吉 グルメ・レストラン
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室生川にかかる「太鼓橋」を渡って
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「室生寺」に入りました。JAFカード提示で入山料は500円、宝物館の拝観料が400円でした。
室生寺 寺・神社・教会
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中に入ると、まずは朱塗りの「仁王門」がどんと構えていました。そして、門の中では仁王像が睨みをきかせ、邪鬼を防いでいるのが感じられました。
室生寺 寺・神社・教会
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「仁王門」をくぐり、鎧坂の石段を上ると「金堂」に到着しました。
室生寺 寺・神社・教会
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金堂の内部は撮影禁止でしたが、
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国宝の「釈迦如来立像」をはじめ、重要文化財の「薬師如来像」、「文殊菩薩立像」、「十二将神立像」といった木造の仏像が穏やかな表情を浮かべていました。
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金堂前の庭の左手に、木の薄板を幾重にも重ねた柿(こけら)葺き屋根の「弥勒堂」がありました。
室生寺 寺・神社・教会
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こちらも内部は撮影禁止でしたが、厨子には奈良時代から平安時代に造られた木造の「弥勒菩薩像」が安置されていて、国の重要文化財に指定されていました。
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「弥勒堂」からさらに石段を登ると本堂がありました。真言密教の最も大切な法儀である灌頂(かんじょう)を修するための堂なので灌頂堂と呼ばれているということで国宝に指定されていました。本尊は国の重要文化財の「如意輪観音菩薩像」でした。
室生寺 寺・神社・教会
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本堂の西側、奥之院への参道の石段を上がっていくと「五重塔」が立っていました。
室生寺 寺・神社・教会
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法隆寺に次ぐ奈良時代の古塔だということです。
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平成10年の台風7号で激しく損傷してしまったそうですが見事に復興したということです。
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五重塔の左脇を通りすぎて、
室生寺 寺・神社・教会
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山道を進んでいくと、
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すごく雰囲気のいい石段に出ました。
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この石段を登り切ると奥之院に到着しました。
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奥の院には、弘法大師空海像を祀った
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御影堂と、
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常燈堂がありました。
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常燈堂ではお彼岸の法要をやっていて厳かでした。
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常燈堂の裏手に回ると、里を見下ろすことができて景色が良かったです。
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奥の院から下山して、
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仁王門を出て、
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最後に「室生寺寶物殿」を見学しました。
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内部はカメラの使用厳禁でしたが、国宝の「十一面観音菩薩立像」はとても美しく感動しました。同じく国宝の「釈迦如来坐像」、重要文化財の「地蔵菩薩立像」、「十二神将立像」と見ごたえ十分でした。
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室生寺の見学を終え、
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「栄吉」に戻るとおばちゃんが再び笑顔で出迎えてくれました。
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1個100円の「よもぎ入り回転焼き」を勧められ、お試しで2個だけ買わせていただきました。
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「よもぎ入り回転焼き」はおばちゃんに似てやさしい味でした。駐車させてもらって二個しか買わないのに、ずっと手を振って車を見送ってくれたおばちゃんの優しさがしみる店でした。
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「室生寺」から30分ちょっとで道の駅「宇陀路 大宇陀」に到着しました。ここで当帰が売られていることがあるということなので今度は当帰を買いたいです。
道の駅 宇陀路大宇陀 道の駅
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足湯がある道の駅でした。足湯のお湯は温かくて気持ち良かったです。
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お湯はPH9.1の単純アルカリ泉で肌に優しい感じでした。
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「大和牛 丼の店 件」でランチをいただきました。
大和牛 丼の店 件 グルメ・レストラン
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「大和牛丼」(ぎゅうどん)ではなく、(やまとうしどんぶり)なのだそうです。「大和牛丼」700円の大盛と「大和当帰ずくし定食」1800円を注文しました。
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鹿メニューもあるようでした。
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「大和牛丼」700円の大盛は玉ねぎの野菜がたっぷり牛の中に入れられて煮込まれていました。煮込まれたシチューのような感じもする不思議な食べ物でした。分量的には大盛にして正解でした。
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「大和当帰ずくし定食」は当帰の入ったチャーハン、当帰を使った揚げ物など、どれも当帰の爽やかな香りがして美味しかったです。近くの道の駅で「当帰」を買ってきたいと思いました。
