大分＆福岡　４トラオフ会の旅: 10月31日/国東半島

2020/10/31 - 2020/11/03

コロナが収まってきた8月末、そろそろまた旅に出たいと思っているとANAでスーパーバリューセールが始まりました。
いつ、どこへ行こう・・・

11月の飛び石連休・・　3泊4日
目的地　・・・福岡県は太宰府しか行ってないので福岡がいいかな・・

最初のプラン
10月31日（土）羽田発、福岡行き
11月3日（火）福岡発、羽田行き

でも8000円の福岡行きはフライト時間が遅くて夕方着。
大分はスーパーバリューセールのトップページにでてないけれど、試しに検索してみたら8000円で、午前発のフライトがありました。

決定プラン
10月31日（土）羽田発10：05、大分行き
11月3日（火）福岡発17：50、羽田行き

大分には、マドリードでオフ会したSAKURAさんが住んでいます。
福岡には、４トラで知り合ってお会いしたいと思っていたkummingさんがいます。
お茶だけでもできないかと思って、お二人に連絡をとったところ、お二人ともOK！
大分と福岡でそれぞれオフ会♪

マドリードでSAKURA夫婦とお会いした時に、れいろんさんもちょうどマドリードに来てて４人でオフ会したので、れいろんさんに黙ってSAKURAさんに会うわけにはいかないな。遠いから無理だろうな、と思ったけれど、れいろんさんに連絡すると、予定していた旅行に組み込んでオフ会参加するって！

しかも大分オフ会後、福岡でも全員でオフ会することになりました。

表紙写真は富貴寺

エリア 国東（くにさき）・姫島(大分)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: ANAグループ 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: JTB

富士山が見えました。
まだ冠雪していません。
富士山が見えるように右窓側にしたのに、航空路はだいぶ内陸部で富士山はこの時しか見えませんでした。

羽田空港
D滑走路が見えます。
D滑走路ができて間もないころ、横浜港からここまで船で4トラのメンバーで見に来ました。
その時の旅行記はこちら
羽田D滑走路海上観覧ツアー　/　「旅先でのエピソード」コミュ仲間　第９回オフ会
https://4travel.jp/travelogue/10623436

スカイツリーも東京タワーも見えます。
この写真の中に私の家もあります。（広範囲！！）

津久井湖
ハイキングしたい～

こんな湾、太平洋側にあったっけ?と思ったら、琵琶湖でした。
下の小さい島は、竹生島ですね！

国東半島の先に浮かぶ姫島。

れいろんさんは、この前日に行ったそうです。

大分空港が見えました。
2006年に、ホーバークラフトで上陸して以来の大分空港です。

2006年の旅行記（熊本～大分）はこちら
https://4travel.jp/travelogue/10121193

乗ってきた飛行機は、ほぼ満席でした。
同時にJALも到着しました。

預け入れ荷物を受け取って空港ロビーに出て、れいろんさんとSAKURAさんを探します。れいろんさん、髪を短くしていたしマスクで、よくよく見ないとわからなかった。
空港の駐車場でSAKURAさんに再会！

大分へ行ってSAKURAさんに会えるかな、お茶か夕食でもご一緒できるかな、と思ったのですが、何とSAKURAさんは車で空港まで来てくれて国東半島の名所を回ってくれることになりました。（それだけではありませんが、その話はこの先の旅行記で）

最初に連れていてくれたのは、「銀たちの郷」
私は太刀魚定食（1500円）です。
太刀魚の刺身（右上）ってなかなか食べられませんよね。さっぱりとして美味しい！左上は塩焼き。美味しいのに身が柔らかくて細かくなってしまいました。食べ方下手だなあ・・・
お腹空かせておいて良かった！　ごはんも完食！

