飛んだ！止まった！落ちた！ 欠航と運休と閉店の狭間で　石垣島も part1

2021/02/13 - 2021/02/15

羽田との往き来を始めとして、4泊5日の旅程の中で、石垣島に居なかったのは丸1日だけだったにもかかわらず、殆ど何も見ていない滞在となってしまいました。てか、西表島以外の予定は全く立てずに出かけたのと、やはり出来ない事、行かれない所が多々有ったのとで、仕方無いとも言えますが…。石垣島鍾乳洞は行きたかったのですけどね。
にしても、旅先で靴壊れるのって何回目かな？
そうなんです。足に馴染んだ、履き慣れた靴で出かけると、何故か底が剥がれたり、割れたり、裂けたりするのです。それほど酷使してるのでしょうか？
だもんで、竹富島から戻って最初に取った行動は「何処へ行けば靴が買えるのか？」を聞いて回る事でした。

途中、前後する部分も有りますが、竹富島はこの次に載せます

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 2.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

A&W。
西表島からの最終便で石垣島に渡り、まず夕食。
ステーキも考えたのですが、沖縄ならではのA&Wが730交差点から見えたので、迷わず直行。勿論クーポンをゲットしておきました

A＆W 石垣店 グルメ・レストラン

空いてる。って今回の旅行で混み合ってる所は有りませんでした

ベーコンチーズバーガーにドリンクのセットがクーポン利用で480円、それにどうしても食べたかったチリチーズクリンクルフライを単品で頼んだら、税込み900円超してしまいました。ちょっと高いよね

ピースアイランド石垣イン八島。
離島ターミナルから徒歩5分の大通り沿いです。。此処に素泊まりで2泊します。
一連の旅行記の最初に書きましたが、当初はもっと離島ターミナルに近い姉妹館を予約していたのですが、そちらは2月いっぱい休業するのでと、こちらへ廻されました。こちらの方が規模大きいようです

ホテルピースアイランド石垣イン八島 宿・ホテル

普通のシングルルームですが

2ドアの冷蔵庫に電子レンジと洗濯機が各部屋に設置されてました。住めますね。
ホテルの隣はコンビニとドラッグストアで、飲み物や翌日の朝食などを買いました

ブルーシールアイスクリーム。
離島ターミナルのお店です。翌日、竹富島から帰って即立ち寄りました

カラフル♪
例によって、迷いに迷っていたら

期間限定の琉球ほうじ茶わらび餅を勧められ。にしても果物が好きじゃないので、毎度色の冴えない選択なんですよね

730交差点。
石垣島には、沖縄がアメリカに占領されていた歴史を物語るスポット「730交差点」が在ります。離島ターミナルの近くにある730交差点には、昭和53(1978)年7月29日から翌30日にかけて、わずか8時間で車の右側通行から左側通行に変更したという大工事を完遂した偉業を讃える記念碑が建てられています。
730交差点は最西端の国道390号線の起点でもあり、街の中心と言える場所です

７３０交差点 名所・史跡

第二次世界大戦後、アメリカに占領された沖縄県内は、昭和20(1945)年より車は右側通行というルールが提要されていました。しかし、沖縄が本土に復帰した6年後の昭和53年7月30日に、一斉に車が左側通行になる交通ルール変更がなされました。「730」は、沖縄の日本返還を強く意識させる、とても重要且つ貴重な出来事だったという意味が込められています

御菓子御殿石垣730店。
紅いもタルトで有名なメーカーのお店です。美味しいんですが、かさ張るので今回は別な物を買いました。色んなお土産が沢山有って目移りします。会社用のお土産は此処で揃えました。
靴を買える場所はこちらのスタッフの方に教えていただきました。東京靴流通センターかサンエーまで行かなくてはならないようです