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吉野の細い山道を登ったところの駐車場に車を停め、山の脇道を登っていくと、
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「金峯神社」に到着しました。
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「金峯神社」は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つで、
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吉野と熊野を結ぶ大峯山を縦走する修験道の修行の道「大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)」の修行場の1つです。
金峯神社 寺・神社・教会
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駐車場に戻る山道には、義経が弁慶らと追っ手から逃れるために隠れたといわれる「義経隠れ塔」もありました。
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「金峯神社」からちょっと坂を下り、バス停の駐車場に車を停め、800メートルくらい坂を下ると「吉野水分神社」に到着しました。ここも世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つでした。
吉野水分神社 寺・神社・教会
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重要文化財の「楼門」をくぐると、
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右手に、こちらも重要文化財の三殿一棟造りの本殿・拝殿・幣殿がありました。
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これらを取り囲むように二棟の回廊があり、
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ぐるっと一回りできました。
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「吉野水分神社」から山を下り、「金峯山寺」前の「柿の葉寿司 やっこ」に車を停めさせてもらって「金峯山寺」に行きました。
柿の葉寿司 やっこ グルメ・レストラン
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「金峯山寺」は修験道の根本道場として栄え、本堂である蔵王堂は、国宝であり、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の中核資産の1つです。
金峯山寺蔵王堂(国宝) 寺・神社・教会
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木造古建築としては、東大寺大仏殿に次ぐ大きさを誇るそうです。
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拝観料500円を支払い、
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蔵王堂の中を見学させていただきましたが、内部は撮影禁止ですし、ご本尊は秘仏で拝めないので、外観だけでも十分だったかとも思いました。
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「金峯山寺」から歩いて3分ほどで「吉水神社」に着きました。
吉水神社 寺・神社・教会
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境内にはちょっと桜が咲いていました。
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「一目千本」と呼ばれる桜の名勝は境内のすぐ脇から無料で眺められました。
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ちょっと天気が悪かったのと、桜は若干早かったので、絶景とまではいきませんでしたが綺麗でした。今度は桜のタイミングを狙って再訪したいです。
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「吉水神社書院」に入るには拝観料600円がかかりました。
吉水神社書院 美術館・博物館
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日本史上最古の書院で世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産の1つで、後醍醐天皇の玉座や、
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数々の展示物、
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源義経、静御前の潜居の間などを見ることができました。
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見学を終え、「やっこ」でご飯をいただきました。
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「きつねうどん」700円と「柿の葉寿司」1200円を注文しました。
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「きつねうどん」はちょっとぬるかったのと、お揚げがしょっぱかったのが残念でした。
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つづいて「柿の葉寿司」ですが、本場の柿の葉寿司は塩漬けだということで、こちらも自分にはちょっとしょっぱくて辛かったです。
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でも本場で一度味わえたということで良かったです。
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吉野を出発し、「おけ常」で夕食をいただきました。
おけ常 グルメ・レストラン
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寿司とうどんがついている「日替わりセット」780円と
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「まぐろ山かけ丼セット」850円を注文しました。
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「山かけ丼のセット」にはそばがついていました。
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普通に美味しいマグロにフワフワのとろろがのっていて普通に美味しかったです。
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「日替わりセット」にはうどんがついていました。
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寿司は「マグロ、カンパチ、エビ、イナリ、新香巻き」がついていましたが、マグロとカンパチが予想以上に美味しかったので、次回はしっり寿司を食べて見たいと思いました。
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2021年3月紀伊山地の霊場と参詣道
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