202001　二度目のJGP修行　始めは釜山でカニを食べる

2020/01/18 - 2020/01/19

2018年に獲得したJGPとワンワールドエメラルドの優待は、2019年の旅のラウンジ滞在（ヘルシンキや香港のファーストラウンジ利用）やフィンランド航空の無料座席指定、アップグレード空席待ちの優待、手荷物優先受け取り、香港e道申請と予想以上にお役立ちで旅を快適にしてくれました。恩恵を持続するべく今年も獲得を目指すことにしました。

今年の旅始め、修行始めは釜山へ旬のズワイガニを食べに行ってきました。

エリア 釜山(韓国)

今回もファーストクラスラウンジでのんびりしてから搭乗します。

お寿司はひらめ、さより、太巻きのセットとローランペリエ。

10:35　JAL957便。定刻より20分ほど遅れて搭乗開始になりました。

1時間40分ほどの短時間フライトでも機内食があり、海鮮そぼろご飯のお弁当でした。機内映画にはマレフィセント2やＩＴ、話題の韓国映画のパラサイトがありましたが搭乗時間が短すぎて1本見終われません。

到着してモノレールから乗り換えて西面駅、お目当ての機張市場にアクセスの良い東横イン西面にチェックインしました。

韓国の東横インにはTIYOKOというかわいいキャラクターがいました。

東横イン西面から徒歩10分、釜田市場を抜けてところに汽車の釜田駅があります。大きくて立派な駅ですが、汽車の本数は1時間に1本もないので下調べが大切です。

特急ムグンファ号に乗って機張駅までは30分程度、指定席で2,600ウォン。特急列車なのに格安です。客車は日本の在来線特急と同様ですが、先頭に動力車がついている列車を見たのはずいぶんを久しぶりで懐かしい気持ちになりました。駅には改札はなくホームに降りて乗車するのみでした。

到着した機張駅は新しく立派な建物でした。

駅前の案内板です。カニや水産物で有名ですが海沿いではなく、駅からは全く海が見えません。意外でした。

釜山観光公社のカニキャンペーンに参加しているお店に貼ってあるステッカーです。これがあるお店には、800gのカニとバンチャン、テンジャンチゲ、炒めご飯のセットが一人50,000ウォンのセットメニューがあります。

何軒もお店がありますが、たまたま声を掛けられた「機張テゲ」に決めました。ズワイガニの大きさは小・中・大・特大の4種類に分かれて生け簀に入っています。「50,000ウォンのセットはカニ800gだからちょっとおまけして1kgのカニをひとり一匹でどう？」と提案がありましたが、カニは大きいほうがおいしいだろうと二人で2kgオーバーの特大カニ1匹を選びました。おまけでベニズワイかアワビと言われてアワビを選びました。観光公社の基本のセットメニューはありますがすべては交渉次第のようです。

バンチャンは、ワカメスープ、ゆでうずらの卵、ピーナッツ、蒸しサツマイモ、キムチチヂミ、生キュウリと人参、ポンテギ、ミカンです。

ポンテギ、街角で独特の匂いをさせながら売られているのは見たことがありましたが、初めて口にしました。ちょっと苦くてぶにゅっとして、食べられない味ではないですが次回は遠慮したいです。

バンチャンを食べながら20分ほど待つと、店先で丸ごと蒸されたカニが店内に運ばれ、配膳担当の店員さんが食べやすく解体してから配膳されます。
殻からの身離れが良くてするすると食べられます。海水由来の濃いめの塩味で身の甘さが引き立ちます。エプロンやビニール手袋も用意してあり手や服を汚さずに食べられました。

カニ味噌は炒めご飯に。海苔の香りもよく身に劣らずおいしいです。
カニを食べるのは無言であっという間でした。気持ち的にはもう少しカニ自体を食べたかった、カニでお腹いっぱいにしたかったので、次回は大サイズを1匹づつ食べようかなと思います。

さて、翌朝。昼便で帰るので朝から名物を食べます。
まずはケミチブでタコ海老ホルモンの辛炒めナッコプセ。朝から利用しているのは観光客だけかと思いきや、地元の方も数グループあり朝から普通に辛いものを食べるのねと思いました。

ナッコプセで辛くなった口を釜山発祥のソルビンで癒します。イチゴかき氷の季節限定メニューが出ていて店内はイチゴの甘酸っぱい香りがしていました。

金海空港では大韓航空ラウンジを利用します。

ラウンジ内の食べ物はホットミールは無く、サンドイッチとお菓子が並んでいます。人気のお菓子の味見ができて、次回のマートでのお買い物の参考になります。

ほぼ満席で、定刻で出発です。

往路のマレフィセント2の続きを見ながら、大きな海老の乗ったちらしご飯をいただいてあっという間に帰国しました。

この往復で1,913FOPを獲得、ボーナス分を除いたゴールまであと70,087FOP。次回は3月に国内線に乗ります。