2022/05/02 - 2022/05/03
46位(同エリア77件中)
カメポンニュさん
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3日は博物館の観察会が和歌山県の西広海岸で開かれた。午前中は断層と河口付近の生物の観察、午後は海の生物の観察をした。好天の元、楽しい一日を過ごせた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
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3日は博物館の行事で西広海岸の観察会があった。定員があるのだが申し込んだら参加できるとのこと。電車は混んでいたら嫌なので車で行くことにする。GWなので渋滞の恐れも考えられる。前日に出発する。
好天の元、高速道路を和歌山へ向けて走る。久しぶりのドライブだ。4時ごろに紀の川SAに到着する。 -
ここで過去に何回か泊まっているが、和歌山の眺めが素晴らしい。特に朝は日の出がみられるのがいい。
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建物の中に入り案内所で3日午後の渋滞予想を聞く。和歌山の高速道路は渋滞で何回も痛い目に合っている。今回もひどいようなら夜中に帰るつもりで出てきた。ところが、高速の4車線化が進んでいるので最近はあまり渋滞しないらしい。3日も大丈夫らしい。安心してここで夕食を作って食べる。中の休憩所で本を読んで時間をつぶす。このままここで寝てもいいが、この先で工事をしていて車線の幅狭くなっているという。渋滞の予想はないがトラウマがあるので先に進むことにする。結局、吉備・湯浅PAで眠った。翌朝目覚めたら結構車中泊をしている車があった。
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ゆっくりと朝食を作り食べる。出発してすぐに広川ICになる。下りたところのコンビニで昼の弁当を調達する。海岸の集合地点の駐車場には8時ごろに着いた。車はほとんどいずに管理のおばさんが暇そうに掃除をしていた。
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集合が10時なので自転車を出して湯浅のほうへ海岸に沿って走る。海がとてもきれいだ
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海岸べりによくあるアップダウンの道を進み湯浅に出る。私がまだ働いていた時に仕事でここに来たことがある。この堤防も眺めた。
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懐かしの湯浅駅に行ってみる。
なんと駅が閉まっている。いくらローカル線だといっても湯浅駅が廃止になったとは聞いていない。周りを見ると…。 -
新しい駅舎ができていた。個人的には古いほうが趣があっていい。でも、地元で毎日使う人はこのほうがいいのかもしれない。
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そろそろ集合時間が近づいてきたので西広海岸まで戻る。今回の活動する浜が見えるところまで南下する。海の向こうの浜が西広海岸だ。
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集合場所の駐車場に戻ると、博物館のスタッフが来ていいて今日の説明をしてくれる。10時にここを出て広川ビーチ駅まで歩く。そこで電車組と合流し、断層とタケノコカワニナを観察して西広海岸に到着。昼食後、海の観察をするらしい。車で来た方々と駅に向かう。駅で受付をして電車を待つ。何かのトラブルで15分遅れで電車が到着する。
50名ほどいるのだろうか。かなりの人数である。これをタケノコカワニナへ行く班と断層に行く班に分ける。この2つは入れ違いになる予定である。私はタケノコカワニナ班であった。 -
タケノコカワニナは感潮帯に住んでいて、塩分濃度にうるさい奴らしい。大阪の川で見られていいたところも川をちょっと浚渫したら塩分濃度が変わっていなくなったという。
現場に到着し、橋の上から川底を覗き込む。黒い筋がタケノコちゃんが這いずり回った跡だという。 -
学芸員さんが貝を採集する。
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こんなに大きい貝であった。つやがあってきれいだ。
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このあと断層を見に行く。ちょっと小高いところに登る。前方が開けて、立派な露頭が見えた。
右の白っぽい部分が黒瀬川帯という古生代の岩体である。左の茶色の部分が泥岩主体の中生代白亜紀前期の地層で西広相と呼ばれている。この2つの岩体が断層で接している。 -
黒瀬川帯の岩石は蛇紋岩という岩石だ。橄欖岩が変質してできたものである。
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ペンのちょっと上にある白っぽいところが砂岩だ。褶曲している。黒瀬川帯は他の所での研究で蛇紋岩が南限にあるということなのでこの泥岩主体の地層は西広層としている。西広層は浅い海に堆積してできたとされている。でも、このようにブロック化しているので秩父帯の付加体のような岩相である。この部分も黒瀬川帯のものかもしれない。蛇紋岩との間は断層であるが、黒瀬川帯内部の断層であるかのかもしれない。この場所でしか見ていないので断定したらいけないかもしれない。いろいろと疑問に思ったが学芸員さんの研究している地点ではないので深くは追及しなかった。久しぶりにまともに地質の露頭を前にして考える時間を持てた。
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ここで時間を取りすぎているとのことで西広海岸へ向かう。タケノコカワニナの橋の下流で川を覗き込む。この穴はカニの巣穴らしい。
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学芸員さんが川に降りてカニを取ってみんなに見せてくれる。また、巻貝も取ってくれた。これは、フトヘナタリという。縦と横に畝がある。貝のくせにヨシを登ることがあるという。
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海岸はかなり潮が引いていた。波の跡が砂浜に残っている。
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よく見ると丸い粒がいっぱい転がっている。これはコメツキガニが足と鋏を使って作ったものという。いたるところに転がっていて見事である。
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こんなにもカニの痕跡が転がっている。働き者のカニたちである。
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カニを探す。1cmほどと小さいので見つけにくい。でも、見つけた・・。見つかったかにはとにかく逃げる。穴があれば逃げ込むのだが穴がないと適当に貝殻の陰に逃げ込む。「頭隠して・・・」となってなかなか可愛い。
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さすがにこれではいけないと思ったのかしばらく見ているとまた逃げ出す。この先で穴を見つけて飛び込んでいった。穴の中で「タコ入道のような奴に追いかけられていたよ。」と仲間にしゃべっているかもしれない。
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これは、マメダワラ。この形で打ち上げられている。この海藻におなじみの「モズク」が絡みついている。藻に引っ付いているから「モズク」というのだそうな。これから漉き取ってボール大のものをお土産にした。翌日の夜に酢の物とてんぷらにしておいしくいただいた。
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磯に行くと「フクロフノリ」が岩についている。これもいただく。家に帰って乾燥させる。
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