大雪山＆美瑛２０２０秋旅行記　【１１】黒岳＆北鎮岳登山３（御鉢平展望台～北鎮岳～黒岳～層雲峡）

2020/09/18 - 2020/09/23

今年の9月はカレンダー上でも4連休なので、4年前の2016年以来2度目の紅葉時期の北海道・大雪山へ。前回大雪山縦走登山では1日中雨でしたが、今回は登山中は雨に降られず美しい紅葉の大雪山のパノラマが見えて大興奮しました。
また前回同様大雪山高原の沼巡りトレッキングも実施、紅葉のピーク前でしたが、晴天に恵まれて絶句するような美しい光景を見れました。関東甲信越に紅葉が訪れる前に日本一早い大雪山の紅葉を楽しみました。最終日は美瑛の青い池やフラワー、名木など素晴らしいパノラマも見れて、紅葉と大自然を満喫しました。

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スケジュール

　9月18日　羽田空港－旭川空港－（バス）旭川駅　[旭川泊]
　9月19日　旭川駅－（バス）旭岳山麓－（ロープウェイ）姿見　
　　　　　　周辺ハイキング　－旭川駅－（バス）層雲峡　[層雲峡泊]
　9月20日　層雲峡－（バス）銀泉台ー（登山）赤岳－白雲岳－北海岳－
　　　　　　黒岳石室－黒岳－黒岳7合目－（リフト）黒岳5合目－
　　　　　（ロープウェイ）層雲峡　[層雲峡泊]
　9月21日　層雲峡－（バス）レイクサイド－（バス）大雪山高原温泉－
　　　　　（ハイキング）土俵沼－バショウ沼－滝見沼－緑沼－湯の沼－
　　　　　　えぞ沼－式部沼－大学沼ー高原沼ー（同じ経路）
　　　　　　大雪山高原温泉－層雲峡　[層雲峡泊]　
★9月22日　層雲峡－（ロープウェイ）－黒岳5合目－（リフト）
　　　　　　黒岳7合目　登山　－黒岳ー黒岳石室－北鎮岳－（同じ経路）
　　　　　　層雲峡－（バス）旭川駅　[旭川泊]
　9月23日　旭川駅－（レンタカー）青い池－白ひげの滝－十勝岳望岳台ー
　　　　　　四季彩の丘－ファームレストラン千代田－新栄の丘展望公園－
　　　　　　北西の丘展望公園－クリスマスツリーの木－ケンとメリーの木
　　　　　－セブンスターの木－親子の木－マイルドセブンの丘－
　　　　　　旭川空港－羽田空港

エリア 層雲峡(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

黒岳石室から約45分、午前10時半過ぎに御鉢平展望台到着しました。見ての通り余りにも雄大で絶句するような光景なので、ここでしばらく休憩します。

それにしても何という広大な噴火口でしょうか！雄大でまさに絶景！絶句します！

御鉢平展望台に着く頃に青空が出てきたのもタイミングが良いですね！この雄大な光景はまるで別世界のようです！

写真のさらに左側に一昨日登った北海岳があります。今は雲で覆われて全容がなかなか見えないです。

火口をズームアップします！素晴らしい光景に何の言葉も出ません！

火口の上の方も雄大で美しいですね！絶句します！

こちらは凌雲岳、黒岳方面でしょうか。厚い雲に覆われています。とにかく雲、霧の動きが速いので、一瞬で山が見えたり隠れたりします。

でも北鎮岳の方角はご覧のように青空が広がって、物凄く美しく絶景です！これから山頂に向かうのが楽しみです！

まさに絶句の光景！気分爽快です！

赤い紅葉草のバックに青空の下、美しい北鎮岳を目にして歩きながら超感動！何の言葉も出ません！

御鉢平も北鎮岳も余りにも美しいので、少し進んだら何枚も撮影してしまいます！火口の色とりどりの草の色が超美しくて絶句してしまいます！

もうこの絶景！何の言葉も出ません！

だんだん北鎮岳が大きく見えてきました！まさに絶景！絶句です！

それに北鎮岳の方角は青空が広がっているので本当に良かったですね！

隣にある凌雲岳が見えてきました。

赤い紅葉草と北鎮岳のコラボ、余りにも美し過ぎて何の言葉も出ません！

少し進むと北鎮岳が微妙に形状が違って見えて、どこから見ても素晴らしいです！少し進んでは北鎮岳を撮影してしまいます！

石室からアップダウンが小さく、そしてこの絶景を目にしているので、実に気分爽快です！

御鉢平の火口もどこから見ても壮大で絶景です！

また北鎮岳の形状が違って見えますし、日の当たり方で見え方が全然違ってきますね！手前の紅葉草とも相まって絶句します！

さっきまで霧で見えなかった凌雲岳の他に黒岳も見えました！その間の桂月岳とともに山々がこのようなアングルで見えて最高です！

こちらは草があまり会えていなくて黒色の大地になっていますね。いずれにしても絶景であることには変わりありません。

凌雲岳、桂月岳、そして黒岳、このまま何とか青空が出ていてくれないでしょうか。それにしても別世界のような絶景です！

北鎮岳が進行方向の右側の地点になりました。

御鉢平展望台から約30分、午前11時15分に御鉢平から北鎮岳山頂ルートの分岐点に到着しました。山頂まで0.3キロと短いですが、ここから結構傾斜が大きい最後の上りです。

