ツアー de 宮古島　＜出発～第一日目観光＞

2013/05/18 - 2013/05/20

「宮古諸島５島めぐり３日間」ってツアーに参加して来ました。
ゴールデンウィークも終わっちゃったし、梅雨にも入っちゃったし、夏休みはまだ先だし・・・そうです、宮古島を訪れる観光客がガクンと減っちゃう時期に、安い値段で団体客を送り込む、モロに見え見えの企画に乗った、久々の国内団体旅行でした。
今回はクラブ○ーリズムのに参加しましたが、阪○トラピックスも○売旅行もJ○Bも本数の多少は有れど、５月の半ばから６月いっぱい同じ企画で催行しています。

５島めぐりってオーバーですが、宮古島本島とフェリーで２５分の距離に在る伊良部島・下地島（橋が未完成）、橋で繋がれた池間島、来間島の５つを指しています。

旅友（セブにもご一緒した）みーさんとの２人参加でした。
お陰様で、盛り沢山の（ここがとっても大事）楽しい旅行が出来ました。
しかも、梅雨の真っ只中にも関わらず、みーさんと自分の到着した１８日は、前日までの激しい雨が止んで、青空見え隠れ。翌１９日は午後から今にも降り出しそうな空となりながら、夕方には月も見え、そして最終日の今日２０日まで一度も傘をささずに済みました。
逆に東京に帰って来たら、雨降って肌寒いほど。
恵まれてましたねぇ～～。

まずは出発から那覇を経て、午後の宮古島観光とホテルでの第１日目の終わりまで。

エリア 宮古島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

初の国内線乗り継ぎ体験となる８時発那覇行きに乗る為、ツアーの集合は７時1０分。旅友のみーさんとはその集合場所で落ち合う事に決め、ウチを出たのが６時５分。モノレールが快速運転し出して、空港までの時間がグッと短縮した。１時間じゃ着かなかったからね、以前は。って事は成田と３０分も違わなかった訳よ。それが今乗車時間だけなら３５分。楽だよ〜☆

ツアーの集合って言っても、添乗員さんは那覇空港で待ってるから団体受付で航空券貰って、各自で飛行機に乗る。３４３の席並び、周囲は同じツアーのバッジを付けた方々。やっぱり団塊の世代とその上のご夫婦が大半を占めていた。ホント、足利のフラワーパークも、佐原の伝統的建造物保存区域も、何処へ行っても、群れてるのはその世代。って自分がそれに近い年代だから似たようなトコ行くんだろ？って気がしなくも無いけど…

離陸後しばらくして、親切にも機内放送が有り、「右手に富士山が見えてます」だって。自分は那覇宮古便さえ窓側の席確保出来てればそれで良いと思ってたの。だから受付で貰ったチケットのまま、真ん中左寄りに座ってた。当然旅友さんと２人で最後部トイレ前の窓に駆け付け写真を撮った。ビッシリの雲から頭を出して、世界遺産となる威風堂々(^-^)vやっぱ日本を象徴する山だわ。

ドリンクが出たきりでスナック菓子も無く、ちょっと残念に思いつつ那覇着。出発は１５分くらい遅れたけれど、到着は定刻の1０時４０分。
其処でクラブツーリズムの旗持って待ってたのは、添乗員の當山さん。前日に挨拶の電話貰ってて、その時の言葉のイントネーションがうちなんちゅーだったから、苗字の漢字は當山（遠山じゃない、フリガナ振ればトウヤマ）って直ぐ判った。
かりゆしウェア着てたよ。てかそれが沖縄じゃスーツ姿と同じ。個性発揮出来るよね♪

ツアーのメンバー４３人は一旦集合した後、搭乗時間まで（ツアーの食事は夜からなんで、昼食タイム的な）自由行動。っても宮古島行きは１１時４０分発だから、２０分前の搭乗時間まで３０分も無い。
とは言え搭乗口は直ぐ其処だったから、立ち食いの出来る売店で沖縄ソバを食べとく事にした。骨付き豚あばらの載ったてぃびちソバ。久々だったから美味しく感じたよ。

