長野2020冬 （2）地獄谷温泉野猿公苑と湯田中

2020/12/27 - 2020/12/27

海外の友人が「コロナ禍が収束したら日本に来る」、と言うので「どこへ1番行きたいの？」と聞くと「野生のニホンザルを見たい」と言うではありませんか！長年の友人ですがまさかの回答。

いつか彼女が来日した時のためにどこか下見に行こうと思っていたところ、長野市の近くでも野猿公園があると言うので行ってきました。


写真は長野電鉄の湯田中駅に掲示されていたポスターです。

エリア 湯田中渋温泉郷・志賀高原(長野)

翌々日、宿泊したロイヤルホテル長野から長野駅までシャトルバスの送迎を利用。街中から離れているこのホテルはシャトルバスがあるので便利です。

長野駅東口は西口と違って本当に広々してる。

この送迎バス乗り場も滅多にバスが来ません。

こちらは駅中にある観光案内所。

利用している観光客はほとんどいません。

こちらは長野電鉄の改札口。
改札口に地場野菜など販売しています。

JR長野駅と長野電鉄は地下道で繋がり、またJR西口と東口も地下道で繋がっています。

観光案内所で聞いた通り、長野駅からバスで直接スノーモンキーパークへ行けます。便利！

チケットはこれです。二日間有効で帰りは長野電鉄を利用する予定です。

このチケットを利用するのは圧倒的に外国人らしくバスの時刻表やパンフレットは全て英語表記でした。

バスはほぼ満席。

外国人の方が多いです。

どーなってんの？どこから来たの？この人たち？

冠雪の山々を見ながら、千曲川を渡ります。

のどかです。

バス停を降りてビックリ！
雪です！

乗ってきたバスはさらに志賀高原を目指して去っていきます。半分くらいの人が下車しました。

ここは南斜面で雪道ではありませんが

いやいやいや、マジ雪道です。膝の怪我がまだ完治していない私にはかなり緊張する道でした。

やっと入り口到着。
ここで荷物を預かってもらいました。

海外の観光客がとにかく多いです。
在日の方々とは思いますが。

ここから1.6キロあります。

入り口からすぐのところが1番危険な急な坂道でした。

そこを過ぎてしまえばこんなふうになだらかに道が山奥へ続いています。

やっと川煙がみえてきました。

雪深い。左手は川です。右手は崖です。

地獄谷温泉に到着です。

あの橋を渡れば古びた温泉。

山深い温泉です。

志賀高原から流れる横湯川沿いにあります。

時々間欠泉が吹き上がります。

地獄谷温泉を通り過ぎて

ここからが野猿公園の入り口ですが、野猿に字が読めるわけはないのですがこの辺ではサルは見かけません。

1964年開園の古い公園です。

ところがこんな大きなサルが我が物顔に入園料を支払う階段を占拠していて驚きます！

トイレやお土産物やが入る建物で入園料を支払います。

皆さん熱心に温泉の周りでサルが入浴するのを待っています。

この日12月の最後の日曜日、天気が良く気温も上がり、サルは露天に入りそうもないです。ボス猿が入浴を拒んでいるし。

野猿の動物臭がします。

さらに近くで野糞をするサルもいて臭気がたまりません。

離れた橋の上に避難した私。ガードマンもここに立っていました。

ガードマン、猿に近すぎ過ぎると見物客に注意をしていました。

下を見ると小猿がいます。

よく見ると可愛い小猿。

小さいと可愛いのですが、、、

親猿が小猿を探しに来ました。

この日はボスザルが温泉に入るサルを威嚇してギャーギャー言う声が山にひびきます。

日中暖かいせいかサルは全然温泉に入ろうとしません。

世界で唯一、温泉に入る猿がいることで有名なんですが、、。

標高850mのところにあります。

川沿いの雪の上にサルがちらほらいます。

食べ物を拾ってるのでしょうか？

猿の嬌声と臭気がひどくて、こんな山に野猿を見物にくる外国人観光客の気が知れません。

さっさと山をおりてきました。

行きのここが凍っていて恐ろしかったのですが、帰りは帰りで危険でした。ただ午後になりかなり雪が溶けていて思ってた割に楽でした。

バス停まで、行きは余裕がなかったのですがこの辺は古い温泉街のようです。

なかなかお洒落な温泉があります。

今は使われたない温泉旅館もあります。

こちらも営業しているかどうか？

道の角にはガードマンさんがいます。聞いてみたら地元のアルバイトの方でした。今年の冬1番の晴天の日曜日の今日。人出は今季1番だそうですが、明日から緊急事態宣言のためまた観光客が減るだろうな、アルバイトの仕事なくなるかなぁと心配していました。

バス停に戻ってきました。

湯田中駅へ行くバスと長野駅へ行くバスがあります。

私は湯田中駅行きのバスに乗り、渋温泉などいくつかの温泉を通ってきました。

長野電鉄の終点、湯田中駅到着。

本日のお宿はこちら。

夕食はバイキング。しかし見かけと違い味はどれもいまひとつ。

緊急事態宣言発令でキャンセルするかも、と思い安い宿にしたのは失敗でした。

部屋は入り口にすぐ洗面所がある変わった作りでした。コロナ禍には部屋に入る前に手を洗えるので良いかな。

部屋は広めの和室

北国なのでベランダではなく畳敷のスペースが窓際に。

温泉の泉質。

大浴場は殆ど独占でした。

この旅行記へのコメント （2）

• travelさん 2023/02/01 14:02:33

  スノ－モンキ－パ－ク

  Siniさん、長野駅は昨年の12月に万座温泉に行く際に利用したのでとっても懐かしいです。
  お猿って何時も温泉に浸かっている訳ではないんですね。
  雪路を折角行って温泉に浸かる猿が見れないなんてほんと残念でしたね。
  温泉は人間にとっても最高に癒されます。
  ずっと寒さが続いているので何処か温泉に行きたいです。
  
  チベットとイースタ－の旅行記に訪問頂き有難うございます。
  イ－スタ－島はほんと日差しがきつくて急遽現地で買った手袋は今でも使っています。
  多分現地では一組しかない手袋だったと思います。
  
  　　travel

  Siniさん からの返信 2023/02/02 09:57:31

  Re: スノ－モンキ－パ－ク

  travelさん
  
  コメントありがとうございます。
  
  そうなんです。臭くて汚い、と言うのが個人的な印象でした。しかし何故が外国人には魅力的に映るようですね。家族連れが多くて驚きました。
  
  チベットもイースター島も行きたいところだったんですが、、、イースター島はたくさん本を読んで諦めました。
  
  家庭内の事情で長旅が出来なくなったのでなるべく近場で短期間にと言う旅に変更です。ま、そんなわけで今回はマチュピチュの旅行記にお邪魔しましたが、あー、コロナ禍前には予約していたんですよね。残念でした。
  
  しかし旅行記を読んで行った気になり、嬉しかったです。
  
  Sini