2019/03/02 - 2019/03/03
3717位(同エリア12728件中)
マギーさん
この旅では岐阜県と愛知県を巡ってきました。岐阜県ではメインが二つ、愛知県では一つありまして、まず岐阜県でのメイン一つ目は、関市洞戸(ほらど)地区にある通称「モネの池」を見てくることでした。池に入り込む湧水の透明度で、水面に浮かぶ池の鯉や蓮の葉などが絵画のように美しく見えるとか見えないとか言われる場所です。
宿泊先の名古屋より、JRと岐阜バスと板取ふれあいバスなるものを乗り継ぎ2時間弱で到着。まだ観光客は少なかったですね。もっとデカい池を想像していましたが、神社のふもとにある何気ない小さな池でした。天候や季節などが要因だったか、ガイドブックで見るようなブルーではなかったですが、透明度が高いのは確か。あとは、池の鯉さんの気分次第ですね。そうなかなか上手いこと、レンズの中にタイミングよく収まってくれません。それでも、まずまずアーティスティックな写真は撮れたかと思います。
モネの池ばかり目が行きがちですが、一帯を流れる板取川の透明度も素晴らしく、モネの池から徒歩10分ほど北上した洞戸ダム付近のエメラルドブルーは、かなり惹きつけられましたし、モネの池から下流の大きな蛇行によってできる淀のエメラルドブルーも、これまたよかったです。勝手に「板取川ブルー」とでも名付けたくなりました。
岐阜県のメインもう一つ。美濃市にある「うだつの上がる街並み」を見てきました。うだつ(卯建)と呼ばれる、一段高い防火壁的役割の建築物を屋根に上げるにはそれなりの金がかかり、すなわちうだつの上がっている家は財力がある一つの証拠。いくつもの家から卯建が上がっている様は、そこはかとなく各家なりの隣近所に対する一種の何というのか、近くにたくさんライバルがいるからこそ自分も頑張ってレベル……いや、うだつが上げられるという、競争心による相乗効果みたいなものを感じ取れました。
このうだつから、見栄えがパッとしないことやレベルがなかなか上がらないことを意味する「うだつが上がらない」が生まれたとされていますが、まさに私のことであります。うだつの上がらないおじさんが、うだつの上がる街並みを見る。くだらないですが、それが何か?(自爆)
愛知県でのメインは、鴎さん追っかけ初めでした。2019球春到来。対中日戦オープン戦観戦で、ナゴヤドームへ約6年ぶりに行ってきました。スタメン発表のときまでまったく知らなかったのですが、日本を代表する中継ぎ・リリーフエースだった中日の岩瀬仁紀投手の引退登板がありまして、オープン戦にもかかわらず内外野とも、かなりの中日ファンが入っていました。なんで、名球会にも入る大功労者の引退試合をこのタイミングでやったのかしら。普通は、レギュラーシーズンの終わりにやるものだろうけどねぇ。
それはさておき、岩瀬投手は20年間のプロ野球人生で一度しか経験のない先発として登板。同級生の鴎さん井口監督曰く「チーム1のバッター」ということで、1番に入った2018年24本塁打マークの井上晴哉選手を空振り三振に仕留めお役御免。チームメイトに労われ、両チームファンからの岩瀬コールの中降板し、20年間のプロ野球人生見納めとなりました。
場内に流れていた回想VTRのうち、オンタイムでも見ていた2007年日本シリーズの山井投手ー岩瀬投手パーフェクトリレーはたしかに鮮烈ではありましたが、個人的には現役最後となる1002試合目の登板。左打者の外角低めへ落ちるスライダーで空振り三振に仕留めた最後の対戦打者が、20年前に同期入団した福留孝介選手(当時阪神)だったのを今更知って結構胸熱でした。代打で出てきたのよね、わざわざ。
試合終了後の引退セレモニーでは、毎試合恐怖との闘いだった過去を振り返って感極まりながらも、「次はまったく自信のない解説者の道に進みますが、噛んでも許してください」と笑いを誘うコメントで場内を和ませていました。長らくおつかれさまでした。
肝心の試合は、6回表に0ー1から鴎さんが平沢大河選手のタイムリーなどで3ー1と逆転。8回と9回を投げた東條投手の球がやたらキレッキレで、そのまま逃げ切りました。7番中堅でスタメン出場のドラ一藤原恭大選手には、オープン戦ながらもプロ初ヒットが出ましたし、先発した昨年の勝ち頭のボル神ガー投手も、初回の1失点以外はまずまずのピッチング。角中選手とレアード選手を浦和の二軍球場へ置いていく余裕ぶり?でしたが、新外国人のバルガス選手は縦の変化についていけず、本来4番の井上選手とともに無安打はちょっと気がかりかな。ま、まだオープン戦なんだけどね。
PR
-
モネの池
根道神社 (モネの池) 名所・史跡
-
モネの池
根道神社 (モネの池) 名所・史跡
-
モネの池
根道神社 (モネの池) 名所・史跡
-
モネの池
根道神社 (モネの池) 名所・史跡
-
モネの池
根道神社 (モネの池) 名所・史跡
-
モネの池
根道神社 (モネの池) 名所・史跡
-
モネの池から北へ徒歩10分ほど、洞戸ダム近くの板取川の流れ。右側に当たる瀬に近いほど藻が生えてしまってはいるが、こちらの透明度も高い。右が上流方向。