こちらは北鎮岳です。

青空の下、実に美しいですね！

なだらかそうに見えて、実際は結構傾斜があります。少しずつ登ります。

こちらは後ろを振り返ります。御鉢平の周りも結構アップダウンがあります。でもその分、景色は美しいですね！

雲が少し無くなって写真左側の御鉢の背後の北海岳と白雲岳が見えました。美しいですね！絶景で超感動します！2つに分かれているように見えるピークのうち左側が白雲岳、右側が北海岳です。

午前11時半過ぎ、北鎮岳山頂に到着しました。黒岳7合目を出発して約3時間45分でしょうか。標高2,244mで旭岳に次ぐ北海道第2位の高さを誇ります。今回の旅行出発直前に知りましたが。

中央左寄りの薄く見えるのが安足間岳、隣の台形型の山が比布岳です。素晴らしい眺望です！

雲がなければ中央に尖がった愛別岳が見えるはずですが、残念ながら見えないです。

バックは雲で覆われています。バックには旭岳がそびえているらしいですが、雲で見えなくて残念。

また雲が多くなって北海岳などが見えなくなりました。

雲で御鉢平の火口も大部分覆われています。でもこれも美しい光景ですね！

黒岳方面も雲で覆われ始めました。左側の凌雲岳と中央の桂月岳は一部見えています。

北鎮岳頂上で昼食を摂ります。その間に青空が広がってくれればよいのですが。

また雲が取れてきました。今まで以上に御鉢平と白雲岳・北海岳が綺麗に見えます！感動して絶句します！

御鉢平の右側の背後に赤岳も見えました。一昨日、最初に登った山が赤岳です。右側のなだらかな山々の左端の小さなピークです。

ズームアップします。御鉢平の左側と背後の北海岳が大きく見えます。絶景ですね！

さらにズームアップします。雲で少し隠れているのが北海岳、その左側が白雲岳です。

そしてこの方角も青空が広がってきました。安足間岳、比布岳が実に美しく見えますね！本当に絶景です！

もっと青空が広がるまで山頂で粘りたい気もありますが、30分近くこの山頂に滞在したので、そろそろ下山することにします。帰りは行きと同じルートです。

ここでスマフォが電源切れです。モバイルバッテリーも持ってきましたが、今日の黒岳山頂でスマフォの端子とバッテリーのケーブル線を接続するコネクターを無くしてしまいました。デジカメは故障したので持っていません。従って層雲峡のホテルに戻ってスマフォを充電するまで写真撮影はできなくなりました。残念。
戻りになって雲がだんだん少なくなり、特に御鉢平展望台から黒岳石室間のルートでは行きよりもはるかにはっきりと北海岳が見えました。このルートの広く茂っている紅葉草と美しい北海岳のコラボは絶品の光景！まるで別世界でしたが、その光景の写真を撮影できなかったのは非常に残念でした。

北鎮岳山頂からの下りは行きと同じルートで御鉢平、黒岳石室、黒岳山頂、黒岳7合目下山してリフトとロープウェイで層雲峡に戻りました。確か15時45分頃にホテルに戻りました。3日間連続登山トレッキングをしたので体力消耗、特に黒岳山頂から7合目までの下りは結構急なので膝がガクガクです。
当然ながら温泉に浸かりたくてしょうがないので、フロントに日帰り温泉を要望しました。そうしたら2泊しているので無料で入浴できました。

今日はバスで旭川まで移動します。バスの発車まで30分あるので土産買いに行きます。

2泊したホテルです。

土産屋は閉まっていたので土産は買えませんでした。しょうがない、空港で買いましょう。

大変疲れて体力消耗しましたが、3日間登山トレッキングを楽しんだ起点の層雲峡ともここでお別れです。

17時半発のバスで旭川へ戻ります。

19時半頃、旭川繁華街にあるホテルにチェックインします。体操グレードが高そうなホテルですが、何と1泊たった4,000円です。しかもGo to割引き使えない立場ながらです。

30分ほど休憩後、夕食を摂りに行きます。インターネットにもガイドブックにも旭川を代表するジンギスカンの店に行きます。

ラム肉のジンギスカン、最高です！

こうしてこの日は層雲峡から日帰りで黒岳と北鎮岳の登山をして、夜旭川に戻りました。大変疲れて体力消耗しましたが、別世界の絶景を見られて良かったです。明日の旅行最終日はレンタカーで美瑛周辺を廻ります。続きは旅行記【１２】へ。