御菓子御殿 石垣店 グルメ・レストラン

バスも有るとの事でしたが、この後は特に予定も無いので3キロちょっと歩いて行く事にしました(靴は壊れていても歩けない訳じゃないのです)。
フェリー乗り場(離島ターミナルとは別)に続く漁港の緑地にマンタが居ましたw
その名もマンタ公園と言い、お年寄りがグラウンドゴルフを楽しむ姿が見られます

南国って感じ(死語ですか？)

石垣市の市鳥でもある「カンムリワシ」のマンホール

仲道の三番アコウ。
「仲道道（なかどぅみち）から七けえら通うけ･･･」と歌われる八重山の代表的叙情歌 「とぅばらーま」ゆかりの地にあり、地元では「三番アコウ」と呼ばれているます
この三番アコウの生育する登野城区には以前まで一番アコウ、二番アコウが在りましたが枯死し、現在は三番アコウのみが現存しています。
が、もう4年以上前の新聞記事ですが、掲載します。
「仲道の三番アコウ」として親しまれ、石垣市の文化財にも指定されている字登野城のオオバアコウの枝が付け根付近から折れているのが確認され、石垣市教育委員会文化財課が６日、撤去した。腐食が原因とみられる。
折れた枝は直径30㌢、長さ３㍍と、それぞれ25㌢、５㍍の２本。三番アコウは推三番アコウは推定樹齢２５０年とされており、今後も腐食の進行が予想されるため、同課では専門家や市文化財審議委員会に対応を検討してもらう考え。
折れた枝が真栄里公民館へつながる入り口の路上をふさいだため、連絡をうけた文化財課が５日、枝を切り落とした。６日に切り口を樹木医に確認させると、「今後、腐食する」と診断されたため、急きょ折れた枝付近の枝も除去、水が浸透しないよう切り口に水性ペンキを塗る処置をとった。
同課の担当者は、空洞化した部分から幹や枝の中に水が浸透して腐食したとみている。辺りがコンクリートに覆われているため、「行き場を失った根が、幹や枝に巻きつくことも原因の一つでは」としている。
これらのアコウは、昔は道しるべや行商人の憩いの場として親しまれた。現在は旧暦8月に行われるとぅばらーま大会の前夜祭が樹下で開催され、歌を刻んだ歌碑が建立されている。

仲道の三番アコウ 自然・景勝地

とぅばらーま歌碑。
交差点の名前も、とぅばらーま記念碑です。
旧暦の8月12日にとぅばらーまを披露する広場でもあります。「とぅばらーま」というのは八重山民謡の最高峰とも言われる歌で「とぅばらーま大会」という審査のある大会で歌われるほど石垣島では、有名な歌でもあります。
PHOは、この歌の存在をBEGINの「島人ぬ宝」で知りました

サンエー石垣シティ。
PHOの家の近くには無い大型スーパー(サンエーが、ではなくイトーヨーカ堂やライフ、西友など複数階で衣服なども扱ってる店舗が在りません)

サンエースーパー (石垣シティ店) スーパー・コンビニ・量販店

無料シャトルバス。離島ターミナルとの間を走ってます。行きもこれに乗れば良かったですね

靴を買って乗車券をもらいました

バスまでに時間が有ったので(路線バスが停まってもスルーして)食品売り場に立ち寄り、牛乳などを買って駐車場の片隅で一息つきました。そのせいでお腹がいっぱいになって、夕飯出遅れました。
後ろの紙袋はツレのお土産にと買ったTシャツですが、何とタグにはPHOの勤めてる会社のお客さん(法人)の名前と日本橋の住所が書かれてましたw ってか、沖縄っぽくて且つ一番渋いのがそれでした。勿論お買い得でも有りましたから、敢えてネタとしてゲット

730COURT。
730交差点の前に建つ、SOUTH棟、EAST棟、NORTH棟の3棟からなる複合商業施設です。
https://www.730court.com/

730 COURT ショッピングモール

石垣さかい商店。
ゲンキ乳業公式キャラクターグッズ専門店です。
https://www.tanoshima.jp/facilities/detail/ishigakisakaisyouten

