飛んだ！止まった！落ちた！西表島 ♪ 欠航と運休と閉店の狭間で part2

2021/02/12 - 2021/02/12

西表島での冒険(?)は続きます♪
午後からは、トトロの森と鍾乳洞探検、そして川と海のWロケーションSUPです。
予約した時点ではパンプレットにも有る 【充実鉄板内容】特売セットプラン＜マングローブカヌー＋滝あそび(ランチ)&トトロの森&バラス島上陸＞ http://villa-iriomote.jp/ と思っていたのですが、上原港への船が欠航したように、海が荒れて波が高いのでパラス島上陸ツアーは催行出来ず、チェックインの後でWロケーションSUPに替えました。
でね、タイトルにも有るように落ちる訳ですよ。丁度、川が海へと注ぐ最後のカーブ。其処で流れが変わります。浅瀬に乗り上げそうになったので、方向転換しようとしたところ、急激過ぎてバランスを崩し、見事に水中へ。ボードの底がつっかえる位の深さだったはずが、其処だけ深みになっていて、胸までスッポリ浸かっちゃいました(´д｀|||)
が、そのせいで海へ出てから少し位の波をかぶっても全然ダメージ無し(笑)。｢暖かい｣気候の西表島に｢宿泊｣してるからこその体験でした。
で、毎度の事ですが、PHOは岩が大好きなので、鍾乳洞では似たような写真が集中するかと思います。予めご容赦くださいm(__)m

エリア 西表島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 船 ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

船浦海中道路。
高さが無いので判り難いけど、両側が海です。
昭和51(1976)年に西表島北岸道路として開通した、通称「船浦海中道路」がこれです。東部と西部は、この頃まで陸伝いでは行けず船を利用していました。海中道路からの山側の景色は絶景で、遠くにピナイサーラの滝も見る事が出来ます(見ていない★)。また、西側の船浦のニッパヤシ群落は日本の天然記念物に指定されています

蜂の巣！じゃなかった、蟻の巣。
西表島は道路沿いが既にジャングルで、一歩踏み入る(知らない人がいきなり踏み込んではいけません)と異世界が広がります

ヘッドライト付きのヘルメットを装着し、1つ目の洞窟へ

中野洞。
鍾乳石が乾いているのは風が吹き抜けるから。此処は鍾乳洞としては、小さい(短い)のです

太ったって感じの石柱

それにしても、PHOが見慣れた鍾乳石とは明らかに違うように思えてなりませんでした。
そもそも石垣島や西表島は海底からサンゴ礁が隆起しで出来た島で、地表に盛り上がったサンゴは長い年月をかけ石灰岩の地層となり、その石灰岩が水によって溶かされ大きな凹凸のある窪みを形成して、大きな洞窟となっていきます。この洞窟が鍾乳洞で、凹凸部分が鍾乳石と呼ばれています。
となると、石灰分を含んだ水がポタッポタッと垂れて積み重なったって出来方じゃない？

下から上

上から下

ギランイヌビワ。
発達した板根が特徴的な亜熱帯植物です。
これだとその巨大さが判らないので

座ってみました

ギランイヌビワの実。
何と、幹から生えてる！
https://iriomotejima.com/13188/

トトロの傘？
トトロの森って名前は、このクワズイモの群生から名付けられたものだそうです

大きな葉が特徴で、観葉植物アロカシアとして知られています。
土の上に出てるのが芋茎ですが、食べられません。保健福祉局の分類的に毒草です。切り口から出る汁にも触れないようにしましょう

大富第一洞。2つ目なのに第一、しかも第二は何処？
にしても、いきなり入口から惜しげも無く鍾乳石が露出。しかも、石柱！

入口から出口に向かって水の流れが在ります

ヘッドライトが当たってる鍾乳石

入口方向を振り返って見ています

此処も出口は上の方

出ました

島の9割が亜熱帯性ジャングルで、東洋のガラパゴスって呼ばれるのも、さもありなん。
出会えなかったけど、世界で唯一、天然記念物のイリオモテヤマネコが生息する、日本っぽくない景色の連続でした

由珍洞(ユツン洞)。
これで3つ目

つらら石。
洞窟の天井部などから垂れ下がり、氷の「つらら」のようになった石です。1年で1ミリしか伸びない鍾乳石の典型です。
こういう所ってコウモリが居そうです。実際、カグラコウモリの生息地です

前を歩くガイドさんのヘッドライトと懐中電灯。
鍾乳石を照らすのはPHOのヘッドライトです。
此処から先はPHOが先頭になって歩きました。その方が冒険気分アップするからってガイドさんが勧めてくれました

洞内には一切灯りが無いし、天井も低いので、周りを見渡す余裕無し

それでも目の届く範囲だけでも凄い☆

えっ、泳ぐのか？
水深は膝まででしたが、腰はずっと屈めたままで進みました。その先の出口はよじ登ってく盛り上がり♪もうね、ヘルメットをガシガシ岩にぶつけてるんだけど、楽しくって楽しくって☆

ねっ、穴だったでしょ。
これで鍾乳洞探検は無事終了

イリオモテヤマネコなどの野生動物を交通事故から守る為のアンダーパス

デンサー食堂。
宿へ戻る途中の車から、まだ営業中なのを確認して駆込みました。もう3時を過ぎて、おやつに丁度良い頃です。
此処はどうしても来てみたかった店です。息子一家が此処でお昼を食べた写真を送ってくれてたんで。
明日は島の西方向へ足を延ばすので、立ち寄るなら今しか無い！と

八重山そば。
小腹を満たすのにピッタリでした。小間切れになったチャーシュー(?)が良い味で、全体がとても良くまとまった感じがします

息子一家も来た事が有って～と言う話をしたら、とても喜んでくださって、黒紫米をいただきました

いただいた黒紫米を宿の中庭で撮影。
PHOが泊まってたのは、後ろの建物の左に在った本館(受付や食堂の在る棟と繋がってる方)でした

黒牛の親子。
ブランド牛として有名な石垣牛は、元々西表島が発祥の地なのだそうです

島バナナ？

これ、何？

アラバラ川。
3つ目のツアー、WロケーションSUPは此処から出発♪

美田良の浜にはヤドカリの足跡が至る所に

アラバラ川。
最初は川を遡って行きます。上手く乗れるか？漕げるか？進めるか？

チェックインからずっとPHO専属のようにお世話してくださってる竹越さん。ホンット、お世話になりまくりました。
海無し長野県出身なのに、西表島にはまって移り住んでしまったのだそうです。その気持ち、今判ります。また行こうと計画してますから

まずは座って漕ぎ出します。
PHOには初めてのSUPでしたが、ガイドさんとマンツーマンだし、濡れても寒くないし、この機会を逃したら、多分この先チャレンジする事は無いだろうなと。ってか、最近とみに怖いもの無しを実感してますが、Curiousity killed the cat..になりませんように

立てました！

ちゃんと進めてますよ♪

海へ出て来ました。波が有るので、さすがに立っては居られません

このままず～っと沖へと行ってしまいそう

河口へと戻って来ました。
お疲れさまでした

子午線モニュメント。

夕食。
今日のメインは地魚の漬け丼☆

スーパー川満。
徒歩2分のところに在ります。夜9時まで営業してるので、夕食の後にお買い物♪

マリヤ牧場の牛乳。
石垣島の離島ターミナルで飲んだマリヤシェイクの、あの牛乳です。美味しくないはずか無い！
でも、なぜ473mlなの？