2020.10　Go To Travel 和歌山，白浜，那智勝浦旅行6-湯浅，醤油博物館，太田久助吟製の金山寺味噌，和処きてらの生しらす丼

2020/10/11 - 2020/10/11

御坊保存地区街歩きの続き．1137　甚風呂から浜町通りを歩いていく．旧赤桐家．いまは大本の宗教施設になっていた．次に角長醤油資料館へ．二階からは団体客への説明がよく聞こえた．観光客が戻ってきて本当に良かった．
近代的な小博物館という感じ．大福帳やその他製造や商売の道具が展示されていた．大福帳は売り上げが伸びれば厚くなる．日清・日露戦争は売り上げが伸びた好景気だったようだ．たいして1900年に湯浅にペストがはやったときには売り上げが激減．いまのコロナを見るようで興味深かった．
映画で湯浅の醤油と角長の歴史，そして今回の濁り醤を上澄みから10年越しで創った苦労を見た．金山寺味噌からの醤油の発展がよくわかる．関東だとどうしても野田の小麦醤油となるが，湯浅はさらに分厚い歴史を持っている．
太田久助吟製で金山寺味噌を買う．ここも古い建物だ．690円　三個買って送った　私たちは本来2月に和歌山旅行のつもりだったが，コロナで中止した．有田で発生したので大変だったでしょうとおかみさんに聞いたら，本当に大変だったと．表情を見て本当に本当に大変だったということが伝わってきた．いまでこそ少しづつ観光客が戻っては来ているが，この半年以上，大変だったろうねえ
最後に竹林家，楢原家を見て見学を終わる
観光客無料駐車場の前の湯浅美味いもん蔵へ　1階が土産物屋　
朝けっこう食べたのであまりおなか減っていないが，ここで食べないとチャンスを失う可能性があり，昼食にしよう．
そこで食券の代わりのレシートをもって二階にある麻布十番　和処きてら　湯浅店に行く．
同僚はしらす丼800円，私は生しらす定食1200円を食べた．淡泊だがおいしかった．ボリュームが少なかったが朝たくさん食べたのでこのくらいでちょうどよかった　まあまあかな．1200円なので小鉢くらいついていても良いの煮とは思ったが．日当たりがいい食堂という雰囲気だ．
1247出発　国道42号線．国道沿いに醤油や味噌の販売店が並ぶのも面白い．街中より国道沿いのほうが当然売り上げがよいのだろう．広川ＩＣへ．道成寺に行ってみよう．御坊ＩＣでおりて1319道成寺に向かう

エリア 湯浅・広川(和歌山)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

1137　浜町通りに歩いていく

南へ　旧赤桐家があるはずだ

あった．今は宗教施設のようだ．中からお経のようなのが聞こえてきた．

かつては醤油醸造家の主屋　明治40年　長さ5間半にも及ぶ虫籠窓や起くり屋根が特徴と

もう一度戻る

角長醤油資料館へ

これは少し前の団体さんが入った時の写真　今回は中に入る．やはり2階で団体さんが説明を聞いていた

さっきの醤油資料館と異なり，こちらは近代的な博物館として醤油の歴史を展示

この味について，同じようなポスターを今年1月のTrevelezを散歩，VALLEJOの生ハム博物館で見たね．味の説明は古今東西同じだ．https://4travel.jp/travelogue/11606968

人形によるもろみへの櫂入れの様子

二階へ　かつての商売の遺品が展示されている．大福帳　1838年より

売れたときは厚い　右から3番目が明治27年日清戦争1894年　その隣の薄いのが明治33年1900年　湯浅にペストが流行した年　左の二つは日露戦争の明治38年39年．戦争のときは戦勝だったからかよく売れたようだ．

日記など

ポスターなど　やっぱり美人画は宣伝になったんだねえ

昔の原料や

醤油のヴィンテージが残っている．映画で湯浅の醤油と角長の歴史，そして今回の濁り醤を上澄みから10年越しで創った苦労を見る

1階に降りる

1200　外へ　角長本店の前を北町通りに戻る

北町通り

太田久助吟製　江戸末期ごろ　元は醤油醸造家でったが今は金山寺味噌を販売

店内へ

味噌を買っていく

690円　三個買って送った　私たちは本来2月に和歌山旅行のつもりだったが，コロナで中止した．有田で発生したので大変だったでしょうとおかみさんに聞いたら，本当に大変だったと．表情を見て本当に本当に大変だったということが伝わってきた．いまでこそ少しづつ観光客が戻っては来ているが，この半年以上，大変だったろうねえ

こういう家の塀に

絵の時代の医療や調薬器具が展示されているのが凄い

鍛冶町通りに戻る　竹林家　虫籠窓が立派だ　古くは醤油と漁網を営んでいたと

鍛冶町通りを南に

明治7年建築の醤油醸造家の主屋　楢原家

幕板と格子が見事だ

一部工事中だった

最後に解説　虫籠窓　行使を漆喰で塗り固める　木瓜型　　加納家

幕板　津浦家

厨子二階と本瓦葺　明治期までは低い二階建て　二階は物置や使用人の部屋だった　大正期までは本瓦葺が残っていた

1219　街を出る．

新北栄橋を渡る．

観光客無料駐車場の前の湯浅美味いもん蔵へ　1階が土産物屋　
朝けっこう食べたのであまりおなか減っていないが，ここで食べないとチャンスを失う可能性があり，昼食にしよう．
そこで食券の代わりのレシートをもって二階にある麻布十番　和処きてら　湯浅店に行く．

インターネットで調べたら麻布十番にきてらといいう店がある．和歌山食材の店だ．そこの湯浅店とのこと

外からの光がいい．外でも食べられるようだ

名物　しらす丼　800円

私は　生しらす定食　1200円　

淡泊だがおいしかった．ボリュームが少なかったが朝たくさん食べたのでこのくらいでちょうどよかった　まあまあかな．1200円なので小鉢くらいついていても良いの煮とは思ったが．

食べ終わって1階のお土産屋を物色　醤油も味噌も買ったしここではもういいか．地域クーポン券もみんな使ってしまったし

1247　駐車場へ戻る

山田川沿いに国道42号線に向かう

国道42号線の高架が見えてきた

国道沿いに醤油と金山寺味噌の販売店が並ぶ

角長の販売店もあるようだ　今は国道沿いじゃないと商売できないよね

ここだけは高速を使おう　

1300　広川ＩＣ　

トンネルが多い　御坊ＩＣまでの6割がトンネル

広川南ＩＣ

1312　御坊ＩＣででる．たしか道成寺が近くだ　行ってみよう．　出口で一度停めてナビで道成寺を入れる

県道27号線　新野口橋を渡る

県道27号線に右折し，日高川沿いに走る．小さな道に左折し道成寺に向かう

1319　もうすぐだ．

湯浅のパンフ　前のブログに続いて再掲