板取川洞戸観光ヤナ グルメ・レストラン
-
このブルーを勝手に板取川ブルーと名付けようか。
板取川洞戸観光ヤナ グルメ・レストラン
-
板取川ブルー①
板取川洞戸観光ヤナ グルメ・レストラン
-
板取川ブルー②
板取川洞戸観光ヤナ グルメ・レストラン
-
板取川ブルー③
板取川洞戸観光ヤナ グルメ・レストラン
-
モネの池から北へ徒歩10分ほど、「Gメン75 in 白谷」と勝手に名付ける(白谷は一帯の集落名)。
-
モネの池から下流へ徒歩15分ほどの神社。霊験新たかな雰囲気。
-
モネの池やその奥地へ向かう板取ふれあいバスと、JR岐阜駅から来るバスの結節点「洞戸キウイプラザ」そばの板取川。この透明度を見て、俄然上流の板取川ブルーへの期待が高まった。
-
ここからは美濃市のうだつの上がる街並みを。
うだつの上がる町並み 名所・史跡
-
時代軒菓房。
時代軒菓舗 グルメ・レストラン
-
茶房とみや。
茶房 とみや グルメ・レストラン
-
山田家住宅。
町並みギャラリー 山田家住宅 名所・史跡
-
うだつの上がる街並みで、多分一番のアングルは旧今井家住宅を真ん中に挟んだこれかな。松の枝ぶりもなかなか。
旧今井家住宅 美濃史料館 名所・史跡
-
旧今井家住宅中庭と水琴窟。
旧今井家住宅 美濃史料館 名所・史跡
-
旧今井家住宅中庭と蔵。
旧今井家住宅 美濃史料館 名所・史跡
-
旧今井家住宅の雛飾り。
旧今井家住宅 美濃史料館 名所・史跡
-
旧今井家住宅の雛飾り。
旧今井家住宅 美濃史料館 名所・史跡
-
旧今井家住宅の雛飾り。
旧今井家住宅 美濃史料館 名所・史跡
-
ギャラリー雛蔵の雛飾り。
-
美濃和紙あかりアート館の展示。
美濃和紙あかりアート館 美術館・博物館
-
美濃和紙あかりアート館の展示。
美濃和紙あかりアート館 美術館・博物館
-
美濃和紙あかりアート館の展示。
美濃和紙あかりアート館 美術館・博物館
-
うだつ①
うだつの上がる町並み 名所・史跡
-
うだつ②
うだつの上がる町並み 名所・史跡
-
うだつ③
うだつの上がる町並み 名所・史跡
-
旧名鉄美濃駅駅舎。
旧名鉄美濃駅 美術館・博物館
-
展示されていた車両。
旧名鉄美濃駅 美術館・博物館
-
徹明町行き車両の運転席。
旧名鉄美濃駅 美術館・博物館
-
若かりし頃の歌手・野口五郎氏。地元美濃市出身。
旧名鉄美濃駅 美術館・博物館
-
ナゴヤドームで観戦した鴎竜戦オープン戦の写真。まずは5階パノラマシートよりレフトスタンドの鴎ファン。
バンテリンドーム ナゴヤ 名所・史跡
-
中日一筋20年、日本を代表する中継ぎ・リリーフ投手の岩瀬仁紀投手の引退セレモニー。
バンテリンドーム ナゴヤ 名所・史跡
-
中日一筋20年、日本を代表する中継ぎ・リリーフ投手の岩瀬仁紀投手の引退セレモニー。
バンテリンドーム ナゴヤ 名所・史跡
-
岩瀬仁紀、あれこれ。
左上:スタメン発表の大トリに名前をコールされるや、場内から大歓声。
右上:このビジョンがイニングごとに出ていた。
中2枚:岩瀬仁紀、正真正銘プロ生活ラストピッチング。鴎バッターは井上。
下2枚:引退セレモニーの一コマ。バンテリンドーム ナゴヤ 名所・史跡
-
ここから6枚はグルメ。
まずは3月2日(土)名古屋に着いて早速いただいた、名古屋名物「ぴよりん」。「トラッツィオーネナゴヤ」にて。なごめしカフェ トラッツィオーネ ナゴヤ グルメ・レストラン
-
2日のランチは栄地下街の「レストランカトレヤ」にてバイキング。あんかけスパゲッティとエビフライと目玉焼き。フツーすぎるくらいフツーな味わい。
カトレヤ サンロード店 グルメ・レストラン
-
晩ご飯も栄にて「らー麺や」のカツカレー丼。見た目ほどボリュームはない。
らー麺や グルメ・レストラン
-
3月3日(日)の朝ご飯は、名古屋JRゲートタワーホテルのビュッフェ。
名古屋JRゲートタワーホテル 宿・ホテル
-
ランチは岐阜県関市洞戸「レストラン幸」にて、スパカレー。至ってフツーのナポリタンと中辛カレー。中は地元客で混雑していた。座敷もあり、親子連れや地元野球チームのオヤジ連などの団体客も。
-
晩ご飯。JR名古屋駅3番線ホームの一番南寄りにあった住よしでカレーきしめん。昼もカレー、夜もわざわざカレー。
きしめん 住よし JR名古屋駅 3・4番ホーム店 グルメ・レストラン
-
おまけ①。名鉄名古屋駅のナナちゃん人形。名前には聞いていたけど、見たのは初めて。
ナナちゃん人形 名所・史跡
-
おまけ②。宿泊した名古屋JRゲートタワーホテルから、朝6時の名古屋中心部の眺め。
名古屋JRゲートタワーホテル 宿・ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
マギーさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
もっと見る
岐阜 の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
47