日本トランスオーシャン航空は初めて乗った。
今度は窓側の席に陣取り、外を眺める。
上空に居るのはたった３０分か其処ら。それで３００キロ以上離れてるんだから凄いよね。

う〜〜ん、やっぱりお天気が…。空の色は重いね。

小さな島見つけた。やっぱり窓側に座らなくちゃね♪

いよいよ宮古島到着。滞在時間は４８時間も無いけれど、目一杯楽しみたい！

こじんまりした宮古空港はアジアに良く有りがちな、飛行機降りて真っ直ぐ荷物引き取りの場、そのまま即出口って造り。まあ、空港周辺見渡しても、日本の景色じゃない、ヤシの木とブーゲンビリアと、湿気と陽射し。

人数確認後、大型観光バスに乗り込んで宮古島での行程スタート。ピーカンの晴れ！とは行かないまでも、お陰様で薄曇り。暑過ぎず、観光には丁度良い（でも海の色はギラギラに晴れてる方が綺麗なんだよね）。
まず島の最東端、東平安崎へ向かう。

出発前にクラブ○ーリズムから送られて来た日程表見て驚いたのは、それぞれの観光に費やす時間が1０分１５分って書かれてた事。それじゃ余った時間で海に入って遊ぶどころか、写真撮ったらサッサとバスに戻ってねって事ジャン。
え〜っ、そんなに移動距離無いはずなのに、何で？って思ってた。
ところがこれは良い意味で裏切られた。集合（戻り）時間を決めずに解放してくれた場所さえ有るほど、わりかしゆったりなスケジュール、正に島時間☆有り難い♪

「ひがしへんなざき」と読むんだけど、うちなんちゅーだと東は「あがり」って言うんだよね。

徐々に岬の先端に近付いて行く。各展望台に立ち寄って写真撮るからなかなか進まない。でも、それが許されたツアーだった事に感謝☆

この真ん中の道を一番端っこの灯台まで歩いた。ホント、此処は雨じゃなくて良かったよね！

お天気は今イチだけど海は綺麗☆

スジグロカバマダラ、宮古島では結構ポピュラーな（１年中見られる）蝶なんだって。

名前忘れちゃった★

テッポウユリ

半島の先へ向かって左側の景色。崖下にこんな石（岩）がゴロゴロ。

東平安崎灯台。入場料は１５０円だったかな？あれ？？

灯台に上って見た景色。

先っぽ

東平安崎では、突端まで歩いて、灯台にも上って、遊歩道グルッと廻って戻って来た。プラス自販機でさんぴん茶買って一息も。
自販機の直ぐ脇にワゴン車を停めて、商売してるお兄さんが居たんだけど、そのお兄さん曰く「東京の人は真っ直ぐ自販機に向かう。よっぽど人と話したくないのかな？」 え〜っ、そうじゃないよ！だってお兄さんがドリンク売ってるの知らなかったモン。第一、今皆遊歩道、即ちお兄さんの車の真裏から来たんだし。ドリンク有ります的な看板を裏から見えるトコに置かないと、遠くからでも目立つ赤いPOKKAの自販機パワーには勝てないよ。

細長い岬の、その先の海は波が右からも左からも寄せて来るのが判る。

次に向かったのは海宝館。此処は個人所有の貝を皆に見せてる私設博物館兼土産物屋。面白い館長さんってバスガイドさんは言ってたけど、口コミの評価は良くなかった。確かに色んな貝が綺麗に並んでるけど、インパクトはほぼ無い。土産物も安くないって聞かされてたから、てきと〜に見て早々に外へ出た。ツアーのこういうトコが勿体無いと思うけど、それでも海外激安旅行の露骨さは無いから良しとしよう。

出来れば矢印に従って、海岸へ下りてみたかった。そしたら保良川ビーチなの。

って、これ。

けど、行くトコ無いもんで、一番にバスに戻って来ちゃった。

葉タバコは砂糖キビと並んで宮古島を担う産業の１つ。

それから南の端、来間大橋で結ばれた来間島へ渡る。と言っても小さな島は大型観光バスの通れる周遊道路無し。だから、橋を渡って、その袂側の簡易展望台から橋を眺めて引き返す。島の滞在時間は１５分か其処ら。

