202010 二度目のJGP修行#10　金城町の石畳を散策

2020/10/25 - 2020/10/25

今日の日帰り那覇往復で今年の修行も最後です。まだまだ夏の那覇でも湿度がやや下がってきて活動しやすい気候になりました。古い街を歩いてみたいと思い、首里駅から金城町の石畳経由おもろまち駅まで、およそ3.5kmを散歩しました。

エリア 那覇(沖縄)

那覇を日帰りします。最寄り駅を夜明け前の始発に乗って出発です。秋も中盤になり日の出が遅くなりました。

GoToトラベル効果で７時半で賑やかな出発ロビーです。混み合うのは苦手ですが閑散としているよりは賑やかな方が旅気分が盛り上がりますね。

会員手荷物検査場から入場しました。こちらはそれほど混んでおらずスムーズでした。

サクララウンジの窓から10月から運航が始まったという、行こうぜニッポン！安全安心　新しい旅へ　の塗装機に出会えました。幸先良い朝です。

那覇へ向かいます。クラスJと普通席、共に満席でした。
GoToトラベルを利用して久しぶりに旅行する人が多いのかな？不慣れな方が多いようで搭乗、着席、出発までに時間がかかり到着が遅れました(復路も同様)。GoToトラベル期間はいつもより時間に余裕を持った方がよさそうです。

晴天で頂上はほんのり雪化粧、麓は赤から茶色に紅葉した富士山が見えました。

奄美大島上空を通過して、古宇利島上空を通過します。古宇利大橋もはっきりと見えました。

ぐるっと本島南部を回って糸満側から着陸しました。

今年6回目のめんそーれ。

Facebookのオリオンビール通販ページに出てくる75ビールのグラスを使ってみたくて、空港4階にある回転寿司店をGoToEatキャンペーンで利用します。店員さんの服装はギャルソン風、お寿司だけでなく石垣牛やワインもいただけるお店です。

琉球回転寿司 海來 グルメ・レストラン

県産くるまえびの握りとゴーヤとスパムを巻いたちゅらさんロール、ジーマミーの揚げ出しをいただきました。くるまえびは身がぷりぷりの弾力で甘みたっぷりで満足のお味でした。ジーマミーは滑らかな食感でしたが揚げると落花生の香りは無くなってしまうようです。

空港からまっすぐ首里駅へ向かいます。ゆいレールでは見習いの運転手がOJTの真っ最中でした。ガンバレ！

まずは、だるま寺こと西来院にお参りします。首里駅を出て首里そば方面へ歩きます。この日は日曜日で首里そばは休業でした。

首里そば グルメ・レストラン

天気は晴天、気温26度、真夏よりは湿度が低くなった気がしますが、まだ夏の気候です。

正門が見えてきました。

西来院 寺・神社・教会

開運招福の智恵の輪をくぐって本堂のある二階へ上がります。こちらはあまり広くない敷地をうまく有効活用されていました。

地元の方がお供え物の果物を持って参拝していました。

ぴかぴかのなでだるまを撫でて健康を祈願して、お寺を後にします。

この辺りは首里城外郭の裏手です。所々から首里城と作業重機が見えました。10/31で燃えてしまってから1年だそうです。

石垣が素敵な通りが続きます。瑞泉酒造店。

瑞泉酒造 専門店

高台に上がると那覇の街と海が見えます。

瑞泉酒造の付近一帯は古さをうまく残した舗装道路で、植樹の具合も良い感じで歩いていて気持ちの良い道でした。

崎山御嶽と首里崎山公園。石垣に沿って遊歩道が整備されています。

崎山御嶽 名所・史跡

金城石畳を目指して歩きます。首里城はお城なのでこの辺りは城下。言われるとその通りなのだけどなんだか変な感じ。私には城下町＝時代劇の街のイメージが強くて。

まだまだ夏真っ盛りでブーゲンビリヤが咲いていました。

露地で見かけたハイビスカスも元気、定番の赤とピンクの八重。

少し歩くと首里金城の大アカギの石碑がありました。「あんまり大きくないけどこの木がそうなのか」と写真を撮っていましたが、後ろに見えるお宅の庭木でした。ここは石碑のみで横の小道を下りたところにあると後で気づきます。

首里金城の大アカギ 名所・史跡

表示板があってわかりやすいです。赤マルソウ通り側から入ります。

想像以上に素敵な石畳、斜度があるので滑ってしまわないかと足元が不安になります。

石畳途中にあった案内図を見て、先ほどの石碑があった所の大アカギが別物と気づきました。

ここからも那覇の街が見えました。電線が地中化されたらもっと素敵な通りになるのに～惜しいです。

首里金城町石畳道 名所・史跡

石畳の横道を入っていくとこんもりとした林が現れます。その奥に樹齢300年の大アカギの表示がありました。根元は保護されていて立入禁止なので幹に触れることはできません。

大きすぎてフレームに収まりません。植物がみんな元気です。

見上げて撮った一枚。木漏れ日が降り注ぐ爽やかな空気の一帯でした。

大アカギの根元に小さな祠がありました。

内金城嶽 自然・景勝地

石畳の道すがらには植物の案内板があって鮮やかな花を愛でながら楽しく散策できます。

結構な斜度があるので、路面が濡れている時は滑りそうです。

石畳の両側には民家が並んでいます。ほとんどの家が車を所有しているようです、この斜度のある幅狭の石畳を運転するのは難しいでしょうね。

休憩所として畳敷きの古民家が解放されています。3面が開いている造りなので風の通りがよくて靴を脱いでしばし休息させてもらいました。トイレ有り。

金城村屋 名所・史跡

こんな時でも使わせていただき感謝です。

金城ダム通り側の石畳入口(坂の下側)。こちらの方が斜度がありました。

首里殿内 グルメ・レストラン

石畳見学を終えて歩いておもろまち駅へ向かう途中に、2時半すぎなのに地元の人で賑わうそば屋を発見、吸い込まれるように立ち寄ります。

ゆうなみ 坂下店 グルメ・レストラン

平麺の本ソーキそばを注文。自家製麺のしっかりとしたコシのあるそばでした。

そば屋を出てまた歩きます。おもろまちが近づいて来ると道幅がグッと広くなり、石畳付近とは全く違った様子です。

空港へ戻り、修行の〆は修行僧御用達の空港食堂へ立ち寄ります。

大好きなフーチャンプル。ここも何時に来ても混んでますね。

戻ります。9割以上の席が埋まる混雑ぶりでしたが隣席が空席でした。隣席ブロックをしてくれたのかな、偶然かな、ラッキーでした。

燃えるような真っ赤な西の空で、なぜか急に地獄の火の池とはこんなものだろうかと思いつき、見入っていました。

特便J席往復で4,144FOP加算で80,000FOPオーバー、JGCプレミア達成で修行を解脱しました。
今年の春先には既に修行用の国際線チケットは買い揃えてあったのでこれらに乗れなくなった時はこの先どうなるかと思いましたが、那覇、福岡、セントレア、新千歳、帯広と国内を週末トリップで少しづつ見て回るのもおもしろいものでした。2021年は海外へ出かけてステータスの恩恵を利用したいけれど、ちょっと難しいかな。。。その日が来るまで気長に待つこととしましょう。