食事の後は、国東半島の真ん中にある両子寺へ。
両子寺って「ふたごじ」と読むなんて思いませんでした。「リョウシ・・・ジ」かな？って思いますよね。

皆さんの旅行記で、この写真よく見ましたが、なるほど、ここからの写真が一番いいっていうか他に撮りようがないっていうか。

無理やり木をいれてみました。

総合門

綺麗な池がありました。
紅葉したら、もっと綺麗になりそうです。

護摩堂（本堂）
読経が聞こえたので、ここは後から入ることにしました。
七五三のお参りに来ているようです。七五三って神社だけではないんですね。

護摩堂のご本尊、大聖不動明王の像は撮影禁止ですが、お堂の前に同じ形の石像があります。

一部紅葉しています。もう2週間ぐらいするともっと綺麗でしょう。

しぐれモミジ
晴天でもしずくが落ちてくると言う、両子寺7不思議のひとつ

紅葉したら素晴らしいでしょうが、緑モミジも綺麗です。
看板がちょっと雰囲気壊してますが、看板ないとわからない。

写真の中央、川にかかる石は「鬼橋」。昔、千徳坊という力持ちのお坊さんが山から引きろして橋にしたといわれる大石です。これも両子寺7不思議の一つ。

鬼橋を渡って奥の院へ行く入り口の石像です。

動きがいいですね。

こんなハリウッド男優がいたと思ったんですが、誰だったかな？

緑のモミジの奥には大講堂があります。
ここの本尊の阿弥陀如来もいいお顔をしていました。

優しいお顔の石仏

まだ上に行きます。
境内が広くって、見どころが多いお寺です。途中、山頂へ向かう急坂のハイキングコースもあって、時間があれば登ってみたかった。

奥の院が見えました

奥の院　裏は岩です。
岩のへこみ（洞窟）を利用して、お堂を立てたのでしょう。
本尊は十一面千手観音菩薩

この後、読経が終わっていたので本堂を参拝しました。

次にSAKURAさんが連れてきてくれたのは富貴寺。

なんとなんっと、718年にできたお寺だそうな・・
７９４ウグイス平安京・・７１０大きな平城京・・・へー平城京ができたころの創建ってすごいですね。

富貴寺大堂
平安時代後期（12世紀頃）の建築とされる、九州現存最古の木造建築物
ですって！　1000年も前の木造が残ってるってすごいですね。

柱や周囲には、極彩色の絵が描かれていたようです。わずかに残っているところもありました。
内部撮影禁止のため、パンフレットより

翌日、定期観光バスで行った大分県立歴史博物館には、建設当時を再現した実物大レプリカがありました。
極彩色って、かえってありがたみがない。

富貴寺の裏には、たくさんの五輪塔

なんか五輪塔好きなんです。

五輪塔も何百年もここにあるのでしょうか。

車だと全く苦労なく、次の観光スポットへ。

階段上って真木大堂

お堂の中

幕をくぐると、いきなり大きな仏像が3体あって圧倒されました。
撮影禁止なので、パンフレットより。
左から
・水牛に乗った明王様
・中央に阿弥陀如来
・右は不導明王

さあ、有名な熊野磨崖仏へ着きました。
入場料が必要ですが、杖を貸してくれます。杖あった方がいいんですって。

連れて行ってもらえるので、こんなに階段を登るとは知りませんでした。
知らずに観光バスに乗って行って、登れずにがっかりする人もいるでしょう。

途中から石段に変わり、目の前は急勾配になりました。

富士山に登った時に教わった技を使って登ろう。
少しでも段差の少ないところを選んで登る、と言うのが長距離登る秘訣です。まあそんな距離じゃないか。
SAKURAさん、晴耕雨読で鍛えているから登るの早い！

まだ階段が続くので、スルーしそうになってしまいました。ちょっと脇に入ったところに、磨崖仏ありました！
人が横に立っていないとスケール全くわかりません。

磨崖仏はここには2体あり、右側は大仏如来像です。いいお顔してます。

左側の不動明王像の方が大きいです。
大分県立歴史博物館のエントランス入った正面に、実物大レプリカがあります。、翌日、学芸員さんが説明してくれたところによると、ここの石は固いので深く掘れなかったそうですが、柔らかい石だと摩耗が早いのでどちらがいいとも言えないそうです。