最後の夜こそステーキが食べたいと思いましたが、ガッツリ牛乳を飲んでお腹が空いていなかったので、出かけて来たのが7時過ぎ。
目指したステーキレストランがなかなか見つからず、散々歩き回って見つけたと思ったら閉店中。2番目の候補へ向かったら、5分前にラストオーダーが終わってて入店出来ず。結局喰いっぱぐれました

石垣さかい商店 お土産屋・直売所・特産品

石垣果汁屋。
730COURTの一角に在ります。
入れる飲食店が無いので(居酒屋はまだ営業してましたが)、テイクアウト出来る物で妥協するしか有りません。それなら気になってた生シェイクにしよう、と

石垣果汁屋 730コート店 グルメ・レストラン

島パインシェイク。
結局これと、買っておいたポップコーンが夕飯になりました

石垣島や西表島に自生する固有の品種で、昭和52(1977)年には石垣市花として選定されたサキシマツツジをデザイン化し、中央に市章を配置した石垣市のマンホール

最終日の朝は離島ターミナルに在る売店の何処かで沖縄ならではのおにぎりなどを買って食べようと思っていました。
8:55発のバスで川平湾に向かい、其処から空港へと乗り継ぐ予定なので、荷物は持ち歩いています。
それともう１つ、離島ターミナルに来たかった理由が有ります

石垣港離島ターミナル 乗り物

何件かの店頭を覗いて見つけました、初日にシェイクを飲んだ店でも、昨日アイスクリームを食べた店でもなく。これ、食べたかったんです

理由、それはこのタオルが欲しかったから。
石垣島ドリーム観光。ツアー専用の船を運航している会社です。
昨日はお休みで、月曜日は8:30にオープンとの掲示が有ったので、その少し前に事務所の戸を叩いてみました。オープン前だけどタオルを買いたかったからと正直に言うと、とても喜んで、丁寧な対応をしていただきました。色も何色か有り迷っていたら(いつも迷ってばっかり)お勧めはピンクです！と言われて、決めました

石垣島ドリーム観光 乗り物

東バス。
川平リゾート線に乗ります。1日フリーパス1000円を手に入れると、川平公園経由で空港まで行くだけでも安くなります(実は24時間有効だったので、サンエーに向かう時に買えばよかったんですよね）

石垣島バスターミナル 乗り物

川平公園へ行く前に、石垣の塩工房へ寄ってみる事にしました。バスの本数はご覧の通りに少ないんですが、9時台だけ2本走っていて、40分の間が有るので一度途中下車出来るのです(唐人墓とどっちにしようか迷ったのですが)

石垣の塩工房本店。
https://www.ishigakinoshio.com/
今はお休みですが、塩作り体験も出来ます。
石垣島エステ・ソルトスパ美塩もこの隣に在ります。海水を濃縮した高濃度ミネラル液を使用した世界初の「ミネラルテラピー」や自然海塩を用いた療法を提供するスパです

石垣の塩 お土産屋・直売所・特産品

エステではなく、塩を細かく均一にする作業中

PHOが手に入れたのは作れる量が少ないので、この工房でしか手に入らない「にがり」です。薄めて飲む(ペットボトルに数滴垂らす)と熱中症予防、ミネラル補給が出来ます

お店の方に説明を聞いた後、「裏から浜へ出られるので行ってごらんなさい」と行き方を教えてもらいました

石垣の塩工房の珠塩は海水をこの大きな壺の中で3～8年寝かせて作られます。
肉料理は勿論、刺身や寿司に良く合う粒の大きな塩になるんだそうです

石垣の塩工房前の浜は約300年前に始まった「八重山諸島の塩作り発祥の地」です

天気が良くないと海の色が全く冴えません。今日はちょっと雲が多いので、川平湾どうでしょう？

アダン、再びの登場です。結構海の傍で見る事が多いですね。
この後、バスに乗って川平湾へと向かいます♪