長野2020冬 （1）クリスマスの善光寺

2020/12/25 - 2020/12/25

2020年、最後の旅はGoTo Travel を利用して長野県へ行ってまいりました。
12月28日から2回目の緊急事態宣言のため、一泊削って、3泊4日の旅となりました。

初日は善光寺、東山魁夷美術館、街歩きなど。


写真は善光寺山門の阿形像。

エリア 長野市(長野)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 自家用車 徒歩

友人運転で早朝に立ち、途中のサービスエリアで朝食。

トラックがたくさん。

山が近くなり信州に近づいています。車はほとんど走っていなくて快走です。

2泊するホテルに到着。ロビーに巨大なクリスマスツリー。ひとまず荷物をホテルに預けました。

善光寺参道。ここで友人と別れ別行動。

人がいないなぁ。

参道脇には大小たくさんの社寺があります。

駒返り橋

仲店通りが終わり山門へ進む入り口にあります。1197年源頼朝が善光寺参りをした際、馬の蹄が穴にはまったため、馬を返したそうです。右側の橋の外にある石のことのようです。

善光寺山門。1752年創建。
1847（弘化4）年の善光寺地震で消失。1864年再建されたが1891年火災により消失。

現在の門は1918（大正7）年に再建されたもの。

定額山。定額山善光寺が正式名称なんですね。

無宗派単立仏教寺院です。

阿形像。高村光雲と米原海雲作と言われています。

阿形像。

吽形像。

吽形像。

善光寺本堂。国宝です。1707年に再建されたもの。

御朱印をいただきました。

あ、クリスマスなのでお参りの人が少ないのかもしれません。

仏足跡を訪ねてみる。

春風や牛に引かれて善光寺

小林一茶が49歳の時に詠んだ句。これは句人として大成する前、父親の遺産問題で奔走して苦境にあった時に善光寺詣りをした時の句。春風や、にこの先良いことがあるはずだという明るい兆しが感じられる句です。深いですね。

八重ざくらうつくしく南無観世音菩薩像

種田山頭火句碑

この他にもいくつかの句碑が立っていました。

善光寺に隣接している長野県信濃美術館を目指します。

雪と雨の東山魁夷美術館。

モダンな美術館です。

館内は撮影禁止。
ビデオでは魁夷がヨーロッパへ行った時のことが流れていました。

木とコンクリートを組み合わせた清潔な館内。

美術館から門前へ戻ってきました。

郵便局もちょっと風情がある。

今日のランチは信州ですから当然お蕎麦屋さん。

鴨南蛮をいただきました。熱々の美味。

お店にご自由にどうぞの「カリン」があり2個いただいてきました。

カリンの蜂蜜漬けを作ってみました。カリンは喉に良いらしいです。

ランチの後ぶらぶらと駅の方へとだらだら坂道を降りてきました。長野電鉄の入り口。

そして長野駅に到着しました。

長野駅前を駅側から見てみます。

長野駅。

信州おみやげ参道。

ミドリというのが駅のショッピングモールの名前のようです。

ミドリにはカフェやレストランがまとまってあって旅行者には便利ではあります。

私のお目当ては桜井甘精堂。

何にしょうかな。

あんみつにしました。

デザートにお腹も満たされて、駅の反対口にてホテルのシャトルバスを待ちます。

ロイヤルホテル長野にチェックイン。お部屋は広々。

バスルームは小さいです。よって利用は最低限。

ホテル内のラーメン屋も蕎麦処もほとんど客がいません。

大浴場に到着しました。

大浴場。広い脱衣所です。

こちらは翌朝の大浴場。

一応、露天風呂あり。ビルの中から外を見る感じですが。

部屋とは反対方向向きですが、こちらの方が山々が高くて景色が良かったです。

長野インターに近く、川中島にも近いこのホテルらしい甲冑が飾ってあります。

巨大なホテルに団体客がいないとただ広いだけ。朝食会場も普段なら人が並んでいることでしょう。

朝食会場はスクール形式になっていました。味気ないですが仕方ないですね。

バイキングの内容はなかなか充実していました。

少しずつ全部いただきました。

窓からの景色。これは到着日に撮影。

翌朝のホテルの部屋の窓からの景色。昨晩少し雪が降ったようです。

翌朝、26日、ロビーから大きなクリスマスツリーは撤去されてお正月の飾りになっていました。作業早！！

この日は小布施へ。
両側に栗の木。

栗の木がたくさんあり、新鮮な栗で作るモンブランが有名なんです。

小布施堂本店へまっしぐら。古民家の趣あるお店です。

順番が来るまで買い物。

小布施堂での目的は当然モンブランです。
持ち帰り用は完売になっていました。

カフェはこの門を入ったところにあります。最初に順番待ちの表に名前を記入しておきます。

昔の家屋を改装した店内は狭くメゾネット式。

こちらは限定モンブラン、朱雀。やっと食べに来られました。数年前から秋になると宿泊客だけには確実に提供されるこのモンブラン。3年続けて、電話受付だけの予約なので失敗。今まで来られなかったんです。

中には生クリーム。素材の味、栗の素朴な味を活かしたモンブランです。

りんごのジュースも美味しかったです。