熊野磨崖仏の奥社まで行きました。

急な下り階段は、手すりと杖を使って慎重に降ります。こけたら大怪我しそう。
朝、羽田空港に電車が到着する直前に立ち上がったところ、電車が停車するときにコケてしまいました。普通なら踏ん張れるのに、キャリーバックが転がって引きずられてしまったのです。ちょっとの油断がケガのもと。

いきなり別府の駅。
SAKURAさんに杵築駅まで送ってもらいましたが、1時間に1本しかない普通列車（30分後にソニックは来ますが特急料金が必要）の発車時間に到着。絶対間に合わないのであきらめていましたが、なぜか発車時刻を過ぎても停まっていたので、ギリギリ乗れました。

別府駅構内。

ホテルは北浜エリアの「ホテル・エール」
翌日の定期観光バスに、中津からでも乗れるので迷いましたが、ここのホテルが海も近いし屋上露天風呂もあるし、部屋が広そうなので決定。
やっぱり部屋広いしソファーも置いてありました。

れいろんさんは、昨日このホテルに泊まりました。
残念なことに、ワンフロアに一部屋しかない海の見えない部屋になってしまった、と言っていましたが、私も海が見えない部屋でした。
この部屋だったかも。

近頃のホテルにしては、アメニティがちゃんと部屋にそろっています。
東京のGoToが始まる前に予約したので、取り直しして9800円が6370円（朝食付）。
フロントの感じ、すごく良いです。

ベッドの上に、こんなかわいいメッセージが置いてありました。
ホテル・エールですから、エールを送ってくれてます。

夕食は地域限定クーポンの電子版が使えるところを探しました。
駅からホテルに行く途中で見つけておいた居酒屋に入店。

一人席なら空いていました。

今日は中津に泊まろうか迷ってやめたので、メニューに「中津のから揚げ」とあるものをチョイス。
熱々でまあ美味しいけれど、5個は多かった。

もう一つは、豊後アジ姿づくり。関アジとちがうのかな？
旅行記を作る時に調べました。
Yahoo知恵袋によると
「関あじは佐賀関のブランドとして販売してますから関港に水揚げされた物だけです。豊後あじは周防灘で取れた物なので違います。」
翌日、旅館で出た関アジの方が身がしまっていました。

ところで、これが出てくるまで大変待たされました。
やっと来た！と思ったら、後から入店した隣の男性のテーブルへ。続いて運ばれるかと思ったら来ない・・さっきのアジは私の注文分だったに違いない。
テーブルを片付けていたスタッフに、アジ注文したんだけどと言うと、ちょっとお待ちください・・と言ったきり。隣のテーブルの男性はもう食べ終わって帰ったので、ブザーを押してスタッフを呼んで、もうキャンセルして帰ろうと思い、これとこれを一緒に注文したんだけど・・と話していると、横の厨房からぬっとこれが差し出されて、料理人がスタッフにさっきのが、こちらのテーブルの分だったと言いました。スタッフの若い女の子、私が間違えた？と料理人に言ったけれど私に謝罪はありませんでした。
ちなみに唐揚げが出てからアジまで30分かかったことが写真でわかりました。

これをおかずにしてご飯食べようと思ってご飯とお茶ください。と注文。
「ご飯セットです」とご飯と味噌汁が運ばれてきました。味噌汁はいらなかったんだけど、セットしかないのかあ。一口飲んだら不味くて残しました。ご飯もまずかった。
地域限定クーポン使おうと思ったのが間違いでした。こんなことなら、ジョリーパスタにすればよかった。

ホテルの通路のまどから。
別府タワー

屋上にあるホテルの露天風呂。
前日に泊まったれいろんさんから小さいと聞いていたので、0時近くに行ったら、独占できました。

露天風呂にしては、洗い場もあります。
でも洗っている間、寒い～

最上階の大浴場。じゃなくて小浴場。

露天風呂と繋がっていないので、浴衣を着ていかないといけません。
こちらは写真撮りにきただけで入りませんでした。

こちらも洗い場は3つだけです。
でも、朝までずっと入浴できるので空いている時間に行けば大丈夫。

翌日は定期観光バスで耶馬渓に行きましたが、大きなハプニング発生！
続く