橋を通る車は少ない。でも無料って凄い。

それで初日の観光終了。
ホテルはグレードアップの東急リゾートも、そうじゃないブリーズベイマリーナも島の南縁だから、４時半前にはチェックイン出来た。
物足りないって？違うのよ、これからが忙しい。６時の夕食、７時２０分のサンセット、８時１５分からのライブ。イベントはまだまだ続く。
だから荷物を置いたら早速ビーチへGO！なのだ。

泊まったホテルはブリーズベイマリーナだったけれど、同じ敷地と言うか、一帯は１００万坪にもなる南西楽園ってリゾートなの。だもんで、プライベートプール付きの客室も在るオールスイートの超高級ホテルから、オンシーズンには家族向け、オフシーズンには団体向けとなる理達のホテル、ヴィラ、それにスパやらカントリークラブ、数々のレストランから温泉まで在る。
つまり、其処に滞在してれば何でも出来ますよってトコな訳。
実際、宿泊客用に催されるイベントは数知れず。勿論ほとんどが有料だけど。
んでね、その中に夜のビーチ（敷地内）でヤシガニなどの生き物を探そうってツアーが有るの。って事は、ヤシガニが居るって事だから、理達としては探しに行くっきゃないでしょ。
勿論まずは日の有るうちに水に入っておかないと、だけど。
ところがねぇ、ホテル正面のビーチは砂浜部分がかなり狭くて、ゴツゴツの隆起珊瑚の言わば岩場（洒落では有りません）だらけ。とても素足でペタペタなんて出来ません。

けど、その岩場の潮溜まりには小さなブルーフィッシュ（見たまんまやん）も居たり、シュノーケリングには遠く及ばないけど、結構生き物探しは出来た。
遊歩道を辿って行くと、ちょっとしたジャングル気分も味わえる。セブの蝶園で見たスジグロカバマダラを始め、ルリタテハ、ベニモンアゲハなど、色んな種類の蝶が飛び交ってた。勿論植物だって、アダンとか、南国ならではの樹木がうっそうと生い茂ってて、夜だとちょっと怖い（街灯なんかは有りません、街じゃないし）。

これがアダンって果物。食べると不味いけどヤシガニの好物なんだって。

ヤシガニ、葉っぱの陰に居るの判る？

宮古島には川が無いんだって。これも入り江。

時間忘れて歩いちゃった。気が付くと既に夕食タイム間近。
道路挟んで向かいの琉球の風って言うフードコートや大きなお土産物屋の在る半屋外型の施設が夕食会場。其処で毎晩ライブもやってる。
正直夕食の豚すき膳はしょぼい定食だった。でもね、そのフードコートで沖縄スィーツをGETしようとしてたから全然オッケー♪自分は宮古ぜんざい、みーさんの紅芋アイスもお味見させていただきました。どっちも美味しい！

豆大粒、アッサリしてて美味しい。
島は夜になると気温が下がって涼しくなるから、熱い飲み物・食べ物も平気。

月桃。

ハマナス。

ブリーズベイマリーナ、此処に泊まったの。

プールは子供向け、でも夜景は大人向け。

それじゃライブを見に行きましょ。
ラッキーな事にその夜は月に１回の地元の小中学生がエイサーや舞踊を披露してくれる男塾武Dooの日。理はエイサーとか、沖縄の打楽器使った演舞大好きだから凄く嬉しかった。しかも小中学生が一生懸命且つ楽しげに動き廻ってるのにも感激した。もう孫世代の子供達だし。

お土産物もとっても充実。欲しい物だらけでどうしましょ状態。角が無ければ豚にしか見えない水牛のぬいぐるみ、パイナップルやゴーヤーのも有る。マグネットもカクレクマノミ、ジンベイザメ…可愛いのばっかり。お菓子もマンゴーハイチュウ、パイナップルぷっちょ、黒糖プリッツ。そして沖縄行ったら絶対見つけたいと思ってたぼんち揚げ島とうがらし味♪これ美味しいんだよね、もう何年も食べてなかったけど。
結局選び切れずにホテルに戻り、シャワーして寝た。
だって翌日は更に忙しいんだもん。